もくじ
専門家によって言い分はバラバラ!
以前から不思議に思っていたのは、同じダイエットでも、その専門家によっては真逆のことを言っていたりすることである。
本屋のダイエット本コーナーの前に立って見ればわかるが、ある本は
「痩せたかったら糖質制限!」
と言っていたり、またある本では
「やっぱりお米は痩せる!」
などと真逆のことを言っていたりする。
検索してみました
試しにAmazonで 〝ダイエット 本〟 で検索してみると、
・気づくだけダイエット
・体幹リセットダイエット
・世界一痩せる走り方
・痩せたい人は運動するな!
・ビールを飲んでも飲んでも腹が凹む法
・人類最強の「糖質制限」論
・魔法のコーヒーバターダイエット
・お米を食べるだけでこんなに痩せた
・きゅうり食べるだけダイエット
・スリム美人の生活習慣を真似したら一年間で30キロ痩せました
・筋トレ~最強の食べ方~
・くびれ母ちゃんの最強ながらトレーニング
・揉んでヤセない身体はない式、しぼり棒一本で脂肪の攻め方10通り!
・巻いて1分動かすだけ 奇跡の7日間レッスン
・本をパラパラするだけダイエット、写真をみるだけで理想の体になる!
などなどなどなど、書き出したらキリがない。
この著者達を一同に集めて朝まで生テレビで議論させると
「糖質は取るな」
「いや米を食え」
「いや、マクロ管理法だ!」
「いや、摂取カロリーが消費カロリーを超えなければいいんだ」
「いや、運動だ」
「有酸素運動だ」
「いやいや筋トレだ」
「いや、痩せたい人は運動するな!」
「いや揉むだけでいいんだ」
「いや、巻くだけでいいんだ」
「いや、体重計に乗るだけでいいんだ」
「いや、食べたものをメモするだけでいいんだ」
「いや、スリム美人の生活習慣を真似するだけでいいんだ」
「いや、本をパラパラするだけでいいんだ!」
「いやすべてをバランスよくやるのだ」
などと、収拾がつかなくなるだろう。
でも言ってる本人はそれぞれ自説を信じているのだから仕方がない。
と、考えると、なんかダイエット法ってちょっと宗教に似てるなあ。
これ一回みなさんもAmazonで検索してみてください。
何が正しいのかわからなくなりますから。
世の中にダイエット法が溢れかえる理由
世の中にはいかに痩せたい人が多く、また痩せられない人が多いのかが改めてわかってくる。
そのため、ダイエット関係を扱えば視聴率が取れる。
で、テレビ番組が、こういう物の中からインパクトのある物を選んで放送して話題になれば、その説が
「今、〇〇で話題の!」
などと持てはやされ、ブームになっては時間と共に消えていき、現在のようにありとあらゆるダイエット法があふれかえる結果になったのだと思われる。
番組としては、無尽蔵に出てくるダイエット法は、楽に作れるし、資料率はあがるしで便利なのだ。
しかし太っちまったこっちとしては、そんなことでは困る!
何が正しい情報なのか、一回整理してもらわんと困る!
ねえ、私、困るの!
と思っておったのだが、最近、「あなたがやってはいけないダイエット」という本を読んで、ある程度、謎が解けたので、それは次回報告しまーす!
つりばんど 岡村
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