【教えたことを、教え返してくる】「それ、私が言ったんですけど?」

「それ、私が言ったんですけど?」

 

例えば、誰かに何か知っていることを話すとする。

 

聞いたそいつは、

 

「へえ!そうだったんですかー!」

 

などと言っているが、数日経つと

 

「ねえ知ってます?」

 

などと言って自分に教え返してくるケースがある。

 

巡り巡って、いつの間にか自分の知識として話しているのである。

 

そいつの話を聞きながら、一応

 

「へえ」

 

なんて言って相づちをうっているが、心の中では

 

『それ、俺が言ったんですけどー!』

 

と思うことになる。

 

大勢相手に言うヤツもいる

 

また、会議の席などで、自分が前に話したことを誰かが

 

「この間、思いついたんですけどー」

 

などと言って、あたかも自分が思いついたことのように言い、その説明に入ることがある。

表面上は一応、

 

「うんうん」

 

なんて聞いているが心の中では、

 

『それ、俺が言ったんですけどー!』

 

と思うことになる。

 

こういうことってありますよね?

 

腹が立つ。

 

 

後輩の「ワーカホリック」の誤認識

 

ある日、職場の後輩が、ある人に

 

「あなた、ワーカホリックですね~」

 

「すばらしい!」

 

などと言っているのをみて、あとで

 

「あのさ、ワーカホリックって仕事中毒ってことだから、褒め言葉じゃないよ」

 

と正したところ

 

「あ!そうだったんですかー!」

 

「俺、褒め言葉と思ってました!」

 

と言って胸ポケットから手帳とペンを取り出し、

 

「え~と、ワーカホリック、褒め言葉じゃない、っと」

 

と言いながらメモしておった。

 

数日後

 

それから数日経ったある日、私が仲間に

 

「俺、なんだか最近、ワーカホリック気味になってきたかも」

 

と言ったところ、それを聞きつけた件の後輩が、私のそばにツカツカとやってきて

 

「岡村さん、ワーカホリックって、褒め言葉じゃないんですよ~」

 

と私の肩に手をまわし、やれやれ、と言った感じで首を左右に振りながら

 

「あんまり人に言わない方がいい」

 

と、諭すように言ったのである。

 

あまつさえ、往年の宍戸錠のように

 

「チッチッチッ」

 

と、人差し指を左右に振ったのである。

 

 

我慢の限界を超えたので、

 

「や、あのさ、俺自身がワーカホリック気味でいかんな、と言っただけで」

 

「別に褒め言葉として使ってないし」

 

「だいたい、それ、俺がお前に教えたんだけどー!」

 

 

と言うと

 

「あ?そうでしたっけ?」

 

と言って鼻水を垂らし

 

「スンマセ~ン」

 

と言い、心ここにあらずの表情をしながら立ち去り、

 

『どこかでワーカホリックと口に出す者はおらんかな?』

 

と思いながら職場内、ワーカホリックの誤使用パトロールに出かけて行ったのである。

ムカつく。

 

 

【嫌いな上司からの、厄介な仕事の押し付けられ回避方法!】急にちゃん付けにご用心!

急にちゃん付けの上司

 

いつもはそんな風に呼ばないのに、急にあなたのことを、

 

「〇〇ちゃん」

 

などと、猫なで声で呼びかけてくる上司がいたら要注意である。

 

なぜならそれは、面倒な仕事を押し付けようとする合図だからである。

 

嫌な仕事の押し付けられ風景

 

いつもは

 

「おい!岡村くん!」

 

などと呼んでくる上司が急に

 

「ねえ、岡ちゃ~ん」

 

などと甘えた感じで、腰を振りながらにじり寄ってくる。

 

その上で、私の肩にケツをグイグイと押しつけながら

 

「岡ちゅわ~ん」

 

と更に呼ぶのである。

 

気持ち悪いんだこの野郎!と思っていると、言いにくそうに

 

「今、忙しい?」

 

と聞いてくる。

 

この質問に対して

 

「暇です」

 

などと答えようものなら

 

「じゃあ、ひとつお願いしたいことがあるんだけど」

 

と言うので注意が必要である。

 

だがしかし、

 

「今、忙しい?」

 

に対して

 

「忙しいです」

 

と答えても意味は無い。

 

なぜなら例え

 

「忙しいです」

 

と答えても

 

「や、ちょっとだけ、簡単に済む話だから!」

 

と言って、結局強引に仕事を押し付けてくるからである。

 

なので

 

「今、忙しい?」

 

と言われたら、どうあがいても仕事を押し付けられるしかなく、もうおしまいである。

 

定時で帰るのはあきらめるしかない。

 

 

上司の言い分

 

で、仕事を押し付けた方は

 

「じゃあ、帰りの時間なんで」

 

「ヌハハハッ」

 

と言い残し

 

『上司が、ちゃん付けで呼んでやったんだから気持ちよく引き受けろ』

 

『部下が定時で帰れるなんて100年早いわ』

 

『定時で帰るのは我々上司の特権である』

 

『日本に身分制度はないが、会社にはカースト制度がある』

 

『最底辺の社畜どもは奴隷のように働くのだ』

 

『で、明日は明日で俺のクツを舐めろ』

 

などと思いながら定時で帰っていくのである。

 

許せん。

 

 

やっかいな仕事の押し付けられ回避手段

 

ではどうすれば、このように強引に仕事を押し付けられることを回避できるか?

 

それは、冒頭で書いたように、普段は言わないくせに、急に猫なで声で

 

「〇〇ちゃ~ん」

 

などと言い出した瞬間に、なんでもいいので理由を付けて逃げ出せばいい。

 

具体的にはどうするか?

 

バカ上司が腰をくねらせて近づいて来たとする。

怪しい雰囲気である。

 

全力で顔面の筋肉という筋肉を緩め、気持ちの悪いニヤケたツラである。

いよいよ、来る。

 

太鼓持ちのように手もみをしながら

 

『あ!いたいた!』

 

という、

 

『たった今あなたがそこにいることに気が付きました!』

 

と言わんばかりの臭い小芝居を入れつつ

 

「〇〇ちゃん」

 

と言い放ったその時が最初にして最後のチャンスである。

 

ここで、唐突で構わんので

 

「腹がっ!」

 

と言ってうずくまろう。

 

なおもバカ上司は仕事を押し付けようと、うずくまっているあたなの背中にケツをグイグイと押し付けながら

 

「〇〇ちゅわ~ん」

 

「腹がどうしたのよう」

 

と言ってくるので、それ以上は答えずに、ほふく前進で逃げ出そう。

 

で、ひとまずトイレの個室に逃げ込んで嵐が過ぎ去るのを待てば大丈夫である。

 

数分経てば、もう他の誰かに面倒な仕事は押し付けられているからである。

良かった。

 

それでもだめなら

 

しかしながら、万が一、トイレの個室を出たところで、件のバカ上司が待ち構えており

 

「お腹大丈夫?」

 

「今、忙しい?」

 

と言って来たら、もうあきらめるしかない。

 

と言うかそんな会社、辞めた方がいいなあ。

【頑張れとんねるず!】保毛尾田保毛男ぐらいでガタガタ言うな! (石橋貴明/タカさんのギャグ編)

最近のとんねるず

 

最近、とんねるず周りでは暗いニュースが多い。

まずは、1988年からレギュラーが開始された、とんねるずのみなさんのおかでです~おかげでした、が終了する。

私は未だに毎週観ていて、パロディー中心の昔よりも面白くみていたので非常に残念である。

(一緒の時期に終わる、めちゃイケは正直、ここ数年はほとんど観ていられないほど残念なものだったが)

また、なんでも2017年秋に放送された「みなさんのおかげでした」の特番で何十年か振りに登場したキャラクターの保毛田保毛男に対して、差別的だのなんだのと多数苦情が寄せられ、なんでもフジテレビの社長だかが謝罪をしたとのこと。

大騒ぎきすぎでしょう、ねえ?

 

保毛田保毛男どころじゃない!

 

だいたい、タカさんのキャラクターとかギャグなんて、保毛田保毛男なんかは、ちゃんと成立してるのであって、他はもうムチャクチャ!

もう、とんでもなく危ない人とか、破壊的は企画、強烈な下ネタなんかであって、昔からのファンから言わせてもらえば

「いくら時代が変わったからって、保毛田保毛男程度でガタガタ言うんじゃねえ!」

と言いたくたるのである。

 

だいたい、夕ニャンで毎週素人蹴ってたんだから!

 

タカさんには、どんなギャクがあったか?

 

「ん゛、ま゛ぁぁい!!」

 

「ん゛ま゛ぁぁい!」と言って、半開きした手を振り下ろすギャグ。

何が何だかわからない、だからこそ面白い。

鶴太郎のマイ爺さんみたいな感じ。

 

「ごめんねごめんね」

 

女性タレントに抱き着く恰好で激しく腰を振り

「ごめんねごめんねごめんね」

「好きなのに、ごめんねごめんねごめんね」

「ご・・・め・・・ん・・・ね・・・・」

などと字で書いても全くわからんが、わかる人だけにわかればいいのでこのままにします。

 

「おならじゃないのよ」

 

「プー・・・・プププ・・・ププ・・・」

と口で鳴らし

「おならじゃないのよ、おならじゃないのよ、空気が入っただけ」

という、コントの途中などで何の脈絡もなく言うギャグ。

これもまあ、わかる人だけにわかればよく、わからん人にわかってしまうとまずい系なのでこれ以上の説明はやめます。

 

 

みなさんのおかげののおかげだったでしょ?

 

とまあ、こんなこと書いてたらキリがないのであるが

 

「とんねるず、みなおか終了で仕事なし」

だの

「石橋貴明、完全引退!」

だの、さんざん笑わせてもらっていたくせに、言いたい放題の書きたい放題なのに腹が立ち、微力ながら私くらいは、とんねるずの応援の姿勢を表明しようと書いてみた。

というか、Yahooニュースでやたら「みなおか終了!」などと書かれているが、みなさんのおかげのこと、『みなおか』なんて略さないよなあ?

【頑張れとんねるず!】保毛尾田保毛男ぐらいでガタガタ言うな! (私と、とんねるず編)

私と、とんねるず

 

私は子供のころ、とんねるずのファンであった。

どのくらいファンだったかと言うと、とんねるすのファンクラブ(その名も〝保護観察〟!)に入るくらいファンであった。

 

とんねるずとの初接触

 

私のとんねるずとの初接触は、私が17歳の時。

とんねるずのオールナイトニッポンでハガキが読まれた1991年である。

私は、有名人を徹底的にこき下ろすネタを書いて送り、その週のMVPを獲得。

(今とやっていることが変わらないな)

貴重な「魂゛(だましい)バッチ」という、番組ノベルティグッズをいただいたのである。

 

この、「魂゛(だましい)バッチ」はとんねるずのコンサートツアーに持っていくと、とんねずるの楽屋に入れてもらえるというとんでもない代物。

しかし私は名古屋公演を観に行ったのだが、そのあとに魂゛バッチを貰ったために、楽屋には入れず。

直後、番組はとんねるずが局のえらいさんとケンカして終了した。

 

満を持して翌年のツアーでの名古屋公演に、「魂゛(だましい)バッチ」を持って、ドキドキしながら会場スタッフにそれを見せるとしばらく待たされたのち

「今年はそれやってないって」

と言われて、複雑な思いでコンサートを観ていたのは苦い思い出です。

今でも根に持ってます。

 

 

とんねるずとの二回目の接触

 

次の接触は1995年、TBSで放送されていた「ねる様の踏み絵」というスタジオ公開番組。

この番組は、「このままの相手でいいのか?」と相手に不満のある複数のカップルを一反シャッフル。

口説き目的のフリータイムの後、新たなカップルが成立するか、元サヤに戻るか、はたまたひとりになってしまうかという、まあ悪趣味極まりない番組。

で、スタジオの一部に『餓鬼』と呼ばれる男の集団が準備している。

新たなカップルも成立せず、元サヤにも戻れなかった女性は、その餓鬼の中から好きな男を連れて帰れるというシステム。

(まあ本当に連れて帰るわけではないが)

その、ひとりになった女性が、餓鬼を物色する間、餓鬼どもは自分をアピールして大声を出す。

話が長くなったが、私は、その餓鬼をやっておったのである。

 

で、その収録の前に前説のADが、どういう訳だか(見た目が狂暴そうだったのか)私を呼び出し、

「とにかく君には暴れて欲しい」

「番組を壊すつもりで結構!」

などとそそのかされ、本番で隣の奴に頼んで大外刈りをかけてもらって大暴れてしておったら収録後に、ちょっと偉そうな人に呼ばれて

 

「いいかげんにしないとクビにするぞ」

 

などと言われたのも、苦い思い出です。

今でも根に持ってます。

YouTubeでねる様の踏み絵がアップされていたらが、金髪のロン毛の私が見られるかもしれない。

動画持ってる人は、YouTubeアップしないで欲しい。

(つづく)

【英語と日本語、似ている単語】似ている理由は何ですか?

英語と日本語、類似している単語

 

日本語と英語に類似しているものが多いところを、昔から不思議に思う。

 

中国語や韓国語と日本語が似ているのならば、

 

「そりゃあ、昔は文化とかが中国や韓国から流れてきたんだからそうでしょ」

 

と思うのだが、なんでイギリスとかそっちの言葉と日本語とで似ている言葉があるのか不思議である。

 

たまたまか?

 

たまたまにしては多すぎないか?

 

日本語と英語で似ているものを列記すれば

 

ボーイ と 坊や

 

ロード と 道路

 

タイフーン と 台風

 

スローリー と そろーり

 

セッティング と 設定

 

カン(CAN) と 缶

 

ナッシング と 無し

 

クール と 凍る

 

SO と そう

 

 

などなどなどなど。

 

似てるよねえ?

一体なんでなんでしょう?

一緒に学んでいきましょう。

 

 

諸説あります

 

一説には

 

「明治維新後にそれまで日本になかった言葉を輸入する際、当て字にしたから」

 

「ロードと道路は、言葉遊びで、あえて逆に読んでドーロとし道路という漢字を充てた」

 

という明治維新後の当て字説がある。

 

が、これは間違った説で明治維新よりずっと前、平安時代に書かれた続日本記にも既に「道路」という表記があるそうである。

 

 

また、別の説だが

 

「そもそも日本語が英語の元になった説」

 

というにわかには信じがたい説もあるようである。

 

 

英語になった日本語もある

 

そこまではいかなくても、最近では徐々に日本語がそのまま英語で通じるようになった言葉もあるみたい。

 

 

sukiyaki = すき焼き

daikon = 大根

tofu = 豆腐

miso = 味噌

bento = 弁当

ramen = ラーメン

teriyaki = 照り焼き

konbu = 昆布

dashi = 出汁

sake = 日本酒

 

というのが代表的なものらしい。

 

スキヤキは日本の食べ物なのか?

 

でもスキヤキって、そもそも明治維新の頃に『牛鍋』とかいって西洋諸国から入ってきたものではないのか?

西洋諸国では牛鍋となんていっていたのか?

 

と思ったら明治維新で牛肉は入ってきたけど、それの料理方法として牛鍋なりスキヤキを編み出したのは日本人であり、スキヤキはやっぱり日本の食べ物でなんら問題ない。

私がバカでした。

 

まとめ

 

で、日本語と英語で似ている言葉が多数ある理由、結論としては

 

「ただの偶然!」

 

というのが有力らしい。

 

「別に英語じゃなくても、ドイツ語や他の国も言葉だった似ているのは一杯ある」

 

んだそうである。

 

なんだよ偶然か。

 

なるほど、今日は勉強になりました。

 

【私の借金完済方法】自分で過払い金返済訴訟を起こしたきっかけ

多重債務の思い出

 

アコム、アイフル、レイク、武富士、以上四社が私が1999年から2008年までの九年間に渡り金を借りていたサラ金である。

一社につき約80万円程度借りていたので合計320万円借りていた。

その当時の思い出を書きます。

 

多重債務者の給料日は忙しい

 

給料日が支払期日ギリギリなので、毎月給料が入ればテッペンから地下までズラッとサラ金が縦に並んでいる雑居ビルに向かう。

 

新宿ならば南口のファーストキッチン横のビルに向かう。

 

支払い方は、まず、エレベーターで最上階の7階まで上がり、一社支払っては、別の借入先のある階までエレベーターで降りる。

 

で、返してはエレベータで降りて支払うという逆死亡遊戯状態。

たまにこのビルでエレベーターが一緒になる人がいると

 

『いやはやご苦労様です』

 

『お互い大変ですなあ』

 

と心の中で慈愛に満ちた表情で相手を見つめることになる。

「タバコを吸うヤツはみんな仲間だよ」

と哀川翔は行ったが、多重債務者はみんな仲間だよ、と思っていたのである。

 

サラ金ビルの場所がわからん場合

 

たまに給料日が土地勘の無い出張先である場合がある。

 

「出張先では、サラ金のある場所を探すの大変だったでしょう?」

 

と思われるかもしれないが、多重債務者は独特の嗅覚が発達しているので、多少高いビルから外を眺めれば、だいたいこの街のどの辺りに件のサラ金ビルがあるのか分かるようになっているのでさして大変だったことはないでのである。

 

そもそも借金は、なぜ雪だるま式に増えるか?

 

記憶が曖昧なのだが、だいたい毎月10万を返して、4万を新たに借りるようなサイクルだったので、毎月6万の支払いをしていた。

給料から6万ひかれるのはかなり痛い。

にも関わらず毎月6万払っても、何年経っても一銭も返済してないことになるのである。

で、しばらくすると限度額がUPするので、ここぞとばかりに目一杯借り入れる。

そんなことの繰り返しで借金は増えていく。

つまり給料から毎月10万を引かれて生活できるのであれば借金が増えることはないのだ。

 

当時の願い

 

どっかに亡命させてくれないか?と、亡命がなんなのかよくわからんくせに思っていた。

 

ほのぼのレイクは本当に、ほのぼのしている

 

返済が多少遅れても、融通を利かせてくれるのがほのぼのレイクだった。

で、困ったときには無理を通して貸してくれたりするので、

 

「ほのぼのレイクって、本当に、ほのぼのしているんですね」

 

と水野晴郎のようにしみじみしたものである。

 

武富士が一番恐ろしい

 

グレーゾーン金利の中でも、法に触れないギリギリ上限の金利である29.2%をとっていたのが武富士。

ここが一番えげつない。

間違って50円少なく支払った場合などに、すぐに携帯に

 

「今日中に、足りない50円を支払え」

 

的な電話をよこすのが武富士である。

 

「今日は熱があるので明日までなんとか」

 

などといっても融通はきかない。

 

会社に電話するだのなんだのと脅しをかけてくる。

しかたなく、また50円払いにビルに行くことになる。

 

武富士、2010年に過払い金の支払いに追われ倒産。

やーいやーい。

 

 

多重債務者は、給料日数日後も忙しい

 

数日後にはまた件のサラ金ビルに出向き、最上階の会社から一社一社、限度額一杯まで借り出しに行くのである。

 

 

私の借金地獄の終え方

 

このような生活を10年も繰り返していたある日、下北沢をブラブラしておったら中古の家具屋で2万円のソファを見かけた。

 

「このソファ欲しいな」

 

と思ったが

 

「金がないしな」

 

とあきらめたのだが、おいおいおいおい、なんでたかだか2万のソファが買えんのだ?

毎月毎月金返してるのにおかしくねえか?

となんだか無性に腹が立ってきた。

 

と、その足で紀伊國屋に行き、その辺のコーナーにいって、名古屋出身なので、たまたま名古屋市弁護士会という文字が目にとまり、その名古屋市弁護士会の出している

〝サラ金からお金を取り戻す方法〟

という本を手にして、それの通りに実行。

自分で裁判所に出向いていって、弁護士事務所などは通さずに上記の四社から過払い金を50万円くらい取り戻したのである。

今は法律がどうなっているかわからないので適当なことはいえないが、まずは本屋でその手の本を見てみることがおすすめです。

Amazonでも最新の奴を検討してください。

私の場合は、費用は電車賃込みで1万円くらいだったと思う。

 

当時の流れなどはまた他日。

平日に裁判所などに複数回通う時間のある人は、弁護士事務所を通さずにやる方法をまずは検討されることをおすすめしまーす。

 

 

【島田洋七著】死にたくなったらこれを読め!について考える

島田洋七ご存知ですか?

 

 

島田洋七、1950年生まれの漫才師。

 

漫才にパンクの要素を持ち込んで、1980年代初頭の漫才ブームの原動力になった男。

 

広島県出身。

 

ウソつきの代名詞のような男である。

 

「原爆ドームでは昔、大きな鳥かごだった」

 

などと、明らかにわかるウソから、感動的な美談まで、平気で作り話をし、真顔でウソをつく。

 

漫才ブームなんていってもわからぬ人が多いだろうが、〝がばいばあちゃん〟の著者としてベストセラーを連発していたのでご存知の方も多いだろう。

島田紳助の兄弟子。ビートたけしの親友。

 

仲間から

「がないばあちゃんは、金儲けのためだけに感動する本をでっちあげて書いた!」

 

「そもそもがばいばあちゃん自体、存在していなかった!」

 

などと言われるほどのウソつき、ホラふき。

〝オカッパのデブ〟などと揶揄されることもしばしば。

 

吉本興業から紆余曲折の末、数年前にオスカープロモーションに所属。

 

所属年数的には後輩にあたるとして、剛力彩芽を

 

「剛力の姐さんと呼んでいる」

 

などと、ここでもウソをつくのである。

 

 

死にたくなったらこれを読め!

 

さて、そんな島田洋七の著書、「死にたくなったらこれを読め!」である。

 

島田洋七が昨今の自殺者数が年間三万人以上いることに胸を痛めて書いたエッセイ集。

 

自殺をやめて元気に生きろと訴える内容にもかかわらず、表紙が、洋七が死んで天に昇っていって行っているようなイラストであるので注意したい。

 

その上、著者がほら吹き野郎でお馴染みの島田の洋七である。

 

また、どーせウソばっかり書いて、適当なことを言ってんだろうと思って冗談半分で読んでみる。

 

電車に乗っていて、人身事故で電車が遅延する旨のアナウンスを聞いた近くの若者が携帯電話で

 

「どっかのバカが飛び込みやがってよ!こっちの予定だ遅れちまうよ!」

 

と話しているのを聞いて頭に来たが、その若者以外にも、気の毒そうな顔をしている人は見当たらず

 

『こういう空気が自殺者が減らない原因のひとつかもしれない』

 

と思い書き上げたという意外にもマジな内容なのである。

 

 

見出しだけ抜粋すると

 

・見栄を捨てたら人生は好転する

 

・過去の自分にとらわれたらアカン

 

・あなたを待つ人たちの存在

 

・「運が悪い」は経験不足

 

・自分を隠さなければ幸せは降ってくる

 

・世間とは、わずか150人

 

・「生きたるわ!」という魔法の言葉

 

・夢はつくればいいだけ

 

などなど、意外にもホラをまじえずに、いや、混じっているのかもしれんが見破れないように書いてある。

 

 

島田洋七自身、漫才ブームで大成功したものの、ブーム終焉後に一気に仕事がなくなり落ち込んでいる時に自殺を考えたが、タイミングよく仲間が支えてくれて自殺せずに済んだ過去を持つとのこと。

 

なんとなく落ち込んでいるときに、これを読むと元気になりそうな気がする。

 

切羽詰まって、本気で死にたい人が、著者が島田洋七の本を手にするかどうか、甚だ疑問であるが。

 

【喫煙者の救済策】そろそろ楽になっちゃえば?

駅の喫煙所

 

駅前の喫煙所に、このような注意書きが足されている。

 

 

大変ご苦労なことである。

 

こんな小屋みたいなところに押し込められて。。。

 

「なんか解決策はないか?」

 

と悩んでおられる愛煙家の皆様に解決策をお伝えしたい!

 

タバコを、やめりゃあいいんである!

 

と言うか撤去だ撤去だ!!

 

 

よくある愛煙家風景

 

「またタバコが値上がりしましたなあ」

 

「いやはや昨今の愛煙家いじめは度が過ぎませんか?」

 

などと話し合って居る。

確かに行き過ぎている感がある。

 

生きづらい世の中になっていることに嘆く愛煙家の皆様に解決策をお伝えしたい!

 

タバコを、やめりゃあいいんである!

 

 

愛煙家向けの雑誌「コンフォール」

 

その名もCONFORT。

表紙をつらつら見てみよう。

 

★2014年No.9

 

 

免疫力を上げるタバコをより楽しむために「断食」のすすめ。

 

って、普通の断食するほうがいいんじゃないのか?

 

★2014年No.10

 

 

「タバコをやめようと思ってはいけない」

 

って、なんでだよ!

田中義剛風に言えば「なしてだべ!」

ほかに

〝タバコの煙と一人で遊べるのが大人の男だよ〟

 

などと黒鉄ヒロシが言っている。

読めば読むほど意味が分からん。

 

★2015年No.12

 

 

「葉巻ほど楽しませてくれる女がいるかい?」

北方謙三

 

って、いるだろ?

一生、葉巻と二人で遊んでろ。

 

★2016年のNo.17

「タバコを吸うヤツはみんな仲間だよ」

哀川翔

 

だったら

 

こいつも哀川翔と仲間と、そういうことにしておこう。

 

★2017年No.21

 

「マナーをまもって一服お吸いなまし」

柳家喬太郎

2017年になると愛煙家の主張もこれまでの男尊女卑思想からやや軟化してくる。

 

楽になっちゃえよ

 

などと書いてきたが、私は別に日本中全員タバコをやめろとも思わないし、吸ってる人がいても構わない。

自分も数年前までヘビースモーカーという恥をさらして生きていた男である。

 

 

でも、普通に吸ってればいいのに、こうやって嫌煙ブームに必死に抗ってるのをみると、心の底からタバコなんかやめりゃーいーのになーと思うのだ。

 

本当に簡単にやめられるんだから。

 

 

 

【SG-1000II】家庭用ゲーム機がセガマーク2だったのは君だけじゃない!

ファミコンがブームだった頃

 

2017年11月現在、ミニスーパーファミコンが品切れ中だそうである。

 

スーパーファミコン世代が大人になって改めて当時のゲームをしたいのだろう。

 

ファミコンが発売されたのは、私が小学校3年の1983年。

初めは一部の金持ちの家にしかなかったが、徐々に人気が出始めて学校でも持っていないヤツの方が少なくなってきた。

 

私は、母親から

 

「うちはゲームなんか買わん!」

「勉強しろ!」

 

と言われ買ってもらえなかったのである。

 

うちにもゲームが来る!

 

が、1984年、本格的なファミコンブームが到来。

本当はそんなことはないのだが、ファミコンを持っていないと話題についていけない的な状況ともなった。

父親に泣きついたところ、珍しく「正月に買ってやる」と言い、年末に近所にある大き目のおもちゃ屋に行った。

 

が、現在のミニスーパーファミコンと同様、品切れである。

今でもハッキリ覚えているが、担当してくれたメガネのお兄さん店員も

 

「入荷時期も未定」

 

と言う。

 

それでも私は予約をし、いつくるかわからぬ入荷を楽しみに待ちたいと思っていたが、その店員が

 

「こっちも人気ですよ」

 

と言って、山積みにされたいた、SEGA社製のセガマーク2を指さす。

 

※写真はセガマーク2

 

値段もファミコンと同じ一万五千円程度。

 

本当は、そんな機種は人気でもなんでもなかったので、こっちとしてはそんな機種があることを知らない。

 

『いるか、そんなもん』

 

と思っていたが、なおも店員は

 

「こっちの方がいいですよ」

「ソフトもファミコンに劣らない数が出てますし」

 

と言う。

 

めんどくさがりの親父は

 

「おい、こっちでいいだろ?」

 

と言って、その店員が勧める、ハッスルチューミーという、ネズミが主人公のゲームと一緒に買ってしまった。

 

私も私で、早く家でゲームはやりたいし、まあ、ファミコンに勝るとも劣らないならいいだろ、という気持ちになりゲーム機を持って帰宅。

 

さっそくTVに接続してゲームをするが、なんとも面白くない。

ハマれない。

 

 

 

 

私がゲームを買ってもらった旨を聞きつけた近所の友達が遊びに来て、件のハッスルチューミーをプレイしたりしたが、特に感想をいうこともなく帰っていく。

 

『つまんなかったんだな』

 

と落ち込んでおった。

 

※写真はハッスルチューミー。 左下のネズミが主人公。

 主人公が白一色!他のキャラクターも一色!というところが、私はくやしい。

 

※同時代のゲームはこんなに色鮮やかだったのに!

って、今時のゲーマーにはわかるまい。

 

かといって、店員の言うのとは裏腹に、他に欲しいようなソフトも発売されていない。

 

そんな日々が続くと、

 

『俺んち、ファミコンじゃない』

 

との劣等感が募り、セガマーク2の私は、吸い寄せられるように、傷口を舐めあうように、自宅のビデオデッキが、VHSではなくβのヤツと仲良くなったりしたのである。

 

で、セガマーク2も、購入数日で一切しなくなり、遊びはもっぱら外で、川口浩探検隊ごっこなどをするようになったのである。

まあ、今から思えば貴重な少年時代にゲームばかりに熱中せんでよかったと思う。

 

カセットビジョンのヤツとは意味が違う

 

こんなことを書くと、

 

「いやいや、俺んちなんでカセットビジョンだったよー」

 

「だから悲観するな」

 

と言ってくれる人もいるが、ファミコン発売前のカセットビジョンを持っていたのではなく、とっくにファミコンがブームになってからの、セガマーク2に手を出してしまった我々親子の勢いでなんでもやってしまうタチが悔やまれるのである。

 

 

セガマーク3の登場

 

それから数か月後の、1985年10月、SEGA社はセガマーク2の後継機のセガマーク3を発売。

 

その機種では割といいソフトが発売されており、子供ながらに、ふざけるんじゃねえ!と憤りを感じたのである。

この機種はわりと有名である。

調べてみると、セガマーク2は1984年7月に発売とのことで、我がセガマーク2は一年も持たなかった模様。

そんな短いタイミングで購入させられたことがクヤシイ。

あのメガネの店員が憎い。

 

今、同世代の、当時からずっとゲーマーだった者にたずねてみても、セガマーク2のことをしっている者はほとんどいない。

 

ネットで調べてみても、知っている人ややったことのある人はいても、この機種を持っていた者は稀有な存在である。

 

そのため今回は、セガマーク2を私と同じような経緯で持つハメになり、泣きをみていた同士に

 

「セガマーク2だったのは君だけじゃない!」

 

の気持ちを込めて書いてみたのだが、よく考えたら、セガマーク2だったのは、俺だけなのかもしれない。

【名古屋人への誤解】だったら名古屋人は全員〇〇〇〇〇か!

こうして名古屋人のイメージは悪くなっていく

 

 

飲みの席で、初対面の女性に、名古屋出身である旨を告げたら

 

「あたし、名古屋人は許さないことにしてるんです」

 

などと真顔で言われて唖然としたことがある。

 

聞けば、直前に分かれた彼氏が名古屋出身者であり、ひどい目に遭わさたとのこと。

 

って、おいおい、元カレ一人で名古屋人をひとまとめにするんじゃねーよ、と言いたい。

 

こういう具合に、名古屋人の悪いイメージが日夜、日本全国に浸透していっているかと思うと恐ろしい。

 

 

〝名古屋人〟と検索すれば

 

Googleの検索窓に〝名古屋人〟を入力すると

 

名古屋人 ケチ

 

名古屋人 頭おかしい

 

名古屋人 顔 特徴

 

名古屋人 クズ

 

と出てくる。

 

誰がこんな言葉で検索しておるのか。

それにしてもひどい。

名古屋出身者として許せん。

本当は名古屋市出身ではないが、隣町の出身者として許せん。

 

ということで、日本中に広まっている、いくつかの間違った情報をここで是正していきまーす。

 

是正できるかなあ。

 

 

名古屋人=ケチ

 

某サイトによると

 

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愛知県人=名古屋人は、尾張藩が勤倹貯蓄を奨励した歴史からか、実利性に富み、保守的でケチな性分が染みついている。

ぜいたくを戒めることにかけては、全国一。

リスクのありそうなものには手を出さず、いざというときに備えて貯蓄に励む。

ただし、貯め込んだカネは自宅で保管する人多数。

実際、名古屋では自宅に保管していたカネが盗難に遭う事件も頻発。

「他人を信じられない」名古屋人の性格が窺われる。

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とのこと。

 

いちいち名古屋人の県民性を説明するのに尾張藩時代の説明から入るところがすごい。

 

ケチだけでなく、リスクのあるものには手を出さない、他人を信じられないなどと、悪口をこうも書かれると腹が立ってくる。

書いている人は、名古屋人にどんな目に遭わされたのかある意味、心配になってくる。

 

 

「バッキャロー」からケンカが始まる?

 

その昔、自己紹介で、名古屋出身であることを告げると

 

「ああ、名古屋人は、ケンカする時は必ず〝バッキャロー!〟って言って始まるんですよね?」

 

などと、根も葉もないことを言われて困ったことがある。

 

そもそもバッキャローなんて言わねえわバッキャロー。

 

しいて言うなら

 

「ターケー!」

 

と言ってケンカは始まるかもしれない。

はじまらんか。

 

それにしても、ひどい誤解だよなあ。

 

 

名古屋人は悪食である。

 

また〝食の魔境〟などと言われ、まるで名古屋を悪食の代名詞のようにされている。

 

某喫茶店で、生クリームとアンコを山の様に乗せたパスタなどが面白おかしく紹介されたのをきっかけに広まった誤解である。

そんなもん食べていないんである。

一部の人が思い出づくり程度に行っているに過ぎない。

それをまあ、名古屋人が毎日、そんなものを食べているかのように。

しかし、それに乗っかってわざわざ突拍子もないメニューを考案しておる悪ふざけの類似店も数多くあるので、自ら名古屋人も誤解に加担しているとも言える。

 

まあ、基本的に味噌カツ、味噌煮込みうどん、味噌おでん、ドテ煮など味噌好きなのは、誤解ではないけどね。

 

 

 

だったら、名古屋人は全員・・・

 

と、他にもいろいろ誤解はあるので、今後も機会があれば是正していきたい。

 

それにしても、

 

「名古屋人は全員こうだ!」

 

とうう風に

 

「一部ではそういう人もいるだろ?」

 

って話にできんところが、名古屋人に対する悪意を感じるんだよなあ。

 

だったら、名古屋人は全員、宮地佑紀生か!

聞いてみや~ちか!

1・3・3・2 東海ラジオか!

生放送中に相方に暴力を振るうか!

認知症が原因か!

珍プレー、好プレーの星野仙一のアテレコか!

タワケ、ドタワケ、クソタワケか!

 

※写真は宮地佑紀生。

 

はあはあ。

 

まったくモウ。