もくじ
一瞬の不注意で、大事になる
そもそも部屋で裸で居たのがわるいのだが、今年の3月の土曜の寒い夜に石油ストーブで右の尻を火傷してしまった。
石油ストーブを付けて酒にベロベロに酔い、暖かいのをいいことに、全裸でストーブにケツを近づけておったら、右の尻をストーブ全面のグリルのようなところに
ジュッ
と押し付けてしまったのである。
(熱っ!!!!!!!!!!)
と思って尻を触ると、尻の皮が伸びて手のひらにビニョーンとくっついた。
みると患部は拳一個分程度。
慌てて何回か触ると、触っただけ皮がめくれるので、それ以上触らぬようにして、とりあえずシャワーで患部に冷水をかける。
というか三月なので寒くて、1分と続けられない。
ので仕方なくペットボトルに冷水を入れて、尻を冷やしていた。
場所が尻だけに医者にいくのもどうかと思って、とりあえずは放っておいていいものかどうか、スマホで
「臀部 やけど」
とか
「お尻 火傷 ストーブ」
などで検索するも、ヒットするのは
「児童虐待」
的なものばかりで有効な情報を得られず。
「跡が残るのか??」
「我ながら美しい尻なのに」
などと思っていたらボーッとしてきた。
酒に酔っているからかなんなのかわからんし、ひとり暮らしなので、ベロベロで救急車呼ぶのもおかしいし、タクシーで行くのも金かかるし、とりあえず今夜はこのまま寝ちまおう、とすっごく痛かったが、更に酒を飲んで前後不覚になって眠りに落ちた。
翌日も日曜なので、ケツのやけどごときで救急病院に行っていいものかわからず、とりあえず放置。
とにかくすぐに病院へ(救急病院でいい!)
翌月曜になって、恥ずかしがっている場合ではないと医者にいくことにしたが、意外と、火傷って何科に行ったらいいかわからない。
調べて皮膚科であると判明し病院へ行く。
なんですぐにこないか叱られたので、
「土日だったし、酔っていたし」
と答えると、お医者さんは
「本当はすぐに、酔っぱらっていても救急病院に行かなくてはいけなかった!」
「そうすれば跡が残るのも少なくて済んだ」
とのこと。
たとえこれが土日祝日であっても、我慢して平日を待つことなくすぐに救急病院にいかなければダメだということなので、火傷しないに越したことはないが、あなたも同じ状況に陥ったり、陥ったひとがいたら、すぐに病院にいくようご注意ください。
やけどして、これ読んでる人は、とにかくもう読むのやめて病院に行きましょう!
尻の傷跡
結果としては、すぐに冷水に冷やしたことで、大事に至ることはなかったが、もの凄い痛みが1~2日続いた。
傷跡といえば、形は元通りになったものの、火傷跡の皮膚の色が黒ずんでいる。
2年ほど前に、同じような火傷を足に負ったことがあるが、その皮膚の色はだいぶ元通りになっているので3年もあれば尻も元に戻るのではないかと思っている。
そのため、3年はグラビアの仕事は受けられない。
つりばんど 岡村
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