悪質ダジャレタイトル本 ワースト10(10位~6位) 

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氾濫するダジャレ

 

世の中に駄洒落が蔓延しており由々しき事態である。

例えば最近の広告の状況は

 

 

〝春はあげもの〟

 

 サントリー角瓶の広告

 

〝さあ開幕、フロ野球〟

 

Panasonic、VIERAの広告

 

〝君、なに人?わたしイソジン〟

イソジンの広告

 

酷い。

最後のに至っては広告にすらなっていない。

 

こんな状況では、世のおっさんどもがますます調子に乗り、聞きたくもない駄洒落を、ちょっと照れた表情で言い出すに決まっている。

 

このままではいかーーーん!!

 

まずは現在、世の中にどのくらいのダジャレがはびこっているか確認するため、もっとも世相を反映している場所のひとつである書店(ジュンク堂書店新潟店)へ向かった。

 

我々取材班(一人)は、現地を隈なく調査。

以下に結果を罪の軽い順でランキング形式で発表する。

 

第10位

 

 

『鳥ビア』

 

ダジャレではあるが、鳥の豆知識ってのがすぐにわかるので罪は軽く第10位。

 

第9位

 

 

『四輪の書』

五輪の書のダジャレと思われる。
四輪自動車の本らしいが、まあ、いわんとすることはわかる。
わかっても許せないけど!

 

第8位

 

 

『キャットしてグ~! ギンギラギンにさり気ない日常』

 

1980年代初頭にアイドルであった田原俊彦の曲、”ハッとしてGood〟のダジャレ。
サブタイトルのギンギラギンにさり気ない云々は、近藤真彦の〝ギンギラギンにさりげなく〟のもの。

 

 

時代感覚もなにも、もう酷い。
こんなに説明がいるのに!

 

第7位

 

 

『小島よしお先生の やってみ体操』

 

古くは、全員ご存知、うつみ宮土理さんのカチンカチン体操からの遺伝子を引き継ぐタレントの健康体操シリーズ。

 

 

(知りません)

 

「やってみたい体操」

「やってみ体操」

とほほ。

いくら小学生相手といえども、やってみ体操とは二の句が継げない。

 

第6位

 

 

『若者たちと農とデモ暮らし』

 

デモクラシーと、デモ暮らし

なんの話かはわからんが、ダジャレを言おうとしていることだけはわかる。

 

みなさんもこのあたりで頭がくらくらしてきていると思うので、ここらで一旦休憩しましょう。

(つづく)

 

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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