もくじ
最近、腹が立つ顔が表紙にある本が多い!
本屋には腹立つ顔があふれている!
などといっても別に書店員さんや本屋に集まるお客の顔が腹が立つ顔なのではない。
本の表紙や帯に移っている著者なりその本の関係者の顔が腹が立つのである。
と、本屋をグルっと一周し、腹が立つ顔が集まったのでランキング形式で発表することにします。
ただし、このランキングはあくまで腹が立つ顔についてであって、内容については読んでいないので知りません。
おそらく全部、名作なのだと思います。
多分ね。
発表!腹が立つ顔ワースト10!
ワースト10:「革命のファンファーレ」の著者、西野亮廣の顔
ご存知お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣(読み方わかりません)である。
何かにつけてお騒がせキャラとなっており、アンチの存在も多いが、その作品を見てみれば別にそこまで彼を毛嫌いすることはないのではないか?と思える。
食わず嫌いアンチが非常に多いと思われる。
と、比較的、彼を擁護する立場の私だがこの写真は、なんか
「え?ファンファーレもうなりましたけど?」
「革命しちゃってますけど?」
「同じ数字のトランプ4枚揃いましたけど?」
「2が一番弱くなってますけどー?」
と言っていそうなスカした表情であるため
「ケッ」
と思ってしまった。
ワースト9:「天才の証明」の著者、中田敦彦 の顔
と、連続で芸人の写真が腹が立つこととなった。
自らを天才と思うのはいい。
勝手に思ってればいい。
勝手に思ってればー?
という具合にいいのであるが、こともあろうにそれを
〝証明〟
などとのたまい、のうのうと原稿を書き、且つ、平気な顔で写真撮影に応じ、応じるどころかノリノリで眼光するどくカメラを睨み、それを出版し、その上いくばくかの金銭まで受け取ろうとする根性には頭が下がる。
こんなタイトルの本を出しておいてよく平気で表を歩けるよなあ、とまで思わせたこの顔はワースト9位!
ワースト8「多動力」の著者、堀江貴文の顔
「俺、物事に集中するとき、指をくわえちゃうんだよね」
とでも言いたげな
「決して可愛ぶってるわけじゃないかんね」
とシラを切り、
「で、集中すると明後日の方を向いちゃうんだよね」
とくそでもねえ言い訳をし
「ほら、まさに今、俺は物事に集中している」
「この時代の必須スキル」
「多動力の無い奴は俺様のようにはなれない」
「だからこの本を買って熟読し、俺の爪のアカを煎じずに、指から直で飲め」
と言っているに違いないであろう堀江のこの表情を見ると私は本屋でクラクラと怒りで立ち眩みを起こしそうになるのであった。
ただ、かっこつけても間抜けヅラなんだけどねー。
ワースト7:「ファシズムの正体」の著者、佐藤優の顔
「資本主義の暴走の先にファシズムが待つんじゃ!」
「暴走を食い止めなければならん!」
と考え、
「資本主義が暴走し続けるとド偉いことになるぞ~」
「考えただけでも恐ろしい」
「ハアハア」
「恐ろしくてこりゃ、鼻呼吸だけじゃ足らんぞ」
「口も半開きで呼吸するぞ」
「ハアハア」
「ああ恐ろしい…」
と今にもよだれを垂らしそうな顔がムカツクためランクイン!
つりばんど 岡村
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