【中山秀征嫌いですか?】うしろゆびさされ組ファンの恨みはらさでおくべきか。

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中山秀征、通称ヒデちゃん。

なあにがヒデちゃんだこのヤロウ。

クソバカヤロウ!

と言わすにはいられない、この中山ヒデ、言わずと知れた大物有名人であるが、実際の所は小者である。
小者であるというか、小者でしかない。

中山秀征こそが小者であり、小者といえば中山秀征なのである。

と、ここまで書けば分かっていただけると思うが、私は彼が嫌いである。

『中山秀征、中山ん家のヒデの野郎』

と考えるだけで、ハラワタが煮えくり返ってくるほどに嫌い。

と、私がなんでこんなにも中山秀征が嫌いかと言うと、別に世間で言われているように

「芸が無いのに売れている」

とか

「つまらない」

とか、そういう理由ではない。

そんなことは当たり前であり、取るに足らん。
芸がないからこその中山秀征であり、つまらないからこそ中山秀征なのである。

芸のある中山秀征が中山秀征か?
面白いことを言う中山秀征なんて、もうそれは中山秀征ではないだろう。

でもまあ、彼なりに上手く司会もこなしているし、その愛されがちなフェイスで、それはそれなりに需要はあるのだと思う。

なので、私は彼を嫌いというか、恨んでいるに近いのである。

秋元康、通称ヒヒオヤジ。

 

話は変わるが、我々世代にとって秋元康を憎んでいる者は多い。

ま、我々世代に限らず、秋元康を憎んでいない人はいないのだが、なかんずく我々世代は秋元への憎しみが強い。

と、秋元康と中山秀征。

この二人が憎いと聞いてピンとこなければ昭和49年生まれ失格である。

うしろゆびさされ組を知っていますか?

※画像はうしろゆびさされ組。左がゆうゆ。

あなたは、うしろゆびさされ組をご存知だろうか?

うしろ髪ひかれ隊ではない、渡り廊下なんとか隊でもない。

うしろゆびさされ組は、1985年当時おニャン子クラブに所属しておった高井麻巳子と岩井由紀子とで構成された二人組アイドルユニットである。

その楽曲は今聞いてもカッコよく、そんじょそこらのアイドルユニットとは別格なのである。

その、どちらかといえば人気があった方が高井麻巳子。

その高井麻巳子をこともあろうにプロデューサーである秋元康が妻に娶ったのである。

現役アイドルとデブプロデューサーの結婚は、我々世代を地獄に叩き落とし、

「高井麻巳子があんなヒヒオヤジとー!」

と発狂寸前に追い込んだのである。

その数年後には、秋元康は

「恋愛論」

などというエッセイを発表。

あの顔で恋愛論。

それを読んで実際に発狂した高井麻巳子ファンもいたと聞く(気がする)。

恥ずかしながら私、ゆうゆが好きでした。

と、実を言えば、私は高井麻巳子ではなく、断然、岩井由紀子、通称ゆうゆの大ファンであったので、

「高井麻巳子なんかに入れあげるからそんな目に遭うんだよ!」

と対岸の火事的に思って居ったのだが、そこへ来て、うしろゆびさされ組解散し数年後、バラドルとして活躍していたゆうゆと、先述の中山秀征の熱愛が報道されたのである。

で、フライデーに写真が乗ったのだが、その写真は、なんというかデキレースというか、一見、激写されたっぽく写されているのだが、わざと作られたような変な写真であった。

今、検索してもその写真はなぜか出てこないのでうまく伝わらないと思うのだが、写真週刊誌見開き一杯のツーショット。
で、ゆうゆが目を見開いて口に手をあてて驚いた表情、中山秀征が脱力したような目を半開きにした腑抜けた表情でカメラを見つめるというものである。

この報道後、私は一気にゆうゆ熱が冷めてしまい、他のファンも同様だったのか、気が付いたら彼女をテレビでみることはなくなっていたのである。

だがしかし、平然と芸能界に君臨し続ける中山秀征。

1998年に元タカラジェンヌと結婚。

元ABブラザース。

趣味タップダンス。

ばーか!

 

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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