【一人称が「ボク」な大人】僕!僕!僕!について考える

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お笑いコンビの一人称は

漫才コンビは自分たちのことを、

「私たちは」

とは言わずに、

「ボクラは」

と言う。

しかもなんか変なイントネーションで

「ボ(→)ク(↑)ラ(↓)は(→)」

などと言う。

いい年をして、「僕」もないもんだが、いつまでも若く見られたいのか30ヅラ下げてあくまで

「ボクラ」

と言い続ける。

目立った者がちの若手お笑い芸人の世界、お笑い芸人諸氏には、まっさきに自分たちのことを
誰も言わないうちに

「私たち」

とか、

「ボクラ」

以外の言い方をすることをお勧めする。

いい年をしてボクと言う人

で、この、僕という一人称の言葉。

これ自体は別にいいのだが、芸人に限らず社会人でもいい年をして

「僕」

などと言うヤツがいるので注意したい。

やつらは漢字で「僕」ではなく、カタカナで「ボク」と言っていると思われる。

会社の偉いさんなどという立場の者でも、自分を「ボク」と言っている者もいるのであなたの周りにもいないか注意してみてみて欲しい。

公の場で「ボク」という年寄り

まあそいつが、個人的な場所で使うのは構わんが、公というか、会社の朝礼とかそういう場所でも

「ボクなんかは」

などと、使うので耳を疑う。

「ボクが思うには」

とか、なあにがボクだバカヤロウ。

ボクって年かてめえは!

と、どやし付けたくなる。

大人になれ、大人に!

※画像はいい年をして、「僕」などと抜かす最たる例。

「俺」上司

もっと悪いのになると、公の場で

「俺」

だの

「俺ら」

だのを、敢えて使うバカ者もおる。

朝礼の場などで

「俺らがそれを言っちゃいけないと思う」

「俺らが~」

などと抜かす。

まず、そのお前の抜かす、「俺ら」とやらに私が含まれていると思うと腹がが立つ。

お前と一緒にされたくない、の思いからムカつく。

こういう事を抜かす上司の心理は、自分が元ワルだったことをアピールするために、

『俺もお前らの気持がわかるってことにしてやろう』

『それに便乗して、俺も昔はワルだったことをアピールしてやろう』

『ちょっと汚い言葉を差し込んでやろう』

と訳の分からんことを思い

『ここはひとつ、私たちではなく、〝俺ら〟で』

と意を決して

「気持ちはわかるが」

「俺らがそれを言っちゃいけないと思う」

「俺らが」

「お(→)れ(↑)ら(↓)が(→)」

などとたわけたことを言い

「俺を、上司と思うな」

「ダチだと思え」

「お、彼女マブイね」

「ハクイね」

「俺ってバリバリかい?」

「朝もはよからヘアーの乱れをせっせこせっせこ整える」

「俺はスーパースター♪」

と完全無欠のロックンローラーを歌いだし救急車で運ばれていくのである。

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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