【読む大仁田劇場】大仁田と真鍋アナのやりとりを書き起こす!②

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突然のビンタで吹き飛ばされてしまった真鍋アナ。

追い打ちをかけるように大仁田から

「分かったかーッ!」

と怒鳴られた上

「真鍋ーッ!」

と呼ばれ

何を言われるかと思ったら

「俺の死に水はお前がとれ」

と、まだ死に水云々と抜かしているんである。

こんなに死に水、死に水と言われるとさすがに怖い。

その後、

「死ぬ気で、死ぬ気で・・・」

 

と何かを言おうとするが、それを遮る様に突然のビンタから快復しつつある真鍋アナが

「大仁田さんあの、その条件(新日に対して大仁田が出したもの、詳細は①参照)に関しては、私はお答えできませんが」

「大仁田さんのその、東京ドームでの電流爆破は、自分が実況したいと思っています!」

と、口にする。

それを聞いた大仁田は

『お、オレの思いが通じた』

とでも言うような表情になる。

直後、真鍋が実況という形で死に水をとってくれると言ったことに今にも落涙寸前になり、グスングスンと鼻を何度かすする。

更に真鍋アナが

「何が何でもしたいです!」

と答えると

「ホントか?」

と心細そうな声で尋ねた直後

 

「本心か!」

と、かなりの情緒不安定ぶりを見せるのである。

ここぞとばかりに真鍋アナも

 

「ハイ!本心です!」

と大きな声で答える。

本心だと聞いて更に嬉しくなり、涙を堪えているのか更に何度も鼻をすする大仁田。

「そうか」

と言い、

「一世一代」

とつぶやき

「男、一世一代、邪道の夢、お前に託す」

と、そんな嫌な夢託されても困るわ、といいたいようなことを言い放ったあと、キスでもしようかというくらいに真鍋アナに近づいていく大仁田。

近づきながら大仁田は

「死ぬ気持ちで解説してくれ」

と言う。

真鍋アナが引き受けたのは、〝解説〟では無く〝実況〟である。

実況と解説を言い間違えたのだが、よしんばそれが実況と正しく言えたとしても、死ぬ気持ち行う実況とはどんなものだがサッパリわからん。

しかし言われた真鍋アナは

「わかりました」

と大仁田の目を見て真面目に答える。

すると何を思ったか大仁田は

(目の前に何かが近づいてくるに気が付く前の真鍋アナ)

自分の願いに対して「わかりました」と答えた相手の髪の毛を突然鷲掴みにし小声で

「オイ」

という大仁田。

何が起こったのか理解が出来ぬが、とにかく痛みを堪える真鍋アナ。

『大仁田は何かに怒ったのか?』

『大仁田は何を言うのか?』

と思っていると、大仁田は真鍋アナの髪の毛を引っ張りまわしながら

「頼むぞ」

「真鍋!」

「頼むぞ」

「真鍋!」

 

痛みを堪えて

「はーいッ!」

と悲鳴のように応える真鍋アナ。

最後にダメ押しで

「頼むぞ真鍋!」

と言ってようやく髪の毛を離したのである。

「頼むぞ、真鍋」って、これが人に物を頼む時の態度か?

その後、大仁田から解放されて床に倒れ込む真鍋アナ。

去っていく大仁田を見送るように余力で立ち上がろうとする。

その真鍋アナに向かい囁くような声で

「真鍋~」

「男と男の約束じゃ」

と不敵な笑みを浮かべて振り返り出口から出ていってしまったのである。

なんとも、本宮ひろ志的な世界というか。

まとめ

今回、書き起こしてわかったのだが、大仁田劇場って大仁田と真鍋を、番長と生徒会長に置き換えたBLモノだったのかもしれないなあ。

 

 

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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