【自分で恋愛アシストが上手いという人は・・・】ポンコツの後輩との思い出①

自称、恋愛のアシストが上手いヤツ

「俺、恋愛のアシスト上手いっすよ!」

「俺、割とキューピットっすよ!」

などと粋がる者がおる。

結論から言うが、こういう男は恋愛のアシストが下手なうえ、ポンコツである。

私の苦い思い出

今から10年も前のことになるが、当時私はあるライブバーで働く女性に恋をしたものの持前の恋愛受動態体質で連絡先を聞くことはおろか、ロクに挨拶することもできず、どうしたものかと思っておった所へ、件の

「俺、恋愛のアシスト上手いっすよ!」

「俺、割とキューピットっすよ!」

と息巻く後輩が登場したのである。

この時はまだ、こういうことを言う男が、実際は恋愛アシストが下手なうえ、ポンコツであるとは露ほども知らなかったため

「それは心強い」

「ぜひ一緒に店に行こう」

と誘い、二人でそのライブバーへ行くことにしたのである。

店への道中

この後輩は店への道すがらも、肩で風を切る様に歩き、何かというと私に対して

「恋愛っちゅうのはですねえ~」

「だいたい恋愛ちゅうのは~」

と恋愛に対する持論を言いたがる。

で、彼の言う恋愛っちゅうのはなんなのか聞いてみるが

「恋愛っちゅうのはギャップですよ」

とか

「だいたい恋愛っちゅうのは駆け引きですよ」

などという手垢にまみれたどっかから借りてきた金言めいたことを言うだけであった。

で、挙句の果てには

「俺のキラーパスで、きっちりゴール決めてくださいよ!!」

などと言いつつ、サッカーボールをこっちに向かって蹴る仕草をしだしたので恥ずかしく

「あ、ああ」

と答えたが

「や、ああじゃなくて、ちゃんとゴール決めてください!」

と言って、再びサッカーボールをこちらに向かって蹴る仕草をするので、仕方なく

「こ、こうかい?」

と、そのボールを受けてシュートを打つ仕草をすると、急にカズダンスを踊りはじめ、踊り終わると

「グッドラック!」

と片目をつむり、親指を立てて言ったので、どうにも嫌な予感がしたのである。

(つづく)

映画『湘南爆走族』は黒歴史ではない!という友人の話。

マイノリティーであるということ

私の幼馴染に恐らく日本で一人だと思うが映画『湘南爆走族』フリークがいる。

などと書いても『湘南爆走族』がわからん人も多いので一応説明する。

神奈川県の湘南海岸を舞台とし、2代目リーダーの江口洋助をはじめとする暴走族「湘南爆走族」メンバー5人と、地獄の軍団など他の暴走族などの登場人物やグループを中心に友情や恋愛などを描いた漫画。

出典)湘南爆走族 – Wikipedia

で、1987年に、それを実写化した映画であり、江口は映画初主演、織田・清水のデビュー作である。

と、私の幼馴染はこの映画の何にハマったのかさっぱりさからんが、もう連日連夜この映画のことを考え続け、勿論ソフト化され次第購入するし、その関連のCDなんかも全部揃えるという熱の入れようだった。

消された?映画、湘南爆走族

が、数年すると、この作品でデビューを飾った江口洋介、織田裕二の両名はそれぞれ大ブレイク。

大ブレイクしてトレンディードラマなんぞに出ては持て囃されておったのだが、持て囃されれば持て囃されるほど江口、織田の両名は、この映画に出ていたことを自身の黒歴史であるかのように隠し、〝なかったこと〟として

「湘南爆走族の、しょの字も出してはならんぞ」

「出したらただじゃ済まさねえぞ」

などという感じで世間を威嚇。

そのため、江口、織田の両名にインタビューする際などは、決してデビューのきっかけなどの話は持ち出さないことを義務付けられていたのである(気がする)。

ひとりぼっちのクーデター

そんな風潮に業を煮やした先述の私の幼馴染は

「我が愛する湘南爆走族をなかったことにするなど許せん」

「だいたい江口洋介の芸名は原作の湘南爆走族の主人公の名前、江口洋助の助の字を介に直して芸名としているくせに」

「なにが〝101回目のプロポーズ〟だ!」

「あと、織田裕二も織田裕二だ」

「〝東京ラブストーリー〟じゃねえ!お前はどこまでいっても湘爆のアキラだ!」

「俺はアイツのCD、湘南爆走族の挿入歌『BOOMBOOMBOOM(ブーンブーンブーン)』を未だに聴き続けているというのに」

と悔しがっておった。

そんなある日、この幼馴染は本屋で当時人気であった男性向けファッション雑誌〝BOON(ブーン)〟の表紙に織田裕二が載っているのを知り、

「織田裕二が湘南爆走族に出てたこと、忘れさせねえ」

と誰にともなくつぶやきながら、織田のデビュー曲『BOOMBOOMBOOM』と読ませるために、近隣の本屋へ行っては織田裕二が表紙の雑誌〝BOON〟を三冊横に並べるという奇行に走ったのである。

熱狂的なファンというのは怖いなあ。

【ドリフターズ不仲説】不仲説反対派の私がネットの噂にモノ申す!

ドリフは不仲ではないと信じたい!

体脂肪率計と、ネットの噂ほどいいかげんなものは無い。

で、ドリフ大爆笑のオープニングのドリフターズのメンバーが不機嫌なのはなぜかという噂もネットにはびこっている。

どんな噂かと言うと、1983年、ドリフ大爆笑のオープニング及びエンディング撮影当時、ドリフは『8時だヨ全員集合!』の終了が、裏番組の『オレたちひょうきん族』に視聴率的に追い抜かれ、番組終了がささやかれ始めた頃であり、且つリーダーのいかりや長介とのギャラの分配問題(長さん6割、残りの4割を4人で1割づる分配)などで揉めており。ギスギスしている最中に撮影されたから不機嫌そうであるという噂話である。

前回の時期で書き起こしたものを使って再現してみることにする。

で、撮影日もギャラ問題で、加藤茶といかりや長さんは喧嘩したという。

そのため、オープニングでは

こんな感じでカメラもみずに不機嫌そうであるとのこと。

でも、私は今回記事を書くにあたって、それこを嫌と言うほどこのオープニングを観たが、はじめこそ心ここにあらずであったものの、終盤は

このようにカメラを見ようとしているので(きとんと見れてないが)、やはり間違ったうわさではないか?

またその噂では

「時折、加藤茶がいかりや長介を睨むようにしており」

とも書いてあるが、そんなシーンは無かった。

唯一睨むとかなら

これぐらいだが、これだって視聴者を睨んでいるように見えないでもないが、長さんを睨んだりはしていないのである。

で、更に噂ではオープニングでは打って変わってエンディングで仲本工事がうつむいているのは、オープニングの撮影が終了したあと、いかりやと加藤の仲裁に入ったため、エンディングでカトちゃんは快活になり、仲本の元気がなくなったとのこと。

 

確かにエンディングで下を向いて歌う仲本。

オープニングと打って変わって快活に歌うカトちゃん。

いい加減に調べればそう納得するのかもしれないが、5時間近くドリフのオープニング見続けて書き起こした者から言わせてもらうと、エンディングのはじめこそ仲本工事はうつむいていたが、二度目のアップからは

ちゃんとこうやって歌っているのである。

一発撮りであり、わずか1分30秒ほどの曲で意気消沈したり元気になったりそこまで情緒不安定な人間はそうそういないのである。

また、仲裁に入った仲本の元気がなくなるのか辻褄も合わない。

仲本工事さんインタビューより

この中で、仲本工事さんは

――「全員集合」「ドリフ大爆笑」ともに大人気番組でしたが、「全員集合」は1985年に終了してしまいます。終了を知ったのはいつでしょう?

正確には覚えてないけど「そろそろ終わりなのかな」というのは、なんとなく感じてたよ。

――なんとなく?

ハッキリとした話はなかったけど、いかりやさんがネタを出すのに苦しんでいるのが伝わってきたんだよね。

なかなか、新しいことを思い付かなかったみたい。

言葉にはしなくても、長年一緒にやっていれば、そういうのは分かるもんだからさ。

――1981年にスタートした「オレたちひょうきん族」との、視聴率争いに負けたから終了したという話も。

「ひょうきん族」は関係ないんだよ。テレビ局に視聴率のことで何か言われたこともない。

ドリフの場合は、ギャグでもなんでも「いつ辞めるか」を考えていたんだ。

引っ張って引っ張って飽きられるより、「一番ウケているときにキッパリ辞めよう」という方針だったから。

と仰っているように、番組終了云々でケンカに発展するとも思えず。

まとめ

1983年のドリフターズっていったら毎週毎週生放送の全員集合やりながらドリフ大爆笑もやって超多忙。

疲れてそんな気分のときだってあるでしょ?

そんな時の一瞬を撮影、放送されるだけならまだしも、このオープニングとエンディングはその後20年間も放送され続けていたので、。何度も何度も観返され、視聴者の強く印象に残っただけの話である。

と、なんでそう結論づけたかというと、ここまで書いて非常に疲れたので、超多忙のドリフターズの気持が少しだけわかった気がしたからである。

 

 

【ドリフ大爆笑エンディング問題】ドリフに何が起こったか?

ドリフ大爆笑’83のエンディング

ドリフ大爆笑のオープニングだけが無気力と言われている訳ではない。

エンディングだって無気力だと言われている。

ドリフ大爆笑のエンディングと言えば、〝フィナーレ~さよならするのはつらいけど~〟である。

「何それ?」

という人は、お父さんお母さんに聞きましょう。

では、どう無気力かオープニングに引き続き、エンディングも書き起こして検証することにする。

フィナーレ~さよならするのはつらいけど~を書き起こす

これも前回の記事で書いたドリフ大爆笑’83から20年間使われたオープニングと、同日、同場所で撮影されたとまるわかりである。

イントロが鳴り響き、踊るスクールメイツを前にただ突っ立ているだけのドリフの面々。

躍動的なのはスクールメイツのみであり、オープニング同様微動だにしないドリフ。

と、いきなり問題が勃発する。

「ババンババンバンバン♪」

と歌が始まれば

「アビバノンノン!!」

とカトちゃんの合いの手が入る。

で、

「バンバンバンバンバン♪」

のたびにメンバー一人ひとりアップになっていくのだが、ドリフの先鋒、仲本工事(42)がこう来る。

 

やや左方向を見ながら口を小さく開き

      (ババン)

 

        (バ)

       (バンバン)

        (バン)

 

と完全に下を向いてしまっているのである。

落涙するのか?

と思うほどである。

ババンババンバンバン♪と歌いながら泣く人っているのか?

で、それをかき消すように

「アビバノンノン!!」

の合いの手に対照的に踊るスクールメイツ込みの全体の映像になる。

続いて高木ブー(50)は、こう来る。

「ババンババンバンバン♪」

安定の高木ブー。

前回の記事からドリフのメンバーの画像を貼りまくっているが、ブーさんの画像だけはどれでも同じような感じで、そういう意味でも安定の高木ブーさんなんである。

そして

「アビバビバビバ!!」

という合いの手でスクールメイツ込みの全体の映像になる。

続いて、ドリフの中堅、志村けん(33)は、こう来る。

「ババンババンバンバン♪」

と、オープニングじゃないし、エンディングなんだし、ちょっと悲し気でいい表情である。

そして

「アビバノンノン!!」

という合いの手で、スクールメイツ込みの全体の映像となり、次はドリフの副将、オープニングの問題児、加藤茶登場だが、大丈夫か?

とオープニングとは打って変わって

「ババンババンバンバン♪」

としっかりとカメラを見、しっかりと踊るのである。

オープニングでは、

こうだった男が。

オープニングとエンディングの撮影の間に加藤と仲本に何があったのか?

「ア~!ビ~バ~ノンノン!!」

の合いの手が入って、ドリフの主将、いかりや長介(53)が

「いいとこだ♪いいとこだ♪」

「さよな~ら~♪」

「す~るのは~♪」

「つ~ら~い~けど♪」

と曲のタイトルにもなっているサビの部分でもあり、今回は下を向くことなくキッチリをいつもの仲本のように仕事をこなすのであった。

でブーさんのアップになり

「時間だよ♪」

となるのだが、何度も書くが安定の高木ブーさん。

画像はどれも同じに言える。

仮にこのように違う画像を貼っても

ね?

あんまり区別がつかないのである。

曲は続いてオープニングの問題児のカトちゃんは、エンディングの優良児となって

「仕方がない♪」

 

とかっこよく踊るのである。

しつこいようだがオープニングでは

こんなんだったんである。

加藤に何が起こったか。

で長さんが

「次の回まで♪」

全体で

「ごきげんよう♪」

ドリフ大爆笑 エンディング(間奏)~アウトロ

間奏では、その回に放送されたメンバーそれぞれの名場面シーンが流れる。

で、間奏が終わるとアウトロとなり

ドリフが階段を降りてきてスクールメイツの大半がはけていく。

残った5人のスクールメイツがドリフを一人ひとりエスコートするように前に出てくる。

オープニングで後ろ向きに歩くことが困難だったドリフターズの面々に対し、振付師が

「まともに歩けないんなら」

と腹いせに急遽エスコート役を付けたのかもしれない。

で、

なぜか上を見るいかりや長介。

カンペを読んでいるに違いない。

そうすると

セリフ「次の回も一生懸命がんばります!!!」

セリフ「ご機嫌よー!!!」

 

と咆哮する。

それぐらいカンペなしで言えんか?

で全景で大団円!

そうすると志村が

とやって終了である。

え?

志村の動き分かりにくい?

つまりは

こうやって少し手をあげてイタズラ坊主っぽく

「バイバイ」

を、して終了となるのである。

まとめ

と言うことで、エンディングはオープニングに比べてみんな元気だったが、冒頭の仲本の失態が気になるのでそのあたりの噂話を調べてみました。

※↑クリックすれば読めます。

※今回、参考にさせていただいたのはコチラ↓自分の目で観てみよう。

 

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=s3pcaQ7BpLU

【ドリフ大爆笑のオープニング】ドリフに何が起こったか?

ドリフ大爆笑のオープニングは、メンバー全員無気力?

ドリフ大爆笑のオープニングは、ドリフターズの面々の顔つきが死んでいると良く言われる。

その様子は、1990年前後、ダウンタウンの取り巻きとして売り出し中の島田珠代がギャグとして

「パラッパパパパーーーン!!」

「パラッパパパパーーーン!!」

「パパンパパンパーーーーン!!」

と大声で元気よく、ドリフ大爆笑のイントロ部分を真似た直後、まるで死んだような、無気力極まりない表情を作り

「ド・ド・ドリフの大爆笑」

と蚊の鳴くような声で、やる気の無さそうに横揺れで歌うというものである。

当時、若手のギャグを世に広める役割をしていた松ちゃんも、それを気に入り幾度となく真似ておった。

と、今時の若手読者にはわかりづらいと思うが、そのくらい世間はドリフ大爆笑のオープニングでのドリフの面々の顔つきが死んでいると認識されていたのである。

でも本当にそうか?

そんなに顔つきが死んでるか?

YouTubeで改めて観てみたがそこまで無気力には思えない。

ので、改めて書き起こしながら検証していくこととする。

ドリフ大爆笑のオープニングを書き起こす

これは1983年から20年ほど撮りなおしせずドリフ大爆笑の中で最も長く使われたバージョンである。

ドリフ大爆笑’83のオープニングを書き起こす

カメラに背を向けているドリフの面々。

イントロ

懐かしのスクールメイツが白い衣装で待ち構えている。

派手なイントロが流れると元気いっぱいに踊りだすスクールメイツ。

ドリフの姿を隠すように激しく踊るスクールメイツとは裏腹に、チラっと見えるドリフの五人は微動だにしない。

隠していたドリフを披露するようにスクールメイツがどんどん前方に押し寄せて

このようにドリフの後ろ姿が全部映ってもドリフは微動だにしない。

顔つきが死んでるとかそういう前に、もはやこの時点でスクールメイツとの静と動のギャップで、先入観でドリフがやる気がないと我々視聴者は刷り込まれてしまっているのかもしれない。

 

イントロが終わりかけると、ようやくドリフがゆっくりとこちらに向き返かえる。

ドリフが全員真正面に振り返り

こちらに向かって階段を降りてくる。

「ああ、これから楽しい時間が始まるんだなあ」

とワクワクしてた子供の頃を思い出す、子供の頃にドリフを観ていた世代にとってはしびれるシーンである。

階段を降りきり、スクールメイツの間をぬってカメラに近づいてくるドリフ。

イントロが終わり歌が始まる。

ドリフ大爆笑オープニング(一番)

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

「チャンネルまわせば顔なじみ笑ってちょうだい今日もまた♪」

まだ遠いのでドリフの表情まではわからない。

「誰に~も遠慮はいりません♪」

と、歌いながら、いよいよドリフがカメラの前にくる。

相変わらず表情はうかがい知れないが、躍動感が無いことはビシビシと伝わってくる。

ドリフ大爆笑オープニング(ニ番)

 

と思った直後、ドリフは左右に揺れるように踊り始め、ドリフ大爆笑のOPの二番が始まる。

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

少し話が変わるが、動画を見てもらうとわかるが、カトちゃんだけがややフリがづれているような気もするが、カトちゃんは超絶技巧の名ドラマーであるので裏拍をとっているため一人だけ浮いてみえるのである。

たとえバラエティー番組のオープニングとは言え、カトちゃんのミュージシャンの血が黙っていないのだろう。

などと裏拍が今一つわかってないくせに適当なこと書いてるよなああ、俺よ。

 

でドリフの先鋒、仲本工事がアップになる。

仲本工事、当時42歳。

 

「五人はますます♪」

顔つきが死んでいるどころかやる気がみなぎっているような表情である。

仲本問題なし。

次行ってみよう!

と書いてる私がいかりや化してくるから不思議だ。

ドリフの次鋒、高木ブーがアップになる。

高木ブー、当時50歳。

「元気です♪」

高木ブー、笑ってる。

表情死んでない。

高木問題なし!

次いってみよー!

ドリフの中堅、要の志村けん。

志村けん、当時33歳。

「今日~のテーマは♪」

と、あれ?志村怪しいか?

顔死んでるか?

と思った直後、表情筋を持ち直してギリギリセーフ!

今の所、ドリフ大丈夫!

ドリフの副将カトちゃんのアップ。

加藤茶、当時40歳。

「なんだろな♪」

って、あれ?

明後日の方向を見ている。

自分のアップの番であることを忘れているようである。

ほとんど持ちギャグのアイーンの表情ではあるが、顔は死んでいるとは言い切れないのでギリギリのギリギリでセーフとする。

とその直後、自分のアップだと気が付いて正面を見るが一瞬しか映らない。

で、

ドリフの大将、いかりや長介のアップ。

いかりや長介、当時52歳。

「ち~か~らいっぱいぶつかるぞ♪」

「力一杯ぶつかるゾ」と歌うのとは裏腹に、なんだか長さん寝起きのような表情である。

だが決して無気力などではなく、

「まったく眠いんだけどよお」

「やることはやるんだよ俺はよお」

とでも言うように、限界まで使い切った歯磨き粉のチューブから、更に一回分の歯磨き粉を無理やり絞り出すかのごとく、元気を絞り出しつつ歌っており長さん大合格なのである。

と、ここで一旦間奏

ここで間奏が入り、その日の名場面や出演者などをチラ見せする。

このコーナーでは笑い屋のおばちゃんが大活躍するのだが、それに触れているとこの記事の長さが膨大になるため、またの機会に譲ることにする。

ドリフ大爆笑オープニング(三番)

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

「ゲストは楽しい人ばかり~♪」

「手ぐすね引いて待ってます♪」

スクールメイツが後ろで交差したり、飛んだり跳ねたりしているが

その派手に歌い踊っておる前で、ドリフはただただ横に揺れるだけという単調なダンスであるので、そのギャップによりドリフのやる気がないなどと揶揄される結果になっている気がする。

「これ~を観なけりゃ損をする♪」

ドリフ大爆笑オープニング(四番)

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

「兄さん姉さん♪」

と再び志村けんのアップ。

志村、先ほどの失敗を挽回するようにこわばっており、とても自然とはいいがたいがまあ笑顔は笑顔であり、志村問題なし!

「パパにママ♪」

再び仲本工事。

腑抜けたような表情ではあるが、笑顔!

安定の仲本。

通って良し!

「ジーちゃんバーちゃん♪」

再びの高木ブー。

いつもの可愛いブーさんである。

ブーさんも問題なし!

志村、仲本、高木とくれば次はあの人である。

次が問題である。

二番で大失態を演じ明後日の方向を観ながら歌っていたカトちゃんである。

「お孫さん♪」

 

カトちゃんがアップになるが

「今度はちゃんとカメラ目線でいくぞ」

と思ったのだろう、きちんとそうしているが、

別のカメラを見ている模様でやっぱり目線は視聴者には向いていない。

こうして撮影には臨んでいるものの、なんか別のことを考えているかのようである。

んんん。

カトちゃん、ここへ来て教育的指導が必要か。

「揃ったところではじめよう♪」

と、長さん寄りからカメラが引いていく際のカトちゃんのこの表情である。

もうなんかヤバイこととかしてたんかってぐらいの表情であり、揃ったところで始めるどころの騒ぎではなくなり、いよいよカトチちゃんアウトかもしれん。

で、再び長さんのアップになり

「揃ったところで♪」

「はじめよおおおおお♪」

この辺の動きがバラバラ。

ドリフの面々は前を向いたまま手をあげて後ろに下がっていく出のあるがメンバーそれぞれ手は上げてたり上げてなかったり。

全員挙動不審!

 

とドリフをスクールメイツが囲み

最後はみんなでガッツポーズを決めて終了となったのである。

ドリフ大爆笑、オープニング無気力疑惑事件

ということで

「ドリフ大爆笑のオープニングはドリフが無気力すぎやせんか?」

「顔が死んどりゃせんか?」

という世間の評判が正しいかどうか書き起こしてみた結果、問題点は以下の二点となった。

一点目はこれまで親しみを込めて〝カトちゃん〟と呼んできた加藤茶問題である。

問題点①加藤茶問題

今回の記事で、ドリフ大爆笑のオープニングでドリフの面々が無気力と言われ続けてきたが、実際は加藤茶一人が問題であることがわかった。

が、無気力とか、表情が死んでいるということは無く、ただただ注意力が散漫で集中力に欠けてはいるものの、無気力ということは無く、また、リズム感が他の者と比べて格段に良いため、裏拍をとった結果、一人だけダンスが合わず反抗的な態度に映ってしまったのであってまったくの濡れ衣であります。

問題点②ラストの振り付け、バラバラ問題

アウトロ部分でドリフが前を向いたまま手をあげて後退する場面。

あの動きが全員バラバラでドリフ不仲説の裏付け証拠ともされかねないのだが、ただ、ドリフを弁護すると前を向いたまま手をあげて後ろ向きに歩くって、スクールメイツもたくさんいるし

「ぶつかるんじゃないか?」

「転ぶんじゃないか?」

と結構不安である。

みんな中年でもあり、ジャニーズの若手じゃあるまいしそんなバッチリ決まるわけがない。

ということで、ドリフの問題ではなく、ドリフの身体能力を考慮せずに振り付けた振付師の問題であると言えるのである。

私、ザ・ドリフターズの味方です。

ということで、私は、ドリフターズの無罪を主張します!

とか、世間広しといえども、ドリフの無罪を主張したのは俺ぐらいのもんだよなあ。

ドリフ大爆笑エンディングについても調べてみました。

※今回参考にさせていただいたのはコチラ↓さあ、改めて観てみよう!

 

https://www.youtube.com/watch?v=QMq6v9xHllQ

【24時間テレビ問題】出演者に高額ギャラが発生することについて考える!

さんまと徳光、共演NG説

噂レベルの話で申し訳ないが、明石家さんまと徳光和夫は共演NGだという。

これまた噂レベルの話だが、日本テレビの夏の風物詩チャリティー番組、『24時間テレビ』についての考え方の違いから共演NGに陥ったという。

いきさつとしては、『24時間テレビ』に出演をオファーされた明石家さんまが

「チャリティーやのにギャラが出るのはおかしい」

と出演を拒否。

それに対して番組のメインパーソナリティーの徳光和夫が激怒し、どういうロジックかはわからんが

「彼(さんま)を観て一度も笑ったことがない」

と、そんな人間この世にいるのか?という事を話し、共演NGを突き付けたということである。

まあ、さんまとたけしが共演NGなどという話なら黙っていられんが、さんまと徳光が共演NGでも視聴者には別段悪影響は無いので問題ないのだが、今回私がいいたいのは、明石家さんまの

「チャリティーやのにギャラが出るのはおかしい」

発言についてである。

世間からの24時間テレビへの反応

さんまに限らず、『24時間テレビ』に関しては、やれ

「メイン司会の嵐が高額ギャラを貰っているからいかん!」

だの

「ギャラを全部募金に回した初代パーソナリティーの萩本欽一は偉い!」

だのとあっちこっちで言われている。

デーブ・スペクターが

「アメリカでやったハリケーンのための寄付集め特番に音楽や映画スターが勢揃いですべてノーギャラとノーCM。〝24時間テレビ〟のスタッフは見ないようにしているでしょうね、きっと。オチがなくてすみませんm(__)m」

と、Twitterでつぶやきフォロワーから大絶賛。

最後の、「オチがなくてすみません」の部分には、なあにを毎回きちんとオチをつけてるみたいにいいやがって、クソが、とやや嫌悪感を抱きつつも

「確かにそうだよなあ」

と思い、アメリカのチャリティー番組っていいなあ、と思った。

が、先日散歩していたら、横に大きく

〝愛は地球を救う〟

と書かれたワゴン車が駐車場に停まっていて

「でもこの車はあの番組の募金で買われたんだよな」

「こういう車が日本中にたくさんあるんだな」

と思うと、例え、出演者が高額ギャラを貰おうと、それを観て集まった日本中からの募金が、そのギャラ以上の収益があり、それがきちんと役立つように分配されれば問題ないのではないか?と思ったのである。

チャリティーを誤解している人

ある時、知り合いから

「岡村さん落語好きなんですよね」

「近くでチャリティー落語ってのやるそうですよ」

「無料だし、行ってみてはいかがですか?」

と声をかけられた。

「いや、チャリティーというのは、集まったお客からの入場料だかを寄付に回すのであって」

「観に来るお客に楽しいショーを無料で提供してやろうって話じゃないんだよ」

と説明したことがあったが、こやつに限らず、チャリティーという言葉を誤解している者が多くいるので、『24時間テレビ』に対しても嫌悪感を抱くものが多いのではないか?

チャリティーでギャラをもらっちゃ悪いのか?

よく街で

「募金にご協力くださーい」

と言って、金を集め、実は寄付などせずに自分の金にしている悪党がいるそうだが、『24時間テレビ』はもちろんそんなのではないでのある。

だからこそ、街には番組名の入ったワゴン車が走っているのである。

そもそも、辞書で調べてみれば〝チャリティーとは慈善基金集めを目的とする催し〟と出る。
その運営資金は募金の中から出るのであって、出演者が金を受け取るのは問題がない。

集まったギャラを寄付に回さず、全てをギャラ含め制作費に充てているのであれば問題である。

が、募金額が製作費を上回り多少なりとも寄付に回せているのであれば別段問題がないのではないか?

出演者がギャラを貰うことへの嫌悪感の正体は?

ただ、小さい子が一生懸命空き瓶なんかに小銭を貯めてきたのを、よくわからん芸能人のギャラに回されたら腹が立つのは分かる。

飲食店で働く知人から

「坊さんの二人組が、香典袋から金を払ったので驚いた」

と聞いて、それ以来私は坊さんに金を一銭も払わないことにしているが、『24時間テレビ』もそういうのだったら腑に落ちん。

嵐の誰かが、募金箱から小銭を鷲掴みにして

「マネージャー!これでタバコ買ってきてー」

なんて言ったら超ひんしゅく!

ということは、出演者がギャラを貰うことへの嫌悪感の正体はギャラの出どころである。

出演者のギャラの出どころ

募金の使い道だが、日本テレビによる、公式に発表されている『24時間テレビ』の決算報告書によれば、ギャラや報酬の項目はない。

だとしたら、あとはCMのスポンサーからの収入しかないので、出演者のギャラはスポンサーからの広告収入であると推察される。

日本テレビ側の言い分

2000年のことだそうだが、日本テレビは

「出演者には基本的にはボランティアで出てもらっているが、拘束時間の長い出演者には別途謝礼という形でお金をお支払いすることがある」

というようなことを言ったらしい。

これがいかん!

こういう消極的な態度が良くないと思うんだよなあ。

24時間テレビよ、胸を張れ!

個人的には、誰がどう言おうが、この番組で助かっている人がいるのは確かであり、結果オーライ!
そもそも募金もぜずにガタガタ言ってるヤツは無視すべきである。

そういう意味で日本テレビ側も

「あのなあ、うちはチャリティー番組であって、ボランティア番組じゃねえんだよ!」

「出演者のギャラ?」

「払ってるに決まってるじゃねえか!」

「誰が好き好んで24時間不眠不休で働くかってんだ!」

「だいたい、こちとら寄付金集めるために、視聴者が募金をしたくなるような芸能人を揃えてんだよ!」

「募金は番組の運営費を除いて寄付に回してるし!」

「普段より設定額を上げているCM収入を出演者のギャラに回してんだよ!」

「ギャラが出るのはおかしいと言う出演者は、出てから寄付に回せばー?」

とハッキリ言ったらいいのに。

んなこといったら偉いことになるのかなあ。

まとめ

金は悪じゃない!

金を集めることも悪じゃない!

ただ、番組の内容についての良し悪しは別問題。
番組の内容については私はどうこう言えない。
なぜかというと、私は24時間テレビを10年以上1秒も観てないからである。

ここまで書いといてなんだが。

【涙の桑野信義】田代のとばっちりと、桑野のことクワマンと呼ぶ人マジで0人説

何がとばっちりかと言って

この世の中で誰がとばっちりを受けたかと言って、桑野信義ほどとばっちりを受けたものはいない。

どんなとばっちりを受けたかというと、田代まさしのとばっちりを受けたのである。

田代のとばっちりと、クワマンと呼ぶ人0人説とは?

田代まさしは現在、薬物依存症のリハビリ関連の活動中の元タレント。
1980年代初頭から高校時代の同級生、鈴木雅之や桑野信義と結成した音楽ユニット、シャネルズ(のちにラッツ&スターと改名)としてレコードデビュー。
1980年代後半からは音楽だけにとどまらず、タレントとして人気を博したが、2000年から2001年にかけて盗撮、覗き、薬物使用など数々の不祥事により事実上の芸能界引退した人物である。

今時の若者はご存知ないだろうが、1990年代、最初の不祥事まで田代まさしは「ダジャレの帝王」「小道具の天才」などと呼ばれ理由はわからぬが何故か人気が有り、あちこちの番組に引っ張りだこであった。

小道具の天才とは言っても、くまだまさしのように手作りな上、練習をし、芸が有り、意表をつくような手の込んだものではなく、ただただおもちゃ屋で買ってきたものをポケットから出す程度のものだったと記憶しているが。

で、田代がタレント活動を始め不祥事を起こすまでの間、田代と同じシャネルズに属しておった桑野信義は、田代まさしの相方的存在として田代とセット販売のような形でバラエティー番組に多数出演。

勢いに乗る田代まさしは、自らマーシーと名乗り(自ら名乗ったかは不明だが)、タレントショップ〝マーシーズ〟を原宿竹下通りなどで展開。
ノリに乗っておったので、すかさず桑野も

『田代まさしが、マーシーなら、桑野信義はクワマンだ』

と、桑野信義がなんでクワマンなのか根拠がない上、覚えにくいニックネームをつけ、結局誰一人クワマンなんて呼んでないにも関わらず、しつこくクワマンと名乗り続け

〝マーシー&クワマン〟

として抱き合わせ人間として『志村けんのたいじょうぶだぁ』はじめ『志村けんのバカ殿シリーズ』など数々のバラエティー番組に出演し、この世の春を謳歌しておった。

が、先述の通り、2000年を皮切りに田代まさし、人呼んでマーシーの相次ぐ不祥事発覚し謹慎の末、芸能界引退。

人呼ばすクワマンにとっては、コバンザメのそばからメインのサメが居なくなった形となり、仕事が激減。

桑野自身は何も悪いことをしていないのに、まるで桑野が盗撮したかっていうぐらいにテレビから姿を消したのである。

その時、桑野の頭の中では『志村けんのたいじょうぶだぁ』でのラストのゲームコーナー〝人間ルーレット〟で意味もなくグルグルと回されながら流れる

「ル~レットマァァァァァァン」

と言う悲鳴のような雄たけびが渦巻いていたという。

(渦巻いてません)

そのため、このこの世の中で誰がとばっちりを受けたかと言って、桑野信義ほど、とばっちりを受けたものはいないと言うのである。

まあ、とばっちりも受けたが、それまでおこぼれ的に良い目も見てきたのだろうから仕方がないか。

※画像はルーレットマン。なんで回される必要があるかは不明。

久々の桑野信義!

そんなこんなめっきりクワマン(日本で私ひとりくらいは、彼をクワマンと呼んでやることにする)を観なくなっていたのだが、先日、夜中にNHKを観ていたら久々のクワマン登場!

「おー、桑野元気だったかー?」

と懐かしさと安心とでテレビ画面に話しかけるようにみていたが、このクワマン、昔と違って元気がない。

やつれた感じである。

服装もぜんぜん落ち着いた感じであの頃のイケイケ感がない。

「これが元ミュージシャンか?」

というほど地味である。

というか、芸能界でもう一花咲かそうとでも言うのか、昔、田代と半ばコンビであったことを隠そうとするように、イメチェン激しく、しっとりとした感じで城跡などをめぐり、後について歩く出演者たちにその城についてとくとくと語っている。

「何を真面目ヅラして語っていやがる!」

「しらばっくれるんじゃねえ!」

「お前、マーシー&クワマンのクワマンだろーが!」

と、苦々しい思い。

※城について語る新制クワマン。

クワマンの隠れた努力

※イメチェンに成功したクワマン。

しかしよくよく考えてみれば、2000年マーシーのとばっちりにより干されたようになったクワマンは、どうした心境の変化か、それまでの派手な連日連夜六本木を飲み歩くチョイ悪オヤジキャラから一変、城跡などというジジイじみたものに興味を抱くようになり、不本意ながらできてしまった18年にも及ぶ空白の時間を、その城跡研究に費やした結果、こうして城跡を他の出演者に対して語れるほどとなり、欲望とかギラつきと言った毒素的なものが身体からスッカリと抜け、腑抜けたようになりつつも、

『これが本来の桑野信義だ!』

と今だからこそ、胸を張って言えるようになったのではないか?

『あの頃の田代まさしの抱き合わせじゃなくて』

『男一匹!これがクワマンの一世一代の晴れ舞台だ!』

と、心機一転巻き返しを図る様に、ある種清々しい気持ちで思っているのではないか?

と思い直すと、クワマンの努力に感動。

心がほっこりとし、うっすら涙が出た。

シミジミとその後もクワマンの城に対するウンチクを聞きながら、

「うんうん」

「そうかそうか」

「よく勉強したなクワマンよ」

などと声に出しながら観た。

で、最後のテロップを観ていたら城についていろいろ語っていたのはクワマンではなくて、千田嘉博とかいう日本の城郭考古学者であった。

どうりで城跡に詳しいわけだよ。

※この人、クワマンではありませんでした。

じゃあ、クワマンは?!

なるほど、クワマンがイメチェンしたんじゃなかったのか。

なるほど、なるほど。

なるほど、なるほど。

なるほど、なるほど………って!

じゃあ、桑野信義はいったいどこへ行ったんだ?

とばっちりを食った桑野はどこにいるんだ!

桑野の晴れ舞台はどこにあるんだ!?

誰か、桑野信義を知りませんかーッ!?

(知ってても報告無用)

 

【酒飲みが教える二日酔い解消方法!】究極にして最強の二日酔い対策はアレだった?!

酒飲みが教える、二日酔いの治し方

後悔という言葉は二日酔いのときのために有るのかもしれない。

無いのかもしれない。

と、書き出したのは、まさに今、私が二日酔いであり、後悔の真っ最中だからである。

ああ、昨日の痛飲が悔やまれる。

さて、私の様に半分アル中の人間からすると、二日酔いなんかはもう慣れっこである。

だがしかし、慣れっこだからといって、ただ慣れているだけで苦しいのは苦しい。
二日酔いというものは、ご存知のように、もう、もんどりうって、のたうち回りたいくらいに苦しいのである。

と、苦しくはあるが、長年の経験でなるべくその苦しみを軽減し、早急に改善するための術を身をもって手に入れたので、二日酔いに苦しむあなたへご報告いたします。

私はもちろん医者ではないので、あくまでも酒飲みの経験からの知恵程度にお考え下さい。

病院で、ブドウ糖点滴はどうなのか?

「二日酔いなら病院で二日酔い治療を受けるとよい」

などとたまに耳にする。

ブドウ糖の点滴を打ってもらうと、一発で元気ハツラツとなり、回復するそうなのだが、調べたところそれをやっている病院は限られている模様であり、且つ、値段も2,000~5,000円ほどするらしい。

そんな金があったら、その金で飲みにいきたいぐらいである。

だいたい二日酔いごときで病院に行くのが恥ずかしい。

病院の受付で

「あの~、二日酔いでして~」

なんてかっこ悪くて言えるか!

ということで、病院で治すは私の場合は却下!

あくまで簡単に出来る方法をお教えする。

私的、簡単に出来る二日酔い解消方法!

対策① 歯を磨く

いくら簡単に出来るからって歯磨きかよ!?

と思われた方も多いと思うが、バカにすることなかれ、意外にも歯磨きは二日酔いの解消にかなり有効なのである。

朝起きて、酒が残っていると感じても、実際は口の中に酒気が残っているだけで身体からは充分抜けていることが多い。

にも関わらず、朝からずっと寝たままで

「あ~気持ちわるい、気持ちわるい」

と歯も磨かずにのたうちまわっていたことがあるが、そんなもんは愚の骨頂!

サッサと歯を磨けば酒気が飛んで二日酔いが軽減されるのである。

対策② 舌を磨く

歯を磨いたら、舌も忘れずに磨こう。
酒気は舌にへばりついているからである。

歯ブラシで舌をゴシゴシと、ガシガシと磨く。

ついでに喉ちんこを歯ブラシでツンツンとつつけば

「オエッ」

とえづくこととなり、オエッと共に体内から酒気が出ていくのである(と思う)。

対策③ 水を飲む

歯磨きが済んだら水を飲もう。

水分を入れておけば、体内に残るアルコールも薄まるはずである。

この後、少しでも眠る時間があるならば、お茶ではなく、あくまでも水を飲んで欲しい。

お茶に入ったカフェインが睡眠の妨げになるからである。

対策④粉末の胃薬を飲む

よくコンビニで売っている二日酔い用のドリンク剤があるが、個人的にはあれに助けられた経験はない。

飲んで、そのまずさに余計に気持ちが悪くなり、飲んだドリンク剤ごとリバースしてしまうことが多々あり、金の無駄である。

それを飲むなら、粉末の胃腸薬を飲むことをお勧めする。
胃薬を飲んでゲップが出たら快復への道はもうそこまで来ている。

対策⑤頭が痛ければ鎮痛剤を飲む

軽度の二日酔いであれば、そうでもないが、重度になると頭痛に陥る。
私の場合は、あまり眠る時間がない時は、手っ取り早く鎮痛剤を飲むことにしている。

対策⑥ 必殺、しじみの味噌汁を飲む。

最強にして究極の二日酔い対策、それはしじみの味噌汁である。
これまで対策を①~⑤まで書いてきたが、どれか一つだけ選べと言われたらもちろんこの、しじみの味噌汁を選ぶ。

ありがたいことに最近では、コンビニで気軽にしじみの味噌汁が手に入る。

しじみの味噌汁の包装を破いてしじみをカップに開ける。

次に〝調理みそ〟などと書かれた味噌の入った袋をあけて、味噌をカップにしぼり出す。

しぼり出すのだが、味噌は袋に少し残ってしまう。

この味噌が入っていた袋を、そのまま捨てることは許されない。

この袋に残った味噌が大事だからである。

この残った味噌をどうするか?
それは、袋に口を付けて吸い出すように舐めるのである。

駄菓子の梅ジャムを舐めるように舐めるのだ。

味噌のどこか懐かしい味、忘れかけていた故郷の味、まあ、故郷の味っていっても紛れもなくコンビニのカップ味噌汁なのだが、味噌のもつ説得力のようなものが口一杯に広がる。

口中に味噌が広がった瞬間、

『助かった』

とか

『もうこっちのもんだ』

とかいった安心感に包まれる。
もしかすると、シジミの味噌汁の二日酔い対策度の15%くらいは、この残ったミソを舐めることにあるのかもしれない。

袋に残ったミソを舐めきったら、カップにお湯を注ぎ、割りばしでかき回す。

ガシガシかき回す。

かき回すのは味噌を溶かすためでもあるが、シジミとシジミの貝殻をぶつけ合って、貝からシジミの身を引きはがすためでもある。

かき回したら、飲む前にシジミの貝殻を取り出す。

取り出した貝殻にシジミの身がついていたら、身を剥がしてカップに入れる。

どうしてしじみの身を剥がすか?

しじみの身を食べなければならないからである。

「え?しじみの身を食べるの??」

「このドケチ人間!」

「さすが名古屋出身!」

「哀れ!哀れの極み!」

などと言う人もいるかもしれないが、二日酔い対策には、しじみの身を食べてなんぼなので必ず食べなければならない。

そして、全てのシジミの身をカップに投入し、貝殻を取り出したらカップを両手で包むように持つ。

無意識に目を閉じている自分がいる。

『頼むぞ』

と念じながら飲む。
しじみに祈るような気持ちで味噌汁をすするのだ。

人は熱い味噌汁を一口を飲むと、声が出る。

どう声が出るかと言うと

「あ~」

と声が出る。

熱い風呂に使ったとき同様、

「あ~」

と声を出す。

声を出すというか、もだえる。

熱いシジミの味噌汁を飲みながら

「あ~」

「あ~」

と、もだえるたびに身体から酒気は消え、気持ち悪さも頭の痛さもどんどんどんどん薄れ、元気になっていく。

その昔、石原裕次郎は、忍びあう恋人たちを、そっと隠してくれる夜霧に対して

「夜霧よ今夜も有難う」

と歌ったが、二日酔いの者達は、自らの痛飲に対する過ちをそっと許してくれるシジミに対して

「シジミよ今日も有難う」

と歌うのである。

(歌いません)

対策⑦ 何かを食べる、出来れば炭水化物

もしも何か口にする元気があれば、できれば炭水化物を口にするとよい。
二日酔いの時、無性にカレーライスが食べたくなるのは私だけでしょうか?

でしょうか?って聞かれても困るか?

対策⑧ 睡眠をとる

たとえ5分でも10分でもいい。

眠れなくてもいい。

目をつむっているだけでいい。

ゆっくりとリラックスすれば二日酔いは消え去るのである。

まとめ

そんな①~⑧までやってられんわ!時間もないわ!って人は、騙されたと思って、少なくとも、歯磨き、舌磨きとしじみの味噌汁だけは必ず行ってください!

で、二日酔いが治ったら、また元気にほどほどに飲みましょう。

 

【伝説のゾンビ映画、ワイルドゼロ】私がギターウルフの映画の撮影に参加した思い出①

ハッキリ言って自慢だが

こう見えても私は映画に出たことが有る。

というのは大げさだが、エキストラとして映画の撮影に参加したことがある。

では、なぜ最初からそう書かずに、

「こう見えても私は映画に出たことが有る。」

と書いたかというと、ちょっと早い段階で驚かせたかったから、多少話を盛ったのである。

さて、私がどんな映画の撮影に参加したかと言うと、今人気のゾンビ映画の撮影に参加したのである。

などと書けば

「なんだ、ゾンビ役か~」

「くだらん」

と思うかと思うが、なんとゾンビ役ではない。

「じゃあ、逃げ惑う人間役か?ゾンビを倒す役か?」

いやいやどちらでもなく、ただライブをみてロックンロールの演奏に熱狂する観客役として参加したのである。

「ゾンビ映画でライブをみて演奏に熱狂?」

「なんだ、その変な映画!?」

と、お思いの方がほとんどだろうが、この映画は1999年の公開である。

1999年、ゾンビ、ロックンロール、と聞いてピンときた人は、かなりヤバイタイプの人間である。

1999年、ゾンビ、ロックンロール、ホラー、コメディー、カルト、ピック手裏剣、火を噴くマイク

と来たら、ギターウルフ!

ギターウルフ出演!

そう、その作品は、ズバリ、「ワイルドゼロ」だ!

(知りませーん)

ワイルドゼロ あらすじ&解説 

超人気バンド、ギターウルフに憧れる少年エースは、立ち寄ったガソリンスタンドで美少女トビオと出会う。

で街はゾンビに占領されておったものの、どーにかこーにか彼女を守ったはいいが、トビオは実は男だったことが判明したり、でもギターウルフからは

「愛に国境も男も女もかんけーねー」

「やっちまえー」

てなこと言われて、吹っ切れたり、

「危ない時にはこれを吹きな」

と笛を渡されたり、ピンチになって笛を吹いたり、笛を吹いたらギターウルフがすっ飛んで来て、ギターのピックを手裏剣のように使ってゾンビを一斉清掃!

往年のビックカメラのCMは

「3割・4割引は当たり前ー!!ここが安さのー、ビックカメラー!!」

と絶叫していたものだが、この映画の場合は

「ロケットランチャーやエレキビームは当たり前ー!!ギターウルフの、ーカルトムービー!!」

という勢いだなあ、と思ったら今度はUFOが現れるわ、そのUFOはギターから出た仕込みナイフを投げつければ真っ二つに割れるわ、ゾンビ同士の愛が描かれるわ、もうあらすじだかなんだか書いてる方が頭がおかしくなりそうな内容なのである。

このあらすじを読む前より読んだあとのほうが内容が理解できなくなったと思うのだが、つまりは、ロックVSゾンビを、アクションと、愛すべきアホらしさのパッケージでくるんだ最高のZ級ムービーと、いうところである。

そんな映画へのエキストラでの参加のチャンスがやってきた

監督はウルフルズ、スピッツなどのビデオ・クリップを手がけた竹内鉄郎。
低予算のためほとんどがタイでのロケを敢行、というか余儀なくされたそうである。

が、怪我の功名かタイ警察、タイ国軍全面協力で、CGじゃなくて、本物の爆薬で街中爆破しまくり、バイクからも車からもギターからもマイクからも、やたらとあちこちから炎でまくり!

〝問題は基本爆破で解決〟

というような、テリー伊藤にとっても分かりやすい映画。

と、この映画のライブハウスシーン、日本での撮影に参加したのである。

ある日、そっち業界寄りの友人から

「明日、募集してるから行けない?」

「革ジャン着ていきゃOK!」

「タダでライブをみれるよ」

と言われ、都合も合ったので嬉々として参加したのである。

(つづく)

 

【意外な類似タレント】郷ひろみと、片岡鶴太郎は似ている説!

酔ってテレビを観るということ

酔ってテレビを観ていると、近眼でもあるし、頭も目もぼやけてハッキリ見えなくなる。

で、Aさんが写っているのに、なんとなく似ているBさんに見えたりするのである。

吉田とざこば

最近は、漫才コンビ、ブラックマヨネーズの吉田が喋っているのを酔っぱらいながら観ていると、だんだん目と頭がぼやけてきて、吉田が桂ざこば師匠に見えてくる。

顔と、怒って口角泡飛ばし喋っている様がダブってみえるのだろうと思う。

シラフではぜんぜんそんな風には見えないのだが、酔ってみるとそう見えるので興味のある方は試してみてください。

酔って相撲を観る

また、酔って相撲を観ていると、例のごとく、だんだん頭と目がぼやけてきて、力士がヘラクレスオオカブトに見えてくる。

ヘラクレスオオカブト同士が土俵の上で闘っているようで、カブトムシVSクワガタなどの試合を観ているようで、面白いので興味のある方は試してみてください。

って、さっきから興味がある方は、興味のある方はって、そんなのに興味のある人はいないと思うぞと、自分にツッコミをいれて話を先に進める。

 

酔って郷ひろみを観る

で、更に酔っぱらって最近の郷ひろみを観ていたら、だんだん頭と目がぼやけてきて郷ひろみが片岡鶴太郎に見えてくる。

と、ここまで書いて思い至ったのであるが、もしかすると片岡鶴太郎は、郷ひろみになりたかったのではないか?

と、突然思ってしまった。

その昔デブだった鶴太郎は、なんで急に痩せたのか?

※痩せる前の鶴太郎。

で、調べてみると

1988年には、「今までの自分が嫌になり、それを否定したかった」という理由からプロボクサーテストを受験。
(中略)
受験にあたって前年から減量を始め、それまでの小太りから急激にシャープな体型に変わった。

(参照:Wikipedia)

とのことだが、口では

「今までの自分が嫌になり」

とか

「受験に当たって減量をはじめ」

などとトボけたことを抜かしている模様がが実はそうではなく、郷ひろみになりたかったから痩せたんじゃないか?

と私は何を根拠に片岡鶴太郎が郷ひろみになりたかったなどと言うかというと、次の画像を根拠に言うのである。

と、この画像をみても分かる通り、鶴太郎は郷になりたいがために痩せたということがわかるのである。

「いや、ぜんぜん理解できない!」

という人には、鶴太郎が売れる前のエピソードを書いておく。

そんな売れていない頃、電話帳で見つけた女性宅へ郷ひろみの物まねでいたずら電話をし、
「もしもし。僕、ひろみ。」
と女性へ本物の郷ひろみと思わせた頃、
「ガハハ!騙された!」
とファンを逆なでするようないたずらをよくやっていたという。

(参照:Wikipedia)

ね?やっぱり鶴太郎には、郷ひろみへの変身願望があったことがわかったのである。

それでも納得いかない人は、バットをおでこにつけて10回転してから、さっきの画像をみてみてくださーい!