【伝説のゾンビ映画、ワイルドゼロ】私がギターウルフの映画の撮影に参加した思い出①

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ハッキリ言って自慢だが

こう見えても私は映画に出たことが有る。

というのは大げさだが、エキストラとして映画の撮影に参加したことがある。

では、なぜ最初からそう書かずに、

「こう見えても私は映画に出たことが有る。」

と書いたかというと、ちょっと早い段階で驚かせたかったから、多少話を盛ったのである。

さて、私がどんな映画の撮影に参加したかと言うと、今人気のゾンビ映画の撮影に参加したのである。

などと書けば

「なんだ、ゾンビ役か~」

「くだらん」

と思うかと思うが、なんとゾンビ役ではない。

「じゃあ、逃げ惑う人間役か?ゾンビを倒す役か?」

いやいやどちらでもなく、ただライブをみてロックンロールの演奏に熱狂する観客役として参加したのである。

「ゾンビ映画でライブをみて演奏に熱狂?」

「なんだ、その変な映画!?」

と、お思いの方がほとんどだろうが、この映画は1999年の公開である。

1999年、ゾンビ、ロックンロール、と聞いてピンときた人は、かなりヤバイタイプの人間である。

1999年、ゾンビ、ロックンロール、ホラー、コメディー、カルト、ピック手裏剣、火を噴くマイク

と来たら、ギターウルフ!

ギターウルフ出演!

そう、その作品は、ズバリ、「ワイルドゼロ」だ!

(知りませーん)

ワイルドゼロ あらすじ&解説 

超人気バンド、ギターウルフに憧れる少年エースは、立ち寄ったガソリンスタンドで美少女トビオと出会う。

で街はゾンビに占領されておったものの、どーにかこーにか彼女を守ったはいいが、トビオは実は男だったことが判明したり、でもギターウルフからは

「愛に国境も男も女もかんけーねー」

「やっちまえー」

てなこと言われて、吹っ切れたり、

「危ない時にはこれを吹きな」

と笛を渡されたり、ピンチになって笛を吹いたり、笛を吹いたらギターウルフがすっ飛んで来て、ギターのピックを手裏剣のように使ってゾンビを一斉清掃!

往年のビックカメラのCMは

「3割・4割引は当たり前ー!!ここが安さのー、ビックカメラー!!」

と絶叫していたものだが、この映画の場合は

「ロケットランチャーやエレキビームは当たり前ー!!ギターウルフの、ーカルトムービー!!」

という勢いだなあ、と思ったら今度はUFOが現れるわ、そのUFOはギターから出た仕込みナイフを投げつければ真っ二つに割れるわ、ゾンビ同士の愛が描かれるわ、もうあらすじだかなんだか書いてる方が頭がおかしくなりそうな内容なのである。

このあらすじを読む前より読んだあとのほうが内容が理解できなくなったと思うのだが、つまりは、ロックVSゾンビを、アクションと、愛すべきアホらしさのパッケージでくるんだ最高のZ級ムービーと、いうところである。

そんな映画へのエキストラでの参加のチャンスがやってきた

監督はウルフルズ、スピッツなどのビデオ・クリップを手がけた竹内鉄郎。
低予算のためほとんどがタイでのロケを敢行、というか余儀なくされたそうである。

が、怪我の功名かタイ警察、タイ国軍全面協力で、CGじゃなくて、本物の爆薬で街中爆破しまくり、バイクからも車からもギターからもマイクからも、やたらとあちこちから炎でまくり!

〝問題は基本爆破で解決〟

というような、テリー伊藤にとっても分かりやすい映画。

と、この映画のライブハウスシーン、日本での撮影に参加したのである。

ある日、そっち業界寄りの友人から

「明日、募集してるから行けない?」

「革ジャン着ていきゃOK!」

「タダでライブをみれるよ」

と言われ、都合も合ったので嬉々として参加したのである。

(つづく)

 

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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