【IPPONグランプリ】回答者は本番前に先に出題がわかってしまう問題について考える

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IPPONグランプリへの疑問

何が腑に落ちないといって、IPPONグランプリでAブロックとBブロックの対戦のあとに、視聴者からの回答を発表することほど腑に落ちないことはない。

などと言っても、IPPONグランプリをご存知ない方もおられると思うので、一応、IPPONグランプリについて説明します。

IPPONグランプリとは?

IPPONグランプリは、フジテレビ系列で不定期に放送されるお笑い芸人対抗の大喜利番組である。

大会出場選手10名がAとBのブロックに5人ずつ分けられ、それぞれのブロックで大喜利を行い、1名ずつ勝者を決定する。
大喜利の回答の審査・採点を行うのはそれぞれ他のブロックに分けられた出場者であり、Aブロックの採点をBブロックの出場者が行い、逆も同様に行う。
審査員は一人2ポイントを持ち点としており、審査員による採点の合計が10点満点を獲得した回答は「IPPON」となる。

各ブロックで最も「IPPON」を獲得した出場者がA、Bからそれぞれ1名決勝戦に進出し二人で大喜利勝負をし、優勝者を決めるというもの。

このAブロックとBブロックの対戦のあとハーフタイムショーというかセットチェンジの時間を埋めるためだと思うが、番組チェアマンである松本人志の回答や、事前にフジテレビのサイトで募集した視聴者からの秀逸な回答を発表するのである。

で、冒頭に書いたこれが腑に落ちないと言うのである。

よく考えてみよう

対戦の直後に、事前にフジテレビのサイトで募集した視聴者からの回答を発表するのである。

ということは、出場者もフジテレビのサイトを観れば事前に問題がわかるということである。

芸人である以上、プライドをかけても事前にそれを観るようなマネはしないと思うが、ただ、見ることができると言うところが腑に落ちないのである。

しかし、実際にはどんな風に視聴者からの回答を募集しているか見てみなければ真相はわからん。

出場者には事前に出題が観られないように工夫しているかもしれん。

ので、実際に観てみました。

番組サイトで試してみた

まず、フジテレビのサイトに入り、フジテレビIDを取得する。
空メールを送信すると仮登録のメールが届く。

そのメールに記載のURLにアクセスし、個人情報やパスワードを決めればフジテレビIDの取得は完了である。

その上でIPPONグランプリのサイトに行き、出題にチャレンジできる。

 

チャレンジを押して、参加するを押す。

 

 

答えなくても「スキップ」ボタンを押せば次の出題を見ることができる。

これ何回でも出来る。

もしかして、相当数の出題が有り、本番まではどれが出題されるかわからず、事前に出題が観れたとしてもほとんど役に立たないのかとも思ったが、何回試しても、本番で出題された問題しか出てこなかった。

つまりは、誰でも事前に出題をみることが出来たのである。

しかしこのサイトでは『写真で一言』は事前に確認不可能。

また決勝戦の出題も確認不可能。

難しいところ

番組側としても、視聴者とも繋がっていたいし、視聴者の回答でも面白いものはあるし、また視聴者も挑戦したいだろうし。
かといって出場者に、事前に問題を開示しておいて、本番当日は事前に回答をご用意の上集まってもらうなんてやったら大喜利は台無しだし、どうすればよいのか?

個人的には大好きな番組であり、出場者は事前に出題を把握した上で回答を用意しているのではなく、その場で出題を見て、その場で回答していると思っているので、どうかこの腑に落ちない点を改善して欲しいと願っている。

私の案

全くの大きなお世話でしかないのだが、一応私は考えました。

私としては、先に書いたように番組サイトでは、本番で使われる出題の100倍近い相当数の出題をし、本番まではどれが出題されるかわからず、事前に出題が観れたとしてもほとんど役に立たないようにするか(放送作家が出題を考えるのに相当苦労するので難しいと思うが)、視聴者の回答を募るのは大会の収録が済んでから行い、別録でこのコーナーを行うかしかないと思っている。

繰り返しになるが、私の好きなIPPONグランプリは、同じ大喜利でも、予定調和の笑点のようにならないで欲しいのである。

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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