【YOUは何しに日本へ?が好きだ!】バナナマンがこれまでのお笑いの流れを変える説

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YOUは何しに日本へ?

とは、テレビ東京系列で放送されているバラエティー番組。

日本の空港や街で見かけた外国人たちに、

「YOUは何しに日本へ?(Why did you come to Japan?)」

と問いかけ、気になる返答をした人に密着取材を依頼し、OKが出れば密着し、その目的を果たす様子を放送するというもの。

このインタビューからの、密着の流れは異国にやってきた者のロードムービーを観るようで、青春的で清々しいのである。

この番組は、昔に比べてめっきりテレビを観る時間が減っている私にとって、数少ない毎週欠かさず観るものである。

などと書いているが、現在私の住んでいる新潟県にはテレビ東京系のネット局がなく、この番組は数週間~数か月遅れでフジテレビ系列の局で土曜の昼間にやっており、日によって放送時間もズレすらしく毎週録画しているにも関わらず、途中で終わっていたり、全くの別番組が録画されていたりと毎週欠かさずに観られているわけではないのだが。

『YOUは何しに日本へ?』の魅力は?

さて、この番組のMCを務めているのがお笑いコンビのバナナマンである。

MCのバナナマンは電波少年方式で、クロマキー合成の顔面しか出ないアレで司会進行と、インタビューから密着取材までの映像をスタジオで感想などを語りながら観ていく。

この番組の人気の秘訣は、もちろん外国人たちから見た日本人があまり知らない日本の魅力だったり、その外国人自体の面白さ、豪快さ、元気さなのだが、実の所私は、司会のバナナマン自体がこの番組の人気の秘訣なのではないかと思っているのである。

などと書くと

「でも、バナナマンはスタジオでちょこちょこ喋っているだけじゃない?」

「別にそこで面白いことを言っているわけでもないし」

と言われそうだが、そのスタジオでちょこちょこ喋る内容が実に良いのである。

バナナマンはどういうことを喋るかというと

「いいねえ」

「素敵だねえ」

などと絶対に出てくる外国人をくさしたりはしない。

「いい人だねえ」

「この人の家、カッコいいなあ」

などと良い所に焦点を当てて語っていく。

ビールを飲みながら歩いているオジサン外国人に対しても

「こういう人いいなあ」

と褒めるのである。

また、この番組の恒例となっているのが、一旦密着取材にOKを出しても、取材当日に音信不通でバックレられることも多々あるのだが、そんな場合も

「まあ仕方ないよね」

とか、それが結婚する日本人奥さんの親御さんに始めて挨拶に行くとかだったりの場合は

「いや、密着しないほうがよかったよ」

などと言って、決して

「なんで来ないんだよ!」

とは言わないのである。

たまにスタッフに対して

「なに余計なことやってんだよ~(笑)」

程度の苦言は吐くが。

新しい笑いの流れはバナナマンに任せた!

などと書いている私はバナナマンのことをよく知らない。

この番組と、終了した『みなさんのおかげでした』に頻繁に出てきたので観ていた程度である。

ラジオもやっているみたいだが、聴いていないので裏の顔、というか本性がどうかは知らないが、まあ、悪人なんてことは絶対にないだろう。

ということで、『YOUは何しに日本へ?』の魅力の大部分は、バナナマンの人を敬う姿勢なのである。

1980年の漫才ブーム以来脈々と受け継がれてきた人をくさすのが面白いという流れは、バナナマンのスタイルの登場で終息へと向かっていくと思われる。

少なととも俺の中では!

↑って言えばなんでも済むので、これ卑怯な書き方だよなあ、と自分で自分に。

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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