読まずに感想文 本を読まずに書く方法!   

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他人から借りる本は読みにくい

 

買った本なら読むのだが、借りた本は読まん。

理由は、そもそも自分で選択したものでなく、半ば押し付けられている本であり、

且つ、自分で買う本は、

 

『金を出して買ったんだし』

という気持ちが

『読み切らないと!』

という気持ちを沸き上がらせる為だろうと思う。

 

だから随分借りた本は読まずに返した。

 

その度、何食わぬ顔で

 

「面白かったよ」

 

などといいながら、内心

 

『深い内容の感想なんかを求められたらどうしよう』

とヒヤヒヤしていたりしていた。

 

で、実際、深い内容の感想を求められたりする。

そんな経験あなたにはありませんか?

 

「ないよ」

 

と言われると立つ瀬がないので

 

「あるよ」

 

ってことにしてください。

 

読まずに感想を言う方法

 

さて、その様な、行きがかり上、読んでもない本の感想を答えなければならなくなった状況を
切り抜ける方法がある。

それは、その本のタイトルを活用すること。

答えは、タイトルの中にある!

 

例えば数年前、宮部みゆきの

〝長い長い殺人〟

という本を借りて、読まずに返した時の事。

 

「どうだった?」

 

と持ち主に聞かれた私は

 

「いやぁ~長い殺人だったねえ」

 

と答えて事なきを得た。

 

別の機会に、岡本太郎の

 

〝自分の中に毒を持て〟

という本を借りて、読まずに返す時、持ち主に

 

「どうだった?」

 

と問われた私は

 

「う~む」

 

等と内容を思い出すふりをしながら

 

「やっぱり、自分の中には毒を持たないとね」

 

と訳知り顔で答え、事なきを得た。

 

そしてまたある時は、松尾スズキ氏の

 

〝大人失格〟

という本を借り、どうしても彼の文体に馴染めず、読まずに返す時、持ち主に感想を問われ、
困った私は

 

「なんだか、大人を失格って感じだよね」

 

と答え、事なきを得たのである。

皆様も、このような状況のときは、ぜひ、この技を使って欲しいと思う。

 

 

本を読まずに読書感想文を書こう!

 

と、ここまで書いて思い付いたのだが、つまり本というのは
タイトルに全て内容が折り込まれているのではないか?
速読術などと言って、分厚い本を数十秒で読み内容を把握する人達が稀にいるが、
あんな事をなくとも、タイトルさえ知っていれば、内容を熟読した人と同じ視線で
会話できるんではないか?

〝罪と罰〟

など私は読んだ事がない。

だが、感想を問われれば

「世の中ってのはさ、罪っていうのがあれば、罰っていうのがあるんだねぇ」

 

と答える事が出来る。

 

また、志村けんの

 

〝変なおじさん〟

 

という本があるが、読んだ事は無い。

 

だがしかし、感想を問われれば

 

「志村って、本当、変なおじさんだよね」

 

と答えておけば愛読者には、それなりに納得してもらえるだろう。

(志村けんの愛読者がいるのかは不明)

今後、読書感想文を書かなければならなくなった場合は、みなさんもこの要領で書きましょう。

 

責任は負いません。

 

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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