【多重債務からの脱却】自分で過払い金返還訴訟を起こしてみたレポート③

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それでは引き続き、自身で多重債務から脱出した方法を過去の日記からたどっていきます。

2008年2月22日の日記。タイトル「静粛に!」

裁判を起こしました。

(詳細は過去の日記参照願います)

四件訴訟を起こしたので、結構大変。

どれぐらい大変かと言うと、携帯の着歴が全部
“裁判所”
になるくらい大変なんです。

で、決まりました一社に対しての、第一回口頭弁論期日!

3/18 11時!

続いて第二社目の第一回口頭弁論期日は、4/10 11時!

場所は、もちろん霞ヶ関。
無料ですので、お時間の都合が合えば、傍聴して下さっても当方一切構いません。

「行こうかしら」

と思った人だけに続けます。

裁判所に着いたら、法廷の中に入りましょう。
そしたら傍聴席に座って下さい。
原告である私は、あなたより早く来て、傍聴席で名前を呼ばれるのを待っているはずです。
名前を呼ばれると書記官が、

「平成20年、〇〇号、過払い金返還請求事件。原告つりばんど岡村、被告〇〇社」
と言います。
そこで私は裁判官から見て右側の原告側の席に移ります。

すると今度は裁判官が、私に対して

「訴状を陳述しますね?」
等と聞いてきます。
そこで私は、
「はい」
と答えます。

そもそも”訴状の陳述”とは・・・

長いですね。すいません。
まあ、続きは現場で。

 
 

解説

 

「口頭弁論とは」

 
は、まあ裁判である。
テレビや映画でみるあれ。
私のような裁判は、あんなにかっこいいもんじゃなく、ただ
 
「はい」
 
とか答えるだけだったが。
 

「訴状の陳述とは」

 
裁判では、裁判の中でのみ発した言葉が全てである。
そのため、本来であれば私が、「何がどうなったからこう訴える」ということを全部口頭で説明しなかればならない。
 
が、そんなことをしていたら時間がいくらあっても足りない。
ので、
 
「訴状を陳述しますね?」
 
とは
 
「訴えの内容を書いた書面をここで読んだことにしますね?」
 
という意味であり、それに対して
 
「はい」
 
と答えると、その内容を裁判の中で申し上げたことになります、という意味である。
 
くだらないと言えば、くだらないルールだよなあ。
 
(つづく)
 
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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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