【質素倹約】稲垣えみ子さんのポスターと対峙する

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よく目にするポスター

 

近々近所でイベントがあるらしく、このポスターを頻繁に目にするようになった。

 

このイベント、題して

 

『自分ルネサンス~新しい生き方に出会う~』

 

サブタイトル

 

ある幸せ、ない幸せ

~本当の豊かさは自分が決める~

 

講師:稲垣えみ子

 

とある。

 

ある幸せ、ない幸せ・・・か。

 

どういう意味だろう?

ある髪型、ない髪型で言えば、彼女が、ない髪型をしていることはよくわかるのだが。

 

稲垣えみ子さんとは?

 

私は彼女のことをまったく存じ上げておらず

 

「いったい、どういう人だろう?」

 

と、改めてポスターをよく見れば

 

元朝日新聞編集委員、電気代月百円台の節電生活実践中。

テレビ番組、「報道ステーション」「情熱大陸」に出演。

 

とも書いてあり、なかなかの有名人らしい。

 

なるほど、そうなのか。

何か節約とかのプロフェッショナルであるらしい。

 

私は、このイベントは、てっきり彼女が

 

「本当の豊かさは自分が決める!」

 

「世間が何と言おうが、パーマが似合うかどうかは自分が決める!」

 

と、日本一パーマの似合わない人と呼ばれつづけても己の信念を押し通し

 

「自分ルネサンス!」

 

と高らかに宣言するものと思っていたので意外な思い。

 

 

※写真は、日本一パーマが似合わない大賞を受賞した稲垣えみ子さん。

(受賞してません!)

 

質素倹約の人

 

というか、電気代月百円台ってどんな生活なんだ?

 

と興味がわき、調べてみることにしました。

 

稲垣えみ子は日本の元ジャーナリスト。
朝日新聞大阪本社デスク・朝日新聞論説委員・編集委員を歴任して50歳時(2016年)に依願退職し無職になる。

1965年生まれ。愛知県出身。

 

って、また名古屋人がケチだとかなんだとか言われかねない人物が登場したらしい。
愛知県民、および愛知出身者の同士よ、気を付けねばならんぞ!

 

家電メーカーに勤めている父の転勤に伴い小学校・中学校時に転校を繰り返す。

1987年一橋大学社会学部を卒業して朝日新聞社入社。
高松支局、京都支局を経て、1991年から移った朝日新聞大阪本社社会部時代に、大阪府警察本部との懇親会でかつらをかぶったのを機にアフロヘアーにする。

 

って、どういうことなんだ?

大阪府警本部との懇親会でなぜかつらをかぶるのか?

まあ、戯れにかぶったとしても、なぜそれを機にアフロヘアーにしたのか、まったく意味がわからん。
悪徳警察の闇などの問題が関係しているのかもしれない。

 

大阪本社社会部デスク、週刊朝日編集部を経て、2013年から朝日新聞論説委員として社説を担当。
福島第一原子力発電所事故を受け、月2,000円ほどの電気代を半分(月1000円以下)にする節電生活を書いたコラムが話題になり、感銘を受けた古館伊知郎キャスターに依頼され報道ステーションに3度出演。

編集委員を経て死に向かい「手放すことを身に着けねば」との思いから朝日新聞社を50歳を機に2016年1月に退社して高級マンションから築45年のワンルームマンションに転居。

 

とのこと。

 

なるほど。

そういう人もいるだろう。

他にも彼女は、冷蔵庫や炊飯器がそもそも自宅になく、冷蔵の必要のない干した野菜の味噌汁と漬物、鍋で炊いた玄米を中心として食生活をしたり、筋金入りの節約人間らしい。

 

私にそれができるできないは別として、質素倹約、なるべく物を持たない生活、は見習っていきたいと思う。

 

 

「っていうか、まず、パーマ代を節約しろ!」

 

などとは思ってはならんぞ。

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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