もくじ
- 0.0.1 ケンカのフリ画像とはコレ!
- 0.0.2 リアルなケンカのフリ画像を撮ろう!
- 0.0.3 撮影のために使った小道具紹介
- 0.0.4 審査員は、漫才コンビの「しろっぷ」
- 0.0.5 撮影したケンカのフリ画像を見てもらおう!
- 0.0.6 作品No.1
- 0.0.7 作品No.2
- 0.0.8 作品No.3
- 0.0.9 作品No.4
- 0.0.10 完全な余談だが
- 0.0.11 撮影した首を絞めるフリの写真をみてもらおう!
- 0.0.12 作品No.5
- 0.0.13 作品No.6
- 0.0.14 作品No.7
- 0.0.15 作品No.8
- 0.0.16 作品No.9
- 0.0.17 証明写真でも撮ってみる
- 0.0.18 作品No.10
- 0.0.19 プリクラで撮ってみる
- 0.0.20 作品No.11
- 0.0.21 作品No.12
- 0.0.22 まとめ
- 0.0.23 作品No.13
- 0.1 つりばんど 岡村
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古今東西ケンカのフリ画像にはリアリティーがない。
演じる側に「ガチのケンカにみせてやる」といった気迫や気概といったものがないからだ。
そんなことではいかーん!
私、本気のケンカのフリ画像がみたい!ねえ、みたいの!
と思っているが誰もみせてくれない。
だから自分でやってみた!
ケンカのフリ画像とはコレ!
ケンカのフリ画像と聞いてもピンと来ない方もいらっしゃると思うので、まずはこちらをご覧いただきたい。
ケンカのフリ画像とは、あたかもケンカの瞬間を偶然とらえてしまったかのように見せようとしている写真のことである。
このようにあちこちにあふれているケンカのフリ画像は、パッとみ劇的瞬間をとらえた写真に見せてやろうという演じ手の意図とは裏腹に、まったくリアリティーがない。
もっと真剣にやれと言いたくなる。
が、ひとに言う前にまずは自分でやってみようと思ったのである。
かといってリアリティーを出すために出来上がった画像に加工や修正をするのは本来の目的に反するので、今回は、撮影、即、完成となるように一発撮りの方法を用いることにする。
リアルなケンカのフリ画像を撮ろう!
リアルかどうかを自己評価だけで済まさないために、撮影したものを第三者に審査してもらうことにする。
撮影のために使った小道具紹介
本気でケンカのフリ画像を撮影するにあたり、以下の小道具を用いた。
ベビーパウダー、湾曲させたプラスチック製のバット、針金とグルーガンで作成した鼻血や血管、チーク、などなど。
審査員は、漫才コンビの「しろっぷ」
今回、審査に協力してくれるのは昔のバイト先の後輩、現在札幌を中心に活躍中の漫才コンビ「しろっぷ」である。面倒な先輩をもってしまった可哀想な漫才コンビとしておぼえておいていただきたい。
そんな二人に、冷徹な目で審査してもらいます。
今回はわかりやすく作品ごとに星の数で五段階評価と寸評をつけてもらうことにする。
撮影したケンカのフリ画像を見てもらおう!
それではさっそく撮影してきた画像を、しろっぷの二人にみてもらいリアルなケンカ画像に見えるかどうか審査してもらおう。
まずはケンカのフリ画像の王道、『殴ったフリ部門』である。
※画像の下のピンクの文字の「 」内がしろっぷの評価です。
作品No.1
躍動感を出すにはどうすればいいのかとお手本としてボクシングの画像をみると殴られる側から汗が飛び散っているものがあり、かなりの躍動を感じられた。
そこでこの飛び散る汗の効果を出すためキリフキで水を撒いて撮影したのがこちら。
作品No.2
作品No.3
作品No.4
この煙の写真はどうやって撮っているのかというと以下のように自分でベビーパウダーを撒いています。
ここで「殴ったフリ部門」は終了である。意外にも小道具の中でベビーパウダーがもっとも効果的であるとわかった。
みなさんも撮影の際にはベビーパウダーの活用をぜひご活用ください。
完全な余談だが
まずはこのGIFをご覧いただきたい。殴る演技をしているのは今回の協力者の吉田君。
あくまで今回の企画は静止した状態でリアルに殴られているように見える画像を撮るのが目的であり、撮影協力者の吉田君にもその旨説明し、理解もしてくれているはずだが、彼ははじめから殴っているところのポーズだけすればいいものを、いちいち殴る前の動きからするのだ。
で、それを指摘するのも空気が悪くなるし放っておいたのだが、撮影のためこのような動きを何度もしていると、吉田君のことが少しムカついてしまった。
自分から協力してもらっといてなんだが。
撮影した首を絞めるフリの写真をみてもらおう!
さて、つづいてはもうひとつのケンカのフリ画像の代表格、『首をしめたフリ部門』についてみていこう。
首をしめるフリ画像とは、コレである。
この部門では、真剣に首をしめているように見えるかどうかで審査をしてもらいます。
作品No.5
つづいてはリアリティー追及のため、首しめシーンが満載の映画、「復讐するは我にあり」のビデオソフトのパッケージ画像からヒントを得ることにした。
なんといっても、このパッケージは主演の緒形拳の目のクマが印象的で、今回の撮影に使わせてもらうことにした。
また小川真由美の手が緒形の腕を押さえているところと、顔が赤らんでいるところもまた使うことにする。これ首絞められて赤らんでるわけじゃないけどね。
作品No.6
作品No.7
作品No.8
作品No.9
証明写真でも撮ってみる
次は場所をかえて、照明写真機での撮影にチャレンジしてみる。
作品No.10
プリクラで撮ってみる
つづいてはプリクラで撮影した場合はどうなるのかやってみることにした。
作品No.11
作品No.12
ということで、評価の結果、『首をしめたフリ部門』においては赤いチークと、室内よりも夜間撮影が有効であるわかったので撮影の際は参考にしていただきたい。
まとめ
すべての評価を聞き終えてわかったことは、審査員による審査は、寸評とは名ばかりの筆者に対するただの悪口だったということである。
と、ここまで書き終えたところで、審査員の「しろっぷ」の宣材写真を改めてよく見ると、ツッコミのひろしがボケのじゅんぺいを殴るような仕草をしており、これも一種のケンカのフリ画像ということがわかったので最後に私がこの画像の審査をして記事を終えることにする。
作品No.13
ざまあみろこの野郎。
つりばんど 岡村
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