【急にあだ名で呼ぶ人!】 強引に距離を縮める人が使う、稚拙なニックネームとは?

他人との距離を無理に縮める人の例

 

それまであまり親しくなかった他人との距離を、無理に縮めようとする人が最初に行うのは呼び名を変えることである。

そこで、急にあだ名で呼んでみたりする。

転勤でやってきた上司が部下との距離を一刻も早く縮めたいばかりに焦りの気持からこういうことをしがちである。

しかしながら、その部下に既存のあだ名があればいいのだが、普通に苗字で呼ばれている部下(仮に山田とする)に対していきなり

「山田!」

と呼びかけるわけにはいかない。

一歩間違えるとこの山田は職場内である程度の人望があり、山田の機嫌を損ねると

「あの上司は、どうやら空気が読めないらしい」

「転勤前の職場では嫌われていたらしい」

「どうにも顔つきが、いやらしい」

「パンツ泥棒らしい」

 

  などと、あらぬ噂を立てられかねないからである。   続きを読む 【急にあだ名で呼ぶ人!】 強引に距離を縮める人が使う、稚拙なニックネームとは?

【食レポが嫌い!】聞き飽きたグルメレポート 『ご飯が欲しくなりますね!』 

食レポの御法度

 

グルメレポート界に於いて

 

「〝おいしい〟発言は御法度」

「〝おいしい〟をいかに別の言葉で表現するかが腕の見せ所」

 

などとテレビタレントが言っているのを耳にするが、私には最近、

 

「いくらおいしいって言ってなくても、もうそのセリフは聞き飽きた」

 

と思うグルメレポーターの発言がある。

それは、一口食べ終わったあと、

 

「ん~」

 

などと声を出したあと

 

「ご飯がほしくなりますね」

 

 

 「お酒がほしくなりますね」

 

を言うものである。

 塩辛いお取り寄せギフトとかを番組で食べたときなどにとても有効。

 

ABCテレビの『朝だ生です旅サラダ』とか言う番組なんかでタレントのK俣さんなんかがよく言っている。(と思う)

誰も文句は言えないし、これはもう簡単。

この二言があればだいたいのグルメに対応できるので私にも出来そうである。

ある意味〝おいしい〟というより簡単だが、なぜか「いい表現だなあ」と聞き手を騙せる言い回しであり、たちが悪いと判断。

運の良いことに、K俣さんをお呼びしてインタビューする機会に恵まれたので、ここで報告します。    

K俣さんとの対談

 

――――――はじめまして、つりばんど岡村と申します。今日はグルメレポート界の革命児、K俣さんとお会いできて光栄です。  

 

K俣「ダッシャーッ!!!!!!!!」

 

  ――――――相変わらずお元気そうですね!ではさっそくお話を伺っていきたいのですが、あの、ぶしつけな質問で恐縮なのですが、あなたはよくレポートの際に〝ご飯がほしくなりますね〟や〝お酒がほしくなりますね〟とかだいたい二通りでやりすごしているように思うのですがどうですか?  

 

K俣「そんなことより、お茶が欲しくなりますね!」

 

  ――――――ああ、失礼いたしました。気が付きませんで(と、お茶を出す)  

 

K俣「お茶うけも欲しくなりますね!」  

 

――――――重ね重ね、失礼いたしました。(と、まんじゅうを出す)  

 

K俣「このまんじゅうはうれしいなあ。小さいころお祖母ちゃんの家でよく食べてたんですよ。あの日に帰りたいなあ。タイムマシンが欲しくなりますね!」  

 

――――――ああ、そうなんですね、K俣さんは小さいころどんな遊びをしていたんですか?  

 

K俣「はないちもんめだねえ、あの子が欲しい♪って歌うところが好きだったなあ。本当に、あの子が欲しくなりますね!」  

 

――――――(笑)そこのところが好きな感じ、なんとなくわかります。

 

  K俣「でも、当時、自分は暗くてね、いつもひとりぼっちで。そんな時は。友達が欲しくなりますね!」

 

  ――――――はあ、なるほど。ではそろそろグルメレポートに於ける・・・・  

K俣「うるさい!黙ってください!そんで大きくなって思春期にはいると、いやらしいことばかり考えるようになって、女が欲しくなりますね!」

 

  ――――――いや、今日はそういう話ではなくて・・

 

  K俣「今いいところなんだよ!黙れ! ああああ、そうそう、結婚したら赤ちゃんが欲しくなりますね!で、子供が大きくなったらマイホームが欲しくなりますね!! 自動車も家電もあれもこれも欲しくなりますね!ご飯が欲しくなりますね!お酒も欲しくなりますね!」

(と瞳孔がひらっきっぱなしになり、口から泡がとめどなくあふれ出している)

K俣「この対談のギャラいくらなの!!お金が欲しくなりますね!」

  ――――――いや、そういう話は結構ですので、大丈夫ですか???どうかグルメレポートの・・・

 

  K俣「そんなこと言ってたら、あなたが欲しくなりますね!」

 

  と、いつものハーフパンツを脱ぎだしたので、私は無性にご飯あ欲しくなった。 (ワケガワカリマセン)                                

【ウザいTwitter】 胡散臭いアカウントを調査しました!

勝手にフォロワーにされている

 

ここ最近、Twitterが乗っ取られたようで、知らない人を勝手にフォローしたり、勝手にリツィートしたことになっている。

今は改善済みだが、その勝手にフォロワーにしてくる奴らは、全部が胡散臭いアカウントばかりである。

調べたところ私の場合の原因は、Twitterには様々な外部のアプリと称するものがあり、それを知らず知らずにクリック(動画を見ると認証したことになったりもするらしい)したことで、そのツールとアプリ連携と言うのがされて、そのアプリが私をフォロワーにする権限を持っていた場合に勝手にどんどんフォローさせられちゃってたらしい。  

 

このあたり私は全く詳しくないのでkiwamiさんという方が運営しておられる「Twitterの極み」という以下サイトで分かりやすく紹介されていたので引用させていただきます。  

http://twitter-kiwami.com/katteni-genin-982    

調査開始

 

さて、私はこういった胡散臭いアカウントをそのまま放置していたのだが

 

「この者たちを見過ごしてはならん!」

 

「こいつらの傾向と目的を調査せんばならん!」

 

と誰にも頼まれていないのに決意した私は、さっそく自分が強制的にフォロワーにされている者たちをくまなく調査。

 

結果は以下の流派に分けられた。  

 

サクセス派

 

名前が、〇〇@代表取締役 とかだったりする。

 

サラリーマン時代から実践、勉強をして起業。

 

起業して一番大変だったのは、毎日の運営より、最初の決断だった。  

 

などという一文から始まる、ああ、そうですか というよりほかがない一派。  

最終的には 「稼げる方法教えます」 的な話に持ち込まれていく模様。

金を払った途端に音信不通に陥り

「稼ぎたければ俺と同じことをやれ」

と言い残して消えてなくなるってところであろう。  

 

ダイエット派 

 

ビキニの写真などで男女(特に男)を挑発。  

このサプリのむだけで体重激減!

一か月でマイナス7キロ!

これで海を思いっきり楽しめる♪  

などと浮かれたふりの、非常にわかりやすいステマ一派。

飲むだけで一か月7キロも痩せるなんて、そんなもん毒だろう。   

ハニートラップ派

美人局派

 

地下アイドルようなものの顔写真をアイコンにしている。

というか本物の地下アイドルなのかもしれない。

何かと

「彼氏がほしい」

「退屈だ」

などとつぶやく有閑女子高生を演じて美人局的な話に持ち込もうとしている一派。

まあ、見方を変えれば、猛り狂った若造達に高い勉強をさせている教育者ともいえる。

いえないか。

 

ホスト派

         

これらが一番質が悪く、  

〇〇@伝説のホスト

〇〇@炎上ホスト

〇〇@キャス主ホスト  

などホストにもいろいろあるんだねえと言わざるを得ない名前であり男の俺をフォローして何がしたいのか、 また女性はこういうのにひっかかるのか甚だ不明な一派。  

しかもつぶやく内容がわざわざアンケート機能を使って    

俺のファンってどのくらいの年齢層なの?

①18~20

②21~23

③23以上    

 

とかだったり、    

 

瞬間接着剤で、君の手と私の手をくっつけたい。 握りあった形でね    

 

などとつぶやく。

首の骨、へし折ったろか!と思う。

 

 でも、よくみると、そのホストをこよなく愛すると言い切る女性などがいたり、人手不足で人材募集をしていたりで、それはそれでいいのかもしれない、と思ったができれば私のしらないところでやってていただきたく、私を勝手にフォロワーにしないでほしい。  

調査終了

 

以上の調査を終えた私は、思い切ってホストになろうと思ったのである。

(思ってません)        

【間違いを素直に認めない人】 アホな刃傷沙汰にご用心!

間違いを認めない人がいる。

 

中学生のころ、その頃の友人に

 

「ジンジャーエールのジンジャーってのはショウガのことらしいよ」

 

というと

 

「ショウガはジンジャーじゃなくてガーリック!」

 

と強く否定してきたので

 

「いや、ガーリックはニンニクだろう」

 

と言うと

 

「だったら寿司屋のガリはニンニクだっていうのか!寿司屋のガリはショウガだろーが!」

 

「寿司屋で英語を使うか!」

 

  と言うくだらない言い争いに陥ったことがある。

 

間違いを認めないとえらいことになる

 

 二十歳の頃、ピザ屋のバイト先の休憩所で雑談をしていたとき、仲間のひとりが  

 

「なんでも包丁を用いた戦いのときなんかは水で濡らした新聞紙を腹に入れておくと包丁から体を守ってくれるらしいね」

 

と言い出した。

 

「新聞ねえ。分厚い雑誌とかならきいたことあるけどね」

 

と答えると

 

「いや、新聞紙の場合はたったの一枚でいいらしい」

 

と言うので

 

「濡らした新聞紙一枚を腹に巻いておけばいいって?そんな訳ないだろーが」

 

と否定したら

 

「いや、俺は本で読んだから間違いない!」

 

「読み間違いってこともあるし、仮に書いてあったとしても本に書いてあれば全て正しいのか?」

 

「信頼できる本だから間違いない!」

 

  と頑なに言い張るので

 

「だったらお前、腹に濡らした新聞紙一枚巻いて、俺が包丁で刺してみるか?」

 

「のぞむところだ!」

 

と言って、そいつが一枚の濡らした新聞紙を腹に巻いた。

 

私はピザ屋の包丁をもって彼のへそのあたりに切っ先を当てる。

 

その状態でしばらく対峙する。

あなたは、こういう機会ないと思うんだが、刺される方も怖いだろうが、刺す方も怖気づくもので、脂汗が出てくる。

 

 

対峙する二人

 

「いいんだな?」

 

「・・・構わん」

 

  と、あくまで言い張るので

 

「いくぞ!」

 

とほんの0コンマ数ミリ程度、ちょっとだけ腕を前に出すとそいつが  

 

「イテッ」  

 

と言ったのでそれでお仕舞になった。                                

人間型の流木オブジェ ギョッとするけどグッとくる

突然オブジェ

 

ここひと月ほど毎日ジョギングしているのだが、いつものコースに流木と思しき素材で作られた人間型のオブジェを発見。

  近視のためもあるが、遠目にみると人間に見えて近づくと異様というか不気味というか芸術的というか、感動的ともいえるものでいろんか気持ちでギョッとした。

  まずは撮影してきたので画像を見ていただきたい。

       

岩崎永人氏のアート作品

 

「流木 人間型 オブジェ」  

でググったところ、これらの作品は、1953年生まれ山梨県出身のアーティスト、岩崎永人さんの作品とのこと。

 

  流木は切ったり削ったりの加工は一切なしだという。

  撮影したのは6/2だったのだが、ものすごい強風で、何体か倒れているものがあった。

  あまりに人間なので、単純に“行き倒れ感”がはなはだしく、  抱き起こそうとしたが重すぎてビクともしなかった。  

 

 

 

ちなみにここは、タモさんがブラタモリで撮影に来たり、NGT48がPVの撮影でつかってるあの広場みたいなところです。  

それでも場所がわからない人は、あのほら、WHAT’S NIIGATAのモニュメントのあるとこ。  

って、言っても新潟市民のほうが俺よりメジャーどころの新潟の名物スポットを知らなかったりするんだよなあ。  

まあ、近隣で興味のあるお方は行ってみてはいかがでしょうか?          

【バイクの盗難被害】購入後二週間でパクられた話 ②

バイク屋のおじさんに

 

バイク屋に電話をかけ、

「すいません、後付けなんですが、今から購入のときに断った盗難保険に入るって訳にはいかないでしょうか?」

と言ってみたが、当たり前だができぬという。

 

「ただ、そういうのって近くの公園かなんかに隠しておいて、夜中にとりにくるってパターンが多いから」

「今から探してみな!!」

 

と言われ探しまわったが見つからない。

 

  「このスティードってやつはね、タイヤが太いんだよぉ」

  という納車の時のおじさんの声が頭の中でリフレインしている。

 

この頃、心無いやつから

  「今頃、海外で鉄クズになってるな」

  などと言われることが多々あったので、そいつらには徹底的に無視をし、最終的に縁を切った。

 

もうその日からは、連日連夜、暇さえあれば自転車で近所を探し回り

“盗んだバイクで走り出す”などと歌った歌手を呪ておった。

 

この頃はいつも

 

「このスティードってやつはね、タイヤが太いんだよぉ」

 

というおじさんの声が頭の中でリフレインしていた。

 

一か月ほどしたある日

 

いつものようにバイクを探しに出かけたが見つからず  

 

「今日も成果なしか・・・」

 

と思った23時ころ、大きな工事現場があり、そこを見てから本日の探索は終了にしようと、自転車でその工事現場へ入って行き、トタン板の上を通り過ぎようとすると

 

ドンガラガッシャーン!

 

と言う音と共に、突然天地が逆転。

目の前には夜空が広がっている。

 

どうやら大きな穴にトタン板が被せてあったところを、私が自転車で通過しようとして自転車ごと仰向けに落とし穴に落ちた形となっていたのである。

 

逆さまになった自転車の車輪がカラカラと音を立てて回っている。

起き上がる気力もなく、半泣きで春の終わりの澄み切った夜空を見上げたら、

 

「このスティードってやつはね、タイヤが太いんだよぉ」  

 

のおじさんの声が聞こえた。

 

(その後、バイクは見つからず、悔しさのあまり、三年間のローンを一度の延滞もなく完済したのである)

【バイクの盗難被害】購入後二週間でパクられた話 ①

春の上京

 

二十歳のころ、5月に上京したのだが、その前に地元の大きな製紙工場で三交代勤務で1年半働いて、定期預金を組んで毎月貯金したのと ボーナスやらなんやかんやで100万円が貯まっていたので懐が温かく、毎日働きもせず一緒に上京してきた友人達と 毎日のようにバカ話ばかりして暮らしていたが、二か月もすると貯金も寂しくなってきたこともあり、流石に焦りだし、 たまたま近所でオープンすることになった宅配ピザ屋でバイトをすることにした。

 

バイト先にはこれまで憧れていた若手の女がわんさかおったが、若手の男もわんさかおり、中でも親元で暮らす大学生連中が自動車を持っており、女たちを連日デートに誘っておる。

「このままではいかん!」

「しかし車は買えん!」

なんとかせねばとバイクを買うかと、中型免許をとり、三年ローンで400CCの当時人気のスティードというアメリカンスタイルのバイクを購入した。  

納車の日は嬉しい

 

しばらくして納車の日。

バイク屋のおじさんが、運んできたトラックからバイクを下ろし我がアパートの駐輪スペースへ置いた。

もう、うれしくてうれしくて仕方がなく、何気なくおじさんに対して

「後輪のタイヤが太いんですね」

というと、おじさんは

「このスティードってやつはね、タイヤが太いんだよぉ」

と言った。

   

その日からは、バイクに乗ってバイト通い。

女の子を誘ってツーリングなどに出かけておった。

そんな、納車から二週間がたったある日、バイトが自分だけ早く終わり、他の仲間が夜遅くまでの勤務だったので、 自分は一旦家に帰り、また夜に合流する約束をして別れた。

アパートの前にバイクを停めて、夜まで一旦眠り、時間になったので準備をして駐輪スペースへいくとバイクがない。

「あら、バイト先にバイクを置いて、歩いて帰ってきたんだっけ?」

と思ってバイト先に確認の電話をしたが、俺はバイクで帰ったという。

 

突然のアクシデントには脳がフリーズする

 

頭の中が真っ白になるとはこのことをいうんだな というくらい頭の中が真っ白。

そこへ隣に住む大家さんの娘さんが

 

「あれ?やっぱりバイクとられたの?」

 

「さっき高校生みたいな二人組がバイク押していってたから変だと思ったのよ」

 

何をのんきなことをいってやがる!!!

そんな所を見たんなら早く俺に言わんかい!!!

と腹が立ったが、そんなこと言っても始まらないので先ずは慌ててバイク屋に電話した。  

(つづく)

【たんけんぼくのまちのチョーさん】 懐かしの教育テレビDVD チョーさんは今?!

ゆがんだ相撲観戦

 

昔から大相撲中継が好きである。

とはいえ相撲自体が好きなわけではなく、相撲中継を小さな音で聞きながら昼寝をするのが好きなのである。

大昔は金魚売りの売り声や、風鈴の音などが絶好の昼の睡眠導入ものとして有ったのだが、さまざまな問題から、それらが姿を消してしまった現代に於いて、私にとっては相撲中継が金魚売りの売り声、風鈴の音の代わりになっているのである。

 

自分から攻めに行く姿勢

 

しかし、相撲中継は年に六場所しかやっておらず、そのタイミングで昼寝のチャンスがあることは少ない。  

たまたまのチャンスに巡り合うのをまっているわけにはいかず、そんなことでは私の昼寝ライフを満足させることはできないので、何年か前からDVDなどでなるべく睡眠を誘発させるものをあちこちから探してきてはレンタルしたりするようになった。  

これを睡眠導入系と名付けて収集することを私の数少ない趣味としている。  

 

図書館は睡眠導入系DVDの宝庫

 

最近の図書館には本に限らず視聴覚系の資料も豊富にある。

その視聴覚資料はもう、睡眠導入系の資料がわんさかある。

濡れ手に粟とは、こういうことかと思ってしまうほど。

 最近の私的ヒット作は

  “公式長編記録映画 日本万国博”

“たんけんぼくのまち”  

前者は淡々モノと名付けているもので、ハラハラドキドキは一切なくただただ淡々と静かに映像がながれていくもの。  

後者は言わずと知れた教育テレビ(現Eテレ)モノ。  

 

おぼえていますか?たんけんぼくのまち

 

資料によると、たんけんぼくのまちは、1984年から1992年まで放映されていた社会科の教育番組。  

 

   

 

主人公のチョーさんが、毎回、テーマに沿って町を散策し、最後にそれを絵地図にまとめてレポートするという番組。

これをいい大人になった今みると  

「ああ観てたなあ」

「学校を病欠したときとかこれ見て癒されてたんだよなあ」

とかで、我々世代には懐かしさで涙の出る代物で今更ドハマりし、昼寝に限らず、夜、晩酌をしながら見て

 

「チョーさん。。。」

 

と実際に涙を流したりし、かなりヤバイ人になっている。  

 

チョーさん=ながしまゆういち

 

そしてさらにDVDを見ながら  

 

「それにしても、チョーさんは今頃なにをしているのやら」

 

「チョーさんは、ながしまゆういちって名前だったんだなあ」

 

「一発屋・・・」

 

「嗚呼、ながしまゆういちの人生・・・」

 

などと自分のことを棚に上げてチョーさんを不憫に思っていたが、なんとググってみたらチョーさんは今も大活躍!  

 

   

やはりEテレの“いないいないばぁ”という番組のわんわんの着ぐるみの中に入り、スーツアクター兼、声優としても出演。

今は芸名を“チョー”に改め またアニメONE PIECEはじめ数々の作品に出演されていることが分かり、ホッと一安心するのであった。

 

(自分の人生心配しろ)      

【タイピング音がうるさい人】 あなたの周りにいる、キーボード強打野郎との向き合い方!

どこにでもいる迷惑なひと

 

君の職場や学校に、文字を打つときパソコンのキーボードを強打するものはいないだろうか?

「いないよ」

と言われると困るのだが、私の職場にはいて、入力するときはいちいち  

 

スパパパパパッ               

    パーーーーーーーンッ!!!!!!

スパパパパパッ                   

   パーーーーーーーンッ!!!!!!  

 

と、音を立てる。

もう、むやみやたらに音を立てる。

 

「私の仕事は、文字を打つことではなく、キーボードの音をどれだけ大きく鳴らせるかです!」

 

と言わんばかりの表情であり、鼻の穴は全開で北島のサブちゃん状態。

 

たまに、キーボードを打つ手を止めて、何事か考えるような顔をしているが実際のところは頭の中に花が咲いたような状態で何も考えていない。

そして再び、キーボード入力に戻り  

 

スパパパパパッ                 

   パーーーーーーーンッ!!!!!!

スパパパパパッ                 

    パーーーーーーーンッ!!!!!!  

 

を繰り返す。

この時はもう恍惚の表情で、よくよく見ると勃起している。

(してません)

 

入力を終える最後の一打にいたっては、

その昔、井出名人というプロ雀士がTVゲームの麻雀ソフトのCMの最後のキメで、カメラ目線で麻雀パイを強く打ち  

 

「勝ち逃げは、この私が許さないっ!」

 

と言っていたのをこれを読んでいる人は全員知っていると思うが

(知りません)

その時の顔である。  

 

※写真は井出名人

 

  あとだいたいこういう人は、コントロールキーを押しながら別のボタンを押す際、体重を思い切り左手に乗せて

 

“グイッ!”  

 

とコントロールキーを押す傾向にある。

本来コントロールキーは、そんなに強く押す必要は無いのだが  

 

“この思い、届け!”

 

“コピーすることにコミットする!”  

 

の思いを込めて  

 

“グイッ!”    

 

と押している。

よく聞くと  

 

  「グイッ」  

 

  と小さい声で言っていたりする。

(言ってません)  

いわゆるひとつの至近距離ご近所トラブル

 

と、こんなスパパパパパンッグイグイ野郎が職場にいるともう腹が立って腹が立って仕方がない。

注意してもいいのだが、結局のところ一時収まっても、持って生まれたスパパパパパンッグイグイ体質はそう簡単に治るはずもなく すぐに元通りになってしまうので注意しただけ人間関係が悪化するので、全くの無駄である。

誰かが

「好きの反対は、嫌いではなくて、無関心!」

と言っていて

 

そりゃあそうだ! そういう人は無視するのがベスト!!無視無視!!

 

と思って再び仕事にかかるのだが、近くの席で    

 

スパパパパパッ                 

   パーーーーーーーンッ!!!!!!

スパパパパパッ                 

    パーーーーーーーンッ!!!!!!

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」  

スパパパグイグイ野郎との向き合い方

 

 

こうなってくると無視なんて言ってられない!!

ああ!!!

と思っていたが、あるとき、ふと、強打する音を聞きながら、件のスパグイ野郎をよく見てみたら、まじめな顔しちゃって、必死に無い頭を振り絞って 慣れない手つきで、誰からも評価されないにもかかわらず、なんか必死にキーボードで打ち込んじゃっており、

「愚直」

「不器用」

「朴訥」

「哀れ」

みたいな流れで、ちょっと可哀想に思えたときがあった。

 

そうしたら、なんだかその人を許せたのである。

それ以来、私は嫌いな人に対して哀れみをもった眼差しで、アルカイックスマイルの表情で 好きの反対は嫌いではなくて、心のこもらない哀れみである を信条とすることで職場のイライラを軽減したのである。

   

とはいえ

 

とか、これ書いててわかったのだが、俺も結構キーボード強く打っちゃうんだよな、これが。  

【都道府県名が県庁所在地と不一致な都市】  春日井市について考える

あなたの出身地は

 

「どちら出身ですか?」

 

と聞かれると

 

「名古屋です」

 

と答える。

 

するとだいたいの土地を理解してもらえる。

しかし正しくは、名古屋市ではなく愛知県の春日井市というまちであり、そのことを知った人からは

 

「名古屋じゃないじゃん」

 

と言われる。

 

大阪の枚方市出身のやつとかから言われがちである。

 

「春日井ですって答えーや」

 

と、こちらが出身地詐欺を行っているぐらいの言いぐさである。

 

しかし

 

では冒頭の質問に対して正しく

 

「春日井市です」

 

と答えても

 

「え?」

 

「春日部?埼玉の?」

 

といわれてしまう。

 

「いや〝愛知県です〟と答えればいいでしょ」

 

と、これまた大阪の枚方のやつから言われがちだが、愛知県と答えたら答えたで

 

「ああ、みかんの~」

「瀬戸内海ですよねえ」

 

などとだいたい愛媛県と間違われる。

 

「いや、愛知県、ほら名古屋のあるシャチホコや味噌カツの」

 

などと説明してようやくわかってもらえる状況である。

 

「かすがい・・・?」

「ああ、飴のね」

   

となんだか不名誉な覚えられ方をするのである。

仙台とならび県庁所在地が県名になってしまった悪い例である。

いっそ 「尾張です」 と廃藩置県がなかったことにして答えたくなる。

 

醜い争い

 

逆に枚方のやつに対して

 

「どこ出身?」

 

と聞くと

 

「大阪やで」

 

と答えるので

 

「いや枚方だろ?」

 

というと

 

「いや、大阪やん大阪で間違いないやん」

 

と都道府県名が県庁所在地であることを笠に着て平然と居直るように出身地詐欺を行うのである。

 

「大阪市と枚方市は離れてるが、名古屋市と春日井市は本当に密接してて電車で二駅で名古屋市なんだよ!」

「でも、名古屋市じゃないやん」

 

  という言い合いになり、最終的には

 

「春日井はイチローの出身地だぞ!」

「枚方はハイヒール・リンゴの出身地だ!」

 

などと、春日井市民と枚方市民はいがみ合うのである。

 

(いがみ合ってません)

 

そういういがみ合いを防ぐため、私は新たなルールを提唱したい。

それは、

もうこの際、出身地は自分の県庁所在地のある土地名を言ってもいいことにしよう!

 

というものだ。

そうすればこういう問題は解決される。

例えば、相模原のやつが横浜出身と言っても、勘弁してやってくれ! 気仙沼のやつが仙台出身といっても勘弁してやってくれ!

 

実は

 

ここだけの話、イチローさんは春日井市出身ではなくて、隣の西春日井郡ってところなんだが、俺にとっては春日井だからそれでよし!