【ギャンブル必勝法?】最後の最後の最後の最後に勝つ方法4/4

そんなことが出来るのか?

Hの黒い皮の長財布は手帳とともにバカラのテーブルの上に置いてある。

事細かく出納状況を手帳に書いているので抜いたことがバレるかと思ったが、なあに抜き取るところさえ見つからなきゃ、シラを切り通せば問題ない。

が、抜き取るのがこれまた大変だ。

Hだけじゃなく他のメンバーにも見つかってはならん。

本当にそんなこと出来るのか?

仮にも友達の財布から金がとれるか?

じゃあ、払うか?

母ちゃんの財布から抜くか?

と考えているとどんどん時間が過ぎる。

外はすっかり明るい。

もう時間が無い。

と、スラリと立ち上がり、音も立てずバカラのテーブルににじり寄り、ゆっくりゆっくりと動きながら長財布を手にする。

Hはグースカとイビキをかいている。

『このバカめ』

と思ってガバッと財布を開く。

分厚い財布だとは思っていたが万券がビッシリと入っている。

一瞬、全部パクってやろうかと思ったが、それではただの泥棒なので私の負け分の7万を瞬時に数えて掴んで抜く。

でポケットに札をねじ込み、素早く財布を戻して元の位置に戻って壁にもたれて座りなおした。

そうしたらもう座ってこいつらが起きるのなんか待ってられない。
始発ももう動いているだろう。

メモ用紙に〝帰るわ〟と書き残してHのマンションを後にし、吉野家の朝定食を食べて家に帰ったのである。

その時、私の頭の中にあったのは…

あなたは映画『トレインスポッティング』をご覧になったことがあるだろうか?

あの映画のラストで、みんなでヤクを売り、手にした大金が入ったスポーツバックを抱えて眠る暴れん坊のベグビーから、主人公のレントンがゆっくりゆっくりと奪い取るシーンがある。

私はこの一連の行動をしているとき、実はあのシーンを思い出し、吉野家に向かう道中ではあのエンディング曲が頭の中に流れていたのである。

で、どうしたか?

で、三日ほどしてショートメールに記されていたHの口座に7万を振りこみしたのである。

Hも何も言わなかったので、バレなかったのだろう。

これが、私の、たとえギャンブルに負けても、最終的には勝った話、というか負けなかった話である。
決して泥棒の話ではない。

【ギャンブル必勝法?】最後の最後の最後の最後に勝つ方法3/4

魔の巣窟Hのマンション

Hのマンションで、元バンドのメンバーで集まった。
当時酒が飲めなかったので、一人ウーロン茶を飲む。

Hは手帳をめくりながら

「この間の俺の負け分、いくらいくら、お前に払うわ」

と言いながら金を払ったり、

で、購入した酒やツマミの代金を割り勘にし、こまかく手帳につけながら

「負け分から今日の割り勘分を差し引いて、あといくらいくらね」

などと言ってくる。

よっぽど金に汚くなった模様で、昔のバンド時代の清々しさなど微塵もなく悲しくなる思い。

で、案の定支払いについて言及されたが

「次、金が出来たら払う」

と言って逃げた。

Hは

「絶対に払ってもらうからな」

など言っていたが酒に酔ってそのまま寝てしまった。

雑魚寝風景

で、他のメンバーもそのまま酔ってごろ寝。

『支払う金は無いし、それどころかサラ金に払う金さえままならんし、まったく俺はこの先どうなってしまうんだろう?』

などと考えいつになく落ち込み、元気も全く無い。

私一人が固い床で眠れずに壁にもたれて座りながら、始発までの時間を待つ形になったのである。

寝ているHの顔をみる。

寝ている顔だけは昔のバンドの頃の、一緒にベースのヤツのチャリンコのサドルを外して、サドルが刺さっていた穴にでっかい〝祭〟と書かれたウチワを突っ込んだ頃のHである。

『変な組織に入ったあたりからおかしくなったんだな』

と憐れむが、憐れんでばかりもいられん。

『母ちゃんの財布から金をくすねるしかねえんだなあ』

『ああああ』

と思いながらHの顔をみる。

『どうでもこいつは私に金を払わせるつもりなんだなあ』

『ギャンブルは恐ろしいなあ』

『友情もへったくれもねえんだなあ』

『世の中は厳しいもんだなあ』

と更に落ち込んでいたが、Hの顔をマジマジと睨んでいると

『くそ、この野郎のせいで』

と思うと、ムカクカする思い。

『この野郎のせいだバカヤロウ!』

と、自分が悪いのではなく、全部Hのせいだと思うと

『なんで俺がこんな目に遭わなきゃならんのだ!』

『絶対に負けねえぞ!』

と急に、いつもの悪魔のような性格の自分を取り戻し、にわかに元気が復活!

『なあにがギャンブルだこの野郎!』

『酷い目に遭わせてやる!』

と、どう仕返ししてやろうか考えているとHがグーグーとイビキをかきはじめた。

『のんきにイビキなんぞかきやがって』

と思ったとたん、ふと、

『母ちゃんではなく、こいつの財布から金を奪ってやろう』

『こいつの財布から抜き取った金でこいつに支払ってやろう』

という知恵が湧いたのである。

まあ、それを知恵っていうのかは別として。

(つづく)

【週記】MEC食ダイエット日記~自分で人体実験~第二週(5/04~5/11)

5/4(金) 仕事休み

朝、5月というのに寒くて暖房入れブログ3本書く。三打数0安打。
朝食にニューコンミート一缶。

ジムへ行き運動せずサウナ。
サウナ後の体重=79.3キロ。

その後、ジュンク堂で立ち読み。
帰宅後、腹は減っていなかったが、卵の消化をするためにゆで卵2個。

18:00からウイスキー1合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む。
ツマミは近所のスーパーのでっかいチキンカツ1/3とハム3枚とスライスチーズ1枚を巻いたもの7枚。
カロリー的には相当なもんだろう。

MEC飯はカロリーを気にしなくていいから楽。

5/5(土) 仕事は午後から

朝、ゆでたまごを一つ、夕べのチキンカツの残りを1/3。チーズ一片。
111:00、ジムでサウナ。運動無し。
体重計り忘れる。

仕事前、どうしても甘いものが食べたくなりコンビニで森永のヨーグルト買って食べてから出勤。

昼、ゆで卵二個。

先週、痩せる宣言をしながらも、カップ焼きそばの一平ちゃんとおにぎりを食べていたYは、ファミマの明太子パスタの大盛とがぶ飲みミルクコーヒーというのを飲んでいた。
二度と痩せるとか言わないで欲しい。

こいつは以前、

「俺、家では小さい娘が残した分も食べなきゃいけないんで食事制限は難しいんですよねえ」

などと言い訳したことがある。
その際、

「だったら自分の分は作ってもらわないで、娘の残した分だけ食べれば?」

と言ったのだが、苦笑いするばかりでぐうの音も出ない様子であった。

帰宅後、ウイスキー一合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む。
ツマミは、ゆで卵1個、チキンカツの残り1/3、ハム3枚とスライスチーズ1枚を巻いたもの7つ。

酔ってAmazonプライムで有料の作品『ダイナマイトどんどん』を借りて観る。
菅原文太主演、岡本喜八監督の往年のギャグ任侠映画。

ゲラゲラ笑いながら観るが半分ほど観てダウン。

5/6(日)8:30~17:30まで仕事。

朝、バター一片。
昼、ゆで卵二個。
仕事終わりで、ジムへ行き、サウナ。
体重79.3キロ。
一昨日と変わらず。

夜、帰宅後、ウイスキー一合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む。
ツマミは、チーズニ片、豚肩切り落し200グラムをラードで焼いたものにバターをかけて、それをレタスで巻いて食べる。

※ラードでつくるといっそう美味しくなる。

5/7(月)仕事休み。

朝、チーズ2片と、夕べの残りの豚肩切り落し50グラム。
ブログ3本書く。三打数1安打。

昼、茹でるのが面倒で、食べるのも面倒なので生卵二個に醤油をたらして飲み込む。

その後、サウナ。体重、78.3キロ。
急に体重が落ちるので驚く。
まさか一日で脂肪が1キロも落ちるわけなく、腹の中の食べ物が消化されたと思われる。

その後、ジュンク堂で立ち読み後、図書館で適当に本をパラパラと読む。

夜、ウイスキー一合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む。
ツマミは、牛肉を半額で買ったヤツを焼いてバターをのせて食べる。レタス少々。

5/8(火) 仕事午後0:00から。

朝、チーズ一片、バター一片、ゆで卵一個、マルシンハンバーグ一枚。

11:00 ジムへ行きサウナ。運動なし。
体重、78.5キロ(前日より0.2キロ増え)。

昼、ゆで卵二個。

先週、痩せると言って豆腐とキャベツの千切りを食べておったHは、カップヌードルトマトを貪るように、飲み込むように汚くズルズルを音を立てて食べていた。

本人曰く

「嫁が弁当を作ってくれなくて」

と言い訳。

「コンビニで豆腐とキャベツ売ってるから買えば?」

というが、やはり苦笑いをするばかりで、カップヌードルトマトをズルズルとすすり続けるのであった。

恐らく本人は、それまでのカップヌードルBIG&おにぎりを、カップヌードルの中でもひときわカロリーの低いトマトにしたことと、BIGにしなかったことと、おにぎりを食べなかったことで安心しているのであろう。

ばーか。

夜、ウイスキー一合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む。
ツマミは、豚肉200グラムをラードとバターで焼いた物、目玉焼き2つ。
レタス少々。

を半額で買ったヤツを焼いてバターをのせて食べる。レタス少々。
ハム3枚とスライスチーズ1枚を巻いたもの9つ。

ハムとチーズを巻いたヤツは食べだすとハムかチーズが無くなるまで止まらない。

5/9(水)8:30~21:00まで仕事。

体重78.7キロ。

朝、ファミマのスパイシーチキン1個。

昼、ゆで卵二個と、ニューコンミート1缶。

夜、ウイスキー一合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む。
つまみはアスパラベーコン(ベーコン270グラム)、アスパラ大量。

※バターいりのラーメンは太ると思っていたが、バターじゃなくて麺が悪かったんだよな。

5/10(木) 仕事休み。

朝、ニューコンミート一缶。
  生卵2個を醤油と共に。

  ブログ1本、長くなったので4つに分けるというズル。
  嫌な思い出の話。
  だれか喜んで読んでくれる人がいるのだろうか?

昼、食べず。

ジムは木曜休みでサウナ行けず。
録画しておいて観た『松本家の休日』の〝麻婆豆腐ダイカイ〟観て、無性に麻婆豆腐が食べたい。

調べると麻婆豆腐は、まあ、片栗粉と甜面醤にやや糖質があるものの、他は大丈夫とのことで、だかいフライパンに我流で激辛麻婆豆腐一杯作る。

夜、ウイスキー一合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む。
ツマミは特性麻婆豆腐。

赤唐辛子も山椒もこれでもかというぐらいに入れて食べる。
汗が噴き出す。

酔いつぶれて眠ったのだが、夜中、気持ちが悪く起きる。

明らかに麻婆豆腐が身体に悪影響を及ぼしているのがわかる。
トイレに行ったのち、太田胃散飲んで布団に戻るも、気持ちの悪さ収まらず。

吐き気を催し、再びトイレへ行き嘔吐。

太田胃散3杯のんでうずくまる様に眠る。

5/11(金) 仕事休み。

朝から気持ちが悪いが、いやしくも残った麻婆豆腐を食べる。

ブログ2本書く。二打席0安打。

11:00から予約していた理容室へ行き、モヒカン。

終わりでジムへ行き、運動はせずにサウナに入る。

サウナ後、体重、77.8キロ。
その後、ジュンク堂で立ち読みしようとするが、読みたいものはだいたい読みつくしたので止める。

たまたま目にした山本おさむのエッセイ漫画、『今日もいい天気』を全二冊購入。

スーパー数日分の食料の買いだし。

図書館が休館日だったことと、暖かいのでやすらぎ提という信濃川沿いの河川敷で、スーパーで買った鶏のカラアゲを食べながら読む。

ハエが寄ってきて落ち着いて読めず。

夜、ウイスキー一合と、麦焼酎一合をそれぞれ炭酸水で割って飲む予定。

ツマミは、自家製、麺なしラーメン二郎を作る予定

今週のわかったこと

①呑むと一口30回をゆっくり噛むことを忘れがちであるということ。
わずかに残る記憶では、恐らく普通にガツガツ食っている気がする。

②ダイエット宣言して失敗する男性既婚者は、失敗を

「娘が残した分を」

とか

「嫁が弁当を作ってくれなくて」

などと家族のせいにするということ。

これまでの成果

スタート時、81.7キロ、5/11で77.8キロ。二週間で3.9キロ減。

一週間目よりはさすがに体重の減り方が少ないものの、まだまだ停滞期にはならず。

一か月で5キロ減いけるか?

そうすれば二か月で10キロ減!

四ヵ月で目標の20キロ減!

果たして!?

続きはまた来週。

【ギャンブル必勝法?】最後の最後の最後の最後に勝つ方法2/4

Hからの督促状

で、負けがこんでからというものHの誘いには乗らず、ギャンブルなどからは完全に足を洗ったのであるが、当のHはしきりに電話で7万を督促してくる。

無視していたが、冗談か本気かわからないのだが、ショートメールで

「何月何日までに必ずお支払いください。支払いの無い場合は法的手段に…」

などと前置きし、自分の口座番号を寄こしてきたのである。

「何が法的手段だ!」

「てめえが法的手段で拘置所なんぞに入ったんだろうが!」

「拘置所に送り返してやるぞ!」

と早速電話したのであるが、

「まあまあ」

「でも払ってね」

などと言う。

仕方がないので、

「次会った時に払うわ」

と言って、急いでロト6を買いに行ったのである。

頼みの綱のロト6

まあ、ロト6があたるはずもなく、だからと言って支払う金もなく、母親の財布から金をくすねて支払おうとしたが、ギャンブルでの負けを、しかもHなんぞに母ちゃんの金を充てるなどはもってのほかであり、絶対にイヤだ。

というか、理由はなんであれギャンブルの負けを払うのが嫌だ。
例え金があっても嫌だ。

ロト6が当たっても払いたくない!

こういうことを言うと、ギャンブル好きな人は

「それはルール違反!」

「ギャンブルの勝ち負けは恨みっこなし!」

などと訳知り顔でほざくのだが、嫌な物は嫌なのである。

何がルール違反だ!

ギャンブルそのものがルール違反だろーが!

恨みっこなしなんて言ってたれっか!

俺は恨みっぽいんだよ!

と言いたくなる。

と、冒頭で書いた通り、私はギャンブルが嫌いであり、且つ、ギャンブルでの負けなどは払う気はなく、どこまでも自分に都合のいい男なのである。

そのため、くれぐれも私をギャンブルには誘わない方がいいですよ。

でも

しかしHには支払う約束をしてしまった。

金は無いし、どうすればいいのか?

 

Hとギャンブルで勝てばいいのか?

しかし博才は無いし。

「まあ、のらりくらりと督促をかわし、時間が解決するのを待とう」

とお得意の逃げの姿勢でHと会う日を迎えてしまったのである。

(つづく)

【ギャンブル必勝法?】最後の最後の最後の最後に勝つ方法1/4

私、ギャンブル嫌いです。

私はギャンブルが嫌いである。
嫌いと言うよりは勝ったことが滅多にない上、負けたときには気が狂いそうになるくらい頭にくるので手を出さないのである。

また、ギャンブル自体やっていて面白くなく、例えばパチンコなどやっている場合に

「なんでこんなことせにゃならんの?」

「なんでこの機械を睨み続けねばならんの?」

と思い集中することが出来ないのである。

そんな私だが、私なりにギャンブルに負けても負けても最後には負けなかった出来事があるので書く。

いろいろ時効の話です。

今から20年ほど前、多重債務に陥りはじめの貧乏のどん底の頃の話。
友達数人で上京したものの、全員色々あってほぼ同時期に都落ち。

26歳で、地元の愛知県で悶々としていた夏の話である。

小学校からの同級生のHとは、中学のころに共にバンドを組んだ。

私がボーカルでHがギターである。

Hは、学生の頃からとにかく博打が好きで、競馬やパチンコに熱中し、家ではギターを弾くかチンチロリンをするかどちらかという生活をしていたのである。

そういう性格がたたってか、大人になってバンドに見切りをつけ、イケナイ所で働き出した。

が数年後、Hは組織ぐるみの賭博関係で逮捕されてしまって新聞沙汰になった。

数か月で拘置所から出てきたHは、お詫びの意味なのかなんなのか、組織にそういう習わしがあるのか知らんが組織から四百万円を受け取ったのである。

「当面の生活費はあるし、暇だし、久々に会わんか?」

と昔のバンドメンバーに召集をかけて我々は久々にHの家で集まることになった。

Hは以前のボロアパートではなく、ワンルームながら広く、打ちっぱなしの中々にオシャレなマンションを借りており驚く。

彼は昔からテレビが嫌いでテレビは部屋になく、また家具の類もない。

持っていたギブソンのレスポールやフライングVは売ったらしく、象さんギターが一本あるだけである。

他にもベッドもなく、タオルケットにくるまって寝ているらしい。

にも関わらず部屋の中にはちゃっかりバカラ用のテーブルが置かれているのに驚いた。

「いくらギャンブル好きでもここまでのヤツはなかなかいねえな」

と集められた我々は話していたのである。

Hの家でサイコロポーカー

で、積もる話をしながらもHの家でバカラのテーブルの前で、Hがギャンブルをやならいはずがなく、サイコロポーカーとやらをやらされるハメになってしまった。

よくルールも分からんままにやらされたのだが、やっていてわかるのはポーカーというのは、資本金が多いヤツが結局は勝つということ。
(他のギャンブルも似たり寄ったりではないか?)

で、その日はあれよあれよと3万ほど負けたことになったらしい。

らしいというのは、本当にルールもよくわからずやっていたので、最後の計算でそんなことになっているので驚いたからである。
他のメンバーはプラスマイナス0で結局は私の一人負け。

が、払う金もないし、払う気もないのでもちろん支払わず。

Hは

「付けておく」

などといってご丁寧の貸しを手帳に書いてけつかる。

その日を境に、Hは暇なこともあって、なにかにつけて我々を呼び出し、サイコロポーカーだのバカラだのチンチロリンだのをやりだした。

私といえば勝ったり負けたりを繰り返しながらも、持前の博才の無さで最終的には7万の負けと相成ったのである。

多重債務のさなかにそんなもん払えるはずもなく、そもそも友人同士のギャンブルなどは

「金なんかかけたら違法だ!」

「俺は遊びでやっていただけで、払う筋合いなど全くねえ!」

と、これまた持前の虫の良さを強引さで

「だいたいこんなもんイカサマだバカヤロー」

とテーブルの上をぐちゃぐちゃにして解散していたのである。

(つづく)

【小林薫が大好き!】私、小林薫さんのような男を目指します!(目指せばー?)

ふぞろいの林檎たち大好き!

好きなドラマを一作品だけ選べと言われたら、今の所

「ふぞろいの林檎たち」

と答える。

もうなんといいますか、全部好きですね。

特に仲手川の兄ちゃん役の小林薫にはしびれますな。

ふぞろいの林檎たち [概要]

このドラマは、まあ、架空の四流大学(国際工業大学)に通う三人の男と、看護学校に通う二人の女、一流大学に通う不美人の女を中心に、学歴が恋愛や進路に暗い影を落としながらも、それを懸命に乗り越えようとする若者の姿を描いた作品。
放映当時に問題となっていた学歴差別を背景にして作られた。

と、この男女六人が全員主人公とも言える作品。

まあ、一度は中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾のスリーショットぐらいはみたことあるでしょう?

昔はもうこれの再放送につぐ再放送で、セリフを覚えちゃうくらいによくやってたんだが、最近、再放送もされないから知らない人も多く、一緒に語ることもできず寂しい思いをしているので書く。

悪いことはいわん。時代的にわからぬ部分もあるかもしれんが、絶対に観たほうがいい。

小林薫が好きだ!

書く、と言ってもドラマの中で私が一番好きなのが、仲手川の兄ちゃん、住居兼、店舗の酒屋、仲屋商店で働く小林薫さん演じる仲手川耕一である。

もう、いかに仲手川 耕一が良いかは実際にDVDなど借りて御覧いただきたい。

で、この兄ちゃんは病弱で子供が出来ないと言われている奥さんと結婚。
年老いた母親と、大学生の弟、良雄(中井貴一)と四人暮らしの上、母親からの嫁いびりに夫婦で耐えながら寡黙に生きている。

その嫁いびりを見かねた良雄が母ちゃんに文句を言っても

「よせー」

みたいに言って

「母ちゃんも母ちゃんで我慢してんだー」

とかどこまでもクール。

しかし、嫁さんはイビリに耐えかねて逐電する。

そこからこの兄ちゃんの本領発揮。

店の金を持って、店をほっぽり出して

「連れ戻すまで帰ってこねえー」

「それまで店はお前がやれー」

「そっちのが勉強になるー」

などと良雄に言い残して嫁を探しに出て行くのである。

で、嫁は見つかるのか?

連れ戻せるのか?

母ちゃんとは上手くいくのか?

という最終回、もうこれみて泣かない奴はブラザーじゃない!と言いたい。

仲手川耕一の歴史

ふぞろいの林檎たちは、続編がパート4まで作られたのだが、脚本家も言っている通り、パート2までしか観なくていい。

観るとガッカリする。

って、パート3も4も私は好きだが、何がガッカリするかといって、重要な役どころじゃないという理由でパート3から仲手川 耕一は小林薫さんが演じず、水澤心吾という俳優が演じるからである。

演じるつっても記憶の中ではチョイ役であり、パート1.2では主役を食うほどのキャラクターであっただけ残念。

挙句の果てにはパート4ではストーリーに関係なく「病死」として遺影での登場」という、嫌な処理をされて憤ったものである。

いくら不要になったからってわざわざ殺さなくてもいいでしょ。

急に旅がしたくなってバックパック抱えてインドを放浪中とかにしてほしかったわ。

小林薫を応援する同士を募集中!

子供の頃に、再放送でこのパート1の小林薫さんをみていらいすっかり小林薫ファンになり、その後も『キツイ奴ら』もよかったし、最近では深夜食堂ですね。

もう本当に男からみてカッコいい男、それが小林薫。

にも関わらず、

「好きなタイプは小林薫です」

という女性に会ったことがないので非常に残念である。

あ、オレ、小林薫さんみたいな男を目指そう。

無理かなあ。

【バロメーターってどんなメーター?】他のメーターではダメな理由とは?

よく聞くバロメーターの話

「ファンレターの数が人気のバロメーター」

だとか、

「食欲は健康のバロメーター」

などと言うようにバロメーターという言葉がある。

と今まで聞き流していたが、このバロメーターってどういうメーターだ?

調べてみるとバロメーターとは、気圧計のことだろうである。

では、なんでこの計りみたいなバロメーターなのか?

これがバロメーター。Amazonで3,000円くらいで売ってます。

なんでわざわざバロメーター?

だいたい他のメーターではダメなのか?

そもそもメーターとは自動的計器のことだろうである。
で、数あるそのメーターの中からなんでわざわざバロメーターがチョイスされ今日までも使い続けられているのか?

別に

「ファンレターの数が人気のスピードメーターとなる」

とか、

「食欲は健康の握力計」」

ではダメなのか?

※画像はスピードメーター。ただ計るだけなら別にこれでも似たようなもんでは?

ただ、バロメーターって言いたいだけなんじゃないの?

なんとなく、ただのメーターっていうよりバロメーターって言うほうがカッコいいから言ってるだけなんじゃないの?

バロって言いたいだけなんじゃないの!

カッコつけてるだけじゃないの?!

なにがバロメーターだ、この野郎!

やいやい!

と思って調べてみる。

バロメーター(気圧計)でなければダメな理由

お天気の話になるが、低気圧が接近すると雲が発生して雨が降る。

言い方を変えれば、雨が降る前には低気圧が接近する。

逆に高気圧が接近すると晴れる。

言い方を変えれば、晴れるときには高気圧が接近する。

これを利用すれば、気圧の変化を見られるバロメーターの数値から、天気の変化を予測することが、ある程度可能となる。

これが由来となり、ある物事の状態を知るための、見た目で分かる変化のこともバロメーターと呼ぶようになったそうである。

確かにそれならスピードメーターや握力計などではダメな理由が理解できるのである。

なるほど。
私が間違って居りました。

バロメーター大喜利

ということであっさり解決してしまったため、突如、バロメーター大喜利でしめることにする。

回答①:顔に刻まれたシワは、その人の乗り越えてきた挑戦の数のバロメータである。 好楽

司会の円楽から「まあまあ、そういうヤツだ」との低評価を受ける。

回答②:泣かせた女の数は、喜ばせた女の数のバロメーターである。 小遊三

「なあ~にを、この野郎」「キザな事を言いやがって」的な発言をする司会の円楽。

回答③:内閣支持率は、安心な国民生活のバロメーターである。 歌丸

司会の円楽、急に真面目な顔つきになり、

「本当にそうですね」

とでもいいたげな顔を作るが、心の中では早く家に帰って睡眠薬をビールで流しこみたいと考えている。

回答④:頭頂部が薄い人の残った髪の長さは、その人の執念深さのバロメーターである。 楽太郎

楽太郎、ここで歌丸に座布団を奪われひっくり返る。

回答⑤:バロメーターは、気圧を計るバロメーターである。 こん平

座布団を全部没収される。

回答⑥:心に残る歌をリリースした数が、落語家の人気のバロメーターである、いやん、ばか~ん、うふ~ん 木久蔵

そこはオヘソなの、アハン、と歌ったところで山田隆夫に後ろから蹴り落される。

では、今日の笑点はお開き。

我ながら、なんだこれ。

【俺が育てたアピールの上司の末路】「お前も〇〇が上手くなったよなあ」について考える。

「俺が育てた」アピールのバカ上司

「まあ、田中も、スケジュール管理がうまくなったよね」

とか

「鈴木も、部下の育て方がうまくなったよなあ」

などと言ってくる上司がいる。

この、

「お前も〇〇がうまくなったよなあ」

というのは、

「お前は昔はダメだったけど」

「今はよくなったね」

という意味であり、もっと言えば

『ま、うまくなるように俺が育てたんだけどな~』

と思うものの

「俺がお前を育てたんだよな!」

とも言えんので、その思いを込めて

「鈴木も部下の育て方がうまくなったよなあ(って、そうなるように俺が育てたんだけどー)」

と言っているのである。
つまりバカである。

暇なバカ上司は社内をうろつきがち

ハッキリ言ってこういうことを思うヤツなら思うヤツほど実際は誰一人部下など育ててはいない。

しいていうなら、さも自分が育てたアピールをするヤツが憎くて憎くて、

『こういうバカ上司にだけはならんでおこう』

とせいぜいが反面教師として役に立っただけである。

にも関わらず相変わらずのマヌケ面で、まぐれで昇進しただけのこのバカは、職場に於いて、今日も今日とてやることがなく、かと言って家に帰っても、無能さゆえ、家族全員から嫌われており、家に居場所もないので仕方なく、職場の中をあてもなく

『この会社の部下どもは』

『どいつもこいつも俺が育てたんだよなあ』

と勘違いし

『さて、みんなの育ち具合を見て回るか』

『声をかけて栄養を与えてやるか』

『ガーデニングが趣味の人は、こういう気持ちなんだろうなあ』

と、くそでもねえことを思いながらウロつくのである。

俺が育てたアピールの上司がいる風景

新人の女子社員と打ち合わせをしている部下(鈴木とする)の元へ、俺が育てたアピールのバカ上司が近寄ってくる。

なぜ近寄ってきたかというと、鈴木と打ち合わせをしている新人女子社員が、まだ自分の息のかかっていない者であり、且つ、好みのタイプであったことから

『ここで俺をアピールしとかないといかん』

『あわよくばハラスメントをハラスメントではなく、双方合意の上でとする関係に持ち込まなければならん』

と、よこしまな考えでもって近寄ってきたのである。

で、とにかく何かを言わねばならんと本当は何の興味もない鈴木に対して

「おっ!やってるねえ~」

と話しかける。

もっと他に気の利いたことを話しかければ良さそうなもんだが、何を話し合っているかはサッパリわかっておらず、本当は

『あ、声を出しているなあ』

ぐらいに思っているのだが、まさか

「おっ!声出してるねえ」

とも言えんので苦肉の策として当たり障りのない

「おっ!やってるねえ~」

と言うのである。

打ち合わせ中に突然、やってるねえ、と言われたところで鈴木としても何と言い返していいか分からず、また

「このクソ忙しい所に何を言いに来たんだこのクソ暇野郎!」

「やることがねえならとっとと帰りやがれ!」

と本心を打ち明けるわけにもいかず、仕方がないので

「ハハ、おかげ様で」

と相づちを打つのである。

これがいかん!

この鈴木の

「ハハ、おかげ様で」

が俺が育てたアピールのバカ上司の心に火をつけることになる。

何故かと言うと、〝おかげ様〟と言われたバカ上司は

『おかげ様、おかげ様』

『あんたは私のおかげ様』

『みんな私のおかげ様』

『地球も私のおかげ様』

と思い

『私の大事な旦那様~』

と語呂合わせだけで往年の演歌を口ずさみつつのぼせ上っていくのである。

これが、バカ上司を勘違いスパイラルから抜け出せなくするメカニズムなのである。

いよいよ俺が育てたアピールが始まる

で、完全にのぼせ上った結果、

『この新人女子社員に強い印象を与える格言めいたことを言わねばならん』

『そのために部下に栄養を与えてやっている、思いやりのある、出来る上司と思われねばならん』

『訓示を垂れてやらねばならん』

『俺のお言葉を聞かせてやらねばならん』

と思うものの、相変わらず鈴木が何の打ち合わせをしているか、もっと言えば自分自身が何の仕事をしているのかさえもサッパリわからんので、仕方なく

「ま、鈴木も部下の育て方が上手くなったよなあ~(って、そうなるように俺が育てたんだけどー)(ニヤリ)」

と言い残して立ち去るのである。

『決まったな』

『ハラスメントをハラスメントではなく、双方合意の上でとなるような関係を築かなけそうだな』

『今日がその第一歩となるのだなあああ』

と頭の中に花が咲き、鼻水を垂らしながら喫煙所に向かって歩いていくのである。

で、鈴木は新人女子社員に

「あの人が、〝俺が育てたアピール〟の〇〇さんと言う、有名なバカだよ」

と適格に説明するのである。

【写真だけ痩せて写ろうとする人】インギーにみる往生際の悪いデブについて考える。

デブ4態

デブの心理には大きくわけて以下4態があるので報告したい。

①太っていることを、恥じている人。

私がそうである。

②太っていることを、恥じていない人。

開き直っているのである。
これはこれで潔くっていい。

③太っていることを誇示する人。

デブであることを、あえてアピールするのである。

どうアピールするかというと、自ら

〝デーブ大久保〟

などと名乗り、選手登録までし、

「デブだってプロ野球選手になれる!」

とアピール。
勢いあまって知人女性への暴行事件、隠し子報道など

「デブにだって女は出来る!」

と、いやなアピールもしたのである。

④太っていることを、恥じていないように見せかけて、実は恥じている人。

これがいかん!

恥じるなら恥じる!
開き直るなら開き直る!

今回は、このどっちつかずのコウモリ野郎についての考察である。

太っていることを、恥じていないように見せかけて、実は恥じている人とは?

太っていることを、恥じていないように見せかけて、実は恥じている人とはどういう人か?

これは

「現実世界の中では開き直っているが、写真の世界の中だけでは痩せていたい」

と願う人である。

決して

「現実世界の中で痩せよう」

とは思わず

「現実世界ではデブで結構で、痩せる気なんぞさらさらないが、写真の中でだけは痩せていたい」

と、なんだか悲しいようなことを思っているのである。

そんな人はどこにいる?

本当にそんな奴はいるのか?

それはいる。

あちこちにいる。
まずはその大代表である、世界最高峰のギタリストのインギーこと、イングウェイ・マルムスティーンである。

インギーはもともと細身である。

※画像は、昔のインギー。

細身の超絶技巧の早引きギタリストとして世に登場してきた。

が、数年経ち、見るも無残に太ったのである。

※画像は、太ったインギー。

これは別にいい。

ギタープレイに何か問題が生じたわけではないし、もともとインギーファンは、彼の見てくれではなく、超絶技巧に惚れたのである。

が、当のインギーがいかん!

どういかんかと言うと、先述の通り

〝太っていることを、恥じていないように見せかけて、実は恥じ〟

〝現実世界ではデブで結構で、痩せる気なんぞさらさらないが、写真の中でだけは痩せていたい〟

と中途半端なことを思っている点である。

「何を根拠にそんなことを!」

と言う人には以下の証拠を突き付ける。

 

よく見るとわかるが、インギーの決め顔はかならず唇を尖らすようにして顔を作るのである。

やや顎を引き、唇をすぼめ、頬をこけたように見せるという、小顔効果を狙ったものなのである。

すなわち、インギーは、写真の世界の中でだけは痩せていたいと願う者なのである。

なげかわしい。

より分かりやすく

こういう人を分かりやすくイラストであらわすと、例えば下図のようなロンゲのデブが

写真を撮る段になると急に髪の毛を前に集め

こういうように小顔効果を狙うという全くたわけた発想となるのである。

まとめ

太っていることを、恥じていないように見せかけて、実は恥じている人よ!

写真の中でだかは痩せようとは思わず、いっそ開き直るか、恥じてダイエットに励むか!

後者であれば、私と一緒にがんばりましょー!

 

【週記】MEC食ダイエット日記~自分でやってみてわかったこと~4/26~5/3

思い起こせば一週間前

つけ麺の特盛を飲み込むように食べながら、ダイエットを決意したのが4月26日。

その日に当ブログで

「MEC食ダイエット」

を開始すると書き、正式に始めたのが翌4月27日。
その日からの人体実験の結果を、これからしばらく【週記】として書いていくことにする。

スタート段階の我が身体の低スペック

まずスタート段階で身長167センチ、体重は81.7キロ。

ただの肥満。

9月に体重81.5キロになったのを機会に、ジムに入会し週2回の筋トレとジョギング、水泳をさぼりさぼりやっていたが、一時は79キロまで減ったものの、さぼりさぼりなんで今では入会前より体重が増加。

「筋肉が増えてるから」

と思っていたが、果たしてどうか?

初日のメニュー

初日の朝食は、チーズ、豚肉の焼いた物。
昼食は、コンビニのおでんのゆでたまごと、シラタキと、厚揚げ。腹を膨らませるためにおでんの汁を器に満杯にする。+ファミマのスパイシーチキンか、フランクフルト。
夕食は、ウイスキー1.5合と焼酎を2合を、それぞれ炭酸水で割って飲む。

つまみはマルシンハンバーグと赤いウインナー一袋。
全卵5個のスクランブルエッグ。あと彩り程度にレタス。

で、翌朝体重は、80.7キロと1キロ減る。

脂肪が1キロ減ったわけではあるまいが、

「MEC食と共に生きていく」

と決意。

翌日、職場で。

たまたまなのか、この時期はダイエットをする者が増えるのか職場で急に

「俺、ダイエットします」

とか言い出す者が2人現れた。

そいつらはこれまで散々痩せる宣言をしてきたヤツらなため、

「へえ」

と言って聞き流す。

『君たちは絶対に痩せねえわ』

と思わなくていいことを思う。

で、彼らの昼食を見ると一人(以下Yとする)はコンビニのおにぎりと、カップ焼きそばの一平ちゃんを食べている。
痩せる気があるのだろうか?

もう一人(以下Hとする)は、豆腐とサラダを哀れな顔でノソノソと食べている。

二人とも頭が悪すぎる。

私自身が痩せるまでは、彼らには絶対にMEC食を教えてやらないでおこうと思う。

「米が食べたい!」は脂をとることで数日で収まる

中途半端に我慢して量を減らすと、最初の数日は米や麺が欲しくなるということがわかった。

「肉やチーズや卵をお腹いっぱい食べられるのはいいが」

「それだけじゃ、やっぱり物足りない」

「米が食べたい!」

という気持ちも多少あるが、チーズなど齧って辛抱していた。
が、辛抱したからといって翌日の体重が減るということはなく、むしろ逆。
しっかり食べ方が腹が減らず体重は減る。

空腹には、バターひとかけら(でかめ)を齧ると有効。

辛抱するぐらいならがっつり肉やラード、バターをしっかり取ると腹持ちがよく、米が欲しいとは思わなくなることが判明。

もしくは糖質中毒は3日程度で抜けるのかのどちらかだと思う。

魚より肉!肉!肉!

その後もだいたい、同じような食生活だったが、間食用にナッツではなく、良かれと思って、スルメなどを食べたりしていたがスルメの日の翌日、体重減らず。

改めて本を見てみると、無理にシラタキなど選ぶ必要はないこと、肉の代わりに魚にするのではなく、あくまで肉、魚が食べたいなら肉を食べた後、などの勘違いが発覚。

3日目からはそれに正しく従う。

朝食や間食には、ニューコンミートも有効!

一週間経過してわかったことのまとめ

はじめの2~3日は慣れるまでちょっと違和感があるということである

余計な気を使って少ししか食べないでいたのが悪い。
遠慮せずにガッツリ食べること。

よく噛んで、一口30回以上噛んで食べることを心がける

いかに今までガツガツと食べていたかがわかった。

これまで無意味な間食(糖質)を摂り過ぎていた

職場にはお土産だとかなんだとか飴やらお菓子が散乱しており、それがすぐに手の届くところに常態的にあることにも改めて気づかされた。

慣れてくると空腹感が減る

書籍で数年間、MEC食実践者の食事をみてみると、だいたい、朝食は無しかチーズ。昼はゆでたまご三個、夜は晩酌と肉といったものが多かった。

5日目から昼食がおでんのゆで卵を二つと、ソーセージだけでよくなった。厚揚げもスパイシーチキンも無用。

でも間食にスパイシーチキン食べたりすることはある。

「MEC食」って発音しにくい

どうでもいいのだが、「MEC食」って発音しにくいうえ、聞き取りにくい模様で、人にお勧めするとき、だいたい聞き返されます。

結果

ということで、一週間の結果は、身長167センチ、体重79.5キロで、マイナス2.2キロ。

今日からちゃんと食べたものをメモして来週から報告します。

ああ、俺もいよいよ細マッチョになるのだなああああああ。