ザ・イエローモンキーのファンのみなさま、す、いませんでしたー!

イエローモンキーのJAM

 

 

イエローモンキーの代表曲である〝JAM〟の歌詞はこうである。

 

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 外国で飛行機が堕ちました

ニュースキャスターは嬉しそうに

「乗客に日本人はいませんでした」

「いませんでした」

「いませんでした」

 

 僕は何を思えばいいんだろう 僕は何て言えばいいんだろう

  (以下略)

 

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この歌を聞いて、私の友人は  

 

「あの歌、すいませんでした、すいませんでしたって変だよな」

 

 と言っていたが、 いや  

 

〝いませんでした〟   だから。  

 

〝すいませんでした〟   じゃないから。

 

すいませんでしたー!

すいませんでしたー!

すいませんでしたー! 

 

 って詫び続ける歌があったら、新しい気もするけど。  

 

歌詞をよくよく考えてみると

 

 この歌、私は好きなんだが、よく考えてみると

外国で飛行機が堕ちました

ニュースキャスターは嬉しそうに

「乗客に日本人はいませんでした」  

って

ニュースキャスターは別に、嬉しそうにしてはいないのではないか?

 

仮に嬉しそうにしてたとすると、満面の笑みで  

 

「乗客に日本人はいませんでしたー!」

 

「いませんでしたー!!」

 

「いませんでしたー!!!」

 

 って、もう  

「イェーイ!」

  とか

  「ちゃんらーん!!」

 

  と、林家こん平のように言わないと収まらない感じだよこれじゃ。  

 

 

 

 

 

 ※写真は、乗客に日本人がいなかったことを嬉しそうに伝えるニュースキャスター。  

 

もっとおかしな奴らがいるぞ!

 

 

歌詞の真意は、国境とか国籍とかが違えばとか、日本人でなければとか 命の尊さに違いがあるように感じてしまう報道の在り方みたいなのに苦言を呈していると思う。

 

  であれば、昔、阪神大震災直後、そこら中でガス爆発が連発している商店街で

「おー!また爆発しました!」  

 

と、はしゃいだようにに爆発した方へ走りながらレポートし  

 

「この家はどなたの家ですか?」

 

「今、どんな気持ちですか?」

 

 と聞いて回っていたフジテレビの笠井信輔アナ。

 

またはガレキの下敷きになって必死に助けを求める声をかき消すように ヘリコプターでブンブンブンブン撮影し、上空から煙の立ち上る街の姿を

 

 「まるで温泉街に来ているようです」

 

 とレポートしたキャスターの筑紫哲也。

 

 このような連中を揶揄するような歌詞にすればよかったのにと思う。  

 

まあ、そんな歌詞にしちゃ、そもそもテレビで放送されないなあ。

お尋ねします! あなたにふさわしい場所は?

ふさわしい場所

 

人や物にはそれぞれふさわしい場所があると思う。

どんなに輝いているものも、場所が変わるとくすんで見えることもあるし、
またはその逆もありえる。

例えばマツタケの香りがどんなにかぐわしくても、それが人間から発せられていたらとても

「いいにおい」

とは思っていられないし、はっきりいって気持ちが悪いだろう。

 

タレントにもこれは言える。

 

仕事で9ヶ月間青森県の五所川原市に住んでいたのだが、そこに大きな商業施設があり、
そこは月に一度有名人を招いてのイベントを行っていた。

私がたまたまその施設に立ち寄ったところ、U字工事の単独イベントが催されておった。

 

 

U字工事は、栃木訛りを駆使した、田舎者を全面的に押し出した漫才師なのだが、
当日のネタは、自らの出身県と、隣接する茨城県をくさしていくネタ。

 

「ぼくらですね、二人とも栃木県出身なんですけども」

「栃木県ってとこですね、茨城じゃないですよ?」

「よく間違われちゃうんですよ」

「冗談じゃねえんだから、頭くんだほんとに!」

「だいたい茨城弁は何をしゃべっているか訛っていてよくわがんねっぺ!」

 

などと言いながら栃木県民がいかに茨城を下に見ているかを語っていくのだが、
そのうち、一方が茨城出身者と結婚をしたいと言い出す。

 

「茨城出身者と結婚すると、周りから悪く言われるぞ」

 

「そのため、群馬に住まざるを得なくなる」

 

「群馬にはいいところがひとつもない」

 

などと諭され

 

「じゃあ埼玉に住むからいい」

 

と答えたところ、

 

「や、埼玉に住むとか夢みてぇなこといってんじゃねえぞ!」

 

という代表ネタがあるのだが、この日もそのネタを演っていた。
が、会場はシーーンとしている。

 

それはそうである。

 

ここは、日本一何を喋っているかわからないと言われる津軽弁の地域。
訛りのレベルの高さは泣く子も黙る五所川原である。

埼玉に住むとか夢みてぇなことをいってんじゃねえ土地なのだ。

 

つまり、U字工事の漫才は、大都市で演じてこそ輝くのである。

 

でも最近は辺境の地でも活躍してるぞ?

 

あれはU字工事ではなく、ディレクターが活躍しているのです。

 

 

読まずに感想文 本を読まずに書く方法!   

他人から借りる本は読みにくい

 

買った本なら読むのだが、借りた本は読まん。

理由は、そもそも自分で選択したものでなく、半ば押し付けられている本であり、

且つ、自分で買う本は、

 

『金を出して買ったんだし』

という気持ちが

『読み切らないと!』

という気持ちを沸き上がらせる為だろうと思う。

 

だから随分借りた本は読まずに返した。

 

その度、何食わぬ顔で

 

「面白かったよ」

 

などといいながら、内心

 

『深い内容の感想なんかを求められたらどうしよう』

とヒヤヒヤしていたりしていた。

 

で、実際、深い内容の感想を求められたりする。

そんな経験あなたにはありませんか?

 

「ないよ」

 

と言われると立つ瀬がないので

 

「あるよ」

 

ってことにしてください。

 

読まずに感想を言う方法

 

さて、その様な、行きがかり上、読んでもない本の感想を答えなければならなくなった状況を
切り抜ける方法がある。

それは、その本のタイトルを活用すること。

答えは、タイトルの中にある!

 

例えば数年前、宮部みゆきの

〝長い長い殺人〟

という本を借りて、読まずに返した時の事。

 

「どうだった?」

 

と持ち主に聞かれた私は

 

「いやぁ~長い殺人だったねえ」

 

と答えて事なきを得た。

 

別の機会に、岡本太郎の

 

〝自分の中に毒を持て〟

という本を借りて、読まずに返す時、持ち主に

 

「どうだった?」

 

と問われた私は

 

「う~む」

 

等と内容を思い出すふりをしながら

 

「やっぱり、自分の中には毒を持たないとね」

 

と訳知り顔で答え、事なきを得た。

 

そしてまたある時は、松尾スズキ氏の

 

〝大人失格〟

という本を借り、どうしても彼の文体に馴染めず、読まずに返す時、持ち主に感想を問われ、
困った私は

 

「なんだか、大人を失格って感じだよね」

 

と答え、事なきを得たのである。

皆様も、このような状況のときは、ぜひ、この技を使って欲しいと思う。

 

 

本を読まずに読書感想文を書こう!

 

と、ここまで書いて思い付いたのだが、つまり本というのは
タイトルに全て内容が折り込まれているのではないか?
速読術などと言って、分厚い本を数十秒で読み内容を把握する人達が稀にいるが、
あんな事をなくとも、タイトルさえ知っていれば、内容を熟読した人と同じ視線で
会話できるんではないか?

〝罪と罰〟

など私は読んだ事がない。

だが、感想を問われれば

「世の中ってのはさ、罪っていうのがあれば、罰っていうのがあるんだねぇ」

 

と答える事が出来る。

 

また、志村けんの

 

〝変なおじさん〟

 

という本があるが、読んだ事は無い。

 

だがしかし、感想を問われれば

 

「志村って、本当、変なおじさんだよね」

 

と答えておけば愛読者には、それなりに納得してもらえるだろう。

(志村けんの愛読者がいるのかは不明)

今後、読書感想文を書かなければならなくなった場合は、みなさんもこの要領で書きましょう。

 

責任は負いません。

 

VR版アメリカ横断ウルトラクイズ! ウルトラクイズに出場だ! 

ニューヨークへ行きたいか!?

 

「ニューヨークへ行きたいか!?」  

 

と大声で言われると、心の深い部分から

 

 「おー!」

 

 

  と、万感の思いで叫んでしまうのが昭和49年男である。

 

  しかしこの掛け声は、トメさんこと、福留功男氏にやってもらわねば意味がない。

 

  福沢なんかに  

 

「ニューヨークへ行きたいか!?」

 

  なんて言われたって

 

  「は?」

 

  「金くれれば行くけど?」

 

という感じである。

 

  っていうかアメリカ横断ウルトラクイズって知ってますよね?

 

  最近、二十代前半の映画好き、アニメ好き女子数人にカリオストロの城の話をしたら

 

  「なんですかそれ?」

 

  って言われてジェネレーションギャップに驚いています。

 

  昭和49年男からすれば

 

  「カリオストロも観てないで、何のアニメを観てきたのか」

 

  という感じですが。  

 

ということで一応、ウルトラクイズ説明します。

   

アメリカ横断ウルトラクイズとは?

 

 このアメリカ横断ウルトラクイズとは、日本テレビで 1977年から1992年(1998年に一度だけ復活)まで放送されていた視聴者参加型、ドキュメント風クイズ番組。

 

一年に一回、毎年秋にスペシャル番組として毎週木曜日のゴールデンタイムに二時間番組を四週間に渡って放送。

 

  日本各地から東京都千代田区の後楽園球場(現、東京ドーム真横) に集まった一般人たち(1万人~2万人程度)が 「知力、体力、時の運」 を合言葉に、

日本→グアム→ハワイ→アメリカ本土と移動しながらチェックポイントと呼ばれる各地で、 その土地に合ったクイズを行い、勝ち抜ければ次のチェックポイントに進み、

敗れると現地で厳しい罰ゲームを受けた後、日本へ強制送還。

 

述べ1,000問以上に及ぶクイズに挑戦し、広大なアメリカ大陸を横断しながらニューヨークを目指すという番組。

 

  で、この番組冒頭で、後楽園球場に集まった挑戦者たちに対して、マスター・オブ・セレモニーである 福留功男氏が叫んでいたのが、冒頭に書いた

 

  「ニューヨークへ行きたいか!?」

 

  なのである。

 

 で、この説明を読んでいるだけでワクワクしてくるのも昭和49年男のサガである。

 

 しかしこの番組、旅の期間は一か月にも及ぶため、誰でも彼でも挑戦できるわけではなく、 挑戦資格は、18歳以上(高校生不可)であった。

 

そのため、我々は幼少の頃から  

 

「18歳になったらアメリカ横断ウルトラクイズに出る!」

 

 「せめてグアムまでは行く!」 

 

と強く思っていたのである。

 

当時出場されてい挑戦者に、毎年必ず   「この人を応援する!」   というヒーローみたいな人がいて観ている方も感情移入しまくりしだったのである。  

ウルトラクイズ終了

 

そんな中、体力の衰えを理由としMCのトメさんが、1990年の回をもって番組勇退。

 

1991年からは後続の福沢朗(あのジャストミートとかいうバカ)が引き継いだが、 ウルトラクイズ=福留功男ショー的要素が強かっただけに番組の人気はダダ下がり。

 

且つ、バブル崩壊も相まって1992年、惜しまれながら番組は終了したのである。

 

 さて、この番組終了の1992年当時は、私はじめ昭和49年男は18歳だが高校生であり

 

「あと一年番組を続けてくれたらー!!」  

 

と、地団駄を踏んだ世代なのである。

 

と、1974年生まれが大きく頷いている姿が私には見える。  

まさかのウルトラ復活

 

しかし、1998年、番組が一度だけ復活。

MCもまさかの福留功男氏。

   私は当時24際。

 

会場である東京ドームのある東京に住んでいたのであるが、  「それどころじゃねーわ」と、なんだか情熱もさめてしまっており不参加。

 

 で、今頃になって   「アメリカ横断ウルトラクイズ出たいなー」   と思っても、文字通り後の祭り。

どうすることもできない。  

PS2版ウルトラクイズ

 

 

が、なんとか出たいと、ウルトラクイズのTVゲームが出ているのを知り、 Amazonで中古のプレステ2を買い、やってみたが全くつまらん。    

自己流のウルトラ出場

 

「なんとかならんか?」

 

 と思っていたら、ここ最近、YouTubeでウルトラクイズの動画をUPしている人がおり、 挑戦しているつもりでそれを観ることにした。

 

自作 VR版、アメリカ横断ウルトラクイズである。

あなたもぜひやってみてほしい。

  これを楽しむには、まず精神統一が大切です。

 

『俺は今、後楽園ホールにやってきている』

『はじめて福留功男にお目にかかる』

 

 と真剣に思おう。  

 

第一問が発表される。 自由の女神100周年である1986年(昭和49年男は小学校6年)開催の第十回の第一問は

 

 「ニューヨークの自由の女神、100年前除幕式の幕は  フランス国旗であった」

 

「〇か×か?」

 

 もちろん、ネットで答えを調べたりしてはいけない。 この要領でチャレンジしてみましょう!  

私の結果

 

 

 どっちだー?

 

と考えて結論を出す。

 

 オープニングセレモニーが終わり、正解が発表される。

 

  なんと私は、正解。

 

  思わず 「おー!」   と、布団に寝転がりながら、スマホ片手に大声を出してしまい、自分で驚いた。

 

 が、第二問であっさり不正解。

私の積年の思いは一瞬にして敗れ去ったのであるが、  

 

「いや、これはクリアしたとして」

 

  とあくまで自分に甘いVR版アメリカ横断ウルトラクイズは、見事モニュメントバレーまで到達したのである。

 

  42歳にしては子供っぽいって?   42歳ってこんなもんよ?

見逃してあげて! SNS初心者がやりがちなこと

最近Facebookを始めた後輩が、ものの見事にSNS初心者にありがちな事を連発しているので、

 

ここで改めまして、

 

“私の考えるSNS初心者にありがちな事”

 

 

を列挙します。

 

 

 

最初の書き込みで「よくわからん」と、つい書いてしまう。

 

「本当にこれで投稿できるのか心配だ」

「できれば助けてほしい」

「優しく見守ってほしい」

「でも、媚びたくない」

 

という複雑な心境で、発信できること、それがこの

 

「よくわからん」

である。

優しく見守ってあげましょう。

 

 

長文の書き込みを誤って消してしまった場合、「途中で消えた」的な、しなくてもいい書き込みをしてしまう。

 

「苦労して長文書いたんだよー」

「おんなじこと二回かくの大変なんだよー」

 

の悲痛な叫び。

努力は努力なんで読み流してあげましょう。

 

 

プロフィール写真を最も自分が輝いていた頃の写真にしてしまう。

 

「決してそれ目的ではないのだが」

「せっかくSNSを始めるからには」

「あわよくば恋人も欲しい」

 

の思いからとんでもなく昔の写真を選択してしまう。

が、ガラケーで撮った写真だったりするので荒い画素数の影響で怪しい写真になっていて逆効果であることが多い。

 

闇雲に操作した結果、世界何10か国に及ぶ見ず知らずの友人が出来る。

 

東南アジアの地下アイドルみたいな者たちと繋がったりし、巡り巡って金品を要求されたりもする。

 

 

“友達より先にイイネを押しましょう”に、自らの書き込みにイイネを押してしまう。

 

で、自分以外に「イイネ」がなく、一人で布団にくるまって泣くのである。

 

 

 

泥酔状態でログインし、リア充連中へ対して攻撃的なコメントを残してしまい、消去方法がわからず焦る。

 

泥酔でググってるもんだから余計に調べられない。

 

で、最終的には放置する。

 

「もういいやー」

 

「リア充であることも罪なのだ」

 

「寝よう」

 

という段取りになるのである。

 で、最終的に縁を切られる。

 

ちなみにFacebookでの自分のコメントの消し方は

 

消したいコメントを長押し!

 

(この長押しがわからないのである)

 

 

 

コピー

 

削除

 

編集

 

キャンセル

 

と窓が出てくるので削除を選択すればOK。

 

“彼女が出来る”が呼び物のサイトについ登録してしまう。

 

って、

「全部お前の事だろーが!」

そうです。

 

私が、変なおじさんです。

 

 

 

喫煙は痩せる? タバコをやめると太るのか?

タバコってかっこいい?

 

 

「タバコを吸ってる人ってだいたいスリムじゃない?」

 

「で、かっこいいでしょ?」

 

等と言う人は、恐らく喫煙者に対して

 

 

 

 

 

 

こういうイメージをもっておるのだろうが、実際のところタバコを吸っているのは

 

 

こういうイメージなので、そこのところをはっきりさせておきたい。

ていうかこれ、世界一ダサいジャケットだと思うなあ。

灰皿、手で持ってるし。

 

辞めたい気持ちはあるけれど

 

「健康のことを考えるとタバコも辞めたいけど・・・」

 

「タバコを辞めると太るから」

 

という人がおる。

 

確かにタバコを吸っているのは痩せている人が多い気がする。

が、気がするだけで全くそんなことはない。

 

むしろ、未だに歩行喫煙などしている者はだいたいデブである。

 

 タバコを吸えば痩せる?!

 

 

極端な者になると、

 

〝タバコを吸えば痩せる〟

 

くらいに解釈しておる者もおる。

 

 

タバコを吸えば痩せるんだったら、パイプをこよなく愛した竹村健一はガリガリなはずだ!

 

 

超ヘビースモーカーの和田勉もガリガリだったはずだ!

 

 

カンニング竹山もガリガリでなければならない!

 

柳原可奈子は!?

 

 

西村賢太は!?

 

 

 

鈴木ヒロミツは!?

 

 

どうしてみんなデブなんだ!

 

 

 

伊集院光はタバコを吸っても辞めても変わらないぞ!

 

というか辞めた現在の方が、絞まっている気がする。

 

 

タバコが痩せるんなら筒井康隆をどう説明する!?

 

 

 

小松左京をどう説明する?!

 

 

 

井伏鱒二を

 

金正日を

 

 

 

金正恩を

 

 

 

私「いったいどー説明すれば!」

 

全員で「ヨイノデショーカ?!」

 

 

(だからこんな番組しらないよ)

 

スモールワールド現象 世界は広いようで狭い?

スモールワールド現象をしっていますか?

 

知り合いをたどって行けば、どんな人間にも比較的簡単にたどり着くという仮説である。

 

1967年、心理学者のスタンレー・ミルグラムという人がそれをスモール・ワールド実験という検証を行い、
平均六人を介すればたどり着くことができるとが求められた。

とのこと。

 

あなたの場合は?

 

例えばあなたが好きな有名人を思い浮かべてみよう。

仮にその有名人がAさんとする。

で、あなたの知り合いの中で、もっともAさんを知っていそうな人を抽出し
その人に

 

「あなたの知り合いの中で、もっともAさんを知っていそうな人に同じことを伝達して」

 

と伝えていけば、平均して七人目までには、Aさん本人にたどり着くというものである。

 

この説は比較的若いころから知っていたが、一個人としては実験する術もなく

 

『そうは言われても本当かねえ?』

 

と半信半疑であった。

 

 

私の場合

 

実生活私には姉がおり、姉は昔っから大の藤井フミヤファンなのだが、
ある時、私の友人の友人が藤井フミヤの弟の藤井尚之と結婚。

その話を聞いて、うちの姉ちゃんから、憧れの藤井フミヤまでは

 

①姉→②弟(私)→③友人→④友人(尚之の配偶者)→⑤藤井尚之→⑥藤井フミヤ

 

と、四人を介すればたどり着き、確かに平均七人以内であることに個人的に納得したのである。

 

 

これは、別に好きな有名人だけでなく、どんな人にもたどり着くという点が結構怖い点である。

 

どんな凶悪犯とかにでもたどり着いてしまうことに成りかねないので、積極的にこんな実験はしないほうが賢明であるかもしれない。

 

私の場合②

 

数年前、当時好きになった女性と

 

(はい興味ありませーん)

 

夜から二人で飲みに行く機会に恵まれ、ワクワクしておったら、昼に食べたお弁当屋さんの生姜焼き弁当にあたってしまい
仕事中に全身に蕁麻疹が出たことがある。

 

『夜のデートが無茶苦茶になってしまう!』

 

と、慌てて職場近くの内科に行き、注射を打ってもらったのだがその際、担当の医師が

 

「この注射を打つのは玉置浩二さん以来ですよ」

 

「だから女性関係に注意してください」

 

とジ冗談を言われた。

 

その経緯は、地方公演に来た玉置浩二氏が、体調不良となり、現地のスタッフがこの医者を紹介して
診断し注射することになったという。

 

『私と玉置浩二とは』

 

『①私→②この医者→③現地スタッフ→④玉置浩二』

 

で、たどり着いたのだなあと、現地スタッフと玉置浩二が直接連絡を取れるかどうかを無視して、
やや強引に納得したのである。

 

その晩のデートは上手くいったのだが、数日後、この医者のドクターズ・ジョークである

 

「女性関係に注意してください」

 

の予言が当たる形となり、変な男が割り込んできて、結果、無茶苦茶になったのである。

 

 

後悔先に立たず

 

こうなることがわかっていたのであれば、あの時、病院で強引に玉置浩二を紹介してもらい、

 

①私→②この医者→③現地スタッフ→④玉置浩二→⑤石原真理子

 

の連鎖で石原真理子と直接の知り合いになっておけばよかったと

ドラマ『ふぞろいの林檎たち』のファンとして、
数年後、彼女が貧困の末、コンビニ弁当を万引きするような事態は避けられたのにと、
後悔の念が募るのである。

短絡的な犯行だとかなんとか手厳しい人もいるが、そういう意見は本当にひもじい思いをしたことがないのだろう。

 

というか彼女も、

 

『絶対、私を助けてくれる人間が、比較的簡単に平均六人を介すればたどり着くことができるんだ!』

 

とスモール・ワールド現象をプラスに捉えて活用すれば、そこまでの貧困には遭わなかったのかもしれない。

 

 

ワロタが嫌い! ワロタの衰退を心から願う。  

許されざる言葉

 

〝ワロタ〟

 

という言葉を使う人がいる。

この言葉を使う人は、だいたいバカである。

 

 

このワロタ、どのようにして使われているかというと、

 

「いろいろと楽しすぎワロタ」

 

「〇〇ヤバすぎワロタwwww」

 

「くっそワロタwwww」

 

などなど。

目にするだけで吐き気がする思い。

 

はっきり言うと

 

〝ワロタ〟って時点で笑えないから!

〝くっそワロタ〟の時点で、クソ面白くないから!

 

 

ワロタの主な生息地

 

このワロタ、ネット用語で、主にネット上で使われている模様で、使ってるヤツはだいたい見ず知らずのヤツなんで
どうでもいいのだが、知人がSNSの書き込みで

 

「歌、うますぎワロタ」

 

などと、書いていたりして、不意打ちでムカつく。

 

ムカつきすぎるので、すぐに読まないようにするが、時間が経つと

 

「いや、もう一回、ムカついてやろ」

 

と、何度も何度も読み返してしまうことになる。

 

※写真は、おそらくワロタと言っているであろう人(言ってません)。

 

リアルでワロタの人

 

また、実生活で

 

「あれは、ワロタ」

 

などと抜かす、我が耳を疑うことになる輩もおる。

 

関西人が、もともとの方言で

 

「わろたなあ」

 

と言う分には、勿論まったく問題がない。

 

カタカナでワロタ、関西人でもないのにワロタ。

 

これらが許せない。

 

こういうことを言うヤツは、だいたいが似非関西弁を使う。

 

飲んだ時だけタバコを吸うヤツ同様、凄みをきかせたい時だけ関西弁になるヤツはダサいのである。

 

「酒を飲むと、煙が欲しくなるんだよね」

 

「一本くれ」

 

と喫煙者からタバコを一本恵んでもらう。

 

で、もらったタバコをふかしながらそいつは、関西人でもないのに

 

「愛する人を信じられへん時は・・・」

 

云々と語りだすのである。

 

なあにが

 

「られへん時は・・・」

 

だバーカ!

 

 

同罪の言葉

 

似たようなものでは

 

「ウケる」

 

 

「吹いた」

 

がある。

 

ウケるんだったら笑えばいいから!

吹いたんだったら笑えばいいから!

 

 

ワロタを使うヤツのまとめ

 

と、〝ワロタ〟を発端として、いろいろムカついていたが、よく考えてみると、
ネット用語というものは、だいたいが相手を挑発するものだから、それに対してムカついてしまうということは、
読み手は、まんまと書き手の術中にはまることになる。

 

それに、ネットで誹謗中傷や、根も葉もないことを書くような最底辺の人間は放っておけばいいので

そういう人には近寄らないことをお勧めしまーす!

【モテるモヒカン】 モヒカンのススメ!④

モヒカンにしてくれる場所

 

さあ、あなたもいよいよモヒカンにする日がやってきました。

おめでとうございます。

モヒカンにすると心に決めたものの、いったいどこでモヒカン刈りにすればいいのでしょうか?

 

モヒカン刈りにするには、一体どーしたら!

全員で「ヨイノデショーーーカ!?」

 

 

と皆さんご存知の三枝の愛ラブ爆笑クリニック風に問うならば!?

 

まずは、美容室

 

知り合いがいるなら別だが、昔ながらの近所の床屋さんとか、最近増殖中の1,000円カットの店とかでは、
モヒカンのモの字でも言おうものなら

 

「出て行ってくれ!」

 

「塩撒いとけ塩!」

 

などと言われかねないからである。

 

美容室で、メンズも得意と謳っている店であれば、モヒカンにも応じてくれるのである。

あとは、あなたが美容室というオシャレ空間で

 

〝モヒカンにしてください〟

 

と口に出していえるかどうかの問題です。

 

自分で刈る

 

適当な店がない場合は自分でもできる。

 

モヒカンも長く続けていると美容師さんが手を抜き出すことは前回書いた。

 

なぜ、美容師さんは、手を抜くのか?

それはこの手の髪型を施術させられることが嫌なんだろうと思う。

それは確かに

 

「俺はカリスマ美容師になって、世の中にかわいくておしゃれな女性を増やしたい」

 

と思って頑張って美容師になったら

 

「モヒカンにしてください」

 

なんてのが来たら嫌だろうと思う。

 

わからんでもないので、美容室通いを止め、自分でバリカンでモヒカン刈りをすることになるのである。

手先が器用であれば、安いバリカンを買って、自分でやることも可能。

結構自分でやった方が、ワイルドで凶悪な感じが出たりもするものである。

 

 

※このトラヴィスさんは、恐らく自分で刈ったはず。だよね?!

 

一番のおすすめは、バーバーカルチャーな店

 

で、最近は世界的にバーバーカルチャーなるものが流行している。これがもう、モヒカンの救世主的存在なのである!

 

ほら、最近、普通の床屋さんじゃない、美容室でもない、欧米的でかっこいい床屋さんを見かけたりしないだろうか?

 

このバーバーカルチャーは、オランダの『SCHOREM』(シュコーラム:クズ野郎の意)というイカレタ床屋集団が先駆け。

 

この『SCHOREM』

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クラシックバーバーへの敬意とロックンロール、カスタムカルチャー、
サブカルチャーへの愛情がブレンドされた独自のスタイルに魅せられ、
世界中の男性達が足繁く通っています。
また、カルチャーの発信地としてフッションリーダー、トレンドセッターから常に注目を集める伝説的バーバーです。

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とのことで要するに、身も蓋もない言い方をすれば、一種のオシャレ床屋。

 

 

この店はへアルタイルはお客の要望を細かく聞くのではなく、
壁に貼られたポスターの中から、自分がしたい髪型を申し出て施術してもらうスタイル。

 

※私のは、上段右から三番目をやってもらってます。

 

バーバーカルチャーのお店、増殖中

 

この手のお店が日本国中増えつつあり、そこには恐らく『SCHOREM』のDNAを引き継ぐバーバーがいるはずなので心置きなくモヒカンを注文しよう!

 

そこには私のやっているサイコ刈りもあるので、あなたの近くにこのようなお店があれば、一番敷居が低くモヒカン刈りに出来るはず。

あなたがモヒカンを気に入り、そのお店に『SCHOREM』が手掛ける『REUZEL(ルーゾー)』というポマードなんかも充実してれば常連になってしまえばいいと思う。

 

 

 

なんか最後は宣伝みたいになってしまったな。

 

まあ、とにかく、モヒカンが君を待っている!

 

【モテるモヒカン】 モヒカンのススメ!③

モヒカンの心構え

 

坊主は二十年ほど前から男性の間で人気のヘアスタイルとなり、

〝ボウズスタイル〟

などというヘアカタログが定期的に出版されているくらい、世の中に浸透している。

方やモヒカンの浸透度は低い。

それは、モヒカンが見た目的に凶悪であり、それによる私生活への影響が大きいからである。

巨人の澤村投手ほどではないにしろ、モヒカンは物議を醸す髪型であることには間違いがないので、
今回、モヒカンにするかどうかを迷っているあなたに、モヒカンにすることで生じるメリット・デメリットを紹介し、
実際にモヒカンにするか否かをご検討いただければ幸いである。

 

 

モヒカンのメリット

 

手入れが楽。

 

ドライヤー10秒も当てれば乾く。頭頂部の長いモヒカンであっても横を刈ってないのと比べたら数段乾くのが早い。
なので、朝の準備が楽。朝活にも最適である。

 

坊主よりオシャレ。

 

最近、ただ金がないだけで坊主にしているにも関わらず

「オシャレ坊主の類だもんね」

と言いたそうな顔をしている輩も多いので、そういうヤツとの差別化がはかれる。

 

オヤジ狩りに遭わない

 

頭の悪そうなガキを叱りつけたくなる場面をたまに目にするが、叱ったりして逆襲されては

中高生といえども集団であれば勝つ自信がない、というより逃げ切る体力がないので一瞬ひるむ。

しかしモヒカンであれば無言でヌッと立つだけで、勝手に私のバックボーンを誤解して解散してくれるので助かる。

 

白髪隠しに最適。

私のように側頭部の生え際やこめかみだけに白髪があるものにとって、
すぐに伸びる、この部分の白髪染めは手間であり、少ししか使わないので白髪染めを無駄にしやすく不経済である。
ので、いっそここを刈ってしまえば、そんなものは全て解決なのである。

白髪染めって、バスルームとか汚しがちだしね。

 

M字はげの隠しになる。

 

生え際が広くなってM字ハゲになってきたが、頭頂部がハゲているならばスキンヘッドもありだが、
せっかくこうして頭頂部は毛がフサフサなのに、生え際だけのためにスキンヘッドにはできない!

という人に特におすすめしたい。

 

意外に子供には受けがいい。

恐がるかと思いきや、そんなことはなく、むしろEテレのキャラクター的なものと解釈し、笑顔で接してくれる。

 

モヒカンのデメリット

 

世間が引く。職務質問に遭いやすくなる。

 

まず、大人が引く。

 

こうみえて、絵本も嫌いではないので、図書館の絵本コーナーに入って行くと、読み聞かせをしているママ達にギョッとされる。

 

一度、図書館にあった

〝襲撃~中田カウスの1000日戦争~〟

という本を手にしたまま絵本コーナーに入って行ったら図書館員のひとが一気に数人立ち上がったので、そのまま踵を返して出てきたことがある。

 

 

 

美容師さんが、適当に施術するようになる。

 

はじめのうちは、私の

「モヒカンがいかにいいか!」

などという語りに大きく頷き、白髪のくだりなどでは興味深々だった美容師さんも、だんだんと

「モヒカンなんで横をバリカンで刈るだけだろ?」

と、回を重ねるごとにぞんざいな扱いになり、はじめは30分かけてやってた作業も、
バリカンでちょちょっと刈られただけで

「ちょっと待っててください」

と、意味もなく雑誌を読まされたりして待たされて、最後に申し訳程度にハサミを入れて
正味10分
くらいの施術時間しかかけられなくなる。

 

 

頭頂部に視線を感じるようになる。

 

胸の大きな女性がよく

 

「男の人が、自分の胸を見ている視線を感じる」

 

というようなことを言うが、これと全く同じ理由で老若男女問わず
自分の頭頂部に視線を感じる。

 

「こっそり見てるつもりなんだろーなー」

「見てるのばれてないと思ってるんだろーなー」

 

と思いながらバッチリ視線を感じることができる。

 

男でありながら巨乳の気持を味わうことができる。

 

(味わってどうする)

 

と、こうして書き出してみれば、モヒカンのデメリットなんてせいぜい世間体ぐらいな話で、もっとモヒカンへの理解が広がれば何の問題もないのである。

 

だいたい、CS放送でアメリカの番組とか見てると向こうの大学教授とかでも普通にモヒカンだったりするのである。

 

モヒカンが理解されない国は遅れているのである。

何に遅れているのかは不明。

 

(明日へつづく)