【簡単に治る乳首の悩み】私は割れて副乳化した乳首を除去しました。

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乳首に悩みがある

私と女優の奈美悦子は、かつて似たような悩みを抱えていた。

それは己が乳首についてコンプレックスを持っていたということである。

30歳を過ぎたあたりからなんとなく左の乳首が割れたというか、乳首の横にさらにもう一つ乳首が出来、都合三つの乳首になったのである。

痛みなどは全く感じず、ただただ見た目がグロいというより他は何でもない。

二つ名の男、とか、千の顔を持つ男などといえば往年のプロレスラー、ミル・マスカラスのようでカッコいいのだが、三つの乳首を持つ男となるとこれがなかなかにカッコ悪い。

我ながらダサい。

「ああ、俺はもう普通の人間ではないのだなあ」

「普通の男の子に戻りたい」

などと、30ヅラ下げて男の子などと虫が良いことを思っていたが、そんなことを悩んでもどうしていいのか分からず、数年間に渡り悶々とする日々を送っておった。

いったいどこに相談すればいいの?

できるなら元通りの乳首になりたい。

が、そんなことをどこに相談すればいいのか?
回りの友人・知人に聞いても要領を得ない。

美容整形などにいかねばならぬのか?

そんな金はない。

ちなみに女優の奈美悦子はヌード写真集撮影のため、

「乳首をバランスよく小さくしたい」

と美容整形に相談し施術の結果、そいつがヤブ医者で乳首を取られてしまったのである。

で、その医師を相手取っての裁判へと発展したのだ。

そんなことになったら困る!

元も子もない。

病院に行くのは恥ずかしいが

とりあえず、病院へ行くことにした。

でも、だいたい受付でなんと言えばいいのか?

「あのー、乳首が三つになったんですけど」

なんて言ったら

「冷やかしならやめてください」

と門前払いされるのではないか?

とても恥ずかしくて病院なんかにいってられっか!

と思って更に数年放置しておった。

とにかく病院へ!

しかし、病院以外相談するところはないし、一生三つの乳首でいるのが嫌なら恥ずかしいとかそんなことは言っていられない。

「俺は普通の乳首になる!」

「だから病院へ行く!」

と決意したものの、何科に行けばいいのか?

皮膚科でOK!

結論を言えば、皮膚科である。

最初

「外科かな?」

とも思ったが、そこはやっぱり皮膚科である。

保険は効くのか?

「もしも保険が効かないなら値段だけ聞いてやめてもいいや」

と思い病院へ行ったのだが、保険は効くことが後で分かった。

受付けで症状を言わなければいけないのか?

当時、私は、近所の皮膚科へ行き、意を決して受付へ保険証を出すと、係の方から問診票を渡された。
その問診票には身体の全体のイラストと、顔のが描いてあり、ペンで問題の箇所に印をつけるようになっている。

そのため、受付で

「乳首がどうのこうの」

なんて言わなくて良かったのである。

その後も別の皮膚科に別の症状で通うことが何回かあったのだが、恐らく多くの皮膚科ではこのようなシステムだと思うので、もしも同じ症状で悩んでいる読者の方は安心して欲しい。

医師にどう説明する?

私は、その皮膚科で個室に入ったあと、男の医師に具体的な症状を尋ねられたので

「乳首が増えたようになっているので、除去して欲しいのです」

と伝えると

「はあ、乳首がねえ」

「カッコ悪いから切りたいと?」

と言われ、その言い草にカチンときたが、よく考えたら医師の言う以上でも以下でもなく、まったくその通りであったため、

「ええ、まあ、そうです」

と答えた。

すると、医師は

「うちでは出来ない手術になる。大学病院へ行ってもらう必要がある」

と言って、新宿にある大学病院への紹介状を書いてもらうこととなった。

小さな皮膚科で無理な場合は、大きな病院へ紹介される

後日、その紹介状を持って大学病院へ行き、麻酔をされて手術。
手術時間5分程度。

数日後、抜糸や消毒のために、再度大学病院へ出向き、終了。

気になるお値段

お値段、記憶では合計3000円程度であった。

まとめ

無事に普通の乳首に戻ることが出来ました。

恥ずかしいのは初めの医師に症状を直接伝える時だけでした。

手術から8年ほど経った現在も、増えたりすることはありません。

同じ悩みを抱えているみなさんは、とにかく悩まずにまずは皮膚科の診断を受けましょう!

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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