土下座の強要に勝ちたい!

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自分より立場が下の者に土下座を強要した、などというニュースを目にすることがある。

悲しい。

また、なにかのはずみで私やあなたも、誰かに土下座を強要されてしまう恐れがある。

心配だ。

そこで、万が一、私やあなたがそんな状況に陥っても大丈夫な方法を見つけたので説明させていただきたい。

スライディング式の土下座対策を考える必要がある!

自分の立場が上であることをいいことに、他人に土下座を強要するとは考え方がヤバい人間に違いない。

そんなサイコパスが、ただ土下座を強要するだけでその場を収束させる可能性は低い。

それを動画に取ったり、ネットにあげたり、もっとエスカレートすると助走をつけて滑り込むように、スライディングするように土下座を強要してくる可能性だってある。

「なぜ土下座をスライディングするようにしなければならないのか!?」

と説明を求めたって、そのような輩は

「野球でも一生懸命プレイする者は、自分の打球が内野ゴロでも一塁にスライディングするでしょう?」

「一生懸命お詫びする気持ちならスライディングするのは当然じゃないかな?」

などと持論を持ち出すに違いないのだ。

それだけならまだしも、こともあろうに、よりによってアスファルトのうえでスライディング式の土下座を強要してくる可能性だって考えられる。

「なんでアスファルトのうえで!?」

「ケガをするのでせめてダンスホールみたいな床のうえでさせてくれ!」

と懇願しても相手はサイコパスなんで

「お詫びするのに場所を選ぶのかい?」

「日本の道路の舗装率は80%という調査結果があり、別に自分は特別な場所を指定しているわけではないけどね!」

と、むちゃくちゃな理論で押し切ろうするのである。

そのため我々は、アスファルトのうえでスライディング式の土下座を強要されても大丈夫なように対策をねらなければならないのだ。

このあたりの理論、結論が先にあって、そこへ向けてこじつけで言っているわけではないので信じてほしい。

道具を使おう!

アスファルト対応スライディング式土下座装置

先述の通り相手はサイコパスである。そんな者に 素直にしたがう必要はない。

この装置を作って、これを両腕、両足にくくりつければ いとも簡単にアスファルトのうえでのスライディング式の土下座ができるはずである。

何か文句を言われても

「道具を使ってはいけないとはおっしゃってませんでしたよねえええ」

と、持論には持論で対抗しよう。

装置のつくりかた

木材とボルト、ナット、キャスター。

ドリルで穴をあける

ボルトとナットでキャスターをつける。

ボルトが身体に当たって痛いので、ショックレスカバーというものを付けて完成。

できた装置を両腕、両足にガムテープでくくりつければバッチリ

ご覧いただければわかるが、装置を付けても全く違和感がないのは嬉しい誤算だった。

実際にやってみる

■イメージ図 <勢いよくつっこめるかがポイント>

この装置があれば、ケガをすることなく、アスファルトのうえをスイスイと土下座の姿勢で移動することができる。

土下座のまま逃げることもできる。

また、土下座をしたまま逃亡をはかることができるのである。

すばらしい。

さて、いよいよ実行の日。理由はうまく説明できないが、あまり人に見られないように早朝6:00、某所にて、装置をつかってアスファルトのうえでスライディング式の土下座をとり行ったのである。

感想は〝痛い〟

まずやってみた感想は、ガムテープで縛りつけた手足がとても痛いということ。そのうえ体幹トレーニングのような姿勢で不摂生&運動不足丸出しの私としてはインナーマッスルからの悲鳴のような痛みも併発して二重の苦しみ。

かつ、スライディングどころか土下座さえもできておらず、とても 信じてもらえないだろうが、この装置の製作費は四千円ほどかかっており、金をドブに捨てたような苦しみも感じたのである。キャスター16個が意外に高い。

さらにカメラを確認したところ、ガムテープでスマキにされた中年オヤジが、命からがら逃げてきたというような映像が映っており、それが自分だという事実を見せつけられ「真剣にダイエットしよう」と思い、「なにやってんだよ俺は…」となんだか複雑な気分になった。また、ガムテープをはがす時の痛みが長時間残ったこともあり、部屋に帰ってからほんの少しだが落涙したりしていたのである。

土下座は両手を地面につける形だった!

フリー素材での土下座画像。両手を地面につけている

「この記事、お蔵入りだな」と思い、この装置どうしよう、一か八かメルカリに出品してみるか、などと思っていたある日、ネットで土下座の画像検索をしていて気がついた。

私の土下座が間違っていたことに!

土下座とは私がやったような体幹トレーニングのように腕を地面につける姿勢ではなく、両手を地面につけるのである。

これでやればいけるかもしれない!と、実際に土下座のポーズをしてみると、今までよりだんぜん楽であるし、バランスもとりやすい。

やったぞ!

装置を両足と〝両手〟に装着すればアスファルトのうえでスライディング式の土下座は成功させられるのだ!

ふたたび実際にやってみる

■イメージ図 <コツは腕にくくるのではなく、手に持つこと!!

すね毛を剃った。ので、ガムテープを剥がす時の痛みはほぼ無い

ボクサーがバンテージを巻くときの心境に似ているかもしれない

前回の撮影から一週間後、前回同様早朝に撮影。ひともチラホラみてらっしゃったが、「絶対にできる」という自信からか、ただ慣れただけなのか「みんな見てくれ」といった気分になり気にならなかった。

両手に持ちかえることで段違いにバランスがとりやすく、前回よりは多少距離は伸びた。が、まだまだ土下座とは言えない。

更に集中して、挑む。

しかし体力的にこれが限界でした。

まとめ

もしもあなたが、 アスファルトのうえでスライディング式の土下座を強要されたら、そのときはキッパリと断ってください。

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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