【小林薫が大好き!】私、小林薫さんのような男を目指します!(目指せばー?)

Pocket

ふぞろいの林檎たち大好き!

好きなドラマを一作品だけ選べと言われたら、今の所

「ふぞろいの林檎たち」

と答える。

もうなんといいますか、全部好きですね。

特に仲手川の兄ちゃん役の小林薫にはしびれますな。

ふぞろいの林檎たち [概要]

このドラマは、まあ、架空の四流大学(国際工業大学)に通う三人の男と、看護学校に通う二人の女、一流大学に通う不美人の女を中心に、学歴が恋愛や進路に暗い影を落としながらも、それを懸命に乗り越えようとする若者の姿を描いた作品。
放映当時に問題となっていた学歴差別を背景にして作られた。

と、この男女六人が全員主人公とも言える作品。

まあ、一度は中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾のスリーショットぐらいはみたことあるでしょう?

昔はもうこれの再放送につぐ再放送で、セリフを覚えちゃうくらいによくやってたんだが、最近、再放送もされないから知らない人も多く、一緒に語ることもできず寂しい思いをしているので書く。

悪いことはいわん。時代的にわからぬ部分もあるかもしれんが、絶対に観たほうがいい。

小林薫が好きだ!

書く、と言ってもドラマの中で私が一番好きなのが、仲手川の兄ちゃん、住居兼、店舗の酒屋、仲屋商店で働く小林薫さん演じる仲手川耕一である。

もう、いかに仲手川 耕一が良いかは実際にDVDなど借りて御覧いただきたい。

で、この兄ちゃんは病弱で子供が出来ないと言われている奥さんと結婚。
年老いた母親と、大学生の弟、良雄(中井貴一)と四人暮らしの上、母親からの嫁いびりに夫婦で耐えながら寡黙に生きている。

その嫁いびりを見かねた良雄が母ちゃんに文句を言っても

「よせー」

みたいに言って

「母ちゃんも母ちゃんで我慢してんだー」

とかどこまでもクール。

しかし、嫁さんはイビリに耐えかねて逐電する。

そこからこの兄ちゃんの本領発揮。

店の金を持って、店をほっぽり出して

「連れ戻すまで帰ってこねえー」

「それまで店はお前がやれー」

「そっちのが勉強になるー」

などと良雄に言い残して嫁を探しに出て行くのである。

で、嫁は見つかるのか?

連れ戻せるのか?

母ちゃんとは上手くいくのか?

という最終回、もうこれみて泣かない奴はブラザーじゃない!と言いたい。

仲手川耕一の歴史

ふぞろいの林檎たちは、続編がパート4まで作られたのだが、脚本家も言っている通り、パート2までしか観なくていい。

観るとガッカリする。

って、パート3も4も私は好きだが、何がガッカリするかといって、重要な役どころじゃないという理由でパート3から仲手川 耕一は小林薫さんが演じず、水澤心吾という俳優が演じるからである。

演じるつっても記憶の中ではチョイ役であり、パート1.2では主役を食うほどのキャラクターであっただけ残念。

挙句の果てにはパート4ではストーリーに関係なく「病死」として遺影での登場」という、嫌な処理をされて憤ったものである。

いくら不要になったからってわざわざ殺さなくてもいいでしょ。

急に旅がしたくなってバックパック抱えてインドを放浪中とかにしてほしかったわ。

小林薫を応援する同士を募集中!

子供の頃に、再放送でこのパート1の小林薫さんをみていらいすっかり小林薫ファンになり、その後も『キツイ奴ら』もよかったし、最近では深夜食堂ですね。

もう本当に男からみてカッコいい男、それが小林薫。

にも関わらず、

「好きなタイプは小林薫です」

という女性に会ったことがないので非常に残念である。

あ、オレ、小林薫さんみたいな男を目指そう。

無理かなあ。

Pocket

The following two tabs change content below.

つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

最新記事 by つりばんど 岡村 (全て見る)

フォローしていただけるとブログ更新を見逃しません