もくじ
英語と日本語、類似している単語
日本語と英語に類似しているものが多いところを、昔から不思議に思う。
中国語や韓国語と日本語が似ているのならば、
「そりゃあ、昔は文化とかが中国や韓国から流れてきたんだからそうでしょ」
と思うのだが、なんでイギリスとかそっちの言葉と日本語とで似ている言葉があるのか不思議である。
たまたまか?
たまたまにしては多すぎないか?
日本語と英語で似ているものを列記すれば
ボーイ と 坊や
ロード と 道路
タイフーン と 台風
スローリー と そろーり
セッティング と 設定
カン(CAN) と 缶
ナッシング と 無し
クール と 凍る
SO と そう
などなどなどなど。
似てるよねえ?
一体なんでなんでしょう?
一緒に学んでいきましょう。
諸説あります
一説には
「明治維新後にそれまで日本になかった言葉を輸入する際、当て字にしたから」
「ロードと道路は、言葉遊びで、あえて逆に読んでドーロとし道路という漢字を充てた」
という明治維新後の当て字説がある。
が、これは間違った説で明治維新よりずっと前、平安時代に書かれた続日本記にも既に「道路」という表記があるそうである。
また、別の説だが
「そもそも日本語が英語の元になった説」
というにわかには信じがたい説もあるようである。
英語になった日本語もある
そこまではいかなくても、最近では徐々に日本語がそのまま英語で通じるようになった言葉もあるみたい。
sukiyaki = すき焼き
daikon = 大根
tofu = 豆腐
miso = 味噌
bento = 弁当
ramen = ラーメン
teriyaki = 照り焼き
konbu = 昆布
dashi = 出汁
sake = 日本酒
というのが代表的なものらしい。
スキヤキは日本の食べ物なのか?
でもスキヤキって、そもそも明治維新の頃に『牛鍋』とかいって西洋諸国から入ってきたものではないのか?
西洋諸国では牛鍋となんていっていたのか?
と思ったら明治維新で牛肉は入ってきたけど、それの料理方法として牛鍋なりスキヤキを編み出したのは日本人であり、スキヤキはやっぱり日本の食べ物でなんら問題ない。
私がバカでした。
まとめ
で、日本語と英語で似ている言葉が多数ある理由、結論としては
「ただの偶然!」
というのが有力らしい。
「別に英語じゃなくても、ドイツ語や他の国も言葉だった似ているのは一杯ある」
んだそうである。
なんだよ偶然か。
なるほど、今日は勉強になりました。
つりばんど 岡村
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