【ドリフ大爆笑のオープニング】ドリフに何が起こったか?

ドリフ大爆笑のオープニングは、メンバー全員無気力?

ドリフ大爆笑のオープニングは、ドリフターズの面々の顔つきが死んでいると良く言われる。

その様子は、1990年前後、ダウンタウンの取り巻きとして売り出し中の島田珠代がギャグとして

「パラッパパパパーーーン!!」

「パラッパパパパーーーン!!」

「パパンパパンパーーーーン!!」

と大声で元気よく、ドリフ大爆笑のイントロ部分を真似た直後、まるで死んだような、無気力極まりない表情を作り

「ド・ド・ドリフの大爆笑」

と蚊の鳴くような声で、やる気の無さそうに横揺れで歌うというものである。

当時、若手のギャグを世に広める役割をしていた松ちゃんも、それを気に入り幾度となく真似ておった。

と、今時の若手読者にはわかりづらいと思うが、そのくらい世間はドリフ大爆笑のオープニングでのドリフの面々の顔つきが死んでいると認識されていたのである。

でも本当にそうか?

そんなに顔つきが死んでるか?

YouTubeで改めて観てみたがそこまで無気力には思えない。

ので、改めて書き起こしながら検証していくこととする。

ドリフ大爆笑のオープニングを書き起こす

これは1983年から20年ほど撮りなおしせずドリフ大爆笑の中で最も長く使われたバージョンである。

ドリフ大爆笑’83のオープニングを書き起こす

カメラに背を向けているドリフの面々。

イントロ

懐かしのスクールメイツが白い衣装で待ち構えている。

派手なイントロが流れると元気いっぱいに踊りだすスクールメイツ。

ドリフの姿を隠すように激しく踊るスクールメイツとは裏腹に、チラっと見えるドリフの五人は微動だにしない。

隠していたドリフを披露するようにスクールメイツがどんどん前方に押し寄せて

このようにドリフの後ろ姿が全部映ってもドリフは微動だにしない。

顔つきが死んでるとかそういう前に、もはやこの時点でスクールメイツとの静と動のギャップで、先入観でドリフがやる気がないと我々視聴者は刷り込まれてしまっているのかもしれない。

 

イントロが終わりかけると、ようやくドリフがゆっくりとこちらに向き返かえる。

ドリフが全員真正面に振り返り

こちらに向かって階段を降りてくる。

「ああ、これから楽しい時間が始まるんだなあ」

とワクワクしてた子供の頃を思い出す、子供の頃にドリフを観ていた世代にとってはしびれるシーンである。

階段を降りきり、スクールメイツの間をぬってカメラに近づいてくるドリフ。

イントロが終わり歌が始まる。

ドリフ大爆笑オープニング(一番)

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

「チャンネルまわせば顔なじみ笑ってちょうだい今日もまた♪」

まだ遠いのでドリフの表情まではわからない。

「誰に~も遠慮はいりません♪」

と、歌いながら、いよいよドリフがカメラの前にくる。

相変わらず表情はうかがい知れないが、躍動感が無いことはビシビシと伝わってくる。

ドリフ大爆笑オープニング(ニ番)

 

と思った直後、ドリフは左右に揺れるように踊り始め、ドリフ大爆笑のOPの二番が始まる。

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

少し話が変わるが、動画を見てもらうとわかるが、カトちゃんだけがややフリがづれているような気もするが、カトちゃんは超絶技巧の名ドラマーであるので裏拍をとっているため一人だけ浮いてみえるのである。

たとえバラエティー番組のオープニングとは言え、カトちゃんのミュージシャンの血が黙っていないのだろう。

などと裏拍が今一つわかってないくせに適当なこと書いてるよなああ、俺よ。

 

でドリフの先鋒、仲本工事がアップになる。

仲本工事、当時42歳。

 

「五人はますます♪」

顔つきが死んでいるどころかやる気がみなぎっているような表情である。

仲本問題なし。

次行ってみよう!

と書いてる私がいかりや化してくるから不思議だ。

ドリフの次鋒、高木ブーがアップになる。

高木ブー、当時50歳。

「元気です♪」

高木ブー、笑ってる。

表情死んでない。

高木問題なし!

次いってみよー!

ドリフの中堅、要の志村けん。

志村けん、当時33歳。

「今日~のテーマは♪」

と、あれ?志村怪しいか?

顔死んでるか?

と思った直後、表情筋を持ち直してギリギリセーフ!

今の所、ドリフ大丈夫!

ドリフの副将カトちゃんのアップ。

加藤茶、当時40歳。

「なんだろな♪」

って、あれ?

明後日の方向を見ている。

自分のアップの番であることを忘れているようである。

ほとんど持ちギャグのアイーンの表情ではあるが、顔は死んでいるとは言い切れないのでギリギリのギリギリでセーフとする。

とその直後、自分のアップだと気が付いて正面を見るが一瞬しか映らない。

で、

ドリフの大将、いかりや長介のアップ。

いかりや長介、当時52歳。

「ち~か~らいっぱいぶつかるぞ♪」

「力一杯ぶつかるゾ」と歌うのとは裏腹に、なんだか長さん寝起きのような表情である。

だが決して無気力などではなく、

「まったく眠いんだけどよお」

「やることはやるんだよ俺はよお」

とでも言うように、限界まで使い切った歯磨き粉のチューブから、更に一回分の歯磨き粉を無理やり絞り出すかのごとく、元気を絞り出しつつ歌っており長さん大合格なのである。

と、ここで一旦間奏

ここで間奏が入り、その日の名場面や出演者などをチラ見せする。

このコーナーでは笑い屋のおばちゃんが大活躍するのだが、それに触れているとこの記事の長さが膨大になるため、またの機会に譲ることにする。

ドリフ大爆笑オープニング(三番)

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

「ゲストは楽しい人ばかり~♪」

「手ぐすね引いて待ってます♪」

スクールメイツが後ろで交差したり、飛んだり跳ねたりしているが

その派手に歌い踊っておる前で、ドリフはただただ横に揺れるだけという単調なダンスであるので、そのギャップによりドリフのやる気がないなどと揶揄される結果になっている気がする。

「これ~を観なけりゃ損をする♪」

ドリフ大爆笑オープニング(四番)

「ド・ド・ドリフの大爆笑~♪」

「兄さん姉さん♪」

と再び志村けんのアップ。

志村、先ほどの失敗を挽回するようにこわばっており、とても自然とはいいがたいがまあ笑顔は笑顔であり、志村問題なし!

「パパにママ♪」

再び仲本工事。

腑抜けたような表情ではあるが、笑顔!

安定の仲本。

通って良し!

「ジーちゃんバーちゃん♪」

再びの高木ブー。

いつもの可愛いブーさんである。

ブーさんも問題なし!

志村、仲本、高木とくれば次はあの人である。

次が問題である。

二番で大失態を演じ明後日の方向を観ながら歌っていたカトちゃんである。

「お孫さん♪」

 

カトちゃんがアップになるが

「今度はちゃんとカメラ目線でいくぞ」

と思ったのだろう、きちんとそうしているが、

別のカメラを見ている模様でやっぱり目線は視聴者には向いていない。

こうして撮影には臨んでいるものの、なんか別のことを考えているかのようである。

んんん。

カトちゃん、ここへ来て教育的指導が必要か。

「揃ったところではじめよう♪」

と、長さん寄りからカメラが引いていく際のカトちゃんのこの表情である。

もうなんかヤバイこととかしてたんかってぐらいの表情であり、揃ったところで始めるどころの騒ぎではなくなり、いよいよカトチちゃんアウトかもしれん。

で、再び長さんのアップになり

「揃ったところで♪」

「はじめよおおおおお♪」

この辺の動きがバラバラ。

ドリフの面々は前を向いたまま手をあげて後ろに下がっていく出のあるがメンバーそれぞれ手は上げてたり上げてなかったり。

全員挙動不審!

 

とドリフをスクールメイツが囲み

最後はみんなでガッツポーズを決めて終了となったのである。

ドリフ大爆笑、オープニング無気力疑惑事件

ということで

「ドリフ大爆笑のオープニングはドリフが無気力すぎやせんか?」

「顔が死んどりゃせんか?」

という世間の評判が正しいかどうか書き起こしてみた結果、問題点は以下の二点となった。

一点目はこれまで親しみを込めて〝カトちゃん〟と呼んできた加藤茶問題である。

問題点①加藤茶問題

今回の記事で、ドリフ大爆笑のオープニングでドリフの面々が無気力と言われ続けてきたが、実際は加藤茶一人が問題であることがわかった。

が、無気力とか、表情が死んでいるということは無く、ただただ注意力が散漫で集中力に欠けてはいるものの、無気力ということは無く、また、リズム感が他の者と比べて格段に良いため、裏拍をとった結果、一人だけダンスが合わず反抗的な態度に映ってしまったのであってまったくの濡れ衣であります。

問題点②ラストの振り付け、バラバラ問題

アウトロ部分でドリフが前を向いたまま手をあげて後退する場面。

あの動きが全員バラバラでドリフ不仲説の裏付け証拠ともされかねないのだが、ただ、ドリフを弁護すると前を向いたまま手をあげて後ろ向きに歩くって、スクールメイツもたくさんいるし

「ぶつかるんじゃないか?」

「転ぶんじゃないか?」

と結構不安である。

みんな中年でもあり、ジャニーズの若手じゃあるまいしそんなバッチリ決まるわけがない。

ということで、ドリフの問題ではなく、ドリフの身体能力を考慮せずに振り付けた振付師の問題であると言えるのである。

私、ザ・ドリフターズの味方です。

ということで、私は、ドリフターズの無罪を主張します!

とか、世間広しといえども、ドリフの無罪を主張したのは俺ぐらいのもんだよなあ。

ドリフ大爆笑エンディングについても調べてみました。

※今回参考にさせていただいたのはコチラ↓さあ、改めて観てみよう!

 

https://www.youtube.com/watch?v=QMq6v9xHllQ

【長い自己紹介の続き】続・此の馬の骨はかなりアホ也⑤

送別会&歓迎会

ピザ屋を辞めることにしたので、某製紙工場の求人に応募し、若いこともあって合格。

私以外の辞める人への送別会的な意味合いと、新体制でも残る人たちの決起集会的な意味合いの飲み会を行われることとなった。

場所は個室の居酒屋だがカラオケのある大パーティールーム。

これまでの思い出話で盛り上がる我々に引き換え、新体制の、痩せぎすの銀縁メガネの新店長は面白くなさそうである。

別に関係がないので、新店長以外の我々はバカ話で盛り上がったり、カラオケで大合唱をしておった。

面接のとき

「俺は右腕が欲しい!」

などとのたまった元気はどこへ行ったか、新店長はムッツリとし、一人で酒をグビグビあおっておる。

当時、私がカラオケで得意としていたのがダウンタウンブギウギバンドの『港のヨーコヨコハマヨコスカ』。

これのギターのリフのトークの部分を即興で、その日にあった出来事とか、これまでの笑える思い出話なんかを語り

「あんた、あの子のなんなのさ」

のキメの部分でオチを付けてフルコーラス歌いきるという、やってみればわかるが、頭が固くなっている今となっては絶対に出来ない芸当をしていたのである。

で、リクエストされた、その日もそれを披露して大成功したのだが、やっぱり新店長は一人だまってムッツリとしている。

新店長は様子がおかしい

トイレに行くと、参加者の何人かがトイレの前でたむろしており、

「店長おかしくない?」

「機嫌が悪いの?」

なんて言っている。

席に戻って、ご機嫌取りの意味を込めて、ビールの入ったピッチャーで新店長にお酌すると、快く杯を受けてくれるのだが、やっぱりムッツリしている。

酒癖が悪いのか、単に気分が悪いのか、よくわからんので

「なんか歌いますか?」

と言って歌本を渡すと、新店長は

〝迷わず〟

と言った感じでササッと曲を選んでリモコンで数字を打ち込んで送信した。

衝撃の『抱いてくれたらいいのに』

しばらくすると、新店長が送信した曲が流れ、ムックリと立ち上がってステージに登った。

曲は工藤静香の『抱いてくれたらいいのに』である。

『抱いてくれたらいいのに』のイントロが始まる。

〝ドンッタッタ、タタンタタンタンタン、タントーンッ!〟

とドラムのタム回しがあり

〝ギュィィィィィン〟

〝ギュィィィィィン〟

という、これでもかというくらいの泣きのギターとともに、女性コーラスが

「フォロミー、ステイウィズミー、フォリンラーブ♪」

などと歌い、楽器が一斉にタンッと止まり、静寂の中、いよいよ新店長が

「抱いてくれたら~」

「いいのに~」

と歌いだすと同時に、新店長のスボンから大量の小便が放出。

ズボン越しにバシャバシャーと大放尿!

ウオーーーーーーーーーーッ!!!

と、個室内大絶叫!

ギャーーーーーーーーーーッ!!!

と場内大悲鳴!

「抱いてくれたらいいのにじゃねえから!」

「誰も抱かねえから!!」

女性陣は一目散に退室。

男性陣は、新店長に部屋中のおしぼりや割りばしを一斉に投げつけ

「バカヤロー!」

「何考えてんだこの野郎!」

と大騒ぎ中の大騒ぎとなり、新店長はこの事件がもとで新オーナーよりクビを言い渡され、別の人物が店長になったのである。

某製紙工場で働き始めた

一方私は、ピザ屋をやめ、近所の某製紙工場で勤務し始めた。
高校卒業から半年後のことである。

この工場は、大企業だけあって福利厚生なども万全だし、給料が高い上、ボーナスもガッツリ出たし、三交代は想像以上に厳しかったし、男しかいなかったが、職場の男どもは60歳から18歳の最年少の私まで幅広い年齢層であり、憎たらしいオヤジもいたが、基本的には、酒のことを〝ガソリン〟、生野菜のことを〝草〟という荒くれものの海賊野郎どもといった風情で、清々しく、私にも仲良く親切にしてくれたこともあり、ピザ屋とはまた違った楽しさがあったのである。

などと言うと、

「本当はピザ屋に未練があったくせに」

などと言われそうだがそんなことはない。

実を言うと、好きな人とはピザ屋をやめても付き合っていたので

「もう、こっちはピザ屋に未練はないもんねー」

と思っていたからだ。

【長い自己紹介の続き】続・此の馬の骨はかなりアホ也④

宅配ピザ屋のバイト

そのように数日間、アルバイトニュースを見ては応募して断られたり、受かってもアッサリ辞めたりを繰り返していたが、ある日、公園でアルバイトニュースを見ていると、ピザ屋のデリバリーのバイクが目に入った。

「ああいうの、気分良さそうでいいよなあ」

郵便配達の仕事に憧れていたこともあり、バイクで走り回る仕事に惹かれ

「ああ!ピザ屋のバイトだ!」

「ピザ屋しかねえ!!」

「且つ、ピザ屋には女も大いに違いない!」

と思い、近所のピザ屋に電話しアルバイト募集の有無を確認したところ、その店では募集していないが、隣町の店では募集しているとのことでさっそく面接を受け、働かせてもらえることになった。

で、このピザ屋の仕事が楽しい楽しい。

ピザ屋の仕事は学生が多く、私の様にフルタイムで働くことのできる人間を重宝してくれたし、試食はたくさんさせてくれるし、同年代の女性もわんさか働いているし、何の保証もボーナスも無いが、手取りは20万円を超えるし

「ああ、俺の求めていた青春ってこういう感じなんじゃないかなああ」

と幸せな気分に浸っておった。

で、あまりに楽しいので、のちに一緒に上京することになる、NとHにも声をかけ、みんな一緒に働くようになった。

そのピザ屋では好きな人も出来たし、いい仲間に出会えたし、毎日楽しいし、何の問題もないわあ、というハッピーな日々を過ごして居ったが、どうにもこうにも金が貯まらん。

上京する資金を貯めるために働いているのに、毎晩毎晩仲間や好きな人と遊んでおれば、金が貯まるはずもない。

芸人になるために高校の頃はきちんとネタを書いたり練習したりしていたが、ピザ屋に入ってからはただ遊んでばかり。

「もっと厳しい状況に身を置いて、きちんと稼げる仕事につかねばならんのではないか」

「でも、楽しいし、辞められねえわ」

「どうしよう」

と思っていたところ、急遽、ピザ屋のオーナーが店を売り、別の会社が営業することになった。

ピザ屋の体制交代

旧オーナーの女性から

「みんなはそのまま同じ条件で働いてていいから」

と言われ、我々従業員は新体制でも働くことになった。

私はオーナーの人柄も含めてこの店が好きであったので、新体制に変わるのを機にバイトを辞めようと考えていた。

というのも、仲間のSが私たちの住む街にある、某大手製紙工場で、三交代でバリバリ働いて稼ぎまくって、ボーナスもわんさかでて、貯金しまくっており、そこも人手不足で随時社員を募集しており、仕事内容はとてもキツイが、そこで働いて、金を稼ごうと思っていたからである。

「でも三交代の工場はキツイよなあ」

「オーナーは変わるけど、ピザ屋は楽しいしなあ」

と思っていた。

で、いよいよピザ屋の旧体制が終わり、新体制になるにあたって、従業員はそのまま引き継ぎとなるが、

「一応履歴書もって面接に来い」

とのことで、改めて履歴書持参で面接に行った。

新しい店長と名乗る30歳ぐらい痩せぎすの銀縁メガネの男が私の履歴書に目を通し

「フルで働いているんだね?」

と言うので

「そうです」

と答えると持っていたボールペンで、履歴書に大きく

〝即戦力〟

と殴り書き

「俺は、右腕が欲しい!」

と言ったのをきっかけに

「あの、辞めます」

と言ってピザ屋を辞めることにしたのであった。

(つづく)

【週記】MEC食ダイエット日記~危険か安全か自分で人体実験!~第8週(6/23~6/29)

先週までの振り返り

ダイエットスタート時、82キロ。

先週最終値=74.35キロ。
で、マイナス7.65キロ達成。

今週で丸二か月となる私のMEC食ダイエット、73キロ台に突入するか?

6/23(土) 仕事 8:30~21:00

朝:ファミチキ1個

間食:職場の誰かの栃木土産の〝レモン牛乳ケーキ〟なるものが置いてあり、思わず手を出してしまう。

甘くてうまい。角砂糖何個分だろう?

昼:ファミマの茶碗蒸し、サラダチキンのスモーク味、フランクフルト1本。

ジム行けず、体重不明。

夜:ブラックニッカ250mlと、焼酎少々をそれぞれ炭酸水で割って飲む。

ツマミは先週からの残りのケンタッキー3Pをナイフとフォークでチマチマ食う。

6/24(日) 仕事 12:00~21:00

朝:なし。

ジムにてサウナのみ。
サウナ後体重75.7キロ。

一昨日より1.5キロほど増。

なんたることか。

間食:出勤前にファミマの鳥つくね串。

間食:ぱりんこ二枚。

昼:といっても16:00 ファミマの茶碗蒸し、フランクフルト、サラダチキンのタンドリーチキン味。
もうタンドリーチキン味飽きた。

夜:ブラックニッカ250mlと、焼酎少々をそれぞれ炭酸水で割って飲む。

ツマミは〝朝食ステーキ〟と書かれた厚切りハムを三枚と、卵を4つ使ったハムエッグ。

6/25(月) 仕事 休み

朝:夕べのハムエッグの残りかすのハムの小片を一個。

ブログ二本書く。まあまあ。

ブログ終わりでジムにて全身筋トレ、といっても15分とサウナ。

サウナ後体重75.4キロ。
前日よりマイナス0.3キロ。

昼:ファミマの鳥つくね串1本。

間食:歩いて2分のところにある、巨大魚市場で夏恒例の岩ガキを一個食べる。

プリン体の塊とわかっていても食わずにいられん。

ああ、歩いて二分のところで新鮮な岩ガキが食べられる環境のある幸せよ。

夜:ブラックニッカ250mlと、焼酎少々をそれぞれ炭酸水で割って飲む。

ツマミはファミマのチーズつくね串と、スーパーで買った手作りハンバーグと、魚市場で買った850円を750円におまけしてもらった毛ガニを茹でて食べる。

毛ガニうまいが、鍋にカニを入れるとき、生きてるんじゃないかと思うと恐怖!

6/26(火) 仕事 8:30~17:30

朝:なし。アイスコーヒーのみ。

間食:ぱりんこ二枚。 最近、当たり前にぱりんこを口にするようになっていかん。

昼:ゆで卵2個、フランクフルト、鳥つくね串それぞれ一本。

間食:職場で北海道土産の〝マルセイバターサンド〟をいただき、貪り食う。

マルセイバターサンドは、お土産買いの頂点である。
手に取って糖質制限中だから食えないなんて言えるヤツがいたら呼んで来い!

ということで、マルセイバターサンドを幸せに頂く。

夜:ブラックニッカ250mlと、焼酎少々をそれぞれ炭酸水で割って飲む。

ツマミは栃尾の油揚げにひきわり納豆、万能ねぎ、鰹節、醤油をかけたもの。

最近、肉に飽きてきている。

6/27(水) 仕事 有給 今日から二連休。

5時起床。

朝:なし。

ブログ5本、あまり読まれぬ思い出話を5本に分けると言う卑怯な手口。

こうでもしなけりゃ毎日更新は難しいのよ、オホホ。

ブログ終わりでジムにてサウナ。

サウナ後体重75.0キロ。ホッ。

昼:セブンの揚げどり2個。

休日の日課として本屋で立ち読み、その後図書館へ行くも蔵書点検のため、これから一週間休館とのこと。

一週間俺は休みに何をやればいいのか、しばし途方にくれる。

夜:ブラックニッカ250mlと、焼酎少々をそれぞれ炭酸水で割って飲む。

ツマミはゆうべに引き続き、栃尾の油揚げにひきわり納豆、万能ねぎ、鰹節、醤油をかけたものと、スーパーの手作りハンバーグ1枚。

6/28(木) 仕事 休み

夜中に何度か目が覚めた上、朝9:00起床。

朝:大雨の中、セブンイレブンへ行き、揚げどり1個。

セブンイレブンで〝新潟さんぽ〟的な雑誌を購入。

5年ぶりくらいの私の新潟大好きスポット、新潟市歴史博物館(みなとぴあ)での展示と、アニメ映画『黒鳥伝説』観る。
わずか25分の映画だが、不気味で大迫力で面白い。

※これが新潟市歴史博物館。行くとだいたいお客は俺一人。

その後、新潟は古町の花街ゾーンを散策。

憧れの料亭への思いをはせる。

芸者遊びっていくらぐらいするのかなあ?

などとすっかり和の世界にハマっておったら、もの凄い空腹を感じる。

せっかく和の世界に浸っているんだから!と、個人的に新潟の最強蕎麦と思っているにいがた藪蕎麦へ行って、ミニ天丼つきもり蕎麦の蕎麦大盛を食べる。

一説によると、ご飯は茶碗一杯で角砂糖17個分、そばは一玉で角砂糖13個分とのこと。

ツユも蕎麦湯で全部飲んだし、角砂糖50個分くらいは食べたのか?

考えると恐ろしくなるんで

「俺は何を食べても太らない身体になった」

と自分に思い込ませることにする。

昼食後、地元の若者はほとんど知らないようだが、私がまえまえから気になっていた『旧齋藤家別邸』と『北方文化博物館新潟分館』に行く。

それぞれは歩いて1分のところの立っている。

『旧齋藤家別邸』は入場料300円、『北方文化博物館新潟分館』は450円。

共通券で買うと590円。

※こういう庭です。

『旧齋藤家別邸』は明治大正を生きた新潟の豪商であり政治家の齋藤喜十郎喜十郎(サイトウ キジウロウ)氏が夏の避暑のための別荘とか迎賓館的に利用するために大金をかけて作ったお屋敷。

景色はすごいいいわ、避暑だけあって、外は蒸し暑いのに、この建物と庭だけは風邪が通り抜けて最高の気持になれる。

タワーマンションなんぞには興味がないが、こういう家に住みたい!

新潟市民は全員行くべし!
行き方わからんかれば私が連れて行ってやるから行くこと!

間食:そばとミニ天丼でお腹が一杯になったはずだが二時間あまりで空腹を覚え、ファミマに飛び込んで鳥つくね串を食べる。

やはり私には炭水化物は腹持ちが悪く、食べれば食べるほどたべたくなる悪循環の食べ物である。

木曜、ジム休みで体重不明。

夜:といっても18:30からブラックニッカ250mlと、焼酎少々をそれぞれ炭酸水で割って飲む。

ツマミはスーパーの手作りハンバーグ2個、それぞれにとろけるチーズと乗せてブラックペッパーとタバスコをかけて食う。

最高に美味い。

サッカー日本代表の試合が23:00からで起きていたら観ようと思ったが20:00には布団に入って寝る。

6/29(金) 仕事 8:30~17:00

朝:ファミマのファミチキ。

間食:ぱりんこ二枚。ぱりんこは大量にあったはずだが、二連休明けで職場にいったらわずか3パックしかなくなっていた。
誰かが勝手に食ってる気がする。

昼:ゆで卵2個、サラダチキンのタンドリーチキン味、フランクフルト。

本日で職場を去る仲間から

「ブログ毎日読んでます」

申告を受ける。

そういう話はもっと前もって言って欲しい!

嬉しいわあー。

仕事終わりでジムにて筋トレ、及びサウナ。

サウナ後体重75.9キロ!

食べたあとだし、職場で2ℓの水をのんだとは言え最悪だ!

夜:ブラックニッカ250mlと、焼酎少々をそれぞれ炭酸水で割って飲む予定。

ツマミは、昨日同様、スーパーで買った手作りハンバーグ二個にとろけるチーズ乗せて、ゆうべは無かった目玉焼きをのっけて食べる予定。

またくいい年してこんなに毎晩毎晩ハンバーグ食ってるのは俺かハクション大魔王ぐらいだよなあ。

まとめ

今週の最終地は先週の74.35から大幅アップの75.9キロ。
1.6キロ増!

なにやってんだよ俺、と振り返ってみればかなり食べてますね。

食いすぎ!

来週は73キロだい目指してがんばりまーす!

【長い自己紹介の続き】続・此の馬の骨はかなりアホ也③

ビデオレンタル屋の面接

女子高の用務員の夢破れ、どうしたもんかと思いアルバイトニュースの雑誌を買いペラペラとめくっておったが、その中に近所のレンタルビデオ店の名があった。

そこは、高校時代に友達同士で

「あそこのビデオ屋の店員さん可愛いよなあ」

と話題になっていた店であり、

「女性だらけでなくとも、あの可愛い店員さんと働けるなら問題ないぜー」

と、思い出しながら書いているだけで自らのバカさ加減に呆れてくるが、さっそく応募し、即日面接を受けることになり、履歴書持参で件のビデオレンタル屋に行った。

レンタル屋について、レジの前にいる男性店員に、バイト募集に応募した者である旨を伝えると、店長と名乗る男がやってきた。

店長はレジ越しに、私の履歴書を受けとると、履歴書を一瞥し、私に向かって

「はい、自己PRをどうぞ」

と言ったのである。

まさかビデオ屋のバイトの面接で自己PRを聞かれるとも思って居らぬ上、

『レジの前で自己PRもなにもないもんだよなあ』

と思い

「あ、そういうの無いんでもういいっす」

と履歴書をふんだくる様にしてビデオ屋を後にした。

良くも悪くも、私は根性が反抗的に出来ているのである。

英会話教室のポスター貼りのバイト

「じゃあ、次はどうするかなあ」

と考えていたところへ、某英会話教室のポスター貼りが募集されていたのでさっそく応募。

面接官は割と美人な人であった。

面接官にビデオ屋の店長からふんだくった履歴書を渡し、即日働かせてもらうことになったのだが、なんと時給は無しだという。

「じゃあどうやってお金を?」

と尋ねると

「ポスターを店舗や住宅に貼らせてもらうと一枚数百円お支払いします」

「まあ、完全出来高制ですね」

と言う。

「じゃあ、一日で数枚をチャッチャッと貼らせてもらえば、短時間で高収入になるわけですねー」

「なんか男の仕事っぽくていいですねえ」

と、とてもさっきまで女子高の用務員になろうとしていた男の発言とは思えぬことを言い、さっそくポスターの束を持って街中を散策。

既にポスターが貼られている店に行き、無下に断られたり、頭を下げた押して数件貼らせてもらえ気を良くしたのもつかの間、

「こんなもんで一か月稼ぎ続ける自信はない!」

と思い、事務所に帰るなり

「あの、今日でやめさせてください」

とアッサリ退職したのである。

(つづく)

【長い自己紹介の続き】続・此の馬の骨はかなりアホ也②

女だらけの職場で働きたい!

会社を辞めたはいいが、今時の引きこもりとか、ニートなどと呼ばれる者のような生活を許してくれるほど、うちの母親は甘くなく、

「お前をここまで育てたのは」

「稼いで金を家に入れるためだけだ」

とでも言うように、就職後からは手取り12万のうち、家に金を7万入れろという鬼のようなルールを敷き、あまりにも厳しすぎる旨を訴えるも

「嫌なら出ていけ」

の一点張りで聞く耳を一切持たないのである。

出ていく金があるならば、とっくに上京しているのである。

なので、早く仕事を見つけねばと焦っていたのだ。

そもそも上京する資金を稼ぐための仕事であり、正社員というものは、退職するのに嫌に気を遣うことが分かり、カラオケ店を辞めたKの話からも、

「バイトというのは簡単に辞められるもんなんだな」

とある意味誤解しながらも思い、また手取り12万は、各種の保証があり、ボーナスもあるとは言え、単純に時給に直してみると当時の最低賃金をも大幅に下回る、420円程度でもあったので、

「バイトでいいから稼げる仕事を探そう」

と思い

「どうせなら、女だらけの仕事がいい」

と思った次第である。

「女だらけの職場ってどんな職場があるか?」

と考えてみて、

「女子高なら女だらけだぞ!」

「女子高で働こう!」

と、バカ丸出しのようなことを真剣に考えつくも、教員免許などは勿論持っておらんので、どうするべきか考えておったが

「用務員なら雇ってもらえるぞ!」

「わだば、女子高の用務員さんになる!」

と、18歳のいい若いもんがなあにを抜かすかということを考え

「どうせ女子高ならお嬢様高校がいい!」

と、名古屋で有名な超名門女子高の用務員になることを決意したのである。

決意したはいいが、どうすれば女子高の用務員になれるのかサッパリわからん。

ネットもない時代であり、今時のように

「用務員 なり方」

などで検索することも出来ない。

もちろん、用務員に知り合いもいないので、どうしようか思っていたが

「迷った時は正面突破だ!」

と、思い切ってその高校に電話をかけたのである。

女子高に電話をかける!

震えるように実家の電話のボタンを押し、呼び出し音が鳴る。

数コール待つと、男性が

「はい、〇〇学院です」

と電話に出た。

「あ、あの~」

と恐る恐る言い

「そちらで用務員を募集していませんか?」

と聞くと

「ええ、今募集中ですよ!」

などと言うはずもなく

「してません」

とぶっきら棒に言われた。

イタズラ電話と思われているかもしれない、イタズラなどではなく、俺の気持ちは真剣なんだ、真剣なことを分かってほしいと思い

「では、募集の予定はありませんか?」

と尋ねるも

「ありません」

とニベもない。

ここで引き下がっては話にならん、と

「では用務員になるにはどうしたらいいですか?」

と食い下がるも

「知りません」

と吐き捨てられて撃沈し

「どうもすみませんでした」

と言って電話を切ったのである。

相手の私への応答が

「してません」

「ありません」

「知りません」

と、わずかに15文字であったことに、我ながら驚いたものである。

(つづく)

【長い自己紹介の続き】続・此の馬の骨はかなりアホ也①

退職はしたけれど

高校卒業後、わずか一か月で就職した電気量販店を逃げるように辞めた私は(というか実際に逃げたのだが)、実家住まいとは言え、一刻も早く上京する資金を蓄えねばと職探しに焦っていた。

焦ってはいたが性根があまちゃんの私は

「どうせなら女だらけの職場がいい」

と考えていた。

というのも、私は中学を卒業し、入学したのが女性が学年に4人程度いるだけのくせに、男女共学などと謳っている、実際はムサい男どもの掃き溜めのような工業高校であり、

「懲役三年!」

「執行猶予無し!」

などと思い、我慢に我慢を重ね、三年間をどーにかこーにかやり過ごし、念願が叶い忌々しいその工業高校を卒業を迎え

「家電量販店なら女性がわんさかいるはずだ」

「女性と共に働き、上京の資金を稼ぐ」

と思って選んだ就職先だったが、入社後数日間行われる研修の座学時は、入社した30名のうち半数が女性であり、中学以来の異性との交流に鼻の穴は北島のサブちゃん状態になっていたが、配属された店舗は、何の因果か、これまた男だらけの店舗であり、給料は安いわ、店長は墨汁の臭いがするわ、無いと聞かされていたノルマ達成のために

「親戚にシャワートイレ売ってこい」

と言われたことをきっかけとして、店舗配属の数週間後に行われた、奈良県の研修センターでの研修中に逃げ出したのである。

ギターのKの場合

当時、親のスネを齧って一人で上京し、音楽の専門学校に入学した元バンドメンバーのKは、カラオケ店でバイトをしていた際、お客の中年カップルが頬を寄せあった上、抱き合うように往年のヒット曲、『キッスは目にして』を熱唱しているのを横目に空いたグラスなぞを片づけておったそうだが、その際

「キッスは目にッ♪キッスは目にして~」

と、

「キッスは目にッ♪」

と決めた後、一旦ブレイクを挟み、改めて

「キッスは目にして~♪」

と歌ったことに我慢がならず、一緒にグラスを片付けていた店長に、その場で

「辞めます」

と言って片づけをほっぽり出し、♪デュワッデュワッ♪などというコーラスが流れる中、バイトを辞めたそうである。

(つづく)

【困ってしまうネタバレの人】あなたはネタバレ肯定派否定派?

注意

この記事では、
『ショーシャンクの空に』
『ユージュアルサスペクツ』
『真田丸』

のオチについての説明があります。

これらの作品をこれから観ようとされている方は、ぜひご覧になった後で、改めてお読みいただけることをお勧めします。

ネタバレな人

物事の肝心な部分がわかっていない人がいる。

物事の何が重要で何が重要でないかをわかっていないのである。

そのため、こういう人間は周りに迷惑をかけ続けている。

こういう人は自分が既に観た映画を、こっちがこれから観ようとしているにも関わらず、オチを言ってしまうのである。

「昨日、娘がショーシャンクの空にって映画を借りてきてね」

「今日は家族でゆっくり観る予定なんだよ」

などと話すと

「ああ、あの、最後脱獄するヤツ!」

「あの映画いいですよー」

「最後は、脱獄というどんでん返しがありますから、家族で楽しみに観てください」

などと全てを台無しにすることをのたまうのである。

オチを言いたがる人

また、

「たまには推理モノが観たくてね」

「今夜は評判の良い〝ユージュアルサスペクツ〟ってのを観る予定なんだよ」

などと話すと、

『ユージュアルサスペクツ』

と聞きつけたそいつが、どこからともなくやってきて

「ああ、ユージュアルサスペクツ!」

「捕まって一番さえない感じで事情聴取受けてるヤツが黒幕なんですよね~」

「カイザー・ソゼっていうのがキーマンになるんですけど」

「そのカイザー・ソゼってのはそのさえない感じで事情聴取受けてるヤツなんです」

「さあ。誰が犯人なのか?今夜、楽しみに観てください」

と訳の分からんことを抜かすのである。

もしもこんなことを『ゴールデン洋画劇場』のオープニングで高島忠夫が言ったらえらいことになるぞ!

これから観ようとしているのに、オチを言うなオチを!

オチを言いたがる人の心理

こういう人間は、自分の持っている知識のことを誰かが話すと、それがどういう結果を招こうがまったく関係がなく、もう、自分の知っていることの話題が出たら最後、自分の知っている知識は言わぬわけにはいかないという病を患っているとしか思えない。

恐らくこういう人々には、誰かの話す映画の話は

Q:問題、映画『ショーシャンクの空に』のラストシーンで…

と福留功男の声が聞こえるので、問題を遮るように早押しボタンを押し

「脱獄!」

と、すかさず口に出してしまうのである。

あのなあ、早押しクイズやってるわけじゃねえわ!!

映画に限らず大河ドラマでもオチを言う

数年前になるが、大河ドラマの真田丸にハマり、毎週録画して繰り返し繰り返し楽しみに観ていたのだが、それを知った物事の何が重要で、何が重要でないかが蒙昧な人が

「真田丸観てるんですか?」

「真田幸村、最後、家康の目前まで行って負けちゃうんですよね~」

「日本一のつわものって言われるゆえんですね」

などと抜かしたのである。

こっちは歴史に疎い上、最終的には負けるとはわかっていながらも、豊臣の世になれと念じながらみておったぐらいなので、オチを知らされたことがショックでたまらなかった。

そのため、私は、直接注意したのである。

が、その時、そいつは

「え?」

「でも、どう負けるか言ってないからオチは言ってないですよ」

と言ったのである。

「いや、結果がどうかも知りたくないの!」

「知るために、自分で観てるの!」

と注意したが、

『老害はこれだから困るよ』

とでもいいたげな表情で

「それはドーモすいませんでした」

と、i don’t knowという仕草で立ち去ったのであった。

内緒話が出来ない人

数年前、私が女性と仲良くなりはじめ、いよいよ熱愛か、という段になって横やりが入り、その縁がダメになったことがあった。

その際、どこからかその噂を聞きつけたこの何が重要で、何がそうでないかの区別がつかん人間が職場内で大きな声で

「岡村さん!」

「大丈夫ですか!」

「LINEが来なくなったらしいじゃないですか!」

と抜かすので、慌ててそいつを隅まで引っ張っていき

「あのなあ!」

「何で大声でそんなことを言うんだ!」

「職場内にフラれたことが広まるだろーが!」

と注意したところ

「え?」

「LINEが来なくなったっていっただけで、フラれた云々は言ってないですし」

と抜かしたので

「LINEが来なくなったって言って、フラれた以外のこと考えるヤツなんていねえわ!」

と叱責したのである。

みなさまにおかれましても、こういう人間にはくれぐれもご注意ください。

と思ったら

こういうツイートが以前に話題になったらしい。

でも、たとえばサッカー日本代表ファンの人が、今、話題のワールドカップに日本戦の結果を観られなかったとして、結果だけ先にしらされても後者のタイプの人は、栗明史録画した試合をみて納得するのか?

違うとおもうけどなあ。

すごく楽しみにしてればネタバレ禁止だし、どっちでもよければどーぞ仰ってください、って感じだし。

結局、どれだけ楽しみにしているかの問題だとおもうけどねー。

まあ、ネタバレ苦手な私と同意見の人は、自衛しましょう、自衛!

【ビッグムービーとザ・マジックアワーは似ている】スティーブ・マーチンをもっともっと観よう!

ああスティーブ・マーティンよ!

「スティーブ・マーティンほど日本で正当な評価をうけていない俳優はいない!」

と思っている。

この、スティーブ・マーティン、日本では、知っている人は大・大・大好きで、知らない人は全く知らないという珍しい俳優である。

映画好きと言う者にスティーブ・マーティンのことを話しても、だいたい

「誰?」

と言われるので、仕方なくスマホで検索し、出てきた画像をみせても

「あー、はいはい、裸の銃を持つ男の!」

などと勘違いして納得しかけるので

「や、レスリー・ニールセンじゃねえから!」

と言うも

「ああ、〝動くなよ!弾が外れるから!〟の人か!」

と更に勘違いをするので

「だから〝俺がハマーだ!〟でもねえから!」

と話はどんどんこんがらがってくる。

そのため、私は

〝日本人、白髪のアメリカ人、みんな同じに見える説〟

を唱えたくなり、ああ、スティーブ・マーティンよ、どうしてあなたは日本で正当な評価を得られていないのか…とやや悲しくもなるのである。

スティーブ・マーティンとは?

 

※画像は『花嫁のパパ』。花嫁のパパ2もあるよ。

スティーヴ・マーティン(Steve Martin, 1945年8月14日 – )は、アメリカ合衆国テキサス州ウェーコ出身のコメディアン、俳優、脚本家。『サタデー・ナイト・ライブ』出身[1]。イングランド、スコットランド、アイルランドの血筋を引く。自称「世界一面白い白人」。

引用:Wikipedia。

で、日本で彼の作品を観たければ、TSUTAYAに行きましょう。

で、TSUTAYAの洋画のコメディコーナーへ行きましょう。
そこに、埃をかぶったいくつかの作品が並んでいます。

なるべく80年~90年代の作品が個人的にはお勧めです。

まずは、『サボテンブラザーズ』『花嫁のパパ』『大災難』が入り口としてお勧めです。

なんというか、彼の出ている作品は、ハラハラはあんまりなくて、優しい気分でアハアハと笑って観られる作品ばかりです。

ビッグムービー

で、今回私がお勧めしたいのは、『ビッグムービー』(1999)という映画。

スティーブ・マーティンものは、日本では劇場で公開されないものが多く、先述の通り日本では黙殺されがちなのですが、これなどはその最たる作品。

かのエディー・マーフィーと共演している上、とんでもなく面白いのに、私はくやしい。

あらすじ

弱小映画プロダクションの売れない映画監督ボビー・バウフィンガー(スティーヴ・マーティン)は、自身の新作としてSF映画を撮ることを決意。
スタジオの洗車係をするデイヴ(ジェイミー・ケネディ)にこっそり機材を調達させ、売れない女優のキャロル(クリスティン・バランスキー)を主演女優に抜擢するもさっそく資金の問題が壁となって立ちはだかる。

しかし映画会社の重役ジェリー・レンフロ(ロバート・ダウニー・Jr)から人気スターのキット・ラムジー(エディ・マーフィ)を起用すれば資金を約束されたボビーはさっそくキットに出演交渉を持ちかけるもあっさりと断られてしまった。

だが何とか映画を撮ろうと躍起になるボビーは、キットの隠し撮りを敢行する。

引用:Wikipedia

作品作りの必要なスターに出演を拒否されたが、諦めきれず、苦肉の策ではあるが、そのスターの日常生活を隠し撮り。

そこに映りこむように勝手に役者を送り込み、演技をし、セリフを言わせて強引に作品にしていく中で起こる珍事件の数々。

もう、爆笑につぐ爆笑!

で、登場人物たちの映画愛に、最後はちょっとウルッとしたりして。

笑えてなけるって、こういう映画だよなあ、と。

ザ・マジックアワー(2008)とビッグムービー(1999)は似ている

ここからは勝手な思い込みなのだが、勝手に隠し撮りして映画を撮影するってなんかの映画に似てると思いませんか?

で、撮影してなんか最後、ちょっとウルッとしたりしてって、そう三谷幸喜監督作品『ザ・マジックアワー』(2008)に似ています。

『ザ・マジックアワー』は、もしかしたらこの映画にヒントを得て作られたんじゃないかなあと思う。

誤解の無いようにいっておくと、『ビッグムービー』は、スターの日常に役者を送り込んで隠し撮りするのに対して、『ザ・マジックアワー』の場合は、役者を一般人の間に送り込んで演技させて、撮影はしていないという、視点がまったく違うのでパクリでは決してないが。

スティーブ・マーチンを讃えよう!

この記事を読んでくれている方は、スティーブ・マーティンが好きだからこそ、ここまで読んでくれていると思うのだが、もしも彼の作品をご覧になっていない方は騙されたと思って観てみてください。

好きな人と一緒に観たりするといいと思いますよ。

スティーブ・マーティンの出ている映画にハズレなし!

ですよね?

というか、彼が出てくるだけで私が満足してしまうので、もしかしたら駄作なのかもしれないが、私にとってはハズレなし!

自己満足以外の満足なし!

とやや強引に話を終える。

【すべては上手く行っている】車のローンが落ちたときの私の場合の対処法②

車の審査に落とされて…

『まあ、落ちたもんはしょうがねえわ』

と思い、

『喪が明けるのを待とう』

と思い家に帰ってテレビを観ていると、ニキビケアのプロアクティブの通販番組がやっていた。

なんとなく観ていると

「プロアクティブは、気持ちの明るさをくれました」

だの

「プロアクティブで自信が取り戻せました!」

だの、前向きな言葉が繰り返し放送され、

「いかに私がニキビに悩み、内向的な人間だったのか」

の紹介から

「ニキビが治ることで、遅れてきた青春を取り戻した!」

という内容の番組を観ていくうちに、当時不摂生で、口の周りに吹き出物が出やすかったこともあり、どんどん番組にのめり込んでいき

「ローンに落ちた私に、気持ちの明るさをください」

「ディーラーの店員に詰め寄られた私に自信を取り戻させてくだせえ、お代官様」

と気が付いたら番組終了を待つことなく、表示されている電話番号に発信し、出たオバサンと思しきオペレータさんに

〝一か月4,000円くらいのセット、今なら回る洗顔ブラシ付き〟

的なコースを発注したのであった。

プロアクティブ生活始まる

届いた製品にはなんの問題もなく、私は40ヅラさげて連日プロアクティブの洗顔をこまめに行い

「いよいよ私にも青春がやってくるのだなああ」

工業高校での歪んだ青春を取り戻す!」

と息巻いておったが、4か月後の、忘れもしない2013年9月16日(月・祝)敬老の日、急に残高ゼロ!都民税滞納により差し押さえ!口座凍結!財布の中身160円!

『ガアアアアアンンン!!』

と目の前真っ暗!

「これが本当の年貢の納め時だ~~~~!!」

と頭を抱えて、滞納分、およそ100万円を、月々分割で24,000づつ返すという、都知事を呪う日々を送るハメに陥ったのである。

差し押さえの経緯、体験記はコチラの記事を参照願います。

怪我の功名

でも、よく考えたら、4か月前にもしもローンが通って自動車が買えていたら、私はわずか4か月で車を手放し、手放すだけにとどまらず、買った金額と売った金額の差額分の負債を抱えることにもなり、

『あの時はくやしかったけど、あの時、結果的にはローンに落ちて良かったのだな』

と、人間万事塞翁が馬とか、すべてはALL RIGHT!という前向きな自分に、プロアクティブのおかげかどうかはわからんが、思えるようになったのである。

というか、プロアクティブだ!

というか、プロアクティブである。

前向きになれたのはいいが、とても毎月4,000を洗顔料に払っていくだけのゆとりはない。

洗顔料どころか髪の毛からつま先まで石鹸一本でやっていくしかねえ!

と、差し押さえ直後、改めてプロアクティブに電話連絡。

この時も、電話に出てくれたのはオバサンと思しきオペレータの方で

「あのう、プロアクティブ止めたいんですけど」

と言うと

「え!?何か問題でもありましたか?」

「今がちょうど、お肌の転換期で、悪い部分が排出される頃なんですが」

「お肌にトラブルでもありましたか?」

と矢継ぎ早に質問された私は、受話器を耳に当て、目を閉じ、上を向きながら、涙を堪えるように

「いえ!全て私の責任です!」

と答えると、更に

「何か御有りになったのなら仰ってください」

と言われたが、まさか

「いやあ、差し押さえに遭っちゃいましてねえ」

「明日から牛乳石鹸ですわ!」

と答えることも出来ず、

「それもこれも、全て私の責任です!」

と答えて私のプロアクティブ生活は終了したのであった。