【ジェネレーションギャップ?】年代別の、みにくい争いについて考える!①

昭和49年生まれVS昭和50年生まれ

昭和49年の11月生まれなので、昭和50年の早生まれの連中と同学年である。

ので、よくその50年代生まれの連中から

「俺たち昭和50年代生まれだからな」

「昭和40年代生まれって、ちょっとジジ臭いよな」

などと言われてきた。

昭和50年の早生まれ連中は、ことあるごとに

「俺たちは昭和50年代生まれだからね」

などと息巻くのである。

言われたこっちは、昭和49年と昭和40年生まれまでを、昭和という年号で強引にひとまとめにされ悔しい思い。

が、昭和40年代と昭和50年代という国が定めた年号の下ではいかんともしがたく、ぐうの音がでなくなるのである。

で、ある時、私の友人の昭和49年生まれが、昭和50年生まれのヤツからこの方式でやり込められそうになったとき

「そんな昭和の40年代と50年代などという、ちっぽけなことでガタガタ言うな」

「世界的にみれば1974年と1975年で、どっちも別に変りゃしねえよ!」

と言って相手を黙らせたのである。

それ以来私は、このセリフを用いて数々の昭和50年生まれを黙らせ、このくだらない争いに勝利し続けているので、これを読んでいる昭和49年生まれの人に、このセリフを使ってにっくき昭和50年生まれに勝利していただきたいと思う。

って、こういう争いは何も昭和49年と昭和50年だけのものではなく、世代世代で日夜行われているのである。

以下にその代表例を報告する。

①昭和50年代VS昭和60年代生まれ

この争いも

「世界的には1984年と、1985年でちっともかわらねえよ」

で片づけることができるので、昭和59年生まれはこれを用いて昭和60年代生まれを黙らせてやって欲しいと願う。

②昭和生まれVS平成生まれ

これなんか年代どころじゃなく、年号そのもので区別するので昭和63年生まれにとって、平成生まれの奴らから

「さすが昭和生まれ!」

「言うことがレトロだねえ」

などと、平成生まれがレトロなどと言うかは知らんが、そういうニュアンスのことを言われていることであろう。

この場合もやはり、

「昭和63年と平成なんて世界的に言えば1988年と、1989年で、どっちも80年代だよ!」

で終わらせることが出来るので活用して欲しい。

複雑な昭和64年生まれ

しかしここで問題になってくるのが、昭和64年生まれと平成元年生まれ問題である。
昭和64年は、1月7日までの一週間しかない。

1月8日から平成である。
しかも昭和64年、および平成元年は1989年である。

そのため、平成元年生まれのヤツから

「やっぱり昭和生まれは言うことが年よりじみてるね」

などとからかわれた場合に、

「西暦では同じ1989年だよ!」

で済むのである。

 

(みにくい争いは、まだつづく)

【あなたの知らない新倉イワオ】ツッコまずにはいられないタイトル本の世界

ツッコみたくなる本は山盛りだ!

世の中にはタイトルを見ただけでツッコまずにはいられない多数の本が存在する。

私は図書館で暇をつぶすことが多いのだが、その図書館にはもう本屋には置いていないような本も多数あるので、何の話題にもならず、著者の知り合いと、この図書館しか買わなかったような本が山ほどある。

で、買った知り合いもほとぼりが冷めたころに古本屋にサッサと売るのである。

こういう本は、著者も著者で

「どうせ出しても誰も読まねえだろ」

「原稿料が多少入れば御の字」

と、情熱の欠片もなく、そもそも誰も読んでいないことを前提にあきらかに言いたい放題で、ついつい調子に乗り過ぎたタイトルのものや、本人は悪くはないが編集者などにそそのかされて書いたり、語ったりしてみたものの、まったく世間に黙殺される形となった物と大きく分けて二パターンがある。

と、図書館をグルッと一周回るだけで発見したツッコまずにはいられないタイトル本をランキング形式で発表することにする。

ワースト5:小日向文世著 「小日向文世 アメリカへ行く」

「どこへでも勝手に行け!」

 

例えば

『スミス、都へ行く』

だとか、

『星の王子、ニューヨークへ行く』

ならば興味も湧いてきそうなものだが、小日向文世がアメリカへ行く程度のことで本を一冊でっちあげてしまうのが酷い。

パラパラとめくってみれば英語のできない小日向氏がアメリカ人スタッフたちの中ので撮影する苦労話的内容。

もっと内容を分かりやすくしたタイトルにすべきだった。

23点。

ワースト4:石原伸司 著 「俺が話を聞いてやる」

「いや。怖いからいいっす」

サブタイトルに元ヤクザ組長が非行少年たちと向き合った912日間の記録とある。

パラパラとめくってみれば、街にたむろする非行少年少女たちを、元ヤクザ組長であることを活かして更生させたりさせられなかったりという内容。

不良版夜回り先生といったところか。

突然、夜中にこの顔が「俺が話をきいてやる」と言った来られた方の立場はいかに?!

怖すぎるので18点。

ワースト3:ルー大柴 著 「ルー炎上! 汗かけ恥かけ涙しろ」

「なんか、お前に言われるとすげえ腹立つんだよなあ」

ルー自身に何があったのかは知る由もないが、精神的に燃えているのかなんなのか、その装丁では炎の前に挑発的なポーズで立ちはだかるルー。

あまつさえ、こちらを睨み据え

「汗かけ!」

「恥かけ!」

「涙しろ!」

と、なんのためにそんなことしなかればならんのか!

汗かいて、恥かいて、泣くってなんでそんな命令口調で言われなければならんのか。

しかもルーに。

内容一切読んでません。

ルー大柴 オフィシャルブログ「TOGETHER」。

12点。

ワースト2:柳家花緑 著「僕が、落語を変える」

「早く変えてくれよ」

柳家花緑、大きく出たもんである。

お前の爺さんは人間国宝にもなったすばらしい人であることはしっているが、何をそこまで偉そうにしてやがるんだ、と言いたくなる。

で、この表紙の顔ですね。

ムカつく。

内容読んでません。

6点。

ワースト1:内館牧子 著「あなたはオバサンと呼ばれている」

「こっちのセリフだよ」

※画像は内館女史。

一般的にオバサンとよばれているであろう人達を悪い意味で面白おかしく指摘して、

「私たちはそうならないように注意しましょうね」

とでもいいたげな内容。

お前がオバサン以外の何者なのか、誰も買わないからって好き勝手言ってんじゃねーぞ!

2点。

 

 

 

【ベストカップル!】許せる有名人の結婚ベスト5!

前回の反省を込めて

前回は、個人的に許せなかった有名人同士の結婚をランキング形式で発表した。
世の中には光があれば影があるように、プラスがあればマイナスがあるように、許せないカップルがあれば、許せるカップルがいるのである。

と、やや前回は嫉妬に狂ってただただ悪口を書いてしまった反省として、今回は皆様に福がくるような、おめでたい記事すべく、私が許せた有名人同士の結婚をランキング形式で発表します。

芸能人同士の結婚の例

さて、最近は芸能人同士のカップルが続出している。
のでまとめてみよう。

基本的に許せない結婚は前回の記事に書いたものだけなので、ここから先は全て許せる結婚です。

では観てみましょう。

ぺこ&りゅうちぇる

DAIGO&北川景子

田中哲司&仲間由紀恵

向井理&国仲涼子

藤本敏史&木下優樹菜

渡部建(アンジャッシュ)&佐々木希

(これ実はちょっと腹立つ)

HIRO&上戸彩

(これもちょっと腹立つ)

劇団ひとり&大沢あかね

(これぜんぜん腹立たない)

長友佑都&平愛梨

(これ、やや腹立つ)

TAKAHIRO&武井咲

(エグザイル関係はムカつく)

福山雅治&吹石一恵

(これは雲の上の世界なのでなんとも感じない)

 

などなど。
お似合いのカップルばかり。

どちらにも思い入れが無いといたって冷静になれるということがわかりました。

さて、このように全て微笑ましいカップルでしたが、いよいよ、私の選ぶ、もっとも許せる有名人夫婦、ベスト5の発表です。

許せる有名人の結婚ベスト5!

ベスト5:浜田雅功&小川菜摘

第5位は、浜ちゃん夫妻。もう微笑ましいしかないと思う。

幸せそうな家庭であり、浜ちゃんは努力家でありながらバリバリ稼ぐし、理想のカップルに上げる人も多いのではないか?

ベスト4:愛川欽也&うつみ宮土理

と、突然年齢層がグンと上がって驚いたヤングマン読者諸氏もいると思うが、誰が何と言ってもお似合いのこういう年のとりかたをしたいものだという、シニア夫婦の理想と言える。

ベスト3:宮川大助&花子

この夫婦に嫉妬している者がいたら会ってみたいものである。

ベスト2:京唄子&鳳啓助

急に画素数の荒い画像になったが、若者ならば若者であるほどご存知おもろい夫婦の司会であり、夫婦漫才の草分け的存在の二人。後、離婚したとは言うものの文句なく許せるカップルである。

夫婦、不思議な縁(えにし)で結ばれし男と女。

もつれ合い、化かし合い、許し合う、狐と狸。

夫婦、おもろきかな、おもろきかな。

この長き旅の道連れに幸せあれ…。

って今時誰も知らんっていうのよ。

いよいよ次は第1位。

ベスト1:正司敏江&正司玲児

堂々の第一位は、どつき漫才でお馴染みの正司敏江玲児のご両人である。

嫁がボケると夫がどつく。

が、そこには愛がある。

DVではない。

芸としてどつくのである。

ということで、当ブログにおきましては、正司敏江&玲児を許せる芸能人カップル第一位に認定しまーす!

敏江玲児をカップルと言い切る凄さ、我ながら酷い。

 

【許せない有名人の結婚ワースト3!】ってただの悪口です。

好きな有名人が結婚すると落ち込みます

好きな異性の有名人が結婚すると落ち込む。
その有名人とは一生巡り合う訳がなく、万が一巡り合ったとしても付き合ったり、ましてや結婚などするはずもないのに落ち込む。

そういう理屈は抜きにして単純に腹が立つのである。
何年か前に福山雅治が結婚した際には

「福山雅治が結婚したので帰ります」

と言って会社を早退する女子が続出したという、いわゆる福山ショックというものがあったが、ああいう女性の気持ち、私、わかります。

で、問題は、その結婚相手である。
その結婚相手が、並大抵の相手では納得しない。

「起業家だの、一般人だのでは承服しかねる!」

「投資家だとかバクチ打ちだったりしたら許さん!」

と思うのであるが、この相手の方も自分が好きな有名人であった場合は事態はややこしくなる。

菅野美穂の場合

私の場合、かれこれ20年以上菅野美穂の大ファンであり、彼女の結婚の報道を目にした際には

「相手は誰じゃい!」

「そこへんのバカだったら承知しねえぞ!」

と思ったところ、相手がこれまた私の好きな俳優の堺雅人だったと判明した時には感情が複雑に絡み合い

「んんん」

「ん、まあ、堺なら雅人なら、ぐぐぐ」

などと頭から煙が出そうになったのである。

堀北真希の場合

また、堀北真希は美しくなったなと思っていたら、結婚報道。

「相手は誰じゃい!」

と思っていたらこれまた私の好きな山本耕史で

「だったら」

「グググ。山本だったら、ぐぐ、チキショー!」

と思ったものである。

が、これまでそのように許せた相手は上記の二名だけ。
堺と山本だけ。

あとはもう、ふざけるなの一本。

ファンでもなんでもないが、もしも私が安達祐実ファンだったら、井戸田潤との結婚を知ったら時、気が狂ったかもしれない。

ということで、その最たるものである許せなかった有名人の結婚ワースト3を発表します。

許せなかった有名人の結婚ワースト3!

ワースト3:広末涼子とキャンドルジュン

広末、二度目の結婚相手はキャンドルアーティストのキャンドルジュン。

キャンドルジュンですよ?

井上順なら許しますよ!
(許さないか)

正直キャンドルジュンのことはこれっぽっちも知らないが、もう自分でキャンドルジュンなんで名乗る時点でダメだから。
何がダメかって全部ダメだから!

写真みたら改めてダメだから!
理屈じゃないから!

広末~!

ねえ、何がどうなっているのかオセーテ!

と嫉妬で頭がおかしくなってくるのである。

ワースト2:大塚寧々と三代目魚武濱田成夫

初婚のお相手は三代目魚武濱田成夫である。
御覧の通り灰汁の強い男である。
職業は詩人である。
ポエットである。

自己紹介の際、

「俺、職業は詩人」

などと言っているかと思うと腹が立ち、平気で「詩人です」なんて言っていられるな神経を疑うのである。

三代目魚武濱田成夫、代表的な著書は

「自由になあれ」

ダッセ。

2001年に三年の結婚生活の末離婚。

やーいやーい!

2002年、田辺誠一と結婚。

まあ田辺ならいいわ。

ワースト1:緒川たまきとケラリーノ・サンドロヴィッチ

2009年結婚。
お相手はケラリーノ・サンドロヴィッチ。

今まで数々の人のファンになったが、私が人生の中で一番好きだったのが緒川たまき。

緒川たまきに死ねと言われたら死んだかもしれないほど好き。

この報道を聞いたとき、私はもう立ち上がれないほど落ち込みました。
ケラは有頂天の頃から好きでCDも聴いていたが、この結婚を知ってからはむしろ嫌いになりました。

CD売りました。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ。

なあにがケラリーノ・サンドロヴィッチだバーカ!

さようなら、ケラリーノ・サンドロヴィッチ。

 

まとめ

私、生まれ変わったらケラリーノ・サンドロヴィッチになりたい。

【学校では教えてくれないが嫌い!】学校なんかじゃとてもについて考える

学校では教えてくれない

〝学校では教えてくれない〟

という言い方がある。

〝学校では教えてくれない本当の日本史〟

とか

〝学校では教えてくれない生きた英語〟

などという風に使われるなら全く問題がない。

学校で教えてくれてもいいのに、教えてくれない、試験のためだけではなく生きていくうえで役に立ったり、心を豊かにできたりする知識という意味で使っているからである。

が、最近ではもうなんでもかんでもこの

〝学校では教えてくれない〟

をつける傾向がある。

軽くググってみるだけでも

〝学校では教えてくれない恋愛術〟 

だの

〝学校では教えてくれないドラッグの知識〟

だの

〝学校では教えてくれない不倫の作法〟

などと言う言葉であふれている。

「そんなもん学校で教えられてたまるか!」

と言いたくなる。

だいたいが、学校で全部教えてくれると思っているのが前提の言葉であるのが腹が立つ。

というか、生きていく上で大切なことは、学校ではほとんど何も教えてくれねーから!

学校では教えてくれない、を使いたがる人

〝学校では教えてくれない〟などと使いたがる人は、基本的なことは全部学校で教えてくれると思っているのか?

何か窮地に陥ったときに

「そんなこと学校で教えてくれなかったぞ!」

などと言い出すのだろうか?

例えば、私の様に税金を滞納した上で数年放置して差し押さえをかけられたりした場合に

「税金を支払わないと差し押さえになるなんて、学校では教えてくれなかったぞ!」

と言って役所に文句を言うのか?
まあ、言ったところで何にもならんのだが。

そんなことを言い出すヤツは、逆に学校で教えてくれたことを全部覚えているのだろうか?

機会があったらテストしてやりたい。

オッサンクレーマーに多い

いい年した大人なくせしてこういう思考で生きている奴が意外に多い。
というか、いい年をしたヤツが特にそういう考えを持っている。

とにかくなんでも誰かが教えてくれる、それが当たり前だと思っている。

何かものを買ったが使い方が悪く壊れたとする。

で、売った側に

「壊れるなんで聞いてない」

「壊れる物を売っているなんて詐欺だ」

などと抜かすのである。

アホの極みである。

電気代を払わずに電気を停められて

「契約するときに支払わないと停められるなんで聞いてない」

と文句を言うヤツがいるのだそうである。

契約するときにいちいち滞納した時のことなんか話すか!

なんでもかんでも人が説明してくれると思うんじゃねえ、と思う。

必要なことは誰かが教えてくれるのが当たり前じゃない。

困りたくないんだったら、自分で調べろ。
自分に必要な知識は自分で調べろ。

学校にもいろいろあって

というか学校にもいろいろある。

『自動車教習所では教えてくれない飛行機の操縦』

『そろばん塾では教えてくれない英会話』

『寺子屋では教えてくれないスキージャンプ』

『公文式では教えてくれないハイドロプレーニング現象』

などなど、そんなもんは教えてくれるわけがない。

そもそも学校に専門外のことを教わることは無いと思ってくださーい!

【修学旅行の夜あるある】もう寝た?について考える。

修学旅行の夜風景

修学旅行の夜、ひとしきり大富豪や枕投げが終わり、布団の配置でひと悶着あったあと(角が人気である)、布団に入って寝にかかる。

消灯時間を過ぎおしゃべりしていると、見回りの先生がやってきて

「おい、そろそろ寝ろよ」

的なことを言って次の部屋へ移っていく。

この時、この教師は何を考えているかというと、自分の修学旅行の頃を思い出しているのである。

※画像はドリフの修学旅行

二巡目の先生は怒りがち

二巡目の先生が来たときに、まだ喋ってたりすると先生がちょっと本気で怒る。

先生もややキレたし、疲れたし、明日もあるし、寝るか、と思い一応は寝に入る。

一応、寝に入ろうとし、寝かかり、今にも眠りにおちそうになるところへ

 

 

 

 

 

 

「寝た?」

と言い出すヤツがいる。

必ずいる。

間違いなくいる。

日本全国老若男女、全員一致で間違いなくいると答えるほどにいる。

でそいつの

「寝た?」

に対して、一部の宵っ張りなヤツが

「寝てない」

と答えて再び数人で目をつむったままのおしゃべりが始まる。

おしゃべりの内容は、好きな異性のことである。

「誰が好きか答えろ」

などと必ず言い出すヤツがいる。

必ずいる。
間違いなくいる。
日本全国老若男女、全員一致で間違いなくいると答えるほどにいる。

で聞かれたヤツは、

「う~ん」

と考え、

「みんな好き!」

などと答える。

ダサイ。

ダサいがいる。

必ずいる。
間違いなくいる。
日本全国老若男女、全員一致で間違いなくいると答えるほどにいる。

恋の話で盛り上がる

で、

「実は安藤さんに手紙を渡したが、ゴミ箱に捨てられていた」

などという会話になり、ケケケと笑いあう。

実を言うとこの段階で部屋で寝ているヤツは一人もおらず、会話に参加していなくても、異性の話が気になって寝たふりをして、聞き耳をたて

『俺、安藤さんい手紙渡さなくてよかった~』

 

などと胸をなでおろしたりしている。

※画像は修学旅行の夜の筆者。筆者以外は全員犯罪者になった訳ではありません。

ド深夜になる

そうこうしていると実は何時間も経っており、本当に眠くなってくる。
見回りの先生も寝たらしく、もう巡回に来ない。

もう眠たくて眠たくて仕方がない。

会話も途切れ途切れになって来たし、このまま寝よう、

もう、

寝よう

 

 

思っている

 

 

と…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「寝た?」

と再びさっきのヤツが出てくる。

必ず出てくる。
間違いなく出てくる。
日本全国老若男女、全員一致で間違いなくいると答えるほど出てくる。

この、「寝た?」野郎は前日の寝不足から翌日バスの中で爆睡し、鼻にかっぱえびせんを突っ込まれた写真などを撮られることになるのでサッサとねりゃあいいのに寝ないのである。

寝入りばなを起こされた方は、

『眠みーのにチクショー!』

などと思っているところへ再びさっきの一部の宵っ張りなヤツが

「寝てない」

と答え、数人で目をつむったままのおしゃべりが再開されるのである。

すでに夜明けが近い

もういい加減会話もなくなり、さっきの「寝た?」の野郎がひとりでポツリポツリと

「でさ」

とか

「安藤さんが」

などと通算5回目のラブレターをゴミ箱に捨てられていた話を未練たらしくするもやがて誰も反応しなくなる。

しかしそいつは、数分おきに

「寝た?」

「寝た?」

を繰り返す。

ついには不安そうな声になり

「寝た?」

「ねえ」

「寝た?」

と繰り返すようになるが、今回ばかりは誰も反応しない。
そいつ以外全員寝ているからである。

この様に修学旅行の夜に

「寝た?」

と言い続けるヤツは最終的に黙殺され、最後にようやく眠るのである。

なんで、そいつの最終的に寝入るところが私にわかるかと言うと、実は私がその、「寝た?」の野郎だったからである。

【「好き」と言い過ぎる男、「好き」に弱すぎる女】「お前が好きだから!」について考える

好きを乱発する男

「好き」を連発する男がおる。

そういう男は、女を口説こうと、そりゃもう必死で「好き」を連発する。

「好き」

を連発すれば女性はコロッとなる可能性が極めて高いからである。
なぜ、極めて高いかと言うと、この

「好き」

に弱い女性が極めて多いからである。

男は軽~く「好き」と言っている。

女性は好きという言葉に対して

「よっぽど私のことが好きなんだな」

と思っていることが多いのだが、実際は最初の「好き」と言う時は、それなりに緊張するものの、二回目からは何でもない。

「好き」

と発することに対してなんの緊張もない。
ハッキリ言って

「好きって言っとけばなんとかなるだろ?」

程度で「好き」と言っているのである。

で、実際好きと言っとけばなんとかなっているので、今回、私はそれに対して警鐘を鳴らすことにする。

「好き」でなんとかなる具体例

デート中に男が何か失言をしたとする。
例えば、ふざけて女性の元カレについて何か冗談めいたことを言ってしまったとする。

で、彼女の方がとても怒る。

「なんで今、元カレのことが関係あるの!」

などと詰め寄られた場合、男はどうしたら良いか?

「いや、冗談だよ冗談!」

などと言っても通用しない。

「怒ることないだろ!」

なんて言ったら火に油を注ぐことになる。

「えーと、明日の天気は」

などと話をはぐらかそうとすれば襟首を締め上げられることになる。

男はここで

「好き」

というである。

炎上を回避するもっとも有効な手段として

「ごめん」

と、謝ったうえで

「お前のことが好きだから」

と言えばあと一歩である。

「前の彼氏のことが憎くて…」

とでも付け加えれば一丁上がり。

もう女性はポーッとなって

『だったら納得♡』

などと、何をどう納得したのかサッパリわからんが、とにかくもう失言を全面的に許してしまうのである。

「好き」でどこまで許されるか?

とここまで書いても、女性の中にはこれが信じられず

「男が好きって言うってことは、命がけで言っているのよ」

「少なくとも私の彼だけは、軽々しく好きなんて言わないのよ」

などと怒る人がいそうである。

では、本当に「好き」でケンカを回避して、彼女の機嫌を保持することが出来るかどうかを見てみよう。

検証①カップルの喧嘩の原因〝生活習慣の違い〟                             

例えばせっかく作った手料理、ま、カレーとする、を、男の方が

「いただきまーす」

と言いながら、カレーにウスターソースをジャブジャブとかけたとする。

彼女はもちろんムッとする。

で、一口食べて

「いや、ウスターソースってホント美味しいよね!」

などと、バカ彼氏が抜かしたところで戦いがはじまる。

「ちょっと!なんで味も確かめないでソースをジャブジャブかけちゃうの!」

に対して

「だって、お母さんがソースをかけた方がいいって教えてくれたから」

などと言ったら即刻カップル解消である。

「俺がどう食おうが俺の勝手だろ!」

などと言ってもお仕舞である。

そこで男は

「ちょっと!なんで味も確かめないでソースをジャブジャブかけちゃうの!」

と言われた場合、

「ごめん」

と、謝ったうえで

「お前のことが好きだから」

と言えばあと一歩である。

「ユングの説によれば、カレーにソースをかけるのは、美しすぎる君を汚したいという深層心理で」

などと付け加えれば一丁上がり。

もう女性はポーッとなって

『だったら納得♡』

などと、何をどう納得したのかサッパリわからんが、とにかくもうカレーにウスターソースジャブジャブも全面的に許してしまうのである。

(許すかー?)

検証②:カップルの喧嘩の原因〝束縛・浮気〟

彼女に

「飲み会行くなら、飲み会の写真をリアルタイムで送って来い」

だの

「金輪際、俺以外の男と話しするな」

などと、愚の骨頂の束縛バカ彼氏がいる。

「そんな人いるの?」

と思う人もいるかもしれんが、これが結構いるのである。

で、言われた方も言われた方で

「私を束縛するのは、私を好きな証拠ね」

と、くそでもねえことを思っているのであるが。

で、そのバカ彼氏がいつものように彼女に

「くれぐれも俺以外の男と話しするなよ」

と、LINEで通話していたつもりが、間違ってビデオ通話になっており

「なあ、わかっているのか?俺以外の男と話しするなよ!」

と言いながら、実は別の女とベットに入り、思い切り腰を振っている姿が彼女にバッチリ見えているにもかかわらず、

『ああ、このスリルがたまらん』

と、興奮し

「おい・・お・俺以外の・・・男と・・・話を・・・」

と言ったところで、彼女から

「あんたさっきからビデオ通話になってるよ」

「頭おかしいんじゃないの!」

と詰め寄られた場合どうするか?

「いや、冗談だよ冗談!」

などと言っても通用しない。
するはずがない!

「俺が誰と寝ようが俺の勝手だろ!」

「でもお前は俺以外の男と話をするな」

なんて言ったら訴訟沙汰にもなり兼ねない。

そのため、男は

「あんたさっきからビデオ通話になってるよ」

「頭おかしいんじゃないの!」

と言われた場合、

「ごめん」

と、謝ったうえで

「お前のことが好きだから」

と言えばあと一歩である。

「毎日毎日お前のことを考えて頭が可笑しくなりそうで、こうしてちょくちょく他の女と寝ることで、もっともっとお前を好きになれるんだ」

とでも付け加えれば大団円。

もう女性はポーッとなって

『だったら納得♡』

などと、何をどう納得したのかサッパリわからんが、とにかくもう彼女を束縛しながら、自分は浮気をしまくるということを、全面的に、全面的に・・・って、許すわけがなく、こんんなことしたらワイドショー沙汰にもなり兼ねませんので、女性のみなさんは「好き」を連発する男に、くれぐれもご注意くださーい!

【いちいち二回言う人】隠れ催促野郎について考える!

まず、二回言ったら命令口調!

ことあるごとに立て続けに二回言う人がいる。

「メールみてメール!」

「宿題やった宿題!?」

などと、命令口調でイラダチを抑えきれないと言った感じで言う。

はっきり言って腹が立つ。

イラダチが抑えきれないのは、それを聞かされているこっちだ!

と思うことになる。

 

なぜ二回言われると腹が立つのか?

その1

例えば野球で審判に

「アウト!」

と言われるよりも、

「アウトアウト!」

とアウトを2連続で言われる方が腹が立つ。

質が悪い審判になると

「アウトアウトアウトアウトアウトアウトアウトアウトー!」

とベンチに引っ込むまで言う者がいるが、あれなどは連続して言われると腹が立つ最たるものである。

分かっていることを、何度も言うという、念押し。

これが何回も言われることへの腹が立つ理由のひとつであることがわかった。

その2

「メール見た?メール!」

などと繰り返し言うのは、

「早く!」

の意味が込められている。

パワハラ問題が叫ばれる昨今、まさか職場で

「早く!」

とも言えないが、早くしてほしい場合に

「メール見てメール!」

と抜かすのである。

あとあと、偉そうとか告げ口された場合に

『繰り返していっただけで、別に催促なんかしてないよ』

と言い逃れをするためにも、二回繰り返して、遠回しに催促する。

繰り返し言うことによる「サッサとせんかい!」という秘めた催促。

以上二点が、何回も言われることへの腹が立つ、もうひとつの理由であることがわかった。

言ってる奴の心理

言ってるヤツはだいたいイライラしているヤツである。
ストレスが溜っているのである。

なぜストレスが溜っているかと言うと、部下や子供が催促するまで動こうとしないからである。

なぜ、部下や子供が催促するまで動こうとしないかと言うと、そいつが日頃から

「メールみてメール!」

「宿題やった宿題!?」

と言い続けているからである。

そういう風に言われ続ける部下や子供は、どんどんどんどんそういった催促がないと動けない者になっていく。

催促する人は動けない人を作りだしているのである。

自らそういう者を育てているくせに、そういう者にイラつくという悪循環を起こしているのである。

まとめ

 

 

そのため、今後そういう人を見かけたら、マッチポンプとはこのことかと、バカがなんか言ってる程度に聞き流して置くことをお勧めしまーす!

 

 

【画ビョウのイタズラをやってはならない理由】ガビョウでガビョーン!

高校生の頃の決して真似してはいけないイタズラ

高校の頃、バカ工業高校だったので、イスの座る部分に、針を上にした画びょうをセロテープで引っ付けて、そこに座るヤツを痛がらせるという嫌なイタズラが大流行した。

別に嫌なヤツをターゲットにするのではなく、あくまで無差別。
とにかくその場に居ないヤツが標的となる。

休憩時間にトイレなどに行った奴などが狙われやすい。

トイレに行っている間に仕掛ける。
で、座る段になってイスを見られてはバレてしまうので、仕掛けられたヤツには

「おー、次の授業さ~」

などと話しかけ、くれぐれもそいつにイスを見せないようにする必要がある。

で、そいつがイスに座るまでのドキドキ感と、座った直後に飛び上がって痛がるのが、今から考えると残酷なのだが、当時はとてつもなく面白かったのである。

ある日のイタズラ風景

ある日の休憩時間、クラスの気は優しくて力持ちキャラのとても良い奴がいて、そいつがたまたま教室に居なかった。

「あいつはちょっと可哀想なんじゃないか?」

の意見もあったが、そこはあくまで無差別のイタズラであるのでそいつの性格が優しかろうがなんだろうが仕掛けることにしたのである。

そいつが教室に戻ってきて、いつものように

「おー次の授業だけどさー」

などと当たり障りのない会話をし、そいつがイスに座るのを待つ。

ドキドキしてそいつ以外の全員がそいつが座るのを見守る。

『早く座れ!早く座れ!』

と心の中で念じていると、そいつが座った。

『やった!』

と思ったのも束の間、なんのリアクションもなく普通に座ったのである。
どうやらケツの隙間に画びょうがうまく入り込んでケツには何のダメージも与えなかった模様である。

画びょうが仕掛けられたイスに、平然と座る男。

それを見ていた私たちは、全員笑いを堪えるのに必死で

「ギュ~~~~~ッ」

などと、変な声を出しながら机に突っ伏したのである。

エスカレートするガビョウのイタズラ

そのうちこのイタズラがますます流行ってくると、全員が全員、もちろん私も含めてイスに座る前には誰に話しかけられようと、必ずイスにガビョウが仕掛けられていないかをチェックするようになる。

ので、ブームは沈静化に向かいかけたのだが、そのうちに授業開始の

「起立!」

「礼!」

「着席!」

の起立!と着席の間のわずかな時間に、前の席のヤツのイスにガビョウを仕掛ける者が多数あらわれ

「起立!」

「礼!」

「着席!」

のタイミングで教室の数人が同時に悲鳴を上げて飛び上がるという事象が相次ぎ、教師に見つかってこっぴどく叱られたため、再びブームは沈静化に向かいかけたのである。

止められなかった二人

が、それでもこのイタズラのスリルと快感を忘れ慣れぬ者がおり、先述のようにうまくケツの隙間にガビョウがハマって失敗することを避けるために、画びょうを

     📌     📌

と、二つ仕掛ける奴が現れた。

そもそもこれがエスカレートのきっかけだった。

ガビョウのイタズラブームの真っ最中であり、二つも仕掛けれていると、流石に仕掛けられたヤツも気が付く。
イスにガビョウが仕掛けてあった場合、教室を見渡せば仕掛けたヤツが誰なのかは、だいたいわかる。

仕掛けたヤツは、仕掛けられたヤツをじっと見ているからである。

そこで、仕掛けられたヤツも、休憩時間に仕掛けたヤツが教室からいなくなったタイミングを見計らってガビョウを

「チクショウ、二つも仕掛けやがって」

    📌   📌   📌
           
      📌   📌

 

と、ガビョウでカシオペア座のように仕掛け返した。
仕掛け返されたヤツも、そんなイスには座るわけが無い。

で、カシオペア座で仕掛け返されたヤツは、

        📌

      📌    📌

         📌
               
            
          📌

                 
           📌

              📌

と、ガビョウの北斗七星で仕掛け返した。

北斗七星が仕掛けられた奴は、

 📌📌📌📌📌📌📌📌📌📌📌📌📌📌📌📌 
       📌    📌
      📌     📌
     📌      📌
    📌📌📌📌    📌📌📌📌📌📌
   📌   📌    📌 
  📌📌📌📌📌    📌
 📌   📌      📌
    📌       📌
   📌       📌📌📌📌📌📌📌
  📌

と、ガビョウで〝死〟の文字でやり返した。

〝死〟の文字を仕掛けられた奴は

   
  📌   📌     📌📌📌📌
   📌 📌     📌   📌
    📌     📌    📌
   📌 📌   📌    📌📌📌📌
  📌    📌  
    📌       
     📌     📌📌📌📌📌📌📌📌
 📌📌📌📌📌                           📌  
   📌       📌   📌

   📌         📌
  📌 📌       📌
       📌     📌  📌 
📌  📌   📌  📌    📌

   📌              📌

と、ガビョウで〝殺〟の文字でやり返し、どんどん画数が増えて行った。

〝殺〟の文字でやり返されたヤツは、仕掛けたヤツを殴り、殴られたヤツが工業高校生のくせに何の因果か年よりじみた園芸部に所属しており、部活で使う角材で、殴ったヤツを殴り返し、大喧嘩に発展。
二人とも二週間の停学になったのであった。

ガビョウのイタズラをしてはならない理由

ガビョウのイラズラは、ケガをするし、過ぎれば停学になるのでくれぐれもやらないように!

【ウケるまで同じギャグを言いつづける人】誘い笑いに腹が立つについて考える!

スベれどもスベれども

スベったことに気が付かず、同じギャグを繰り返し言うヤツがおる。
もう何度も何度も言う。
受けるまで言う。
うるさくて仕方がない。

こういうつまらんギャグを繰り返し言うのは、会社の中でもやることが無い、たまたまはずみで昇進しただけのバカ上司である。

このバカ上司は、

『会社には私のユーモアが必要だ』

『部下どもの今年の笑いはじめは、私のギャグで幕開けさせてあげよう』

などと大きな勘違いをし、こっちは素直に嫌悪感を感じているだけにもかかわらず、

『素直に笑わせてあげるから…』

などと、たわけた事を思っているので腹が立つのである。

 

バカ上司のギャグ風景

このバカ上司のギャグは、会議の席など発せられることが多い。

で、そのギャグとやらは、せいぜいがシンポジウムを、チンポジウムなどと言い換える程度の、ご時世的にもハラスメント以外の何物でもないものなので、スベッたとかスベらないとかの問題じゃく、聞かされた全員が聞こえなかったフリをして、黙殺しているにも関わらず、言ってる本人は

『アレ、ちょっと声が小さかったかな?』

『聞こえなかったのかな?』

と思い、再び

「いや、次回のチンポジウムではね~」

「ガハハ~」

と、大きく上半身を横に傾けた恰好で同じギャグをのたまう。

が、やはり黙殺されるので

「アハ」

「アハ」

「アハ」

と三回アハを繰り返し、誘い笑いを誘発しようと目論見ながら、会議の出席者全員の顔を代わる代わる見渡していく。

『一人でも笑わせればこっちのもんだ』

『そこから笑いのダムを決壊させる』

と訳の分からんことを考えているのである。

あまつさえヒクヒクと肩を大きく揺らして首をすくめる動作を繰り返しながら顔を見渡していくが、もちろん誰も相手にせず、このバカ上司と目が合わぬように視線を机に落として、聞かなかったことにして次の議題に移っていく。

が、それを見た上司は

『みんな笑いたいのに我慢をしている』
『我慢しなくていいんだよ』
『やっぱりこの会社には私のユーモアが必要なんだよナ…ユーモアが…』

と、うっすら涙を浮かべて思い込み、どんどん悪い方向へ向かっていくのである。

忙しい時に限ってつらまんギャグは炸裂する

この様に一度思いついてしまったギャグは、何度も言う。
もっともタチが悪いのは、そのバカ上司が暇だという点である。

そのため、部下が忙しいときに限って暇そうに近くに寄ってきては、

「いや、チンポジウムがさ」

などと言い出すので、聞き飽きた部下もついには頭に来て、

「チッ!」

と、明らかに悪意に満ち満ちた舌打ちを聞こえよがしにするが

『無反応から反応に変わった』

『脈あり』

と恐ろしいことを考えているので注意が必要である。

つまらんギャグは年を越す

で、今年の笑いはじめとして思いついたギャグだったが、受けるまで言うので年末まで同じことを言うハメに陥り、年末の忙しいときに

『今年の笑い収めは、私の渾身のギャグで』

と思い、

「来年の国際チンポジウムでは~」

などと言い出す。

一年間もの間言い続けているので、さすがにちょっと可哀想になった部下達も仕方が無く、

「・・・はは」

と付き合い程度で、苦笑いをする。

これがいかん。
これがバカ上司のハートに火をつけ、あくまで苦笑いにもかかわらず、

『爆笑』

『バカ受け』

と判断し、勢いづいて益々同じギャグを言うようになる。

死ぬまで言い続ける

数年立った後も

「いや、何年か前に俺が言ったんだけどさ~」

「俺がね、言ったんだけどさ~」

「会議の席でね、受けたギャグがあるんだよ」

「国際シンポジウムのことを、俺は何て言ったかわかる?」

「そう、この俺が何ていったか?」

などとクイズ形式を交えながら死ぬまで言うので注意が必要である。

いや、死んだあとも、末代まで伝えるべく、そもそも誰かがあとで読む用に書いている日記にも書いたりするので始末が悪い。

死んでも言う

最終的には自らの墓石に

〝チンポジウムの墓〟

などと堀り、それはそれで受けることになるので、笑いとは本当に難しいのである。