【俺の時代上司】お前の時代など、無い!について考える。

俺の時代おじさん

 

ことあるごとに

「俺の時代は」

と言って鼻息を荒くする上司がおる。

 

「俺が現場でやってた時代は」

などとも言う。

こういう者にまず言っておきたいのは、

「お前の時代など、無い!」

ということである。

そいつの時代など、過去に一度も、無いのである。

だがしかし、そいつの脳内には、文久・元治・慶応・明治・大正・昭和・俺・現在といった具合に自分の時代が存在し、それを信じ切っているので悪質な新興宗教の信者のようにタチが悪い。

 

俺の時代発言の聞こえてくる場所

 

まず、この〝俺の時代〟発言は、会社内では聞こえてこない。

どこで聞こえてくるかと言うと、居酒屋で聞こえてくる。

居酒屋で数人の部下をひきつれて飲んでいるオッサン上司が言う。

で、そいつは、「俺の時代は」と言った後、何を語るかと言うと、

「俺の時代は無茶やってさ」

「とにかく無茶苦茶だった」

と、せいぜいが無茶やっただけの、ただバカだった行動を、さも武勇伝のごとく語る。

ただもう無茶やって、たまたま上手くいったか、失敗したがお咎めがなかった程度の話を口角泡飛ばしするのである。

何かを成し遂げたとかそういう話ではない。 

俺の時代上司と部下たち

「俺の時代は無茶やったなあ。」

「上司にもケンカ腰だったよ」

「また、それが通る社会だった」

と、まるで自分が社会を動かしていたような物言いで

「もっと上司にぶつかって来いよ!」

などと言って部下達を鼓舞する。

言われた部下達も困って

「はは、そうすね」

と適当に作り笑いをしているが、俺の時代上司が

「そうじゃねえんだよ!」

「ぶつかってこいよ!ぶつかって!」

「おら、スケールのでかいことやろうぜ!!」

「今はお前らの時代なんだよ!」

と、あまりにもしつこいので、部下のひとりが

『だったら』

と思って、普段思っているそいつへの不満の百分の一程度のことを伝えると、茹でダコのように真っ赤になって怒り出し

「なんだその態度は!」

と言ってしまったが、さすがに自分で矛盾を感じ、必死で自己弁護するために

「お前らは、ぶつかり方が甘い!」

「もっと正面からぶつかってこい」

と抽象的な表現をし部下たちをけむにまいて

 

「まったくお前らはケンカのやり方もなっちゃいねえ」

 

「お前らの時代はゲームばっかりしてケンカもしたことがねえんだろ!」

「俺の時代は、殴りあってから仲良くなったもんだ」

 

「お前らの時代はカツアゲとかなかっただろう?」

 

「おい、お前ら何中だ?」

 

「西中の稲垣知ってるか?」

と訳のわからないことを言い出し

 

「俺の時代は、もうちょっと上司に対する思いやりがあったもんだ!」

「俺の時代は、刺身のいいところは上司に譲ったもんだ」

 

と、とにかく自分に都合のいいことの枕詞として、俺の時代とつけているだけの状態になり

 

「お前らの時代なんだからお前らがここの勘定を払え」

と言って金を払わせ、帰りたがっている部下たちを無理やり連れてカラオケに行く。

 

嫌な二次会

 

 

部屋に入ると

「なんか適当に、俺の時代の曲、入れといてくれ」

と言い放ち、言われた部下は仕方なく、適当に上司の好きそうな曲をデンモクで入力する。

上司の歌う順番が来たので、上司がマイクを持ってステージに立ったところ、

パッパーラッ パーラーララー!

(ドドンドドンドドンドドン)

パッパーラッ パーラーララー!

(ドドンドドンドドンドドン)

 

 

と、〝お嫁サンバ〟のイントロが流れてきたことに憤慨し

「バカにするんじゃねえ!」

「俺の時代は、お嫁サンバじゃねえ!」

と怒鳴り散らすも

「恋する女は奇麗さー決してお世辞じゃないぜー」

と、一応は、タンバリンを振り回し、

 

「花の咲くのはこれからなのにぃぃぃ!」

「つぼみのままで良いわというの!」

「ちょっとっ、ちょっと、待ってよちょおっと~!」

 

と、一心不乱に目を閉じて熱唱しているスキに、部下たちは全員帰宅したのであった。

【為替と株の値動きです】円相場「今、変わって」について考える

NHK定刻ニュースに疑問有り

 

NHKのニュースの締めくくりは、なぜだかいつも〝為替と株の値動き〟である。

毎回、必ず

「おしまいに、為替と株の値動きです」

などといってよくわからんが、

 

「東京外国為替市場、現在の円相場は…」

 

と、現在の円相場を

 

「ドルに対して昨日より、42銭円安ドル高の、112円52円から」

 

と伝えるが、伝えている途中で数値が変わり、画面の表示の値段も変わる。

そのタイミングでアナウンサーは、

「今変わって、53銭から55銭で取引されてます。」

などと言うように、必ずと言っていいほど金額を言っている途中で

「今、変わって」

と言って訂正が入る。

まるで決まり文句のようである。

 

〝今、変わって〟は必要か?

 

もう毎回毎回、

 

「今、変わって」

 

と言って訂正するのである。

どうせ円相場や株は伝えている最中に変わるに決まっているので、いちいち

「今、変わって」

 

などと言わなくてもいいのではないか?

「ドルに対して昨日より、42銭円安ドル高の、112円52円から…って、いつも通り当然変わるのですが、やっぱり変わって、53銭から55銭で取引されてます。」

と言ってもいいかもしれない。

 

今となっては、

「今、変わって」

 

は単に決めセリフと化しているので、わざわざ円相場や株が変わった旨を伝えず、いっそのこと

 

「112円52円から…丁半コマそろいまして、53銭から55銭で取引されてます。」

とか、

「112円52円から…、この紋所が目に入らぬか、53銭から55銭で取引されてます。」

「112円52円から…四角い仁鶴が、まあるく収めまっせ、53銭から55銭で取引されてます。」

 

などでも通じると思われる。

(通じません)

 

 

たまに裏切られることもある

たまに、為替と株の値動きのニュースを観ながら

「どうせ変わるんだよねー」

と思ってみていると、アナウンサーが、

「今、変わ、や、変わらずです。」

なんて言う場合もあり、テレビの前でこけそうになっていることもある。

 

なんでわざわざ更新のタイミングで報道するの?

 

というか、なんでわざわざ「今、変わって」と、円相場や株の数値が更新されるタイミングで伝えるんだろう?

円相場や株の値が変わらないであろうタイミングに報道すればいいのではないか?

と思って調べたら、円相場は刻一刻と、それこそ秒単位で変わるそうであり、そうもいかないそうである。

でも、交通情報や天気の警報・注意報の情報は、

「午前〇時現在」

なんて言って

「あくまで、ちょっと前の情報だよ」

と前置きして、リアルタイムでなく、少し前の情報を伝えている。

円相場や株だってそのように

 

「円相場は〇時〇分〇秒現在、ドルに対して昨日より、42銭円安ドル高の、112円52円から55銭で取引されています。」

 

とすればいいではないのか?

などと言うと、

「こっちは金がかかってるんだから、リアルタイムじゃなきゃダメなんだ!」

と円相場や株に命をかけて息巻くオッサンがいて、それに対するNHK側の配慮かもしれない。

が、だったら、交通の乱れで金を損する人もいるだろうし、警報・注意報で人命がどうこうなんて話もあるかもだしで、やっぱり円相場や株での金儲けだけがそんなに特別扱いされる必要性がわからない。

また、円相場や株の値をリアルタイムで知る必要のある人は、専門のサイトで確認しているはずで、いちいちNHKの定時のニュースでのみ確認しているとは思えぬのである。

そのため、なんで円相場や株だけ完全リアルタイムで報道するのだ!と疑問は更に深まり、何の結論も見いだせなかった。

 

まとめ

 

ということで、NHK側の円相場と株だけを完全リアルタイムで報道する理由につきましては、当ブログにおいては、ただ、臨場感があるし、実況っぽくてかっこいいから、あくまで決め台詞として

「今、変わって!」

と言っているということで、結論づけることに…今、変わって、53銭から55銭で取引されてます。

【アスリートに、くん付けちゃん付けの人々への警鐘】スポーツ選手側にも問題あり?!

ゴルフの石川遼のことを

「石川遼くん」

と言う人がいる。

フィギアスケートの浅田真央のことを

「浅田真央ちゃん」

と言う人がいる。

 

卓球の福原愛のことを

 

「福原愛ちゃん」

 

と言う人がいる。

別にどうでもいいのだが、なんとなく違和感を覚える。

 

クンづけに対する違和感の正体は?

東スポなんかでグラビアアイドルを紹介するときに、

「今話題のグラビアアイドル〇野〇子クン(23)」

「お色気タップリで、本誌記者、愚息も昇天!」

などと、名前を〇〇クン、と表記しているが、

「石川遼クン」

「浅田真央チャン」

 

「福原愛チャン」

に対しては、あくまで個人的になのだが、なんだかアレに似た印象を受け、違和感を覚えるのである。

 

 

親しみを込めて呼ぶ

 

まあ、石川遼クン、浅田真央ちゃん、福原愛ちゃん、と呼ぶ人々の心理としては、その選手が子供の頃から応援しているので、成長を見守ってきた親戚の子の様に感じてそう呼んでいるのかもしれない。

そのため私は、くん付けや、ちゃんづけで呼ぶことをどうこう言っているのではない。

ファン同士で

「真央ちゃんが引退なんて信じられない!」

と言い合っているのも全く問題がない。

また、家でひとりで

「石川遼くん頑張ってるなあ」

などと言っている分には全く問題ないのだが、浅田真央や石川遼に全く思い入れのない者に突然、

「石川遼くんが」

と話しかけてくる人がいるので困るのである。

何年か前に取引先の者が

 

「石川遼くんも・・・」

などと赤の他人の私に話しかけて来たので

「あんた石川遼の知り合いかよ!」

と言いたくなったのである。

 

そのため、彼らのことをクンやチャンを付けて呼ぶ場合は、くれぐれも彼らに思い入れのない者を巻き込まないようにして欲しい。

錦織圭の場合は?

 

その点、同じように子供のころからメディアに取り上げられ、日本国民として成長を見守ってきたアスリートの類である、テニスの錦織圭のことを

「錦織圭くん」

などという者は、あまり見かけないので

「錦織圭ファンは錦織圭のことを、例え錦織圭くんと読んでいたとしても、ファンではない私たちの耳には入らぬように配慮しているのか」

「偉いぞ!錦織圭ファン!」

と思っていた矢先、錦織圭はP&Gの企業CMにおいて、〝錦織圭、母の強さを語る〟というテロップが表示されたあと、見るからに霊長類ヒト科ホモサピエンス車だん吉派丸出しの顔で、カメラ目線で視聴者に、独特の舌ッたらずな話し方でこう語りかけてくる。

 

 

「アメリカ留学で旅立つとき、一度も振り返らなかったんです」

「お母さんの気持としては、寂しい思いはあったと思いますけど」

「心配している気持ちを出さずに(と、ここで自分の発言に対してウンウンウンウンとうなづき)」

「いつものように(ウンウンウンウン)」

「お母さんが送り出してくれました(ウンウンウンウン)」

 

「お母さんも自分の気持ちと闘っていたんだと思います」

「お母さん、ありがとう」

 

なあにがお母さんだこの野郎!

 

気持ち悪いんだバカ野郎!

いい年してお母さんお母さん言ってんじゃねえ!

と思い、錦織ファンは偉くとも、錦織自身に赤の他人に、お母さんお母さんを連呼する大欠陥、大問題があったことが判明したのである。

【時間の節約術】朝の時間の捻出術!一石二鳥、朝活の時間を手に入れよう?

時間の流れ方にはムラがある

 

ストップウォッチで図っても、間違いなく同じ時間にもかかわらず時間の流れは長く感じたり短く感じたりしますよね?

 

「しないよ」

 

と言われると困るので、サッサと話を進めます。

 

時間の有効活用のため、朝にテレビは観ないことにする。

 

朝は時間の流れが速い!

と感じる。

朝、出かける準備をしている時にテレビを観ている時間は本当にあっという間に過ぎる。

重大なニュースや気象情報などはスマホでパパっとみれば充分。

 

テレビを観なければ、落ち着いた気分で朝の準備だ出来るのでお勧めです。

 

これに慣れてくると、テレビがいかに時間を無駄にするかを感じて、朝に限らずテレビ番組を観る機会が少なくなってくる。

「いよいよ日本も3S政策を打開する時が来た!」

などとやや危ないことも脳裏をよぎったりするようになる。

 

朝の中でも最も時間が早く流れるのは?

目覚まし時計で半ば無理やり目覚めたときの寝起きである。

目覚まし一回ではとてもおきられないので、5分おきにスヌーズ機能を設定するのだが、まあ、この5分が短い短い!

目覚ましが鳴る。

止める。

「あと5分、寝る」

と思って再び布団をひっかぶって寝に入る。

途端に目覚ましが鳴る。

 

「え?ウソ!」

「10秒しかたってないでしょ!」

 

と思う。

なんなんだ、あの5分の短さは!

 

でもきちんと5分は経過しているのである。

こうなったらもう、スヌーズ、7分おきにしてやる!

というかもっと早い時間に目覚ましをセットして、なんどもなんどもスヌーズ機能をつかって寝てやる!

と私の目覚ましは7分おきのスヌーズで、スヌーズ4回で起きるようにしているのだが、5分が7分になったところで、スヌーズの回数が増えたところで、やっぱり

「え?ウソ!」

「10秒しかたってないでしょ!」

と思うことになるのには違いないのでスヌーズの設定を変更したところでさほど、意味はないのだ。

 

逆に時間の流れが長く感じるものは?

 

時間が長く感じるとき、それは苦しい時である。

日中帯がとくに長く感じる傾向にある。

仕事している時、つまらない講義を聞いている時、退屈な映画を観ているときなどは本当に

 

「え?まだ10分しかたってないの!」

「いいかがんにしやがれ!」

 

と、腹が立つほどに時間の流れは長く感じるのである。

 

とりわけ時間が長く感じるものは?

なかでも、一番時間が長く感じるものを発見した。

それは最近通いだしたジムで行っている、体幹トレーニングである。

 

たった2分、画像のような姿勢をとるだけなのだが、これがもう、たった15秒で身体がプルプルと震えだし、残りの1分45秒を、まだか、まだかと時計の針を睨みつけながら待つことになるのだが1分45秒どころか5秒さえも過ぎるのが遅く

「こんなシンプルな姿勢に耐えられないアタシ」

「これまで怠惰な生活をしてきたアタシ」

「人前で脂汗を垂らして耐えている無様な姿をさらしているアタシ」

と恥辱プレイ的な思考が働き出し、危ない人になっている。

 

「そんなに辛くないだろー」

なんて人がいたら是非、試して欲しい。

時間の経つのが本当に遅く感じるから!

 

そこで新提案!

 

朝、布団の中で、目覚ましがなったのに、次のスヌーズがなるまでの時間を

「え?ウソ!」

「10秒しかたってないでしょ!」

と思う時間をなんとか長く感じることはできないか?

「まだ1分しか経ってないのかよ」

「これ以上、布団の中に入っていられない」

「もうほんと、勘弁してくれ」

というぐらいに長く感じることはできないか?

できる!

と私は言いたい。

ではどうするか?

さあ、もうお気づきだと思うが、朝、目覚ましが鳴ると同時に体幹トレーニングをやればいいんである。

時間の流れが早い時の最たるものの寝起きに、時間の流れが遅い時の最たるものの体感トレーニングをぶつけるのである。

名付けて、寝起きのインナーマッスル。

夜霧のハウスマヌカンと勘違いしてもらっては困る。

(してません)

 

寝起きのインナーマッスル

スヌーズ機能でダラダラと何回も寝ているのは時間の無駄である。

これやれば眠気も吹き飛んでサッサと起きれるし、一挙両得。

朝の無駄な時間を省くために是非やってみて欲しい。

え?

お前はやってるのかって?

俺は思いついてやってみたけど5秒くらいで

「くそ、こんなことやってられっか!」

と思って、すぐに二度寝したりしていたが、だんだん慣れて、今は90秒くらいできるようになりました。

起きれるし、体幹は鍛えられるしで一石二鳥ですよ!

【ダイドードリンコは、なぜドリンコ?】スポーツドリンキと関係があるのか?

なんでドリンコ?

 

何が釈然としなかと言って、ダイドードリンコほど釈然としないものはない。

ダイドードリンコは押しも押されもせぬ日本の清涼飲料水の大メーカーだが、それの何が釈然としないのか?

それは、ダイドードリンコのドリンコが、なぜドリンクではなく、ドリンコなのであるかということである。

素直にドリンクと言えんか?

ドリンクをドリンコだなんて、おちょくっておるのか?

 

志村けんが、昔、いいよなおじさんと言うキャラに扮し

 

「いいよなあぁぁ~」

 

「それスポーツドリンキ?」

 

「スポーツドリンキはいいよなあ~」

 

などと言って、若い娘の飲みさしのスポーツドリンクを飲んだりしていたが、あれの類か?

 

※写真は、いいよなおじさん。おじさんは、他にもエビフライをネビフライ、草団子をクソダンゴなどと発音する。

 

おちょくっているわけでは無い

 

ダイドードリンコさんによれば、ドリンコは別におちょくっているわけではないとのこと。

 

ドリンコがおちょくっているのでないなら何だ?

 

ドリンコなんてカッコつけてるのか?

だいたいドリンコがカッコいいのか?

え!?

ダイドードリンコさん、どーなんですか?!

例えば、ダイドーさんが意中の彼女と初デートに漕ぎつけたとする。

まずはファミレスで待ち合わせたとしましょう。

そこで、彼女が喉が渇いたと言ったとする。

そこでダイドーさんは

「この店ドリンコバーあるよ」

 

と言いますか?

「だからドリンコ飲み放題だよ」

と更に言いますか?

それがカッコいいというのか?

 

ファミレスを出る

 

ファミレスを出て彼女を自動車に乗せ、彼女が手に持ったペットボトルをどこに置けばいいか考えている時に

「そこのドリンコホルダーに入れておけばいいよ」

と言うのか?

そうすると彼女がポーッとなると言うのか?

 

そのままドライブし、腹が減ったのでマクドナルドのドライブスルーへ入り、マイクに向かって

「ダブルチーズバーガーのセットで。ドリンコは爽健美茶で」

 

と言ったらモテるのか?

 

飲み屋に入る

いろいろあって、飲み屋に入ったが、彼女がアルコールが飲めないと判明。

しかし、酒のメニューしかないことに気づき

「すいませーん!」

と店員を呼び

「ソフトドリンコのメニューありますか?」

と言うのか?

それで女が落ちると言うのか?

落ちんだろう?

やいやいどーなんだ?

ハッキリ言ってみろ!

と言ったところ、ダイドードリンコさんのホームページにはて、以下のような回答がありました。

 

 

 

ダイドードリンコからの正式回答

一見、ユニークとも思えるダイドードリンコ株式会社(DyDo DRINCO, INC.)という社名。
その名称には、当社の会社に対する考え方が表れています。
まず、「ダイドー」は、元々の設立母体である「大同薬品工業株式会社」の“大同”であり、さらに「ダイナミック(Dynamic)」にチャレンジを「行う=ドゥ(Do)」という企業姿勢を表し「DyDo」としています。
また、「ドリンコ」は英語の「ドリンク(Drink)」に、“仲間・会社”を意味する「カンパニー(Company)」をプラスした当社の造語です。
全体として 「ダイナミックに活動するドリンク仲間」を表現しています。

 

ということで、ドリンク仲間ってのがどういうものなのかは良く変わらなかったが、別にカッコつけて、ドリンコと言っているわけではないことが分かりました。

デートでドリンクのことをしつこくドリンコといっても別にかっこよくないことも分かりました。

その上、先ほどのデートカップルの彼女の名前が、大道ドリン子さんであったことがアメリカの研究チームの調査で分かりました。

(分かってません)

【昇進すると豹変するバカについて考える】電通パワハラ・セクハラ問題にも通ず

電通のパワハラは、もはやお家芸

 

手元に資料がなく、記憶に頼りで申し訳ないのだが、

〝権力を嫌う者が権力を持つと、最も権力的になる〟

という意味のことを亡くなった立川談志家元は仰った。

確かにその通りである。

ではなぜ、権力を嫌う者が権力を持つと、最も権力的になるのかと言うと、権力を嫌う者は、実の所、権力が欲しいのに自分に権力がないので

「羨ましい」

「悔しい」

「腹が立つ」

の三段活用で、いつの間にか、羨ましいと言う気持ちが、嫉妬となり、怒りに変わっているからである。

電通におけるパワハラ問題が話題になっている。

電通では代々脈々とパワハラの歴史が繰り返されてきているのであろう。

我慢が出来ないものは退職し、徹底的に羨ましかったものは

「俺が上司になったらこんなことは」

と口では言いながら、耐えに耐え抜いて昇進し、またパワハラを繰り返すのである。

 

ネットの社会にも多々いる隠れ嫉妬野郎

 

ネットのニュースなんかで

 

「女優の誰々がすばらしいプロポーションを披露!」

「年齢を感じさせないために行っている努力とは?!」

などという記事のコメント欄には必ずと言っていいほど

 

「整形もここまでくると痛々しい」

「修正ソフトは日進月歩だ」

 

などと書いてるヤツがいるが、あれなど羨ましいの最たるものである。

「私も頑張ろう」

と素直に思えないところがすごい。

 

こういう人は、巨乳をみれば、「豊胸手術だ!」といい、剛毛をみれば、「増毛だ!スベンソンだ!ミリオンヘアーだ!」と騒ぎ立てる人たちである。

仮にそうでも、別にどうでもいいじゃないか?

まったく心がネジくれ曲がっているとしか思えない。

実社会でも結構いる隠れ嫉妬野郎

 

例えば学生時代に部活の場で、先輩連中から新入部員一同一斉に〝説教〟などと称するヤキを入れられたとする。

やられた後輩の中には必ず

「俺たちが先輩になったら、こういう悪しき風習はやめような」

などと言うヤツがいる。

 

しかし翌年には、そいつを筆頭に新たな新入部員達に対して〝説教〟と称するヤキを入れることになるのである。

実を言うと、こいつは昨年の説教の直後から、先輩が羨ましかったのである。

それを素直に言うことが出来ず、

「こんな目に遭わせやがって」

「俺はこんなことはやらんぞ!」

と、口では言っているが心の深いところで

「なんて羨ましいんだ」

と思い、自分が先輩の立場になるとその気持ちが噴出して説教をすることになるのである。

部活に限った話ではない。

 

会社にいる隠れ嫉妬野郎

 

高圧的な態度な上、人使いの荒い嫌われ者上司に対し、陰で

「俺が上司になったら、部下には絶対に優しく接するぞ」

などと言っているヤツに限って、実際に昇進すると悔しかった気持ちが噴出し、高圧的になり、人使いが荒くなることになるのである。

 

正しく反抗しよう

 

腹が立った時に

「俺がもし先輩になったら」

「俺がもし昇進したら」

なんて言ってる奴や、何にもいえずにただ不貞腐れた態度でいるヤツは、本人も気づいていないが、心の底では羨ましがってるだけなので要注意である。

で、電通のようにパワハラが会社のお家芸のようになっていくのである。

パワハラ・セクハラを受けたらその場でそいつに闘いを挑むのが、正しい反抗である。

まあ、生活とか諸々のためになかなか上司に対して闘うわけにもいかない人もいるだろう。

そういう場合は、パワハラ・セクハラを受けたり、見たりしたら、ビビらないで、我慢しないで、すぐに上や社内のパワハラ相談部のようなところに掛け合うことも正しい反抗である。

 

社内自体がパワハラ体質で、上が話にならない場合は、社外の窓口、厚生省の心の耳というサイトに相談するのも正しい反抗であるのでドシドシ相談しよう!

 

【掃除のモチベーションを上げるために】大掃除対策!やる気がない時、部屋の掃除がはかどる方法!

掃除の怠け癖は強敵である

 

掃除ができない訳じゃないが、やらないとドンドン負のスパイラルで部屋がどんどん汚れていくことがある。

ひとり暮らしだと、誰に咎められるわけじゃなく、自分さえよければ掃除なんかしなくてもいいので、このような事態に陥っていく。

清潔な部屋で過ごすほうが好きなのに、掃除なんて大した時間がかかるわけじゃないのに、いつかどうせ掃除することになるんだからやればいいのに、なんだかやる気が出なくてズルズルしちゃうことってありますよね?

 

部屋が汚れ始めるキッカケ

 

風邪ひいたり、体調を崩すと掃除なんかは出来ないので、だいたい寝込むのをきっかけにして部屋が汚れていくことが多い。

で、数日して体調はよくなるのだが、散々汚れ切った部屋を、改めて掃除するのがとても面倒になるのである。

 

「ちょっと前まではキレイな部屋だったのに」

「こうして堕ちていくアタシ」

などと考えて、ますます掃除をしなくなる。

「金さえあればハウスクリーニングを頼みたい!」

などと思うが自分でやればいいんである。

と、頭ではわかっても掃除に対するやる気が起きない。

本日は、そういう時の対処法です。

 

掃除をはかどらせる方法

①とにかくドラッグストアに行く

走らなければいけないのに、走る気力がないときは、とにかくスポーツ用品店に行くと、走る用のグッズを買ったりし走ることへのモチベーションが上がる。

とにかく道具を買っちゃえばいいのである。

それと同じ要領で、掃除のモチベーションを上げたければ、やる気の有無にかかわらず、掃除道具を買っちゃえばいいのである。

ドラッグストアで

「お風呂のカビ取り燻煙剤?!」

「使ってみたい!」

 

とか

 

「トイレの流せるトイレブラシ??」

「使ってみたい!」

などと色々物色しているうちに掃除へのモチベーションがあがります。

 

②掃除中に音楽をかける

 

掃除中は音楽が効果的。

とくにパンクなど、疾走感のあるものが良い。

私はマキシマムザホルモンのアルバム、『ぶっ生き返す!』を流しながら掃除すると、あっという間に掃除が完了します。

お勧めです。

 

③テレビは消す!つけない!

 

テレビがついてると、まあ、掃除がはかどらない。

テレビはまあその道のプロが作っているだけのことはあって、観はじめると、あれよあれよと時間が過ぎる。

のんびり観たくなって掃除も手につかなくなる。

とにかく掃除が終わるまではテレビはつけないこと!

④タバコを吸わない

タバコを辞めて3年以上になるが、タバコを吸ってる時は、まあ、何かにつけてちょっと掃除しては、一服。ちょっと掃除しては一服で、まったく掃除がはかどりませんでした。

掃除が終わるまでは休憩はしない!

これが鉄則です。

というかタバコで部屋が汚れるので、タバコは辞めることをお勧めします。

 

まとめ:掃除を楽にするために

 

で、掃除はやってもやっても、またやらなければならない。

掃除が好きで好きでたまらない人はいいんだが、私のようにきれい好きだが掃除は嫌いな人は、とにかく掃除しやすい部屋にすることをお勧めします。

 

私は、棚の中などは、「100均 収納」 で検索して、見つかったブログを参考にして、掃除が楽になる部屋、そもそも汚れにくい部屋を心がけています。

 

その方法を書こうと思いましたが、パクリになるので書きません。

 

ぜひ、みなさんで「100均 収納」などで検索してみてください。

 

 

 

【夕方のスーパーの値引きが大好き!】泣き笑い割引シール劇場

嬉しい割引シール

 

夕方のスーパーは嬉しい。

何が嬉しいか?

割引が嬉しい。

「ついさっき定価で買った人を尻目に、私は3割引きで買えてしまうだなんて」

「私だけお得だなんて嬉しいのに罪深い」

「神様、私をお許しください」

 

などと無神論者のくせに考えてしまう。

あなたも嬉しいですよね?

 

 

夕方のスーパーにおける、割引のシール待ち風景

 

夕方、いつも割引が行われる精肉コーナーには、割引待ちの人々がたむろして、割引のシールが貼られるのを今か今かとその時を待っている。

本日の目玉商品は残り5パックとなったステーキ用の黒毛和牛である。

本日の参戦メンバーは男女問わず数人である。

熟年夫婦の姿があり、お母さんの方がお父さんの袖を引っ張って何やらゴニョゴニョいっている。

お父さんも真剣な表情で、お母さんの言うことにウンウンとうなづいている。

「あんたのおかずがっかってんだからね!」

「シールが貼られたと同時に取るんだよ」

「取れなきゃ、あんた今夜はドッグフードだよ!」

 

などと言っているのかもしれない。

 

その横でひとりで来ているおばさんはケータイで誰かと話す振りをしているが

『あんたらなんかに取られてたまるか』

『黒毛和牛はアタイのもんだよ!』

と、なにやら陰険な目つきで思っているのである。

場はジリジリし、殺気が漲ってくる。

 

 

一方、私はそれを遠目に見て、ぜんぜん違う棚の商品を見るふりをして

『まったく、黒毛和牛ごときに必死になっちゃって』

『割引を待つなんて粋じゃないねえ』

などと言う風を装いつつも、一応は黒毛和の中でも一番大きいものに目ぼしを付けているのである。

 

店員さんがやってくる

 

割引のシールを手にした店員さんが割引コーナーに近づいてくる。

『来た!』

とその場にいるメンバー全員が思う。

『待ってました!肉屋!』

と歌舞伎のように掛け声をかけたくなる思いがする。

見ればシールには〝半額〟の文字が印刷されている。

お母さんはお父さんに

「ここが大事なとこだよ!」

「今晩、黒毛和牛か?!愛犬元気か?!」

と発破をかける。

お父さんは、唇を噛みしめ、なぜか敬礼をして

『お国のために行ってまいります』

とでも言うような表情になる。

店員さんは黒毛和牛の前に立ち止まると、メンバーをぐるりと見渡し、

『おやおや、今日も好き者が集まってるねえ?』

『真っ先にイジメて欲しいのはどいつだい?』

などと、やや女王様じみた視線を送り、黒毛和牛を手に持ってシールを貼りにかかる。

 

お父さんは思わず黒毛和牛に手を伸ばすが、店員さんは、急にシールをやめ、黒毛和牛を棚に戻し、改めてシールを見直し、

『ほらほらフェイントだよ』

『がっつくんじゃないよ、このスケベ野郎』

と言う視線をお父さんに送る。

お父さんはフライングした形で転びそうになり、なんとか踏みとどまると涙目で店員さんを睨むことになるのである。

 

割引シールはホイッスル!

 

涙ぐんだお父さんの表情を見て、ひとしきりSっ気を満足させた女王様、ではなく店員様は改めて

 

『ほら、配給の時間だよ』

『おめぐみだよ』

 

と言った感じで次々に黒毛和牛にシールをリズムよく貼っていく。

その瞬間、精肉コーナー近辺に散らばっていた、これまで割引待ちのメンバーと思っていなかった連中までが一斉に集中し、手を伸ばして黒毛和牛を鷲掴みにしておのおののカゴに入れていく。

お父さんはもみくちゃにされ、黒毛和牛を取り逃して転び、みんなに踏みつけられて苦悶の表情で痛みに耐え、よく聞くと

「ギブミー・チョコレート」

と言っている。

数秒で黒毛和牛は売り切れとなり、嵐が過ぎ去ったように、その場には床に転がったお父さんと、それを忌々し気に睨みつけるお母さんだけが残されてしまった。

一部始終を見ていた私は、持ち前のすばしっこさで半額シールが貼られた一番大きな黒毛和牛を手にしていたが、それをお母さんのカゴにそっと忍ばせて立ち去るのだった。

【男の色気の出し方は?】日本一エロい男は、日本一色気があるのか?を検証する。

色気のある男になりたい!

 

「色気のある男になりたい!」

「色気を出してモテたい!」

と考える男性がいる。

どこにいるか?

ここにいる。

私である。

例えば、私のことを思い出せない誰かが

「岡村?それ、どういう人だっけ?」

と言った場合に、

「岡村って、ほら、あの色っぽい人よ」

と言うと

「あ~はいはい、思い出した思い出した、あの色気のある人ね」

 

と言って思い出すような人になりたい。

これ読んでるあなたが男性なら、男の色気、出せるものなら出したいはずだよね?

 

そもそも色気のある男とはどういうことを言うのか?

 

男の色気を出すには、まず男の色気がどういうものなのかを理解しなければならない。

で、男の色気について調べてみたのだが、これがなかなか定義しづらい。

そこでまず、一般的に色気のある男を見ていき、共通点からヒントを得てみようと考える。

〝男の色気 有名人〟

と検索してみる。

 

出てきた結果はこうである。

 

20代編

 

菅田将暉

 

福士蒼汰

 

三浦春馬

 

30代編

 

 

斎藤工

 

綾野剛

 

向井理

 

40代編

 

竹野内豊

 

西島秀俊

 

佐々木蔵之介

あたりが有力らしい。

改めてじっくりと、写真を見てみる。

「結局、顔かよ!!!!」

とも思うが、逆に二枚目でも色気のない者もいるそうで、顔とは限らないそうである。

 

その最たるものは、ウエンツ瑛士だそうでなかなかに難しい。

 

 

色気とは?

 

そもそも色気ってなんだ?

男の私にわかりやすく、

 

〝色気のある女性 有名人〟

 

で検索してみると

橋本マナミ

壇蜜

 

 

深田恭子

 

といった結果である。

つまりあれか、グラビアとかそっち系ってことか?

 

色気とはエロ気ってことか?

 

日本一エロい男

 

だったらエロい男は色気があるか?

日本一エロい男は、日本一色気があるか?

 

日本一エロい男といえば、誰がなんといおうと大川栄策である。

それはもう国民の意見として決定済みなので、反対意見は一切受け付けない。

 

果たして、大川栄策は男の色気に溢れているか?

その昔、何度もリピート放送された大川栄策のピンクドッキリの画像を見てみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがだろうか?

 

大川栄策は、色気のある男と言えるだろうか?

 

言えるどころか、全く色気がない!

 

どうやら『男の色気』と、『男のスケベ心』とは一切関係がないようである。

 

 

女性陣に話を聞いてみよう!

 

男の色気を感じるのは、女性なのだから、どんな男が色気があるのかは女性に聞かなければ意味がない。

 

では、女性陣に聞く、色気のある男性の特徴はこうくる。

①姿勢がいい

 

猫背でガニ股でというのは色気がないらしい。

また、美しい姿勢を保つために体幹がしっかりしており、ほどよく筋肉がついていることが条件であるとのこと。

逆に行き過ぎた筋肉質は色気を感じなくなることもあるという。

 

 

②清潔感がある

 

しわくちゃ恰好をしておらず、わずかに清潔感のある香りがする。

また爪が伸びていないのが理想的だそうである。

 

③みずみずしい唇をしている

 

ガッサガサな唇ではなく、プルプルの唇は女性に色気を感じさせるのだという。

 

④態度に余裕がある

 

動きがゆったりしている。

せいかせかしていない。

 

 

まとめ

つまりは男の色気とは、外見だけでなく、内面から醸し出すオーラのようなものをいうのかもしれない。

「余裕でなんていられるかー!」

「こっちは、余裕がないから、オーラが出したい!と思っているのに!!」

 

という、つまりは、余裕がなく焦って、セカセカして、貧乏ゆすりなんかしながら

 

「男の色気が出したい!」

 

なんて言ってる時点で、男の色気は出せないのである。

反省。

【小林まこと著】青春少年マガジンについて考える!(ネタバレなし)

新潟は、まんが王国

 

新潟は、まんが王国である。

これはもう誰がなんといってもそうなのである。

どう王国なのかというと、まず周りにもマンガ家志望の者も多く、にいがたマンガ大賞というものがあり、受賞作などを図書館で展示している。

県をあげての漫画家支援体制なのである。

 

また、新潟へ来て、何が驚いたかって、普通の文房具屋さんでマンガの画材が豊富にあるのと、電気量販店の液晶タブレットに試し書きしてある落書きが超上手いことで

「新潟は本当にマンガ王国なんだなあ」

と思うのである。

 

だからこそ、漫画家の輩出量が半端ないのである。

ウソだと思うなら〝新潟出身〟〝漫画家〟などで検索してみてほしい。

そしたらまあ出てくるわ出てくるわ出てくるわ。

 

赤塚不二夫先生を筆頭に、高橋留美子先生、魚喃キリコなどなどなどなど、枚挙に暇がないとはこのことで、書き写すのも大変なのでたった三人しか書かずにすまん。

 

私のNo.1漫画家

 

さて、その中でも最高に面白く、というか現存の漫画家の中で私のベスト漫画家は、新潟市出身の小林まこと大先生である。

この事をもっと新潟県民は誇りに思っていいのだが、新潟県民のつつましさであまり口にしないので、こっちが歯がゆい思い。

私の中学の先輩(面識なし)にあたるハロルド作石先生も、デビュー前は小林まこと大先生のアシスタントをしていたのだそうな。

(すぐ辞めたらしい)

なので、私が声を大にして、小林まこと大先生の作品を紹介します!

 

青春少年マガジン

 

さて、2008年発行の小林まこと先生の、自伝的青春マンガ『青春少年マガジン』である。 

氏の作品は型破りで有名だが、今回も型破り。

まず何が型破りかって主人公である作者の顔が美化され過ぎなのである。

 

漫画家志望の方必読の書

 

この作品は、氏の新人賞受賞直前から、デビュー作の『1・2の三四郎』連載期間中の1978年から1983年の体験談を中心に描かれた同期3人の楽しくも苦しい青春物語である。

『1・2の三四郎』といえば、少年マガジン全盛時代の看板作品である。

 

それを毎週描き続けることがどのくらい凄いことであるか想像するだけでも吐き気がしてくる思い。

マンガと言う、一見華やかだか実際は地味な作業の連続で、労力の割にはその苦労が伝わりにくい過酷な世界で生きていくということがいかに地獄か。

それでも命を削って身体を壊しながら描くのである。

 

しかもギャク漫画である。

苦しい中で面白いことを考えなければならぬ辛さ。

 

そんな中で原稿を落としたり、数回の逃亡したことなども描かれている。

 

でも人気がなくなればアッサリと切り捨てられる世界。

にもかかわらず、それをギャグにして面白おかしく伝えてくれるのだ。

笑えて泣けるというのはこういう作品のことである。

「漫画は当たったら大儲けできていいね」

「紙とペンで楽に生活できていいね」

などとは決して口が裂けても言えなくなる。

いくら金が儲かっても、

「金だけを目的にしてこんなことできないよなあ」

と改めて実感することになるでしょう。

私は、これから漫画家を全員尊敬することにします。

自分への戒め

 

ブログを毎日書くくらいのことで、ヒーヒー言ってては話にならんのである。

なので、苦しくなったらコレを読みます。