生花(SEIKA) 著【あなたが「やってはいけない」ダイエット: 中医体質学の9つの体質からわかる!】の感想

山ほどあるダイエット法

前回書いたように世の中にはダイエット法があふれ返っておる。

間違ったダイエット法も多いため、痩せたくても痩せられない人が多いからである。

「こんなにいろんなダイエット法があるなんて」

「いったい、何をすればいいんだ?」

と迷うことになる。

同じダイエットでも賛否両論

また、どんなダイエットでもGoogleの検索窓に

〝〇〇ダイエット〟

と打ち込めば、予測で

〝〇〇ダイエット 痩せた〟

が出てくるすぐ後ろあたりに、

〝〇〇ダイエット 痩せない〟

とか

〝〇〇ダイエット 危険〟

などという文言が出てくる。

一体これは何なのか?

私はこれまで

〝痩せない〟

とか

〝危険〟

とか書いているのは、ダイエットに失敗した人が、自分の堪え性の無さを棚に上げて腹いせに書き込んでいるんだろう、と考えていた。

「まる顔のうた」を知っていますか?

ドラえもんの歌で、〝まる顔のうた〟を知っているだろうか?

歌詞はこうだ。

「まる顔のうた」 作詞:高田ひろお

まあるい顔の ひとがいる

ながい顔の ひとがいる

四角い顔の ひとがいる

さんかく顔の ひとがいる

泣いておこって だだこねりゃ

泣き虫顔になるけれど

でもでも 笑ってごらん

みんなみんな まる顔さ

これの替え歌で、

お米で痩せた ひともいる

お肉で痩せた ひともいる

食わずに痩せた ひともいる

サプリで痩せた ひともいる

お米で太った ひともいる

お肉で太った ひともいる

食わずに太った ひともいる

サプリで太った ひともいる

と、歌いたくなるくらいダイエット界においては、本当にもういろんな説があり、全くどれが正しいのか全く分からなくなるのである。

あなたがやってはいけないダイエット

と、そんな中、発見したのが今年の4月中旬に発売されたこの本、

「あなたが、やってはいけないダイエット」

である。

たまたま本の帯に私の好きな女優の小雪が推薦文を書いていたので手に取ってみたのである。

これまで、似たようなタイトルの

「やってはいけないダイエット」

という本があった。

その本の内容は、各ダイエットの危険性を説明したうえで、結果的には適度な食事制限、簡単な筋トレ、そして過食につながるストレスの軽減の三本柱を訴える、まあよくある内容。

が、今回のこの

「あなたが「やってはいけない」ダイエット: 中医体質学の9つの体質からわかる! 」

は、どういう本かというと、まず、冒頭に簡単な100問の質問がある。

それに答えて、読者それぞれを体質ごとに9パターンに分ける。

その9パターン、それぞれに合わないダイエット法、合うダイエット法を紹介していくという内容。

中医学とは中国の医学だそうである。

これで私の体質は、糖質制限が合っていると答えが出た。

確かに現在、私は半月で4キロ痩せたMEC食に挑戦中だが、体調を壊すどころかすこぶる元気に暮らしていること理由が分かったのである。

太った理由も人それぞれ、それに合わせた痩せる理由も人それぞれ、そのため、ダイエットにはいろんな方法があるのだと謎が解けたのである。

そのため、

「ダイエット法はこれだけが正しい!」

というのは正しくない!

自分に合わないダイエットを実践して、痩せないだけならまだしも、せっかく痩せたのに身体を悪くすることのないように、ダイエットに励む方たちには、まず読んで欲しい本である。

【何が正しいダイエット?】何を選べばいいの?ダイエット法があふれ返る理由とは!?

専門家によって言い分はバラバラ!

以前から不思議に思っていたのは、同じダイエットでも、その専門家によっては真逆のことを言っていたりすることである。

本屋のダイエット本コーナーの前に立って見ればわかるが、ある本は

「痩せたかったら糖質制限!」

と言っていたり、またある本では

「やっぱりお米は痩せる!」

などと真逆のことを言っていたりする。

検索してみました

試しにAmazonで 〝ダイエット 本〟 で検索してみると、

・気づくだけダイエット

・体幹リセットダイエット

・世界一痩せる走り方

・痩せたい人は運動するな!

・ビールを飲んでも飲んでも腹が凹む法

・人類最強の「糖質制限」論

・魔法のコーヒーバターダイエット

・お米を食べるだけでこんなに痩せた

・きゅうり食べるだけダイエット

・スリム美人の生活習慣を真似したら一年間で30キロ痩せました

・筋トレ~最強の食べ方~

・くびれ母ちゃんの最強ながらトレーニング

・揉んでヤセない身体はない式、しぼり棒一本で脂肪の攻め方10通り!

・巻いて1分動かすだけ 奇跡の7日間レッスン

・本をパラパラするだけダイエット、写真をみるだけで理想の体になる!

などなどなどなど、書き出したらキリがない。

この著者達を一同に集めて朝まで生テレビで議論させると

「糖質は取るな」

「いや米を食え」

「いや、マクロ管理法だ!」

「いや、摂取カロリーが消費カロリーを超えなければいいんだ」

「いや、運動だ」

「有酸素運動だ」

「いやいや筋トレだ」

「いや、痩せたい人は運動するな!」

「いや揉むだけでいいんだ」

「いや、巻くだけでいいんだ」

「いや、体重計に乗るだけでいいんだ」

「いや、食べたものをメモするだけでいいんだ」

「いや、スリム美人の生活習慣を真似するだけでいいんだ」

「いや、本をパラパラするだけでいいんだ!」

「いやすべてをバランスよくやるのだ」

などと、収拾がつかなくなるだろう。

でも言ってる本人はそれぞれ自説を信じているのだから仕方がない。

と、考えると、なんかダイエット法ってちょっと宗教に似てるなあ。

これ一回みなさんもAmazonで検索してみてください。
何が正しいのかわからなくなりますから。

世の中にダイエット法が溢れかえる理由

世の中にはいかに痩せたい人が多く、また痩せられない人が多いのかが改めてわかってくる。

そのため、ダイエット関係を扱えば視聴率が取れる。

で、テレビ番組が、こういう物の中からインパクトのある物を選んで放送して話題になれば、その説が

「今、〇〇で話題の!」

などと持てはやされ、ブームになっては時間と共に消えていき、現在のようにありとあらゆるダイエット法があふれかえる結果になったのだと思われる。

番組としては、無尽蔵に出てくるダイエット法は、楽に作れるし、資料率はあがるしで便利なのだ。

しかし太っちまったこっちとしては、そんなことでは困る!

何が正しい情報なのか、一回整理してもらわんと困る!

ねえ、私、困るの!

と思っておったのだが、最近、「あなたがやってはいけないダイエット」という本を読んで、ある程度、謎が解けたので、それは次回報告しまーす!

【ダイエットのスイッチを入れたい!】ダイエットのスイッチへの間違った解釈とは?

ダイエットはスイッチさえ入ればほぼ成功!

あくまで正しいやり方であることが条件だが、ダイエットは、心の底から

「やろう!」

と決意したらほぼ成功する。

「いや、私、やろうと決意してもいつも失敗する」

という人は、正しいやり方をしていないか、本当は心の底から

「やろう!」

と決意していないに過ぎない。

心の底から

「やろう!」

と思うということは、言い換えればダイエットのスイッチが入るということである。

ダイエットのスイッチを入れるにはどうしたらいいか?

「なんだ、じゃあ、さっさとダイエットのスイッチ入れよー」

と思うのだが、このスイッチがなかなか入らないから困るのである。

一時、ラーメン二郎と、マクドナルドにハマってしまって、昼はラーメン二郎、夜は飲酒&マクドナルド。

ラーメン二郎といっても、「大」で、全マシ。
マクドナルドといっても、ビッグマックを主食とし、ダブルチーズバーガーとポテトのLがおかず。
デザートにフィレオフィッシュを食べると言う有様。
飲酒といっても中ジョッキ7割のウイスキーを3割の炭酸水でわる超濃いめのハイボール二杯などという代物にハマってしまった。

これ、真似してもらえればわかるが超太る。
半年で10キロ太った。

よく

「何やっても太らない」

とか嘘八百言ってるヤツがいるが、これを真似させたい。
これ真似すれば絶対に太る!

急激に太る=ネガティブになる

急激に太るとどうなるかというと、考え方がネガティブになる。

「こうしてダメになっていくアタシ」

などと言いつつラーメン二郎に出かけ

「もうアタイどうなってもいい」

とマクドナルドをハイボールで流し込むようになる。

と、どんどんダイエットのスイッチが固くなり、ぜんぜんONになってくれないのである。

痩せている時は、知人から

「あれ?太ったんじゃない?」

なんて言われれば

「なんだと!」

と思い

「ふざけるんじゃねえ!」

とすぐにスイッチが入るのだが、太れば太るほどダイエットのスイッチは固く、知人から

「あれ?太ったんじゃない?」

などと言われても

『へえへえ、どうせデブですよ』

『もうどうでもいいんだよ』

などと不貞腐れるだけになり、痩せようとする気にもならない。

「スーパー・ファット・ダイエット計画 ~細マッチョだった僕が34キロ太ってみてわかったこと~」

これはドリュー・マニング という人が実践して書いた

「スーパー・ファット・ダイエット計画 ~細マッチョだった僕が34キロ太ってみてわかったこと~」

という本があるのだが、これにも同じことが書かれている。

この本のあらすじ

ドリュー氏は、熱血フィットネストレーナ。

が、せっかく指導しても脱落してしまう生徒達や、マン・ツー・マンで指導した肥満の義理のお兄さんのダイエットも失敗。

「デブな人はなんでこんな簡単な健康管理ができないのか!」

と憤り

「もしかして俺は間違っているの?」

「自分も一度デブになってデブ目線で物を考えたり」

「お手本を見せるしかないんじゃないのか?」

と考えて運動をスッパリやめてファストフードにまみれた生活を実践!

そうしていく中で、運動をしなくていい楽さ、夜中にファストフードを食べる楽しみなどデブの気持ちがどんどん理解できていくものの、精神的にも自分に対してどんどん否定的になるなかで、なんとか細かい工夫をして元の体形に戻るまでのお話である。

と、このようにやはり急激に太るとネガティブになるのは、どうやら私だけではないようである。

固いダイエットのスイッチを入れる方法

スイッチは一個ではなく、複数だった!

意識が高い人のダイエットのスイッチは

こういう感じ。

このスイッチをいれれば即ONになる。

が、私の様に意識の低い者のダイエットのスイッチは

こういう感じである。

ボタンが固いんじゃなくて、複数のボタンを全部ONにしないと作動しないタイプなのである。

にもかかわらず、私はスイッチは一個しかないと思って居り、一個のスイッチだけ入れては

「昔のようにやる気にならんな」

とすぐにあきらめておったのである。

ダイエットのための三種のスイッチ!

ひとによってボタンの種類はあると思うが、私が考えるには以下の三つのスイッチがあると思う。

どういうスイッチか見ていきましょう。

①太っていることへの悔しさスイッチ

自分が太っていることへの悔しさを感じると入るスイッチである。

具体的には、人から「また太ったね」と言われたり、「食べなきゃ痩せるよ~」などと無責任なことを言われたりする。

または、ふと鏡にうつった自分の横からの姿をみるとか、写真にうつった自分の現状を目にするなど

「くやしい~!」

「こんなハズじゃない~!」

というような時に入るスイッチである。

これが、まあ、主電源のようなものである。

②痩せるべき目的スイッチ

どうして自分が痩せなければならないかを明確にさせると入るスイッチである。

具体的には、好きな人が出来る、自分の結婚式がある、近々昔好きだった人と会う、などの恋愛関係が一番強い目的だが、「病気の予防のため」などでも十分である。

これがないと

「別に痩せなくてもいっか!」

になってしまうのである。

③ダイエットに成功した人への憧れスイッチ

成功体験を目の当たりにすることで入るスイッチである。

具体的には

「身近な人がダイエットに成功した!」

とか

「テレビであの有名人がダイエットに成功した!」

などの情報を得ると入る。

とくに身近な人がいると強い。

テレビではウソ情報もあるからである。

三つやってもスイッチが入らないときは?

もしかするとあなたの場合のスイッチは

こういうものなのかもしれない。

スイッチは多ければ多いほどくじけにくくなるので、自分でどんどん痩せるためのスイッチをONにしていきましょう。

 

まとめ

とか、偉そうに書いてきたが、私は2月の中旬にこのスイッチが入って約一か月で3キロやせた。

ラーメン二郎とマクドナルドをやめ(これだけで痩せるような気もするが)、酒はやめずに米より肉、なるべく汁物で腹を膨らませるという生活をしています。

まだまだ平均体重までには15キロ以上痩せねばならぬので、ダイエットしている皆さん、一緒にがんばりましょうねー。

【脱デブ】人間が太る思考回路【正月太り】

太るきっかけ=正月

正月に食べたいだけ食べて、動きたくないだけ動かなかったのでどんどん体重が増えていっている。

せっかく入会したジムには、毎月金を払っているので頻繁に行く。

頻繁に行くが筋トレも有酸素運動もしない。

では何しに行くかと言えば、サウナに入りにいく。

サウナだけ入って帰ってくる。

ジムのサウナに入るたびに、いつも同じとてつもない巨漢の人が居て、その人に対していつも

「風呂だけ入りに来てるんじゃねーよ」

「ちゃんと運動しないならスーパー銭湯に行け」

と思っていたが、最近はその人に会うと、同族に対する慈愛の眼差しで微笑みかけたりして、やや危ない方向にいきつつある。

この辺り、政治家の不正を許せずに自ら政治家になったものの、いつの間にか政治の世界の悪習に流されて悪徳政治家へとなり下がってしまう者に似ている。

追い打ちをかけるラーメン中毒

その上、年末に

「まあ、今年最後ってことで」

と立ち寄ったラーメン二郎でたらふく食べたのをきっかけとし、年が明けると堰を切ったようにラーメン二郎に通いまくり、再びラーメン二郎中毒となった。

もう、休みのたびに通うようになってしまった。

と、こうなってくると、運動をするとかしないとか食事制限をするとかの問題ではない。

デブの思考回路=体重計に乗るのが怖くなる

まず、太ると思考回路的に何が起こるか?

まず体重計に乗るのが怖くなる。

自分でも何が怖いのか、体重計に乗って自らの現状をし知ることの何が怖いのか、まったく理解が出来ないのだが、とにかく怖いのである。

「ねえ、あたし、怖いの!」

と、101回目のプロポーズの浅野温子のセリフのようなことを言い出して、体重計には決して乗らなくなる。

「ちょっと痩せてから体重計に乗ろう」

と訳のわからないことを考え出す。

太ったと指摘されても・・・

職場でも

「ちょっと太ったんじゃない?」

などと言われるが耳にしなかったことにする。

前まではそんなことを言われたら悔しくてすぐにダイエットに突入しておったが今は

「そのうち痩せてやようかな」

とは思うが、痩せたい気持ちよりも食べたい気持ち、動きたくない気持ちが強いのでなんともならない。

 

いっそのことデブキャラで行くか?

「こうなったらもう、太って太って、超デブキャラで行こうか」

と思う。

100キロを超えて明るいデブキャラで行こう。

そうすれば、食べたいだけ食べて、寝たいだけ寝て、案外幸せに暮らせるかもしれない。

ラーメン二郎なんかは休日だけなどと言わず、毎日毎日、行きたいだけ行けばいいのである。

オーバーオールを着て、まいうー、なんて言っておけばいいのである。

癒し系キャラで行けるかもしれない。

「そうだそうだ!」

「中毒で十分だ!」

「食いたいもんを食うだけ食って死んでやる」

と思ったりするものの

「まあ、一月は正月特別月間として二月からはダイエットして今年こそは細マッチョになろう」

と思ったり気持ちがグラグラグラグラと揺れておる。

というか食欲がとまらん。

このまま太っていくか、どこかでスイッチが入ってダイエットするか、いったいどうなるのか、自分でも楽しみである。

【遂に解明!】痩せるスポーツ、痩せないスポーツ、太るスポーツ!(後編)

スポーツに難癖をつける人

 

なんの目的かはわからんが、とにかくあらゆるスポーツに対して

 

「痩せないよ」

 

と文句をつける人がいる。

 

せっかく頑張ってやろうとしてるのに、やる気をそぐのが趣味なのか?

または

 

「私が飲んでいるサプリを飲めば、一発で痩せるよ」

 

などという胡散臭い人なので注意しよう。

 

ジョギングが痩せない説を唱える人の言い分

 

 

ジョギング痩せない説の人の言い分は

 

「1キロ痩せるのには約7200キロカロリーが必要」

 

「これをジョギングで行おうとすると、60キロの人が120Km走らないといけない」

 

「そんなに走れるか!」

 

という愚にもつかん言い分である。

 

マラソンで痩せた人が著書の中で

 

「必ず痩せるからガタガタ言ってないで走れ!」

 

と言っていたが、まったくその通りである。

 

水泳が痩せない説を唱える人の言い分

 

水泳痩せない説の人の言い分は

 

「ジムに通って水泳に励んでいる人を見てみてください」

 

「デブばっかりですよね?」

 

などという、トホホな言い分である。

水泳はじめたばかりの人もいるだろうし、または水泳での消費カロリー以上に食べているのかもしれないし。

 

これ、それなりに稼いでる痩せる系のユーチューバーが言ってたので驚く。

こういう人は、自分の言い分を押し通すために、都合のいい情報だけを持ち出すので注意が必要である。

これが、突き詰めて言ったら、なんか怪しげな絶対太らないサプリとやらを期間限定、数量限定などと言って売ってたヤツなので、近いうち、ブログのネタにそれ買って、報告しますね。

 

 

唯一の痩せないスポーツ

 

さて、前回の記事から言ってきた、私が実践して唯一、やってもやっても体重が減らなかった、というより、やればやるほど体重が増えたスポーツの発表である。

 

それはラーメン二郎である。

 

「ラーメン二郎がスポーツか!」

 

と言う人もいるが、ラーメン二郎通、いわゆるジロリアンの間では、

 

「ラーメン二郎はスポーツである」

 

が定説となっている。

 

スポーツとしてのラーメン二郎のやり方

 

まず、ブツが目の前に届く。

量の多さに圧倒されている場合ではない。

とにかく口に入れろ!

入れるというよりは押し込め。

味がどうこう考えてはならん。

少しでも考えると、時間が無駄になり、満腹中枢が刺激され始めるからである。

満腹中枢が眠っている間に出来るだけ多くの量を食べなければ、結果残してしまうことになり、ジロリアンの間で言われる

 

〝ギルティ(有罪)〟

 

と呼ばれる、ラーメン二郎でやってはいけないNG行動として処理されてしまうからである。

 

やはりラーメン二郎は、この様に一種のスポーツといえるでしょう。

 

 

私は三か月間、必ず最低でも週に二回はラーメン二郎に通い詰めていたのでスポーツとしてのラーメン二郎の実績がある。

 

このスポーツだけは、やればやるほど、ハマればハマるほど、体重が増える。

 

女優のかたせ梨乃は映画〝肉体の門〟の中で

 

「うっかり抱くと危ないよ」

 

と、言っていた。

 

私も、ラーメン二郎に関して、みなさんに

 

「うっかり食うと危ないよ」

 

と言いたいのである。

 

(言えばー?)

【遂に解明!】痩せるスポーツ、痩せないスポーツ、太るスポーツ!(前編)

痩せないスポーツなど、ほぼ無い!

 

私が実践して唯一、やってもやっても体重が減らなかった、というより、やればやるほど体重が増えたスポーツがある。

それ以外は、必ず痩せる。

それがなんなのかは、のちほど。

 

ダイエットによくある風景

 

賢い人がダイエットしようとすると、運動を取り入れようとする。

 

決して

 

『〇〇食べるだけ』

 

だの、

 

『〇〇抜くだけ』

 

などという、インパクトだけの、一過性の、ずっと続けられない、そういうものには手を出さない。

 

で、なにの運動をするか迷う。

 

筋トレをするか、有酸素運動にするか、と悩み、ネットで

 

〝ジョギング ダイエット〟

 

などで検索すると

 

『ジョギング 痩せない』

 

などと結果が出て、

 

「だったら」

 

と思い

 

〝水泳 ダイエット〟

 

などで検索すると

 

『水泳 痩せない』

 

などの結果が出てきて

 

「な~んだ」

 

と思って、運動をしないで、結局〝〇〇食べるだけダイエット〟なんぞに手を出してしまったりするのである。

 

 

結論として

 

(一種目を除いて)身体を動かして、痩せないスポーツなんてない!

 

というと

 

「相撲はどうなる!」

 

「柔道はどうなる!」

 

などと言う人がいるが、相撲や柔道に限らず、一つを除いて、全てのスポーツは、それ自体やれば必ず痩せるのである。

 

しかし、そのスポーツで有利な体形になるための食事をとる。

 

相撲や柔道は身体が大きい方が有利である。

そのため、そうなるように食生活を調整する。

 

ボクシングやマラソン選手は体重が軽い方が有利である。

そのため、そうなるように食生活を調整する。

 

というだけの話だ。

 

痩せなかった人

 

「でも私、ボクシングやったけど痩せなかったよ」

 

と言う人がいる。

 

それは、ボクシングなりなんなり、そのスポーツが痩せない原因ではなくて、そのスポーツでの消費カロリーよりも、食事や間食での摂取カロリーが多いのが問題なのである。

だから私は、

 

痩せないスポーツはない!

痩せない食生活があるだけだ!

 

と声を大にいして言いたい!

自分に言い聞かせてるんだけどね。

 

 

今の私が実践していること

 

摂取カロリーより、消費カロリーが多ければ必ず痩せる。

 

より効果的な運動と、効果的な食生活をとれば痩せる。

 

まあ、この効果的な運動と効果的な食生活ってのが難しいんだけどねー。

 

私は今、マクロ管理法を意識した食生活で、運動は週3日の筋トレ、週5日程度のジョギング(20分程度)を行っている。

ダイエット中のみなさん、ともに頑張りましょう!

 

太るスポーツのこたえは、後編で!

(つづく)

 

【ラーメン二郎中毒からの脱却なるか!】 白湯ダイエット

ラーメン二郎中毒

 

ここのところ、休日にはラーメン二郎に通いつめ、ラーメン二郎なしは生きられないと思い込むほどの
ヤバイ身体と味覚バカに陥ってしまった。

これはもうあれだ、ラーメン二郎中毒だ!

ラーメン小(他店の大盛以上)で超満腹で翌日までは食欲が失せていたのであるが、
身体が慣れたのか、ただの小ではあきたらず野菜なんぞも大盛にするようになり、
尚且つ、夜には夜で普通に食事をするようになってしまった。

俗に

 

〝胃袋が大きくなった〟

 

などと言われるが、調べてみると胃袋は大きくなったり小さくなったりはしないそうで、
単純に脳にある満腹中枢がバカになってしまって食べられる量が増えるそうである。

 

大食いタレントなどはそれの最たるものであろう。

 

なんとかしなければ!

 

昨年時間切れで完走にならなかったフルマラソンがもうすぐそこまで迫っている。

 

迫っているのに食べてしまう。

 

でも練習はちゃんとする。

 

を続けていたら体重は増えるのにタイムは縮み、走れるデブになりつつある。

 

なんとかしなければ!

 

 

 

ラーメン二郎中毒と、併発したマクドナルド中毒

 

そんなある日、マクドナルドなんぞとはすっかり縁が切れておったのだが、
ダブルチーズバーガーのクーポン券なんぞをいただいたことをきっかけとして、
昔の悪しき風習を思い出して
ビッグマックを主食とし、ダブルチーズバーガー、フィレオフィッシュ、ポテトのLをつまみとして
焼酎を飲むと言う、想像しただけでおぞまし晩酌を頻繁に行うことになってしまった。

ほとんど世界仰天ニュース級。

いかん!

とは思うが、このマックで飲酒は、味がどうこういうより、
あの堕ちていく感覚が、背徳であることが、罪悪感が、カリギュラ効果がたまらない。

 

うっとりとすることにもなり、

ハンバーガーを焼酎で流し込みながら

 

「ああ、あたい、もうどーなってもいい」

 

と危ない人間になっている。

 

いやいや、そんなことじゃ本当にいかんぞ!

 

と思うがこの魔の手から逃げられない。

 

ダイエットのきっかけ

 

この様に今一つダイエットに身が入らないとき、一番良いきっかけになるのは

・自らの現状の写真を客観的にみる。

・他人から「太ったね」と言われる。

・恋をする

などなのだが、今のところ私にはこれのどれもないのだが、
健康診断でメタボ的にひっかかり、糖尿病の恐れありとのことで
ちかくの内科で再検査したことをきっかけに

 

「俺はドクターストップがかかったんだ!」

 

と思い込んで真剣にダイエットすることにした。

 

 

白湯ダイエット

 

ダイエットには白湯がいいらしいと聞いて、
昨日から白湯を一日に一リットル程度飲みだした。

白湯のダイエットとは、一日だいたい一リットル程度の白湯を
朝、昼、晩、寝る前に時間をかけて飲むだけの非常に簡単なもの。

 

あの、深田恭子やローラも実践しているらしい。

痩せさえすれば、インスタ映えする男の代表格の私としても
深田恭子やローラを持ち出されたんじゃ黙っておられん!

 

やいやい!
白湯の効果ってのはどうなんだい!

 

と調べてみれば

 

1.血液の循環が上がり、脂肪が燃焼されやすくなる。

2.内臓機能が活発になり、老廃物を排出される。

3.尿量がアップし、余分な水分を排出される。

 

ということで、こんな金も時間もかからんことは試してみないほうが損だと
やりはじめたのである。

2~3日もすれば、味覚も研ぎ澄まされて白湯の味も甘く感じたりいろいろこだわりが出てきたりするそうだが、
とりあえず今は白湯のあじけなさに余計に空腹を感じたので、今夜のマック、且つ、明日のラーメン二郎を最後のドカ食いとして、

明後日から身を入れてがんばります。

 

焦るな危険 やってはいけないダイエット③

骨盤体操

 

図書館でたまたま見つけた骨盤体操のDVD。

床に寝転がりながら行う一日5分程度の体操。

これはむくみが取れるので良い。

もともとは日本伝承の産後の肥立ちが悪いひとに行われていたものを現代風にアレンジしたものらしい。

一番の効果は食欲の正常化と謳われており、確かにいわゆるドカ食いはしなくなるような感覚があるが、気のせいと言われれば気のせい。

 

で、結局

 

まだまだ試したダイエットは自分であきれるくらいあるのだが、結局のところ、普段の生活をしながら一生無理なく続けられることではないかと思う。

そして過去行ったダイエットで一番の問題は

「効果が出ないからすぐにやめる」

ということであり、

無理のない計画

が必要だと思う。

 

やれがどうとか、サプリがどうとか、それこそ

「ダイエット」

で検索すれば星の数ほどその方法がでてくるだろうが、それも結局、

普段の生活をしながら

一生無理なく続けられる

かどうかの問題だと思う。

 

サプリ初回980円、翌月から送料込みで7000円。

効果はあるかもしれないが、毎月7000円を払うことが一生続けられるかというのが問題ではないか。

 

 

今の私のダイエット

痩せる方法はいくらでもある。

が、自分なりに調べて、一番健康的であると判断したものを実行している。

まず、無理のない目標

・一か月一キロの減量。

すぐに結果が出なくてもあきらめない。

今のところ、二か月で二キロ減。目標まであと16キロ減。

一年半くらい。焦らない。

次が、無理のない食事制限。

・腹が減るまで食べない。

・満腹になったら残していい。

腹も減ってないのに「小腹がすいた」などといってちょこちょこ食べない。

禁煙してからこれが増えた気がする。

極端な話、お腹が鳴るまで食べない。

 

ラーメン二郎ダイエット(絶対にやってはいけない!)

 

休日は超空腹状態で近所のラーメン二郎の開店と同時に入店し、小サイズを食べる。

ラーメン二郎は小サイズと大サイズがあるのだが、小サイズは一般的なラーメンの特盛以上に量がある。

一杯食べれば翌日まで空腹にはならないので、夜は素焼きアーモンドとするめ程度で晩酌をして寝ているのだが、翌日は体重げ減るし、食費は安いしでこれを実行中。

写真を見てもらえばわかるがもやしの量もすさまじいので食物繊維的にもいいのかもしれない。

変に一日三食たべるよりいい気がしている。

全く責任は負えません。

 

(2017年11/27追記。これやって、体重激増しました。やってはいけません!って、普通やらないよね)

 

 

※写真は、小サイズ。にんにく多めです。麺はどんぶりの底までギッチリ入ってます。

 

最後に一生続けられる運動

 

一生続けるには楽しい必要がある。

自分にとって朝30分走ることは、はじめは苦痛だった。

そんなときは、

「TV見てても30分、走っても30分」

「同じ30分でも一年後は大きな開きがある」

と自分に言い聞かせて走り出したりしていた。

 

今は週に三回か四回走っている。

続けていると、走っているときの爽快感や、いいアイデアが浮かぶこと、また体内時計のリセットなどで早起きが気持ちよくなることなどから、今のところは(あくまで今のところだが)走るの辞めたくないと思っている。

ランニングのアプリ(自分は、NIKE+RUN CLUBを使っています)を使うと、友達と競争できたりして楽しみが増えますよ。

と、我ながら大きなことを偉そうにいってるなあ。

痩せてもないのに。

 

というか今回は、自分に言い聞かせるために書きました。

どうもすいませんでした。

お付き合いいただいてありがとう。

一年半後を楽しみに。

 

明日からはまたアホこと書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焦るな危険 やってはいけないダイエット②

禁酒と筋トレ

 

禁酒してケトジェニックダイエットと並行して行っていたのが近くの体育館での筋トレ。

週二回30分程度。

たまに一時間水泳。

これは一年くらい続けた。

筋肉がふえることもあり、体重は5キロ程度しか減らなかったが持てなかった荷物が軽々持てるようになったり高かった血圧が正常値を下回ったり健康的にはなった。

血圧は酒を辞めていたのが大きいと思われる。

(現在、血圧は再び高く、風邪で行ったお医者さんから血圧のことで治療が必要と言われているので機会があれば後日報告したい)

で、一年やって見違えるような体重や見た目の変化がなく体育館が遠くて自転車生活の自分には継続が困難であり断念。

というか実際のところはなんとなく行くのやめちゃった程度。

 

玄米生活&減塩生活

 

「発芽玄米がいい」

 

と聞いてみたがそれを炊く炊飯器は高いし、玄米を発芽玄米にする手間(水に浸して冷蔵庫で何時間か寝かす)が、毎日のことでは面倒になった。

減塩については、結局、減塩しょうゆをたくさんかけることとなって意味がなかった。

 

玄米も減塩も自分の中では

「おいしくないから食べる量が減る」

「で、痩せる」

「だったら、食べる量を減らせばもろもろ手間が省ける」

 

ぐらいの認識。

つまりちゃんとした知識がないんだよね、私は。

 

ビーガン生活

 

粗食のすすめという本を読んで、ご飯(玄米)をたらふく食べて、一汁一菜。

という生活から、つきつめていくとビーガンの生活がいいのではないかと、ベジタリアン+乳製品も採らない生活に突入。

これは二か月程度行った。

食べたいだけ食べてたこともあり、思うように体重は減らなかったが、思考が前向きになって気分は爽快だった気がする。

この時は性欲もおどろくほどなくなった。

しかし最後は

「でも、やっぱり肉が食いてえ」

と断念。

もしかしたら、これ続けてたら痩せるかもしれないと思う。

性欲はなくなるけど。

 

我ながら何やっても続かないねえ。

明日は、そんな私が今やっている、今後どうなるかはわからんが、

それで細マッチョになってみせるダイエットを紹介します。

(続く)

 

 

 

 

焦るな危険 やってはいけないダイエット

だいたいこういう記事はダイエットして、未だに健康体を維持している人が書くものだが、この記事の場合はいまだ試行錯誤している状態の筆者がかくことをお許しいただきたい。

 

食べれば痩せる系

 

思い起こせば過去いろいろなダイエットをして来たが、まず、そもそもチャレンジしたものの、すぐ継続できなかったのが、温かい紅茶に、すりおろしショウガを入れて飲むヤツと、にがりを飲むヤツ。

確か後に問題になったテレビ番組の発掘あるある大辞典で紹介していたものだと思うが、効果がどうというより、そもそもまずくて2~3日しか続かなかったと記憶している。

どういう理由でショウガやにがりを飲むと痩せるという説だったのかはわからないが、当時は飲むだけで痩せるなんて楽でいいじゃん程度の認識で行っていた。

〝飲むだけで痩せる〟

などのうたい文句のサプリなんかも、まずくないから続けられるだけで、これの類に入る。

 

焼酎ダイエット

 

一番、即効性があり、我慢の少なかったのが自ら編み出した焼酎ダイエット。

はっきり言ってこれが最もやってはいけないものだと思う。

もともとアルコールが苦手だったが、自分の体質は焼酎を飲むと空腹を忘れて眠りにつけると判明。

朝はコンビニおにぎり一つ。

昼はコンビニおにぎり一つと、カップの春雨。

夕飯は食べずに寝る直前に焼酎のボトルのキャップ一杯だけ流し込むと

「うへえ」

となって寝ていた。

 

が、だんだんと体質がアルコールに慣れ始め、飲む量がどんどん増加。

飲む量は増しても体重はぐんぐん減った。

そのころの写真を見ると本当に痩せている。

今考えればほとんと一日食べてないんだから体重なんて減って当たり前なのだが。

 

このダイエットの弊害は、アルコール依存症に陥るということと、連日の空腹生活に耐えかねて普通の食事に戻すとあっという間に体重が元通りになるところか、強烈なリバウンドがやってくる。

「リバウンドしたら、また焼酎ダイエットすればいい」

などと考えて、何年もこの生活をしていた。

我ながら恐ろしい。

 

ケトジェニックダイエット

 

最近でいえばケトジェニックダイエットも半年以上続けていたことがある。

ケトジェニックダイエットは、簡単にいうと極端な糖質制限(砂糖はもちろん、炭水化物なども一切食べない)をして、肉やら卵やら脂質はいくら採ってもいい。

しかし

「続けていると体臭がアンモニア臭になる」

という恐ろしいことを言われていたが、いい匂いのするデブか、しょんべん臭い細マッチョかの二択をして後者を選択。

また食事制限の苦手な自分には向いていると思って実行。

米やパンなんて食べないなら食べないでいいと思えてくる。

当時、このダイエットの第一人者と言われていた人が突然死したこともあり、私がこれを実行していると知っている人からは

「大丈夫なの~?」

 

と冷やかされたりしたが

「ケトジェニックダイエットで亡くなったのは一人。糖尿病で亡くなった人はすごい人数でいちいち報道されてないだけ!」

などと嘯いていた。

ダイエットってなんかちょっと狂信的なところあるよなあ。

実際これの危険性とか効果は自分にはよくわからない。

でも結局、半年続けたが大きな効果もなかったのでやめた。

 

ちなみにアンモニア臭はしませんでした。

(つづく)