いかにして安くタバコをやめるか、体験談として書いております。
前回からの続きです。
辞めるまでの期間
よく
「辞めるのにどのくらいかかった?」
と聞かれるが、辞めるのには一日、というか
「や~めた」
と思う一瞬で辞めました。
その後、3日、一週間と経って
「あ、大丈夫だな」
と思ったので、決断は一瞬、安定期に入るまで一週間といったところです。
最初にやったこと
ネットで検索する。
これ読んでいる人は、すでにやっているのでこのブログを読んでくれていると思いますが、
私も同じでまずはネットで「禁煙」で調べました。
当時、ネットのニュースで
〝タバコをやめた瞬間から起きる体の変化について〟
の記事を読んだり、
〝禁煙をした芸能人〟
などのまとめ記事を読んで、
人それぞれの禁煙方法をタバコを吸いながら眺めていました。
いろいろな禁煙方法
・タバコなど世の中にないと思い込む (石田純一さん)
・タバコが吸いたい欲求はせいぜい15秒。吸いたくなったら15秒数えて耐える(タモリさん)
・役作りのため(堺雅人さん、向井理さんなどなど)
・禁煙パッチで(松本人志さん)
役者ではないので、堺式は無理!
禁煙に金はかけたくないので松本式も無理!
石田式とタモリ式を試してみたがぜんぜん無理!
だったタバコはあるし、15秒かぞえても、そもそも「出来れば吸いたい」と辞める意思が弱いので辞められるわけなし。
目にとまったもの
・本を読んでやめました
(椎名林檎さん、今田耕司さんなどなど)
その記事では、本当に大勢の人が
〝本を読んで〟
と書いており、なんだそれ状態。
世界一、安く、意思がなくても禁煙できる方法
そこで
〝禁煙〟
〝本〟
で改めて検索しなおして見つかったのがアレン・カー著、禁煙セラピー。
Amazon見ると、数百件の高評価。
お値段1,000円弱。
レビューを見るとうまいことばかり書いてあって半信半疑だったが、
値段が、私の一日分のタバコ代程度だったこともあり早速発注。
冒頭で
「読み終わるまでタバコを辞めないで」
と書いてある。
字も大きく、これは割とすぐ読み切ってしまうなと思ったのでコンビニでハイライトを4箱購入。
スッパスパ吸いながら役4時間かけて読了。
読了に合わせて4箱吸い切った(一時間ひと箱!)。
人生、最後のタバコを山盛りになった灰皿に押し付けて火を消し、家中の喫煙具をぜんぶゴミ袋に放り込んで
喫煙生活に別れを告げることにした。
それまで一時間タバコをやめるなんで出来なかったが、一時間二時間と時間が経過し、
タバコから解放されたことが嬉しくてたまらなかった。
翌朝起きると部屋の空気が澄んでおり、いかに今まで濁った空気の中で生活していたのかを知ることとなった。
以後、一週間くらいは、たまに多少吸っちゃおうかな?と、思うことはあったが
禁断症状などは全くなく、すがすがしい毎日を送っている。
(次回につづく)