【顔の角質?イボ?薬は買わない!】皮膚科で私が治した目の周りのポツポツの取り方!

目の周りのポツポツ、顔の角質を取る

年齢を重ねて気になることは、目の周りのポツポツである。

若い頃、年配の従兄と話すとき、その年配の従兄の目の周りにポツポツがあるのをみて

「なんでポツポツがあるんだろう?」

と思っていた。

で、自分も年齢を重ねていくと、自分の目の周りにも知らぬ前に従兄と同じようにポツポツが出来ていたのである。

さすがは従兄。
従兄と私とでは、DNAレベルで似ているんだろう。

「この目の周りのポツポツは、我が家系の宿命として付き合っていかねばならんのだなあ」

と思っていた。

このポツポツ、知らぬ間に出来るというぐらいで、まったく痛みなどはない。
ただ、鏡を見たときなどに

「有るなあ」

「気が付いたらなくなってねえかなあ」

と願う感じ。

で、

「どうにかこのポツポツが取れないものか」

と、

「こんなもんはただの角質だろう!」

「気合いで治す!」

と、毎日入浴の際にナイロンタオルでガシガシこすっておった。

が、年がら年中、本当にもう何年も、それこそ10年はゴシゴシこすっておったのだが全くポツポツは無くならず、どころか増えていき、逆にポツポツ同士が集まって大きくなった箇所も出てきた。

医療品店で薬を発見!

と、そんな折、今から一か月ほどまえに立ち寄った医療品店でたまたま

「目の周りのブツブツを除去!」

などとうたっておる代物を発見。
お値段、1,800円ぐらい。

目の周りのポツポツで悩んでいるのは我が家系のみであると思っていたので、他にも同じ悩みを持つ人がおり、且つ、専門の薬が発売されるほど大勢いるとは思わず、なんだか嬉しくなる思い。

Amazonのレビューを見てみる

さっそく購入しようとレジに並ぼうとするが、若い頃と違い衝動買いをしないように心掛けているので、果たしてこの薬が一般的にはどのような評判なのか、Amazonのレビューで確認してみることにした。
(これ結構、衝動買い防げます)

すると、まあ賛否両論。

★賛の意見

「何本かリピートして使ったが取れました!」

というのが極少数。

★否の意見

「全く効果がない」

「三本使ってダメでした」

「楽しみにしていたので残念です」

というのが大多数。

楽しみにしていたなんて、なんだか可哀想になるのであった。

この薬以外にも同じような商品はあり、ハトムギエキスやらイボコロリやら関連商品がたくさんあることがわかったが、どれもこれも賛否両論の否の意見が多かったので、とりあえずは購入をやめて、よくよく調べてみることにしたのであった。

目の周りのポツポツの正体

ポツポツとかブツブツとか表されるこれは、調べてみると主に稗粒種(はいりゅうしゅ)と呼ばれる老化現象の一つで、肌のターンオーバーが停滞することにより古い角質が蓄積されて粒々したものが出来るんだそうである。

しかし、全てが全て稗粒種(はいりゅうしゅ)とも限らず、毛穴を塞ぐように皮脂やタンパク質が固まってできる角栓というものだったり、ニキビだったり、青年性扁平疣贅という比較的若者に多いウィルス性のイボだったりという、色々な種類があるそうである。

そのため、一種類に特化して作られた医薬品では

「取れた!」

「取れない!」

という賛否両論があるものと思われる。

治すには?

人一倍ギャンブルが嫌いな(というかギャンブルで負けたときは気も狂わんとばかりに腹が立つので手を出さないだけだが)自分のイボがなんだかわからんのにギャンブルのように商品を選んで無駄銭を払うわけにはいかん。
確実に治す方法をとらねばならん!

と更に調べると、

「保湿だ大事だ!」

「一度直っても繰り返しできる!」

などと更に別の値段の高い薬の宣伝だったりするブログがあるが、我がブログではそんなことはしない!

実際に私がこのポツポツが取れた経験に基づいて書きます。

病院(皮膚科)へ行こう

「皮膚科で目元のポツポツは取れる」

「保険も効く」

とのことでさっそく皮膚科へ行こうと決めた。
が、

『いい大人がこんな痛くも痒くもない目の周りのポツポツ程度で医者に行くなんて』

『バカにされたりしないか?』

『この根性なし!てめえの顔には目の周りのポツポツどころかもっと治すところがあるだろう!』

と美容整形を勧められたりしないか不安もあったが、そこは自分のコンプレックスであり、人にゴチャゴチャ言われることはない。
治したいもんは治したいので開き直って、胸を張って皮膚科へ行った。

受付で、皮膚科でお馴染みの人体のイラスト付きの問診票を受け取る。

自身の治したい箇所を人体のイラストに印をつける。
今回、私はイラストの目の部分に〇を付けた。

皮膚科の先生からの問診を受ける

名前を呼ばれておばちゃんのお医者さんに

「どうなさいました?」

と聞かれたので、

「この、目の周りのポツポツを取りたいんです」

と答えると、

「ああ、それね」

と、目の周りのポツポツを取りにくる患者はよくいる模様で驚かれることも美容整形を勧められることもなく

「これは老人性かウィルス性のイボね」

と言われ、老人性などと、私も老人になりつつあるのだなあ、と遠い目をして、心の中で夕焼け小焼けのメロディーが流れ始めた。

私の場合の治療法=液体窒素

続いてお医者さんから

「じゃあ、液体窒素で焼いて、かさぶたと一緒に取れるから安心して」

と言われ、早速ベッドに横にさせられる。

で、目をつぶっているのでわからんが、液体窒素という冷たい空気みないなのを患部に

ジーーーッ

ジーーーッ

と吹き付けていく。

ピリッと痛い程度で、痛みというよりは、気持ちがいいと言えば気持ちがいいレベル。

目の周りのポツポツ全て(私の場合は三か所)にそれを行い終了。

気になるお値段など

小さいものは、治療から二日したらポロッと取れてなくなってしまった。
ナイロンタオルでこすりにこすって大きくなったのは一回の治療ではなくならず、三週間後にもう一度行って同じ治療をし、数日後にはかさぶたも取れてなくなった。

初診は薬代含め2,000円。
二度目が800円。

しめて2,800円也。

治るかどうかわからん1,800円の薬を何本も使い続けなくてよかったー。

私はもちろん医者ではないのでイボの種類によっては別の治療法もあり、私の様に液体窒素ではなく、もうすこし高価なレーザー治療などもあるらしいが、まずは目の周りのポツポツ程度であれば、私のように何年も悩んでないで、無駄な薬に手を出さず、恥ずかしがらずに近所の評判の良い皮膚科に相談されることをお勧めしまーす!

【空耳アワーの作品を口頭で説明する人】こういう人は愚の骨頂!

無謀な人

無謀、という言葉がある。

よく考えずに無鉄砲に行動することである。

後先を考えないでの行動である。

出来るわけがないのに、本人は成功できると思っている。

本人は簡単に出来ると思っているが、本当は物凄いチャレンジをしており、その姿勢には頭が下がるものの、そもそも出来るわけがないので、こっちはもうまいっちゃうのである。
無謀も、そこまでいくともう愚行。

愚か者である。

何の話だ?

って、何の話かと言えば、空耳アワーの面白かった作品を口頭で説明しようとするヤツの話である。

「昨日のタモリ倶楽部みた?」

「録画はしたけどまだ観てない」

「あのね、昨日、空耳アワーでジャンパー作品が出たんだよ!」

などと、〝まだ観てない〟と答えたにも関わらず話続け

「えーとね、ジェームス・ブラウンのね」

「ねえ!えーとね」

「まずね、男の人が踊っててね」

「でね、フッっていって笑ってね」

「でね」

などと、わかるかっつーの!
で観たらわかるから台無しにするようなこと言うなっつの!

もう、空耳アワーの面白かったものは、空耳アワー自体を観るしかないのであって、いくら話術が優れていても、その元の音楽や、俳優の演技や演出などがないと全くわからんので、二度と空耳アワーの面白かった作品を口頭で説明するような愚行はやめてもらいたいのである。

空耳アワーの作品を口頭で説明する人≒YouTubeにTV画面を撮影したものを上げる人

YouTubeにUPされたテレビ番組を観ていて、それがテレビ画面を直接撮影されていたものだったとき、なんかゾワゾワしてしまう。

空耳アワーを口頭で説明しようとする人を見た時もこれと同じようにゾワゾワするのである。

理由はわかるようなわからんようなだが、なんだかゾワゾワするのである。

その昔、音楽番組をカセットレコーダーで録音したことのある最後の世代である私だが、そのような風習が現代にも息づいていたようでゾワゾワする。

テレビ画面を録画してまで動画をアップせねばならん事情を想像すれば

〝藁をもすがる思い〟

〝必死〟

などという怨念のようなものがこもっていそうでゾワゾワするのかもしれない。

動画の代わりに、TV画面を録画する、空耳アワーの作品を口頭で説明する、という至難の業を、出来るわけが無いのに普通に出来ると思っている人は、代替え品といえば代替品だがぜんぜん代替えになっていないことに気が付かない愚か者なのである。

まとめ

空耳アワーの作品を口頭で説明する人は、部屋のティッシュがトイレットペーパーの人である。

空耳アワーの作品を口頭で説明する人は、コップがワンカップ大関の空瓶の人である。

空耳アワーの作品を口頭で説明する人は、箸がアメリカンドッグの棒の人である。

【今どき「髪、切った?」と言える男は胡散臭い!】古臭い心理テクニックについて考える。

「髪、切った?」と言える男は胡散臭い

女性が髪を切ると

「髪、切った?」

という男がいる。

これ、本当に髪切ったのかどうかを確認しているわけではない。

『俺、女性が髪を切ったかどうかわかる男』

『女性の美意識応援してるっス!』

『俺、世の中の、イケてるグループに属する男』

『羽賀研二のDNAを受け継ぐもの』

『梅宮アンナもイチコロ』

などとよくわからんことを思い

「髪、切った?」

と言っているので注意が必要である。

手垢にまみれた女性が喜ぶ言葉=「髪、切った?」

この「髪切った?」は、世間的にも女性が言われて嬉しい言葉であることはあまりにも有名。
もう有名すぎるくらい有名。

なのに、それを承知で、平気で、平然と

「髪切った?」

と言えるその根性、その図太さに、〝デリカシーの塊〟の異名を持つ私としては鼻持ちならんのである。

私なんぞは、仮に女性が髪を切ったのがわかっても、

「髪、切った?なんて言ったら見え見えで嫌なヤツと思われるかも」

と思って敢えて言わない派なのである。

『私は、清楚、おしとやかな男』

『羽生結弦の弟と間違われる男』

と、日本国民全員に大変によくわかることを思っているのである。

今さら「髪、切った?」に喜ぶ女性も悪い!

ある調査結果によると
=====================

Q.あなたは、髪を切った後日、異性に「髪、切った?」と言われるとうれしいですか?

うれしい……75.0%
うれしくない……25.0%

<「うれしい」派の意見>

・「気がついてくれたということは、気にかけてくれていることだから」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「小さな変化でも気がついてくれると、いつも見てくれているんだと思うから」(28歳/機械・精密機器/その他)

気がついてくれていたということが、ただうれしい! という意見が多数寄せられました。
普段から声をかけやすい関係でいて、かつ相手のことをよく見てくれていないと、「髪、切った?」という言葉は出ませんよね。
==================

とのことである。
実に75%もの女性が喜んでいるのである。

私は、それがいかん!と言いたい。

いや、喜ぶこと自体はいい。

が、そこに付け込まれっぱなしになっているのがいかんと言うのである。

「髪、切った?」が嬉しいのは万民の共通認識なのだが…

わざわざこんな調査結果を持ち出さなくとも、「髪、切った?」を言えば女性が喜ぶぐらいのことは男だったら全員知っている。

また、女性も女性で、「髪、切った?」を言えば女性が喜ぶぐらいのことは男だったら全員知っているということを、全員知っている。

で男女ともにここまで有名になった女性が喜ぶセリフを、何食わぬ顔で抜かせる男は心の中で

『〝髪、切った?〟と言えば女性が喜ぶということを、私含め出来る男達だけが知っている』

『〝髪、切った?〟と言えば女性が喜ぶということを、出来ない男どもは知る由もないし、教えてやるつもりもない』

『〝髪、切った?〟と言えば女性が喜ぶということを一部の出来る男が知っていることを、女性は誰ひとり知らない』

と本当に思っているのである。

そのため、このような男は、女性が髪を切ったのをみると

『この女、髪、切ったな?』

『髪を切りよったな?』

『〝髪、切った?〟って言えば喜びよるな』

と思い

「髪、切った?」

と話しかけ、あくまで、髪を切ったことに気が付く男、いつもあなたを見ている男を装い、その実は

『拙者、世の中の、イケてるグループに属する男』

『高知東生のDNAを受け継ぐもの』

『高島礼子もイチコロ』

とわけのわからんことを考えることになるのである。

「髪、切った?」と言える男にご用心!

で、女性読者のあなたが実際にそういう男にコロッと騙されて結婚したとする。

なんども言うが、この男は、髪を切ったことに気が付く男でも、あなたをいつも見ている男でもなく、女性を口説くためにコンビニに置いてある

〝ヤバイ大人の心理テクニック100選〟

だの

〝出来る男のイチコロ肉体恋愛術〟

などという間抜けな五流文庫本に書かれていた

〝髪、切った?〟で女はイチコロ!

という文章に感化された結果、あなたが髪を切ったかどうかに集中し

「髪、切った?」

と話しかけていただけなので、結婚後は髪を切ったとかそんなことはまったく口にしなくなる。

で、夫婦関係が冷めたりなんかすると

「結婚前は髪、切った?って聞いてくれていたのに」

「結婚した途端に髪を切ったことに気づきもしない!」

だのと言うハメになるのである。

女性読者諸氏よ、「髪、切った?」という男にはご用心を。

【年齢を四捨五入するのはもったいないです!】何の意味があるの?

年齢を四捨五入するのは意味がない!

25歳になった途端に

「私も四捨五入すると30だから」

と言う人がいる。

また自分が25歳になると、

「お前も四捨五入したら30だぞ」

などと言ってくる人がいる。

こういう人の考えを根底から覆すことを言うのだが、あのさ、なんで年齢を四捨五入せねばならんの?

そもそも四捨五入とは

四捨五入というのは、計算する上で

「端数はあまり関係がないし」

「ややこしくなるだけだから省いちゃいましょう!」

「どうやって省くの?」

「まあ、四以下は切り捨てて、五以上は切り上げてで計算しちゃいましょう!」

というアレである。

「円周率を3.141592・・・・・・・・・・で計算してちゃやってられんし、そこまで細かいことは誤差の範囲だし」

「円周率の小数点以下第三位は、3.141の1で、1は四以下だから切り捨てて、ま、3.14で計算しましょうよ」

とか、

「昨日のマラソン大会は出場者数が12,492人だったが」

「うちの新聞ではそこまで細かく表記する必要がないから」

「12,492人の千の位は2だから、この際切り捨てちゃって10,000人以上と表記しよう!」

という具合にするための、あくまでおおよその数が分かればいい時に用いられる端数処理の方法である。

その、あくまでおおよその数が分かればいい時に用いられる端数処理の方法でしかないものを、なんで年齢に対して行わねばならんのか?

年齢を端数処理して何が起こると言うのだろう?

年齢を四捨五入するのは25歳か35歳

この年齢に対して四捨五入をしたがる人は、25歳と35歳がほとんどである。
そこまで四捨五入にこだわるなら、あくまで図々しく24歳の人が

「四捨五入すれば二十歳なんで」

とか、34歳の人が

「四捨五入すれば三十歳なんで」

と開き直ればよさそうなものだが、なぜだかそこはあくまで謙虚に、必ずと言っていいほど、

「25歳で四捨五入して三十路」

であり、

「35歳で四捨五入して四十歳」

などと抜かすのである。

年齢を四捨五入するのは危険な考えを含んでいる

この手の考え方をする人は

「私もそろそろいい年だから、まともな将来を真面目に考えなくちゃいけない」

と思っているのであり、それはそれでとてもいいことなのだが、この考え方は裏を返すと

「若いからバカやっても許される」

「四捨五入で二十歳のうちは、旅の恥はかき捨て感覚でOK!」

というような年齢にかこつけた無責任な行動を生む結果にもなるので注意したい。

極端に言えば

「犯罪を犯すなら未成年のうちだ」

と考えている危険人物の考え方にも近しいので、改めて年齢を四捨五入するのはやめてもらいたいのである。

 

加齢を恐れてはならぬ

こういう人はなんで25歳になると、年齢を四捨五入して30歳と考えたがるかというと、必要以上に30歳を恐れているからである。

まるで、30歳になった途端に足腰が弱り、視力が衰え、一年が早く感じ、白髪やシワが増え、住宅ローンがひっ迫し、将来が真っ暗にでもなるよぷな錯覚をしているのである。
30歳になってみればわかるが、30歳になったからって急に何でもかんでも変わるわけでは無い。

ゆっくりゆっくり年をとっていくだけだし、その年を取るのだって悪いことじゃなくて、それまでの欲にまみれたようなくだらない考えから解放されるようで、なんだが楽しくなってくるのである。

自分で自分を年寄り扱いするな

89歳でお亡くなりになった桂米朝師匠は、落語のマクラで

「〝この頃の若いモンの言うことにはついていけんな~〟と言うとるのが三十代の人やからね」

「こっちは化石の方ですさかいな」

と仰っていたが、それと同じ感覚で

「まだ25歳なのに自分が年取ってるとか考えちゃってもったいないなあ」

と思うのである。

どうせ生きるのなら、自分が年食ってるなあと思って生きるより、年なんで関係ないぜと思って生きたほうが楽しいのである。

まとめ

などと、なんで急に年齢を四捨五入する人、とりわけ、25歳で自分を30歳扱いする人に警鐘を鳴らすかと言うと、昨日、応援しているAV女優が誕生日を迎え

「私も四捨五入したら三十歳なんで」

と言って引退を発表したからである。

だから、年齢を四捨五入するな!
熟女系でも頑張れる!
まだまだ引退するな!

と言いたかったのである。

(言えばー?)

【プリクラはキモいか可愛いかを判定!】白黒つけましょー!2/2

翌日、再びプリクラコーナーへ!

このまま諦めてはならん。
このままでは、プリクラ画像がいかにいい加減で気持ちの悪いものなのか証明できん!

と、翌日のプリクラコーナーに人もいないであろう午前中の時間を狙って潜入することにした。
午前11:00件のプリクラコーナー到着。

案の定、プリクラコーナーに女子高生含め人はおらず安心したが、併設のアーケードゲームコーナーには若手男子が大勢たむろしてゲームなんぞをやっておる。

『まったくテメエらは午前中からこんなところへ来やがって』

『他にすること無いんか!』

と、どやしつけたくなったが、そのセリフはまったく私自身にも言える言葉であり

『俺も他にすることないんかなあ』

と落ち込むのであった。

いよいよ機械に潜入!

前日、女子高生が行列をなしていたので目を付けておいた白い機械で撮影することにした。

「プリクラがいかに気持ち悪いか証明してやる」

などとは言っても、できれば私も奇麗に写りたいのである。
どうせなら女子高生が行列していた機械で撮られたい!

と、自分でも驚いたのだが、いつの間にか私の心の中には

「篠山紀信さんにならヌードを撮られてもいい」

とでもいうような気持ちが芽生えていたのである。

で、意を決してゲームコーナーの男どもに気付かれぬようにプリクラ機のノレンのビラビラを素早くくぐって中にサッと入る。

我ながら機敏な動きで恐らく誰にもバレていないはずである。

『さすが、俺よ』

『入っちまえばこっちのモンだ!』

『まったく手間をとらせやがって』

と正面にある液晶画面に近づくと

〝外の受付ブースで、お金を入れてね!〟

という機械的な音声が流れる。

『なっ、何ぃぃぃぃ!?』

『せっかく入ったのに!』

と思うが今さら引き返すこともできず、一旦ノレンを出て、機会の周りをグルグル見渡し、受付ブースというコイン投入口を発見。

『早く、早く!』

と焦りで震える手で100円玉をつまんでしめて400円也を投入。
再び素早くノレンをくぐり、ようやく通常の手順を踏んで機械に潜り込んだのであった。

撮影の前にもいろいろやることがある

改めて小屋内部の液晶画面に近づくと、

〝まずは証明写真コースかプリコースか決めろ〟

と表示される。
こんな思いをして証明写真を撮りにくるわけはないので、プリコースを選択。

続いて

〝で、何人で映すのか決めろ〟

という表示が出る。

二択になっており、二人か三人以上かの選択を迫られた。

『いや、あの、私、一人なんですが…』

と思うがとりあえず二人を選択すると

〝二人の、おなまえを入力してね〟

という表示が出、仕方がないので二人とも、おかむら、と入力する。

〝つぎは背景を選べ〟

〝仕上がりのイメージを選べ〟

などの質問に答える。

『そんなもんどーでもいだろー』

と思っているのに、いざ選択する場面になると先述の

『せっかくなら篠山紀信さんに』

の気持ちが芽生え、熟考している自分に顔が赤らむ。

いよいよ撮影がはじまる

機械から

〝撮影だよ!〟

の声がして

〝3・2・1〟

とカウントダウンが始まる。

画面には

〝▲カメラをみてね!〟

と表示されカメラを見るとストロボがたかれ一枚目の撮影終了。

再び

〝3・2・1〟

とカウントダウンが始まり二枚目、三枚目と撮影される。

四枚目からは同じポーズではよくなかろうと、画面下に表示される若手モデル達の撮影見本のようなポーズをとってみる。
枚数を重ねるたびに、口に手を当てる、胸の前で手をクロスさせるなど、だんだんと大胆になっていく自分の驚く。

『ああ、こうしてすべてさらけ出すアタシ』

『もうどうにでもして!』

『アタイ、どうなってもいい』

と、とっくにどうかしちまってるクセに思うのであった。

落書きブースへ

撮影が済むと、再び機械から

〝落書きブースへ移動してね▶▶▶〟

という表示が出、ささっとここから出ろ、と言われる。

矢印が指し示す入り口とは逆の向かって右側のノレンを開けて機械を出る。

今の今まで中で恥ずかしげもなくポーズを取っていたことを悟られぬように平然とした顔をする。
これは、ラブホテルを出た瞬間、中で行っていた行為については全くの知らぬ存ぜぬの表情をつくるカップルの心理に似ている。

などと思った瞬間、落書きブースという機械側面に設置されたコーナーの、ノレンをくぐって再び機械に隠れる。

先述のラブホカップルが外へ出た一瞬だけ素の表情になり、速攻で隣のラブホに飛び込むようなものである。

落書きブースでは、盗難に遭わぬようゴム製のヒモで機械にくくりつけたれたタッチペンがあり、そこで色を選んだりして先ほど撮影した画像に好きなことを書く。

今度は、画像を受け取るためのアプリのURLが書かれたメールを受信できるアドレスの入力が求められたので、それを入力して終了。

画面には

〝印刷ブースで写真を受け取ってね▶▶▶〟

の表示が出、ノレンをくぐって再び表にでる。

世間に帰ってきた

アーケードゲーム機の男子高生どもがこっちを見ている気がする。

私はプリクラの機械から離れ、機械背面の印刷コーナーから写真が出てくるのを遠巻きに見ながら、前日同様、

『方向音痴の私は、道に迷ってしまい』

『意図せずこんな機械のノレンをくぐることになってしまった』

『もちろん撮影などはしておらず、この機械の中にインフォメーションセンターがあるのかと思って入ってみただけ』

『ああ、掃除機コーナーはどこだろう?』

と遠くを見渡すようなフリで印刷コーナーから写真が出るのをチラ見。

1分ほどして

『カコッ』

と間抜けな音と共に印刷物が出てきた瞬間、スタスタと機械に近寄り、それを素早く手に取り、逃げるように店を後にしたのである。

結果発表

まずは、盛る前の画像がコチラ。

そうして撮影した画像がコチラである。

さあ、どうだ?

本人とは似ても似つかんだろーが!

気持ちが悪いだろーが!

これをよく理解し、SNSのプロフィール画像をプリクラにするのはよくよく考えてみよう!

って、なかなかプリクラは面白かったなあ~。

【プリクラはキモいか可愛いかを判定!】白黒つけましょー!1/2

最近のプリクラの写真はあれでいーのか!?

なにが気持ち悪いかといって、最近のプリクラの画像ほど気持ちの悪いものはない。
よくSNSなんかでプロフィール画像をプリクラのものにしている者がいるが、ハッキリ言ってすぐに別のものに差し替えたほうがいい。

「そんなことない!」

「プリの画像はとてもいい!」

「だいたい今時、プリのことをプリクラなんていってるオヤジの話は読みたくもない!」

などと言わずに冷静に聞いて欲しい。

また、読みたくもないと思っても、このブログをブックマークに登録して最低一日30回は読みに来て欲しいと、虫のいいことを考えながら話を先に進める。

何が気持ち悪いのか?

まずプリクラの画像の何が気持ち悪いか、あの目である。
まるでリカちゃん人形のように不自然な大きさ、且つ黒目がちでなんとも異様である。

リカちゃん人形は人形だからかわいいのであって、人間だったら気持ち悪いのである。
たまに海外で

「バービーになりたい」

などといって美容整形の結果、本当にバービー人形のようになっているバカがいるが、プリクラはアレの小型版である。
アレを良しとしているのと似ているのである。

プリクラ大好きっ子にプリクラの気持ち悪さを教えるためには?

などと書いてもプリクラを分かっていないオヤジと、プリクラが良いと思っている人との溝は埋められない。
どうすればその溝を埋められるか?

プリとやらがいかに気持ちが悪いか、またいかに原型をとどめていないか、どうすれば読者諸氏にわかっていただけるか?

まず私がプリクラを撮ってみるしかない。
撮って、その姿をさらし、いかに異様かを分かってもらうしかない。

と、いうことでさっそく某大型家電量販店のプリクラコーナーに潜入調査を行ってきたので報告する。

オヤジ、一人でプリクラコーナーへ行く

夕方、16:00プリクラコーナーへ着く。
まず、その機械の大きさに驚く。
昔のプリクラはこんなんじゃなかった。

私だってそこまで年寄りじゃない。
プリクラぐらい何度も撮影したことはある。

が、最後に撮ったのはもう10年以上前であり、その当時はこんなに大きくなかったのである。
昔のプリクラは、もっとこう小型で、ジュースの自動販売機のような大きさだったのである。

が、現代のプリクラの機械は、まるで小屋のような大きさに変貌しており、そのどでかい機会が5台も並んでいることに圧倒される。

且つ、16:00という時間的にも女子高生が多数たむろしておるが、プリクラの画像の異様さを知ってもらうためには躊躇などしていられない。
そこへ私がモヒカン頭で恐る恐る近づいていく。
単なる変質者と思われていたかもしれない。

そのため、

『わたくしは、プリクラを取りに来たのではなく、あくまで道に迷ってこんな所に不本意ながら入り込んでしまった者である』

『できることなら早くこの場を立ち去り、妻の誕生日プレゼントの掃除ロボットを購入するため、お目当ての掃除機コーナーに行きたいのだがね』

と、妻などおらぬにもかかわらず、ちゃんと家庭もある信頼のあるダンディスムの塊という風情を醸しだし

『やれやれ困ったな』

という表情をしながら横目でチラチラとプリクラの機械を見て回る。

プリクラ横に多数あるアーケードゲーム機コーナーには、男子高生がたむろしており私の方をジロジロとみてくる。
オヤジ狩りのターゲットとされたのかもしれない。

『サッサと撮って帰ろう』

と思うが、5台あるうちのどれがその、ポピュラーな、いわゆる盛ってくれう機械なのかがわからない。

そのため、機械の壁面に書かれたキャッチコピーのようなものを読んでいく。

〝自分至上、最高の「私」〟

だの

〝盛り感はコスメで作れる〟

だのと書かれているが、どれもこれもよくわからん。

あとで記事にするためにスマホでコソコソとそれらを撮影しながら

『つまりは、まあ、どれでも同じなんだろう』

と思い、どれか空いている機械に入ろうとするが、これがなかなか勇気が出ない。

あくまでお掃除ロボットを購入しに来たのに、不本意ながらプリコーナーへ迷い込んでしまった芝居をしているのである。

その演技から急にプリクラの機械にノレンみたいなビラビラをくぐって入っていく勇気がない。

『どーしよー?』

と思い、10分ほどオドオドしていると、ガードマンのお父さんがあきらかにこちらを見ながら近寄ってきた。

迷っている演技が認められ、正しい売り場へ案内しようというのか?
田代まさし扱いされているのか?

どちらにせよ面倒なことになる。

『ヤバイ』

と思い

『逃げろ』

とスタスタを早歩きでその場を離れ、一目散に家に帰ってきた。

この日は、残念ながら撮影ならず。

果たして撮影は出来るのか?!

(つづきを読む)

 

 

【元多重債務者が語る消費者金融で借りるとどーなる?&借りずに済む方法!!】借りる前に読め!

はじめてのアコム♪

最近、以前にも増してやたらと

「はじめてのアコム♪」

の歌を耳にする。

消費者金融のアコムのコマーシャルの歌である。

はじめてのアコムって何がいいたいんだろう?

「初心者でも安心ですよ?」

「借金始めるならアコムからですよ?」

とでも言いたいのだろうか?
今は知らんが、当時は確かにアコムは審査が甘くて貸してくれやすかったが。

ちなみにプロミス私には一切貸してくれませんでした。

サラ金のCMはいつもコメディータッチ

昔からサラ金のCMと言えば、ちょっとコメディタッチで

「借金なんてたいしたことないのよ~」

「軽~るく考えればい~のよ~」

と甘く囁くようなものが多く、古くはペットショップでチワワを見て、それを欲しくなった先立つものがないお父さんが苦悶の表情になり

「どーする?アイフル~♪」

の歌が流れるものとかであった。

サラ金で金を借りて犬を飼おうというのがそもそも考え方が甘いのだが

「いやいや、それくらい軽~るいタッチで借りちゃってよ」

と甘く囁いていたものである。

で、乗せられたのが私のようなバカなのだが。

武富士だけはストロングスタイルだった!

現在も現在でサラ金のコマーシャルはだいたい同じようコメディータッチな作りで、

「君たちやっぱりプロミスだ!」

だの

「レイクちゃーん!」

だのと抜かしておる。

その点、今はなき武富士のCMは、なぜだか理由はよくわからんがレオタード姿の女性が大勢でてきて変な曲に合わせて踊るだけという夜中にみると恐ろしくなるようなもので

「やっぱりサラ金は怖え~」

と思える良いCMであったように思う。

でCM通り、武富士は実際、鬼だったが。

アコムのCM

アコムは2018年現在、永作博美がイメージキャラクターとなっている。

そのCMの一つをみてみよう。

ラグビー部員姿の若手の男子たちが喫茶店内で作戦会議をしているところを隣席からみている永作。

喫茶店の店員から店内での作戦会議を咎められる部員たち。

持前のお姉さん感を丸出しにして

『ほらほら、男なら見栄張ってみな!』

『できる男は借りてでも見栄を張るものよ!』

とでもいいたげに見守り続ける永作。

で、キャプテンらしき男が突然

「じゃあ、お支払いカードで!」

と言うと、これまた永作が唐突に

「太っ腹~♪」

と言い

「はじめてのアコム♪」

という歌が流れて終わる。

なんだこれ?
よくみてみると全く意味のわからんCMである。

まあ、内容なんてどうでもよくて、

「頑張っている者はサラ金で借りるくらい当たり前!と奇麗なお姉さんも思っているゾ!」

と印象付けたいだけなんだろう。

 

はじめてのアコムは有っても、最終のアコムは無い!(に等しい)

過去10年間に及ぶ多重債務者であり、もちろんアコムからも借りていた私はこの歌を聴くと

「うるせえ!」

「はじめての、なんていって誘い込んでおいて」

「振り返れば一年12か月を10年間、しめて120回は借りたり返したりしたんじゃい!」

と苦々しく思うのである。

はじめてのアコムがあれば、最後のアコムがあるはずだが、これが結構ないんである。
はじめてのアコムから延々とアコムは終わらず、終わるどころか次々に、はじめての別のサラ金、二回目のまた別のサラ金と増えていくのである。

借りずに済む方法①見栄を張らないこと!

実際サラ金で金を借りる時は、どんな状態だったのかを自分自身、振り返ってみる。

よくお笑い芸人が

「いくら自分が売れてなくて、後輩の方が売れていても、そこは絶対に先輩が奢らなければならん」

「例え、サラ金で借金してでもおごらねばならん」

とか抜かすが、あんなもんは愚の骨頂で、見栄を張る以外の何物でもない。

と、言う私も似たり寄ったりの理由で、ただ単に恰好を付けたいがためにサラ金で金を借りて奢ったり、恰好を付けたりしていただけなんである。
その後、何年も苦しむとかも

「なんとかなるだろ~」

なんて軽く考えて。
なんとかなるのは10年後とは思いもせずに。

借りずに済む方法②どうにかこうにか一か月だけ乗り切れ!

「来月には金が入るはずだから」

「上手く行けば競馬で当たるかもしれないから」

「別の友人が来月なら貸してくれるといったから」

「ちょっとだけ間つなぎに」

なんて考えで借りてはならない。

絶対と言ってもいいぐらい来月には金は入らんし、競馬も当たらんし、友人も貸してくれないからである。

少なくとも今後10年はまともな生活でもできず支払いを続ける覚悟があるなら借りてもいい。

が、まともな生活を今だけ我慢すれば借りずに済んで、一か月かそこらでまともな生活を送れるようになるのであることを忘れれてはならない。

字を大きくして言う

〝借りぬは一時の苦しみ、借りるは一生の苦しみ〟

であり、

〝借りるは一時の楽、借りぬは一生の楽〟

でもあるのである。

悪いことはいわん、恰好は付けるな。

心を入れ替えて一から出直しの気持ちで働くのだ。

腹が減ったなら米を買って、もやしで一か月だけ乗り切れ!

まとめ

〝消費者金融〟とネット検索してみれば

ちょっと調べてみるだけで

「今すぐ借りられる〇〇」

「免許証だけでOK」

「バレずに借りられる」

とにかく、今、すぐ!をアピールしておる。

つまり冷静に考えられちゃ困るんである。

どうかあなたが金を借りる前にこの記事を読んで、借りずに済むことを願って。

【簡単に治る乳首の悩み】私は割れて副乳化した乳首を除去しました。

乳首に悩みがある

私と女優の奈美悦子は、かつて似たような悩みを抱えていた。

それは己が乳首についてコンプレックスを持っていたということである。

30歳を過ぎたあたりからなんとなく左の乳首が割れたというか、乳首の横にさらにもう一つ乳首が出来、都合三つの乳首になったのである。

痛みなどは全く感じず、ただただ見た目がグロいというより他は何でもない。

二つ名の男、とか、千の顔を持つ男などといえば往年のプロレスラー、ミル・マスカラスのようでカッコいいのだが、三つの乳首を持つ男となるとこれがなかなかにカッコ悪い。

我ながらダサい。

「ああ、俺はもう普通の人間ではないのだなあ」

「普通の男の子に戻りたい」

などと、30ヅラ下げて男の子などと虫が良いことを思っていたが、そんなことを悩んでもどうしていいのか分からず、数年間に渡り悶々とする日々を送っておった。

いったいどこに相談すればいいの?

できるなら元通りの乳首になりたい。

が、そんなことをどこに相談すればいいのか?
回りの友人・知人に聞いても要領を得ない。

美容整形などにいかねばならぬのか?

そんな金はない。

ちなみに女優の奈美悦子はヌード写真集撮影のため、

「乳首をバランスよく小さくしたい」

と美容整形に相談し施術の結果、そいつがヤブ医者で乳首を取られてしまったのである。

で、その医師を相手取っての裁判へと発展したのだ。

そんなことになったら困る!

元も子もない。

病院に行くのは恥ずかしいが

とりあえず、病院へ行くことにした。

でも、だいたい受付でなんと言えばいいのか?

「あのー、乳首が三つになったんですけど」

なんて言ったら

「冷やかしならやめてください」

と門前払いされるのではないか?

とても恥ずかしくて病院なんかにいってられっか!

と思って更に数年放置しておった。

とにかく病院へ!

しかし、病院以外相談するところはないし、一生三つの乳首でいるのが嫌なら恥ずかしいとかそんなことは言っていられない。

「俺は普通の乳首になる!」

「だから病院へ行く!」

と決意したものの、何科に行けばいいのか?

皮膚科でOK!

結論を言えば、皮膚科である。

最初

「外科かな?」

とも思ったが、そこはやっぱり皮膚科である。

保険は効くのか?

「もしも保険が効かないなら値段だけ聞いてやめてもいいや」

と思い病院へ行ったのだが、保険は効くことが後で分かった。

受付けで症状を言わなければいけないのか?

当時、私は、近所の皮膚科へ行き、意を決して受付へ保険証を出すと、係の方から問診票を渡された。
その問診票には身体の全体のイラストと、顔のが描いてあり、ペンで問題の箇所に印をつけるようになっている。

そのため、受付で

「乳首がどうのこうの」

なんて言わなくて良かったのである。

その後も別の皮膚科に別の症状で通うことが何回かあったのだが、恐らく多くの皮膚科ではこのようなシステムだと思うので、もしも同じ症状で悩んでいる読者の方は安心して欲しい。

医師にどう説明する?

私は、その皮膚科で個室に入ったあと、男の医師に具体的な症状を尋ねられたので

「乳首が増えたようになっているので、除去して欲しいのです」

と伝えると

「はあ、乳首がねえ」

「カッコ悪いから切りたいと?」

と言われ、その言い草にカチンときたが、よく考えたら医師の言う以上でも以下でもなく、まったくその通りであったため、

「ええ、まあ、そうです」

と答えた。

すると、医師は

「うちでは出来ない手術になる。大学病院へ行ってもらう必要がある」

と言って、新宿にある大学病院への紹介状を書いてもらうこととなった。

小さな皮膚科で無理な場合は、大きな病院へ紹介される

後日、その紹介状を持って大学病院へ行き、麻酔をされて手術。
手術時間5分程度。

数日後、抜糸や消毒のために、再度大学病院へ出向き、終了。

気になるお値段

お値段、記憶では合計3000円程度であった。

まとめ

無事に普通の乳首に戻ることが出来ました。

恥ずかしいのは初めの医師に症状を直接伝える時だけでした。

手術から8年ほど経った現在も、増えたりすることはありません。

同じ悩みを抱えているみなさんは、とにかく悩まずにまずは皮膚科の診断を受けましょう!

【よっ!夜回り組長!】石原伸司について考えさせられる。。。

夜回り組長が事件を起こしていた

悲しいことだが、遂に当ブログで取り上げた人物の中から犯罪者が出てしまった。

どの記事で取り上げたかと言うと、2018年2月16日公開、

〝【あなたの知らない新倉イワオ】ツッコまずにはいられないタイトル本の世界〟

という、これまで320記事書いてきた私のブログの中でも5本の指に入るほどの不人気記事であり、まあ誰も覚えていないだろう。

この記事、内容は、こ憎たらしいタイトルの本に稚拙なツッコミをいれていくだけの記事だが、この中に

石原伸司 著 「俺が話を聞いてやる」

について書いている。

この石原伸司氏、犯罪を犯してしまったのである。

というか、犯罪を犯し、自身も自殺してしまったのである。

まず、石原伸司氏とは?

石原伸司は、昭和13年生まれ。
終戦間もなくの12歳で父親の暴力に耐えかね家出。
浅草で浮浪児として生活。
数年後には暴力団組員となり、以降50年間極道として生活。

数々の事件や、組同士の抗争の結果犯した殺人などで人生の三分の一を刑務所で暮らす。

2001年、徳島刑務所での刑期終了に伴い、足を洗うことを決意。
物書きとして生きていこうとしていた。

そんなさなか、夜の11時頃、駅前で中学生の女子集団が、「塾通いのストレス発散に」と酒と焼き鳥をたむろして食べているところを見かける。
そこへ

「お前らいいこなんだから焼き鳥はいいけど、酒はダメだ」

「非行に走るな」

と注意。

その一年後、その集団の中の少女の一人からたまたま駅前で声をかけられ

「おじさんのおかげで非行に走らずに済みました」

とお礼を言われたことから

「今まで人を苦しめることばかりしてきたが、このような活動で世間に恩返しできるかもしれない」

「俺のような人生を送らずに済むように更生させてやりたい」

と決意し、そこからは夜回り組長として、地域の未成年の非行防止に夜間のパトロールと声掛け、「困ったことがあったら連絡してこい」と名刺を渡す活動を開始。

著作も多く出版され、2006年~2009年頃まで、たびたびマスコミにも取り上げられていたのである。

「俺が話を聞いてやる」

この本もマスコミに取り沙汰されたころの2006年に出版されたもの。

内容は、とても一般人じゃ近寄れないような危ない不良少年少女たちに平気で近づき、話しかけ、腹が減っているならラーメンをおごるなどして仲間の様になることから始め、場合によっては親身になって相談にのってやり更生させる。

時には、アジトと称するアパートの一室で中学生の男女数名が、オヤジ狩りと援助交際で金を作って生活。

その金が尽きるまでは、アジトの中で全員半裸で日がな一日、焼酎をストレートで水代わりに飲みあうような自堕落な生活をしているという、地獄のような、私からすると天国のような環境にも臆することなくどんどん入って行き、そのうちの一人ぐらいはなんとか更生させたりしている、まあ、彼しかできないことをしていたのである。

だが、しかし、その文体とか、写真から受ける印象が、なんだか胡散臭く

「俺が話を聞いてやる」

っていったって、怖いから聞いてもらわなくて結構です、と思って先述の記事に書いたのである。

今回の事件の経緯

ニュースを時系列にまとめると

・昨年10月、東京都豊島区の簡易宿泊所で宿泊客の木村清己さん(71)が殺害され、腕時計や金品が奪われた事件が発生。
 木村さんを殺害後、腕時計を奪い質屋に入れて換金している所が防犯カメラに映っていたのが石原氏だった。

・今年3月、石原氏は公園で男性を切りつけた後、隅田川に飛び込み、溺死。周囲に「死にたい」と話していたといい、自殺の可能性があるとみている。

・昨年10月の事件で、石原氏の行方を追っていたところ自殺したことがわかった。

つまりは、昨年秋に殺人で、今年3月に人を刺しているのである。

「更生させてやりたい」

なんて言って、自分がまず更生できていなかったのか?

晩年の生活

私生活でも、神奈川県の資産家女性と親密に交際し、羽振りよく赤坂や新宿で豪遊していたという。

知人によると(この知人ってのが果たして本当の知人かどうかが怪しいのがネットニュースなんであるが)

「資産家女性とトラブルになり、別れた後、落ちぶれてしまった」

「最近は昔の仲間やマスコミ関係者に「金を貸してほしい」という電話が頻繁に入っていた。電話を受けた知人によれば、「1万円、いや3000円でいいから都合してくれと、切羽詰まった様子だった」

「石原氏は最近、いらない服を知人に送りつけて「買ってくれ」と押し売りをするなどトラブルが絶えなかった」

とのことである。

※( )内は筆者。

79歳の老人が、生活費に困れば中々に苦しいとは思う。

でも、だからと言って人を殺したり刺したりするか?

そう思うと、そもそもの夜回り活動も所詮、自分の経験を活かせる金儲けの手段としてだけ表面的に活動していたのではないか?と思ってしまう。

ただ、実際に彼の活動で更生できた人間がいるのも事実であり、彼の活動が無意味であったわけではない。

彼は更生していたのか、更生していなかったのか?

そもそも彼自身が更生しておらず、金儲けのためにはじめた活動がまんまとうまく行き、資産家のパトロンも出来てシメシメだったが、持前の調子に乗る性格でパトロンが去り、自らの生活も立ち行かなくなり、結局、元の木阿弥で事件を犯したのか、更生はしていたが夜回りしても夜回りしても不良少年少女は絶えないことに憤慨し、更生しないと最後はどうなるのか、自分の身で知らしめたのか。

いずれにしても嫌な世の中だ。

まとめ

っていうか、夜回り先生の水谷修氏は、夜回り組長と間違われて、いい迷惑だろうな。

※画像は「いい迷惑だ!」と憤る水谷氏。

【歯医者嫌いな私が、苦手な歯医者を克服した方法とは?】簡単に出来る!

私も歯医者は苦手でした

どうも、つりばんど岡村です。

私は生まれてから一度も歯医者に通って最後まで通い通したことがありませんでした。

いつも途中で放置し、何年かして、また虫歯が居たくなると、いやいや、しぶしぶ、なくなく歯医者に通うというサイクルを送っておりました。

で、何年か前、いつものように治療に通っていたのですが、あまりの歯医者に行きたくないんで途中で投げ出して数年放置。
その結果、ちょっとでも固い物を食べたりすると歯が痛くなり、挙句の果ては頭痛に発展。

「いつまでも逃げてたんじゃ始まらない」

「もうこうなったら徹底的に歯を治療してやろう!」

と決意して、治療に専念。
その際に、とあるきっかけで歯医者の治療の苦手を克服。
予約通りに歯医者さんに通い、数か月後、歯医者さんから

「もうこなくていい」

「あとは三か月に一度程度の定期健診にくればいい」

と生まれて初めて歯医者の治療をすべて完結させたのです。

苦手な歯医者を克服する方法!

このように、以前の私同様、歯医者さんが苦手な人っていますよね?

ってあんまり歯医者さんが得意な人もいないのですが…。

が、先述の通り、あることに気が付いてから歯医者さんがそれほど苦手ではなくなり、克服出来ました。

ので、その方法を書いていきますので、歯医者が苦手なみなさんが少しでもそれを克服できるお手伝いができると思いますので参考にしてみてください。

歯医者さんの何が苦手?→「もちろん治療が痛いから!」

歯医者さんの何が苦手かといって、治療の際の痛みですよね?

言ってみれば痛みのみですよね?

「いや、私は通ってる歯医者の先生自体が個人的に苦手!」

などという人は別の歯医者に通ってもらうことにして話を次に進めます。

歯医者が苦手な原因は、つまり治療の際の痛みです。
繰り返しになりますが、痛みのみ。痛みオンリー。

つまりは痛みさえなければ歯医者さんに通うのなんて全く苦になわないわけです。

三つある、歯医者における痛みを無用に増幅させる演出

経験から申し上げますが、歯医者の治療、実はそんなに痛くありません。

「そんなことは無い!」

「痛い!」

というでしょうが、実はこの痛み、ただの痛みだけではなく、あらゆる演出で本来の痛みよりも過剰に痛いと感じてしまっているだけなんです。

この演出は、以下の3パターンしかありません。

では、歯医者にはどのような〝痛みを増幅させる演出〟があるか見ていきましょう。

痛みを感じる歯医者の演出その①→「実は、音で恐怖心をあおっているだけ」

ある時、私は歯医者の治療を受けながら

「歯医者さんの何がイヤかって痛いからだよなあ」

「で、このキュュイーーーンッ!とかいう恐怖心をあおるような、この治療器具の悪意に満ちたような音だよなあ」

「現代の技術でこの音を無音にしたり、別のもっと安心感に溢れるような音に改良できないのかなあ」

と思いました。

さらに頭の中で

「この音さえなければ痛みも軽減するんだが」

と思って肝心の痛みに対して集中してみると大して痛くない。
別に大騒ぎするような痛みでもない。

で、

「あれ?実は音が恐ろし気なので痛みを大げさに感じてしまうだけで、実の所そこまで痛くないじゃん!」

と、分かった訳です。

歯医者の機械の金属音、恐れるに足らず!

痛みを感じる歯医者の演出その②→「実は口の中に唾が貯まり、吸い取りがうまくいかず呼吸が苦しいだけ」

治療中に器具から水みたいのが噴射されてるのがありますよね?

それをやりながら、バキュームなどと呼ばれる小型の口内掃除機みたいなので吸いながら治療を受けるのがありますよね?

私なんぞは変に気を遣うところがあり、歯医者さんの手を煩わせまいと何故だか思い、口の中が唾やら治療の水でいっぱいになっても

「なにとぞバキュームで吸ってもらえますように」

と祈る様にバキュームで上手く吸い取られずにいても吸い取られるまで我慢に我慢を重ねてしまうタチなのです。

で、結果、吸い取られず、我慢の限界に達し

「んぐっ!んぐっ!」

と無意識に喉を動かしてしまい、先生も

「やれやれ」

といった具合に治療の手をとめ、バキュームで口内の水分を取ってから改めて水噴射&バキュームの治療に入るのです。

ので、治療される方は痛み+呼吸の苦しみを味わうわけです。

で、その際も私は改めて、その際の痛みに対して集中してみると

「実は苦しいだけで、大して痛くない」

という事がわかったのです。

では、その呼吸の苦しいのをどう克服するか?

これ、鼻呼吸で克服できます。

『あれ?口の中水分で息できなくて苦しい』

と思ったら鼻呼吸を忘れていることが多いので大きく鼻呼吸を取り入れましょう。

また、変に先生に気を遣わずに苦しい旨は苦しいと伝えて口の中の水分を何度でも取ってもらいましょう。

痛みを感じる歯医者の演出その③→患者側の大げさな恐怖心

『痛いのが来るぞ』

『痛いのが来るぞ』

と思いながら治療を受ける。

で、実際にちょっとでも痛いのが来ると

『ホラ痛いのが来た!』

『やっぱり来た!』

『また痛いのが来る!』

『怖い!』

『怖い!』

『助けて!』

『堪忍して!』

と自分をどんどんどんどん追い込み、痛くない時も眉間にシワを寄せ、どんどんどんどん恐怖心が増して余計に歯医者の苦手意識が強くなるのです。

とはいえ、実際、歯医者では痛い治療もあります。

でも、大概、そこまで痛いものは麻酔をかけてくれます。

「その麻酔が痛いのー!」

とおっしゃるかたもお見えでしょうが、実はこの麻酔だって

「そこまで痛いか?」

「飛び上がるほど痛いか?」

と痛みに集中してみますと実は大して痛くない。

実は、ちょっとチクッとする程度なのです。

まとめ

つまり、歯医者が苦手なのは痛み、その痛みだって突き詰めれば、機械の音、呼吸の苦しさ、大げさな思い込みの三点が原因であると思うのです。

歯医者を克服する方法、それは痛みを疑う姿勢、痛みを迎え撃つ姿勢!

「何が歯医者だ!」

「なんぼのもんじゃ!」

「かかってこい!」

という強気の姿勢で乗り切り、快適な生活を手に入れましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。