【鼻をかむとき楽器になる人】マナー違反の鼻かみトランぺッター

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いろんな人間がいます

 

林檎をかじると歯茎から血が出る人間がおる。

耳かきをすると咳が出そうになる人間がおる。

目薬をさすとき口をあける人間がおる。

歯磨きをすると嗚咽する人間がおる。

それと、同じように鼻をかむと楽器になる人間がおる。

 

楽器になるとはいえ、鼻をかんでドラムになってリズムを刻むわけではない。

 

鼻をかんでギターになってメロディーを奏でるわけでもない。

 

鼻をかんで管楽器になって、トランペットの初練習のような音を出すのである。

 

ブヒーン!

 

とか

 

ブッフォーン!

 

などと奏で、人間トランペットと化す。

 

職場などで突然、あるはずもないトランペットの音が急にするので驚くことになる。

 

「誰がこんなところでトランペットの練習を」

 

と思って音のするほうを見れば、そこにはトランペットではなく、一人の人間が鼻をかんでいる。

 

手にはトランペットではなく、テッシュを持っているが、その頬はトランぺッターのそれと同じく日野ちゃんとこの皓正ちゃん状態。

 

 

本人はどう思っているのか?

 

あれは何か?本人的には大丈夫なのか?

 

というか大丈夫どころか、本人としたら

 

「いや、あえて俺は大きな音で鼻をかんで」

 

「みんなに聞かせてあげているのよ?」

 

と思っているのかもしれない。

 

「俺の鼻のかみかたダイナミックでエキサイティングでしょう?」

 

「こちとらお祭り野郎よ!鼻をかむ音はド派手にさせるのよ!」

 

ブッヒンブッヒンの
ブッフォンブッフォンの
プッファンプッファンの
プア~ パパパ~パ~ パパパ~ パパパ~パ~ パパパ~

と最後は金曜ロードショーのテーマ曲を奏で出すのである。

って、あれもうちょっと静かにできないですかねえ?

あんまり聞いてて気持ちのいいもんじゃないんだし。

 

先述のように

 

「いや、あえて豪快に鼻をかんで」

 

「みんなに聞かせてあげているのよ?」

 

と思っているヤツが本当にいたら論外で。

 

 

※写真は鼻かみトランぺッターの心象風景

 

とはいえ

 

ただ、中には

 

「人前で鼻をかむこと自体がマナー違反だ」

 

などと言うものもいるが、そんなことあるまい。

 

ずっとミズバナでシュンシュンシュンシュン鳴らし続けるものよりはマシ。

 

鼻がかゆいのか、鼻の下のとこを人差し指の背で往年のいたずら坊主のようにゴリゴリゴリゴリとこすりまくるヤツよりマシ。

 

鼻くそほじり倒しているヤツよりマシ。

 

ただ、人前では楽器にならずになるべく静かに鼻をかんでほしいなあ。

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つりばんど 岡村

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 詳細プロフィールはこちら

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