【歩く伝説、ジミー大西!】その衝撃的な全国区デビューの頃

衝撃のジミー大西

物心ついたときからジミー大西が世に出ていた者にはわかるはずもないが、ジミー大西が世に出てきたときは衝撃的であった。

とんねるずやダウンタウンが出てきた時とは明らかに違い

「こんな飛び道具いいのか?」

「面白いとかそういうのじゃなくて、卑怯!」

という始めて漫☆画太郎の作品を読んだ時同様、そう思ったものである。

ジミー大西の全国区デビュー

私がジミー大西を初めて観たのは小学校6年の時の1986年の春、明石家さんまと、何人トリオ(ショージ・オクレ・政二)と言うユニットが中心のテレビ番組、

〝さんまのゴメンねわがままで〟

という木曜19:30から放送されていた30分番組。半年で終了。

番組では、

「関西で超大型アイドルを発掘!」

「その名もジミー大西!」

などと煽るが、そのジミーとやらの噂話だけで、ジミー本人は登場せず。

数週間後、

「ジミー登場!」

などという運びになり、ジミーが登場するが、下からカメラを上げていき、ピンクのスーツを着たジミーの足元だけを映して

「今週はここまで」

とか、胸まで映して

「今週はここまで」

と何週間も引っ張りに引っ張り、いよいよ

「来週はジミー大西公開!」

と言うことになった。

我々視聴者はそれを楽しみに待ち、で、その週、派手なファンファーレが流れる中、いつものようにカメラはジミーを足元から上へ映していき顔が映ったらあのジミーの顔であり、且つ、訳のわからん動きでアホなことばっかり喋り、我々視聴者はテレビの前でズッコケたのである。

松本人志がジミー大西に初めて会った時の話

ダウンタウンの松ちゃんは、デビュー当時面白いとは認められていたものの事務所の先輩などから

「お前より面白いヤツがおる」

と口を揃えるように言われ

「それは一体どんなヤツなんだ?」

「勝負しないといかん」

と思い、聞くと、その自分より面白いヤツは劇場の進行係として幕を上げたり下ろしたりをしていると言う。

で、劇場でそいつを見たら弟子修行時代のジミー大西。

少し話してみて

『こいつには勝たれへん』

と思ったそうである。

まあ、ジミー大西みて

『勝てる』

と思ったら後の天才、松本人志は無かったであろうと思う。

ジミー大西、ブレイクする

その後、ジミーは当時、バラエティー番組のトップ、〝オレたちひょうきん族〟への出演も果たすのである。

ジミーは、ひょうきんベストテンというベストテンのパロディーコーナーに近藤真彦のパロディーとして出演。

曲は近藤真彦の当時のヒット曲『愚か者』。

内容は、ジミーが体育座りのまま両手の両足を同時に前後させて床を這いまわったり、のたうち回ったりしながら、ただただ

「愚か者よ~」

「愚か者よ~」

と歌うというだけのモノ。

これ、上手く伝わらないと思うが腹がよじれるほど面白かったのである。

最近でもガキの使いの笑ってはいけないシリーズでジミーが出てくると理屈は抜きにして腹がよじれるほど面白いでしょう?

まさにアレの初体験であり、ジミーの登場は本当に衝撃的であったのである。

【おかげさまでブログ一周年記念企画】世界の方にお礼を述べます。

読者にみなさんにお礼を述べます。

私のブログには、日本のみならず、世界各国のかたから訪問がある。

改めて調べてみると世界46の国と地域の方が、なんかのはずみで間違ってアクセスしちゃったのだろうがちょくちょく読みに来てくれているのである。

世界のあちこちに散らばっている日本語を理解される皆さんが読んでいただいていると思われる。

ということで、一年間のまとめとして、私のブログに訪れてくれた人のいる国と地域をアクセスの多い順から発表しお礼を言って、長かった当ブログの一周年記念企画を終わります。

日本

日本で書いているブログを日本から読みに来ていただくのは当たり前のことなので、敢えて日本を書く必要は無いのですが、どんな小さなこともひろっていく当ブログではもちろん日本も書くのである。

日本のみなさんいつもありがとうございまず。

日本の、特に直接私を知っている読者、といってもFacebookでこのブログの読者になっていくれている人に言いたいのですが、

「なんで、どうでもいいつぶやきとかにはイイネしてくれるのに、ブログの記事をあげると黙殺するの?!」

「黙殺しないでー!」

と心情を吐露いたしました。

アメリカ

アメリカからもちょくちょくお読みいただきありがとうございます!
金を作って一人アメリカ横断ウルトラクイズを実施して記事にするつもりですので、その時はよろしくです。

カナダ

いつもありがとうございます。

どこの誰かは存じませんがカナダからもいつもお読みいただきありがとうございます。
カナダと言えば私はキン肉マンに出てきたカナディアンマンくらいしかわかりませんが、いつかカナダに行きます。

台湾

いつもありがとうございます。台湾ラーメンは、名古屋のソウルフードですが、本場の台湾ラーメンを召し上がりに行きます。

カンボジア

いつもありがとうございます。アンコールワット行きます。

タイ

いつもありがとうございます。タイのいろんな寺院をめぐりに行きます。

シンガポール

いつもありがとうございます。食事がとてもおいしいとのことでシンガポールも行きます。

中華人民共和国香港特別行政区

いつもありがとうございます。香港行きます。その時は、マイケル・ホイと、人生の師匠、ジャッキー・チェンに会えたらいいなあ。

ベトナム

いつもありがとうございます。暑いところが好きなのでベトナム行きます。

中国

いつもありがとうございます。少林寺に行きます。

イギリス

いつもありがとうございます。CBGBに行きます。

フランス

いつもありがとうございます。凱旋門行きます。

インドネシア

いつもありがとうございます。真っ青の海をみに行きます。

オーストラリア

いつもありがとうございます。コアラを抱き行きます。

ドイツ

いつもありがとうございます。オクトーバーフェストでビール飲みます。

韓国

いつもありがとうございます。本場の焼肉食べに行きます。

アイルランド

いつもありがとうございます。アイルランドビール飲みに行きます。

マレーシア

いつもありがとうございます。ペトロナス ツイン タワー行きます。

フィリピン

いつもありがとうございます。ディナギャン祭り観に行きます。

モンゴル

いつもありがとうございます。モンゴル人力士の強さの秘密を探りに行きます。

ブラジル

いつもありがとうございます。リオのカーニバルの夜は、どれくらい乱れているのか、乱れていないのか探りに行きます。

オランダ

いつもありがとうございます。コーヒーショップで、アレをナニしに行きます。

ニュージーランド

いつもありがとうございます。世界で一番最初に日が昇る国とのことなので、世界で一番最初に初日の出を観に行きます。

スウェーデン

いつもありがとうございます。本当にフリーセックスなのかを探りに行きます。

リトアニア

いつもありがとうございます。治安がいいとのことでライトアップされた夜の街を散策に行きます。

インド

いつもありがとうございます。おっさんバックパッカーとして放浪の旅に行きます。

ベルギー

いつもありがとうございます。小便小僧観に行きます。

スペイン

いつもありがとうございます。サグラダファミリア観に行きます。

ロシア

いつもありがとうございます。奇界遺産の謎のラジオ放送のとこ、怖いけど観に行きます。

ルーマニア

いつもありがとうございます。国民の館観に行きます。

ミャンマー

いつもありがとうございます。バガン遺跡観に行きます。

メキシコ

いつもありがとうございます。大好きなサボテンブラザーズ(スリーアミーゴス)の恰好して行きます。

ハンガリー

いつもありがとうございます。ドナウ河に行きます。

ネパール

いつもありがとうございます。ヒマラヤ山脈でトレッキングします。

欧州連合

いつもありがとうございます。WPで欧州連合と出てきたのですが、EU加盟国のどこなのか不明。ってことは水曜どうでしょうみたいに加盟28か国全制覇します。

オーストリア

いつもありがとうございます。ウィーンに言ってモーツアルトが本当はブ男だったというのは本当かどうかを探りに行きます。

デンマーク

いつもありがとうございます。私の出身地は日本のデンマークと言われていましたが、どこがそうなのか調べに行きます。

ギニア

いつもありがとうございます。オスマン・サンコンさんの実家を探しに行きます。

フィンランド

いつもありがとうございます。今はなき、新宿のサウナ・フィンランドとの共通点を探しに行きます。

スイス

いつもありがとうございます。スイス銀行は本当に秘密を守るか調べに行きます。

ノルウェー

いつもありがとうございます。オスロで自然に抱かれに行きます。

ホンジュラス

いつもありがとうございます。治安の悪さを身をもって確認しに行きます。

ラオス

いつもありがとうございます。古代遺跡群を全部回ります。

トルコ

いつもありがとうございます。深夜特急に出てきたとこ回ります。

などと…

書いていたら、世界一周レベルの旅をしなくてはならないことになった。

まあ、アメリカ方面、アジア方面、ヨーロッパ方面、南方方面、などと分ければ金と時間さえあればなんとかなりそうである。

それでその模様をブログに書いていけば、ネタに困らなそうだし!

まとめ

いい年をして、海外旅行に行ったことのない私の記事を、ネットを介して地球のいろんなところから読みに来ていただき、もしかしたら世界のあっちこっちで

ポツリ、ポツリと

「フフ」

とか

「こいつバカだね」

などと小さな笑いが生まれているのかもしれないなあ、と思うと嬉しくなるのである。
よければまたお越しください。

いつも何処の馬の骨ともわからなんヤツの記事をお読みいただき感謝しています。

また明日からもがんばります。

【おかげさまで一周年記念】気に入っているのに読まれていない記事、自選ベスト10(5位~1位)

引き続き、読まれていないが気に入っている記事の発表です。

前回から、自分では気に入っているのに悲しいほどに読まれていない記事を発表しています。

上位になればなるほど読まれていない記事です。

まだお読みでない方は、この機会に、急に時間つぶしが必要になった時などにぜひお読みください。

損はさせませんよ。

と、思うよ。

第5位 【教えたことを、教え返してくる】「それ、私が言ったんですけど?」

自分が相手に教えた、その相手から教えたことをそっくりそのまま教えられる、これ結構腹が立つ。

これの最たる者が私の職場にいて、アイデアも手柄も横取りされることがある。

「そういうのムカつくんだよなあ~」

という人、ぜひ共感してください。

記事はコチラから読めます

第4位 【為替と株の値動きです】円相場「今、変わって」について考える。

ジムのサウナ内のテレビは、ずっとNHK総合のままである。

で、毎日のように11:00の定刻ニュースを観ていて、為替と株のコーナーで、株価が変わるたびにアナウンサーが「今変わって」というので、それだけで一本記事を書いたと言う、なんの材料もなく、こねくり回しただけで書いた自分を褒めてやりたい記事。

なんの材料もないので、やっぱり検索はされないんだなあ。

あと、最近は時間がない時はアナウンサーが

「御覧の通りです」

で済ませることがあることも分かった。

記事はコチラから、…今、変わって、53銭から55銭で取引されてます

第3位 【嫌いな上司からの、厄介な仕事の押し付けられ回避方法!】急にちゃん付けにご用心!

急に「〇〇ちゃ~ん」とバカ上司が話しかけてきたら、嫌な仕事を押し付けられる前触れである。

ということを改めて気づいた私は、

「だったらちゃん付けされた直後に逃げれば、嫌な仕事を押し付けられずに済むぞ!」

と、世の中に訴えたのだが、まったく黙殺されたという悲しい記事。

定時で帰りたいときのために、ご一読をお勧めしまーす。

読者ちゃ~ん?今、忙しい?記事はコチラから読めるよ~

第2位 【修学旅行の夜あるある】もう寝た?について考える。

ほとんどの方に経験のある修学旅行の夜について、部屋を抜け出すとか、酒を飲む、などと言ったものではなく、ただただ淡々と普通の修学旅行の夜についての話である。

今日、タイトルに〝あるある〟と付けてみたので今後のアクセスアップに期待。

お読みでない方はぜひ~。

記事はコチラから…寝た?

第1位 【画ビョウのイタズラをやってはならない理由】ガビョウでガビョーン!

タイトルにこともあろうかダジャレを入れるという不甲斐ない結果となったが、内容的には自信作。

画ビョウのイタズラが大流行したバカ工業高校時代の思い出を書いたものである。

📌

の絵文字でやりとりを処理したのは、我ながら画期的だと思って斬新だと思ったのだが、手法云々よりも、まあ、誰が

「ガビョウ イタズラ」

で検索するかっちゅう話で。

仮に検索したとしても

〝画ビョウのイタズラをやってはならない理由〟

なんてのが出てきても

「そんなのだいたいわかるよ」

って話で、みごと、全然読まれていない記事ベスト1に輝きました!

記事はコチラから📌 📌

 

まとめ

お読みでない方は、ぜひどうぞ。

まだしばらくは毎日更新を続けようと思っています。

「イイネ」とか「シェア」とか「リツイート」とか、なにかしらのアクションが励みになりまーす。

 

【おかげさまで一周年記念】気に入っているのに読まれていない記事、自選ベスト10(10位~6位)

全然人気はないけれど、気に入っている記事がある。

正月だってお祝いの期間は三が日で終わるというのに、当ブログは一周年記念企画を

「まったく何日やってんだよ!」

と言われるくらいに、しつこくまだまだ何日も行うこととする。

なんでかと言うと、誰からも

「一年毎日更新したなんてすごい」

とか言われないからである。

ちょっと意固地になっているんである。

さて、前回一年間で最も読まれた記事ベスト10を発表したが、今回は、

〝全然人気はないけれど、ほとんど読まれていないけど、自分としては気に入っている記事ベスト10〟

を発表し、

『自選傑作集』

などと、自画自賛、自意識過剰、恥知らず、田舎者な企画で申しわけないが、不当な扱いを受けている記事に日の目を浴びさせてやりたいと思うのです。

と、これから読まれていない記事の中でも、読まれている順に発表するので、ぜひ一度と言わず5~6回づつはお読みくださーい。

自分では気に入っているが読まれていない記事ベスト10

第10位 【うざい上司の常套句?!】全体的にフワッとしてるねえ?

具体的な指示を出すことが出来ず、抽象的なことばっかり言って上司ヅラするバカについて徹底的にこき下ろした記事。

パワハラ上司に悩まされる者達必読の記事ですので、ストレス解消にぜひどうぞ。

なんで読まれないかって、こんなタイトルでは検索で誰もヒットせんわな。タイトル変えないと!

記事はコチラから読めます

第9位 【男女混合バンドの恋愛事情を妄想する!】乱れとるぞ!①~③

下衆の勘繰りとはまさにこの記事である。

でも、男女混合のバンドって絶対メンバー同士で恋愛感情とかあるよなあ、特に見た目を少なからず売りにしている場合は。

って思って書いたもの。

で、バンド内で結局結婚しちゃったりするんだろうな、乱れとるぞ!という記事。

これも、「男女混合バンド」で検索することなんかないし、タイトル変えないと~。

記事はコチラから読めます

第8位 【「好き」と言い過ぎる男、「好き」に弱すぎる女】「お前が好きだから!」について考える。

「好き」と言われればだいたい納得する女性と、それを知っていて「好き」を軽く扱う男というのを大げさに表現して、世の女性たちに注意喚起を促す記事である。

これ女性は全員読んだ方がいいと真剣に思うんだよなあ。

あなたの彼氏は「好き」と軽々しくいっていないか?

で、言われたらなんでも納得しとりゃあせんか?

と、彼女もいないくせに何を偉そうにいっておるんだ、と自分でも思う記事です。

記事はコチラから読めます

 

第7位 【ラーメン二郎の接客態度】「ニンニク多めの人っ!」について考える。

実体験をもとに某ラーメン店での扱われ方に対して憤って書いた記事。

タイトルからしてもっと検索されていいと思うのだが、同系列店でシャレにならんくらいの扱い受けた記事が山ほどあるので検索順位があがらず読まれていないと推察される。

でも、面白おかしく書いてるから楽しく読んでいただけると思うよー。

損はさせないのでぜひ。

記事はコチラから読めます

第6位 【夕方のスーパーの値引きが大好き!】泣き笑い割引シール劇場

夕暮れのスーパーの値引きが大好きで、そのことをダラダラ書いていたら、だんだんと自分で作った登場人物が勝手に動き出して書いた記事。

値引きシールが貼られるのを今か今かと待つお客たちの心理と、人間臭さをぜひ一度読んでみてください。

記事はコチラから読めます

次回予告

次回は、さらに読まれていない記事を掘り起こしまーす!

(つづく)

 

【おかげ様でブログ365日更新記念!】一年間で最も読まれた記事ベスト10(5位~1位)

引き続き、当ブログ、この一年で最も読まれた記事、5位から1位までの発表です。

 

第5位【年中マスク】四六時中マスクのあなたが今すぐマスクを外した方がいい理由

ペットボトルの飲み方同様、はじめは年中マスクの人を徹底的にこき下ろしてやろうと思っていたのですが、書いているうちに可哀想になり、年中マスク派を擁護しながらも、はやく辞めるように促す記事となっています。

って、あなたは年中マスク派じゃないよね?

記事はコチラから読めます

第4位 【タイピング音がうるさい人】 あなたの周りにいる、キーボード強打野郎との向き合い方!

それまで自己紹介だったが、一番はじめにネタらしいネタを書いた記事。

職場で本当にキーボード叩く音がうるさい奴がいて、それへの怒りにまかして悪口と揶揄のみで出来上がった記事。

TOP画像のいつもの太った彼にも助けられている。

自分でも気に入っています。

記事はコチラからスパパパパーンッ

第3位 新幹線とき311号 あなたならどーする?

数年前に出会った新幹線内での反社会的勢力の人々とのやりとりを書いた物。

これも

「とき311」

で検索すると上位に出てくるので、恐らく本当に「とき311」について調べた人が

「あなたならどーする?」

というタイトルに惹かれて読んでくれているものと思われる。

それが証拠にこの記事は、とき311の出発前の早朝に検索されることが多いからである。

忙しいところにすいません、と謝りたくなるが、新幹線の車内で暇つぶしに読んでいただけて、失笑していただけたら幸い。

記事はコチラから「司会はどーするんだ!?」

第2位 遂に解明! 有給ではなく半休をとる人の心理

これがもう、自分でもなんでこの記事がここまで毎日毎日読まれているか謎の記事。

「半休」

で検索されることが多いので、半休の意味を知りたかったり、半休をとる理由を検索したかったりする人が多いのだろうが、内容は

『何の用事もなく、午後半休をとって、残る者達に対して厭味ったらしく、これ見よがしに帰っていくことに喜びを感じる嫌な人』

に対してのこき下ろしている内容なので、読んだ人が怒ったりしないか心配。

でも、あくまで用事がないのに午後半休を取る人の話なので誤解のなきよう。

記事はコチラから、アタシ半休なんで~

第1位 【究極のズボラ弁当】誰でもできる節約術!一汁一菜スープジャー

以外や以外、私の半ば悪口しか書いていないようなブログに於いて、最も読まれている記事は、私が長年実践した究極のズボラ弁当、仕込みも楽なこの記事である。

「ズボラ 弁当」

で検索すればTOPに出てくるし、内容もちゃんとしてるしでよく読まれているのだと思います。

時間とお金の無駄遣いをしたくない人はぜひ参考にしてください!

記事は、コチラから一汁一菜、ええことだらけですわ

まとめ

ということで、振り返ってみればPVをあげるためには、ちゃんとした役に立つ記事、が必要なのだとわかりましたが、そんな記事が量産できるなら苦労しないんだよねえ。

でもPVが稼げる記事より、たまたまこのブログを知ってくれた方が思わず吹き出すようなことを書いていきたいんですよねえ。

なので、これからも基本的には役に立たない記事を書くことでしょう。

 

【おかげ様でブログ365日更新記念!】一年間で最も読まれた記事ベスト10(10位~6位)

一年間で最も読まれた記事ベスト10

毎日更新していると、自分でもいいネタもあれば、

「なんだこれ」

ってネタもあります。

が、なんでか

「なんだこれ?」

ってネタがよく読まれたり、その逆だったり、また読者のみなさんも私同様

「なんだこれ?」

で誰にも読まれない記事もあるのですが、今回は一周年を迎えましたので、この一年で最も読まれた記事をベスト10形式で発表します。

第10位 【タフマンのロゴマークはいいのか?いいならいいけど】あんたがたタフマンについて考える!

タフマンのあのロゴについて、今さらあのロゴのことをとやかく言うとバカだと思われるのは承知の上、ネタもないので書いたもの。

今年の一月末に書いたものだがありがたいことによく読まれています。

みなさん、下ネタが好きなのかしら?

記事はコチラから読めます

第9位 【金八のモデルは尾木ママじゃない!】 金八先生の真のモデルは?

酔っぱらいながら往年の名画「ダーティーハリー」を観ていたら、クリント・イーストウッドの衣装が金八先生を酷似しているのを発見し一人で大爆笑。

それをメモしておいて、数日後に書いたもの。

この記事、今「金八 モデル」で検索するとトップに出てくるのだが、金八関係者からクレームがつかんかビビっている。

まあ、金八関係者はシャレのわかる人々であるので、クレームなんぞはつかないだろう。

時代的に金八もダーティーハリーも知らない人が増えている中、大健闘してくれている私もお気に入りの記事です。

記事はコチラから読めます

 

第8位 【ペットボトルの飲み方が下手な方へ!】あなたのお悩み解消します!

はじめはペットボトルをくわえ込むように飲む人をこき下ろそうと思って書き始めたのですが、色々調べるうちに

「ペットボトルの飲み方が下手なヤツは育ちが悪い」

云々とネット上でむちゃくちゃかかれており、

「そんなに悪いことかよ」

「なあにが育ちだこの野郎!」

「だったら俺が解決策を!」

とペットボトルの飲み方の対処方法を書いたら、これも

「ペットボトル 飲み方」

で検索するとTOPにくる記事になりました。今ではすっかりペットボトルの飲み方にうるさい人が嫌いになりました。

記事はコチラから読めます

第7位 【ボールペンのカチカチカチッ!】 哀れなカチカチ野郎との向き合い方

かなりペンカチ野郎に腹が立っている方が多い模様で、よく読まれます。

これといった対処法も書いていないので、敢えて「向き合い方」なのですが、徹底的に憎い相手をこき下ろしていますので、読むだけである程度ストレスの緩和になるのではないか?と思っています。

ボールペンをカチカチならす職場内迷惑野郎に困っている方がぜひお読みください。

TOPで写真を使われている彼も、まさかペンを持っている画像でペンカチ野郎にされるとは夢にも思わんだろうと思うと、ちょっと気の毒になるが。

記事はコチラから読めカチカチカチ

第6位【名古屋出身者が考える】 名古屋が嫌われる理由

言わずと知れた嫌われ都市、我が出身地である名古屋。

名古屋人、バカ

名古屋人、 頭おかしい

名古屋人 嫌い

名古屋人クズ

などなどネットに溢れる名古屋嫌いの方々へ、どうして嫌われるのかを出身者自らが考察。

内容的に、名古屋嫌いの人をはぐらかすような内容であり、余計に名古屋人が嫌いになるかもしれない危険な記事かもしれない。

記事はコチラから読めるでよ

(5位以降の発表は次回)

【おかげ様で一周年記念!】ブログを365日毎日更新した記録!①

ブログ初めて一周年!

昨年の5/29、当ブログを三か月連日更新すると決めて書き始めたのだが、なんだか終わり何処をを見失ってとうとう一年365日、毎日更新となったが、誰もそんなことを知りもしないし、祝ってもくれないので、自分で祝うことにする。

なんで5/29かというと、たまたま5/29が休日だったのと、その日、Googleのトップのロゴ画像が美空ひばりであり、その日が美空ひばりの誕生日であることを知り

「美空ひばりのようにこのブログが日本中で愛されるといいなあ」

という思いから、その日から始めることにしたのである。

というか、毎日更新したってすごくない?

まず、365日毎日更新してわかったことは

「ああ、一年毎日更新すると、記事は365本になるのだなああ」

という当たり前のことであった。

この記事が、これからブログを始める人にも、励みや参考になれば幸いである。

ブログのネタのアイデアの見つけ方

ブログとは孤独な作業の連続である。

ただ部屋にこもってもくもくとキーボードを打ったりイラストを描いたり、出かけた先でも

「何かネタはないか、何かネタはないか?」

と探すのだが、そんな時にはネタは見つからない。

ブログのことなんかすっかり忘れてリラックスして、ただ歩いてたり、全然関係の無いことを考えていたるする時にポーンと思いつくものである。

ていっても大したネタでもないんだが。

私がブログを書き始めたきっかけ

会社で大して親しくもないヤツが、ブログを書いてそこそこPVがあり、収入を得ているという話を聞いて

「お前に出来るなら、俺にも出来る」

などと偉そうに豪語し、当時、私は、部屋にネット回線も引いておらず、パソコンも持っておらずであったが、ブログに関するを本などを読み、パソコンやネット環境を整えるために貯金などをし、3か月間の準備期間を経て、昨年5/29より三か月連続で記事を書くことを決めて当ブログをスタートしたのである。

が、始めてみるとわからないことの連続。

例えば、

例えばこれである

↑、これのやりかたががわからない。

見出しというのだが、何をやってもこれにならない。

どうやっているのか皆目見当もつかん。

ので、仕方なく

例えばこれである

こうやって。テキスト色と、背景色を変えておったのだった。

でも画面一杯に帯がつかんので

例えばこれである                      

などと今となっては涙ぐましいことをやっていたのだ。

原因は、当時使っていたWPのテーマが見出しとプラグインの相性が悪く今のテーマ(Stoke)にして改善。

で、やり方をブログスタートして三か月目に気が付いて、それまでの記事の見出しを全部治すのに偉い手間がかかったものである。

ま、未だに分からないことは多いだけどね。

ブログの準備期間にやったこと

まず、ブログを始めるにあたって必要なことは、ブログのテーマを決めることである。

マンガに詳しい人は、マンガのブログ。
また、そのマンガの中でも、

「ドラゴンボールには極めて詳しい」

という人は、ドラゴンボールに特化したブログとか。

仕事の生産性をあげるためのライフハックに特化したブログとか、通販で買った商品をレビューするブログだとか、信販系の情報のブログとか、ダイエットとかもう山の様にある中から自分のブログのテーマを決めるのである。

よく

「自分が好きで三日三晩話つくしてもネタがなくならないようなものをテーマにせよ」

などと言われるのだが、そんなもんはなかなか無い。

で、

「まずは自己分析だ」

と思い、図書館へ行き、ノートに自分のやってきたことを書き出したら、まず詳細プロフィールが出来上がり、

「俺と言う人間は、まあなんと中途半端な男であることか」

ということがわかった。

また職場でよく話していたIという男から

「岡村さんは、他人の悪口を言わせたら天下一品ですね」

と言われたことから

『他人の悪口なら、三日三晩話してもネタは尽きない!』

と思い至り

「俺のブログは、中途半端な男による他人の悪口ブログだ!」

と、これ以上ないくらいに嫌なテーマに決定したのである。

徹底的に役に立たないブログ

また、

「人のためになるブログ」

「誰かの役に立つブログ」

などが良いとされていたので、それならもうそういうブログは溢れていてライバルもいっぱいいるだろう、と思い、

「こうなったら徹底的に役に立たないブログを書いてやろう」

と天邪鬼に考えたのです。

日本海ぱんく通信の名前の由来

たまに聞かれるので、書いておきます。

テーマが決まればブログに名前を付けねばならぬ。

だからと言って

「悪口ブログ」

とも付けられんので、どーしよーかなーと思いながら図書館を出て、チャリンコにまたがった瞬間後輪が

「パンッ!」

と、音を立ててパンク。

『なにかのきっかけかも』

と、自転車屋さんまでチャリンコを引きながら、パンクという言葉を入れようと決める。

で、自転車屋さんが

「後輪のチューブが破裂してて、パンク修理ではなく、タイヤ交換になり30分かかる」

とのことで、修理が完了するまでの間、その辺をブラブラしながら

『修理が完了するまでにブログの名前を決める』

と決めて、歩いていたら土地柄何かと

日本海ガレージ

とか

日本海ハウス工業

とか

日本海不動産

とか、日本海、日本海、とあちこちに書いてあったので、それから頂いちまえっということで

〝日本海パンク通信〟

としかけたのだが、なんか字面が怖いので、カタカナを平仮名にして

〝日本海ぱんく通信〟

としたのだが、今では、なんかテーマが伝わりにくいかなあとか思っている。

ブログ初心者あるある

で、ブログ初心者あるあるなのだが、準備期間にいろいろと

「楽しみですねえ」

「ブログ開始されたら毎日読みますね」

などと言った者は、たいがい、読まない、というのがある。

もう、まったく読まない。

で、

「まとめて読みたいんですよ」

などと下手な言い訳をして、まったく読まない。

で、逆に準備期間中にまったく読まれるとは思わなかった人が、ちょくちょく読んでくれたりするのである。

(つづく)

【何秒に一人〇〇しているの計算方法は?】あなたも計算できると表現の幅が広がるかも!?

「何秒に一人〇〇している」ってどういう計算?

「世界では、毎秒4、5人生まれて、2人死んでいる」

とか

「日本では120秒に一組が離婚している」

だのとか言いますが、こういう言い回しの、何秒に一人とか、これいったいどうやって計算してるの?

と思う。

『本当にそんなにバンバン離婚してたらあっという間に日本中独身だらけになるのではないか?』

と思って調べると

「120秒に一組が離婚しているが、40秒に一組は結婚している」

とのことで、

『なるほど、離婚よりも三倍の速さで入籍しておれば、日本中独身になることは無いのか』

と納得してみたり

『だったら、何秒どころか何十年待っても、私の入籍の番が回ってこんのはなんでか?!』

『えっ?この野郎!なんでかっ!?な~んでか?』

と、なんでかフラメンコの堺すすむが急に登場したりするのであるが、それは今回の記事の趣旨とは関係がないので話を元に戻す。

何秒に一人の計算方法とは

さて、何年か前にテレビのCMで川平慈英(苦笑)が楽天カードマンだとか言うものに扮し

「8秒に一枚申込されています!」

というようなことを言っていたが、本当か?どうやって計算したんだ?

で、調べてみて分かったことを書きます。

①まず一年を秒数に直す。

365日×24時間×60分×60秒=31,536,000秒

一年は=約3,150万秒である。

②年間の秒数を、該当の数で割る

楽天カードの申し込み枚数が8秒に一枚なら、

31,536,000秒÷8秒=3,942,000枚

で、年間3,942,000枚であることがわかる。

逆に、3,942,000枚申し込まれたことから、何秒に一枚申込されているかを計算するためには

31,536,000秒÷3,942,000枚=8枚

で、8秒に一枚のペースで申し込みされているということがわかるのである。

31,536,000秒さえ覚えておけば、応用できるよ!

たとえば、厚生労働省の発表によると、2017年の年間出生数は過去最小の941,000人。

ということは、

31,536,000秒÷941,000人≒33秒

で、33秒に一人が生まれたという計算になるし、

2017年の婚姻件数は60万7000組で

31,536,000秒÷607,000組≒51秒

で、51秒に一組が結婚したと計算できる。

一方2017年の離婚数は、21万2千組で

31,536,000秒÷212,000組≒148秒

で、148秒、約2分30秒に一組が離婚した、と計算できるわけである。

島田紳助が言っていたのだが…

警視庁の発表によると

平成29年中の交通事故による死者数は、3,694人(前年比-210人、-5.4%)で、警察庁が保有する昭和23年以降の統計で最少となりました。

とのこと。

計算すれば、

31,536,000秒÷3,694人=8,537秒

8,537秒=142分。

平成29年は、2時間12分に一人の割合いで、交通事故でお亡くなりになった人が居たのである。

一方、平成29年中の自殺者数は、同じく警視庁の発表によれば21,321人。

31,536,000秒÷21,321人=1479秒

1479秒=24分

平成29年は、24分に一人の割合いで、自殺者が出たのである。

ということで、数だけでみれば交通事故よりも、心の病に気を付けたいということになるのである、ということを、島田紳助さんが言っていたが。

でも、よく考えると自殺は自分の意思だが、交通事故は勝手に相手がぶつかってくるんだからな。

やっぱり交通事故に気を付けるべきだと思うんだよな、やっぱり、オムスビください。

 

まとめ

などと、夜中にトイレに起きた時にフと思いついたことを記事にするために調べたら、なんだか少し勉強になってしまったが、根がバカなので少々頭が痛くなってしまった。

小学生の頃、公文式を途中で投げ出さずに最後まで通えばよかった。

【読む大仁田劇場】大仁田と真鍋アナのやりとりを書き起こす!②

突然のビンタで吹き飛ばされてしまった真鍋アナ。

追い打ちをかけるように大仁田から

「分かったかーッ!」

と怒鳴られた上

「真鍋ーッ!」

と呼ばれ

何を言われるかと思ったら

「俺の死に水はお前がとれ」

と、まだ死に水云々と抜かしているんである。

こんなに死に水、死に水と言われるとさすがに怖い。

その後、

「死ぬ気で、死ぬ気で・・・」

 

と何かを言おうとするが、それを遮る様に突然のビンタから快復しつつある真鍋アナが

「大仁田さんあの、その条件(新日に対して大仁田が出したもの、詳細は①参照)に関しては、私はお答えできませんが」

「大仁田さんのその、東京ドームでの電流爆破は、自分が実況したいと思っています!」

と、口にする。

それを聞いた大仁田は

『お、オレの思いが通じた』

とでも言うような表情になる。

直後、真鍋が実況という形で死に水をとってくれると言ったことに今にも落涙寸前になり、グスングスンと鼻を何度かすする。

更に真鍋アナが

「何が何でもしたいです!」

と答えると

「ホントか?」

と心細そうな声で尋ねた直後

 

「本心か!」

と、かなりの情緒不安定ぶりを見せるのである。

ここぞとばかりに真鍋アナも

 

「ハイ!本心です!」

と大きな声で答える。

本心だと聞いて更に嬉しくなり、涙を堪えているのか更に何度も鼻をすする大仁田。

「そうか」

と言い、

「一世一代」

とつぶやき

「男、一世一代、邪道の夢、お前に託す」

と、そんな嫌な夢託されても困るわ、といいたいようなことを言い放ったあと、キスでもしようかというくらいに真鍋アナに近づいていく大仁田。

近づきながら大仁田は

「死ぬ気持ちで解説してくれ」

と言う。

真鍋アナが引き受けたのは、〝解説〟では無く〝実況〟である。

実況と解説を言い間違えたのだが、よしんばそれが実況と正しく言えたとしても、死ぬ気持ち行う実況とはどんなものだがサッパリわからん。

しかし言われた真鍋アナは

「わかりました」

と大仁田の目を見て真面目に答える。

すると何を思ったか大仁田は

(目の前に何かが近づいてくるに気が付く前の真鍋アナ)

自分の願いに対して「わかりました」と答えた相手の髪の毛を突然鷲掴みにし小声で

「オイ」

という大仁田。

何が起こったのか理解が出来ぬが、とにかく痛みを堪える真鍋アナ。

『大仁田は何かに怒ったのか?』

『大仁田は何を言うのか?』

と思っていると、大仁田は真鍋アナの髪の毛を引っ張りまわしながら

「頼むぞ」

「真鍋!」

「頼むぞ」

「真鍋!」

 

痛みを堪えて

「はーいッ!」

と悲鳴のように応える真鍋アナ。

最後にダメ押しで

「頼むぞ真鍋!」

と言ってようやく髪の毛を離したのである。

「頼むぞ、真鍋」って、これが人に物を頼む時の態度か?

その後、大仁田から解放されて床に倒れ込む真鍋アナ。

去っていく大仁田を見送るように余力で立ち上がろうとする。

その真鍋アナに向かい囁くような声で

「真鍋~」

「男と男の約束じゃ」

と不敵な笑みを浮かべて振り返り出口から出ていってしまったのである。

なんとも、本宮ひろ志的な世界というか。

まとめ

今回、書き起こしてわかったのだが、大仁田劇場って大仁田と真鍋を、番長と生徒会長に置き換えたBLモノだったのかもしれないなあ。

 

 

【読む大仁田劇場】大仁田と真鍋アナのやりとりを書き起こす!①

かつて、ワールドプロレスリングというプロレス中継番組に於いて、大仁田劇場というものが存在した。

それは1999年代から2000年にかけて、プロレス界の邪道、涙のカリスマ大仁田厚が、プロレス界の王道、言わずと知れたストロングスタイルの老舗プロレス団体、新日本プロレスにたった一人でケンカを売り、引退していた新日のかつてのエース、長州力との一騎打ちに持ち込むまでの間に放送されたドキュメント(?)企画である。

出演者は、新日にケンカを売った大仁田厚と、テレビ朝日アナウンサー、真鍋由。

当時、ワールドプロレスリングはジュニアの試合などのサブの実況を担当していた真鍋アナ。
その真鍋アナが番組側のレポーターとして大仁田を追い続けた模様を放送していたのである。

が、この追い続けた模様がなんともプロレス的というか、恐ろしいというか、滑稽というか、バカバカしいというか。

なにげにもう20年ほど前のものであり、ご存知ない方も多く、少しでも大仁田劇場の風化を遅らせようと、かつて高校生の頃、大仁田厚と写真を撮ったものとして、書き起こすことにする。

読む大仁田劇場

試合終わり、興奮さめやらぬ大仁田。

集まった報道陣を介して新日の常務取締役に対して

「4.10の東京ドームの試合に出るための条件が2つある」

「ひとつは正々堂々を俺はタバコを加えて入場する。がタバコを落とすと問題になる。その際、お前らが灰皿になれ」

と、一文字も理解できない条件を突き付ける。

続いて

「二つ目は、レフェリー。俺の好かん新日の山本小鉄ではなく、みちのくプロレスのテッド・タナベを指名する」

「その二つが飲めなければ俺は4.10東京ドームには出ーん!」

と言い

カッと目を見開く。

怖い。

直後、急に柔和な眼差しになり

何かを悟った様な目をして

「・・・これがムシケラの意地じゃ」

と吐き捨てる。

ムシケラの意地が、タバコやらレフェリーやらなのが、あまりにムシケラで驚く。

その様子を報道陣の隠れて見守る真鍋アナ。

と、突然、大仁田が

「真鍋ー!」

と大声で叫ぶ。

「はい」

と答えて大仁田に近寄っていく真鍋アナ。

「おーい」

「おーい」

と言いながら一人、床に座りだす大仁田。

眼光鋭く真鍋を睨みつけて、アゴで座る様に指示を出す。

その場に座りそうになった真鍋アナに対してくぐもった様な声で

「こっち来い」

と声をかけるが真鍋アナには聞こえず、更にそのまま座ろうとする真鍋アナに対して

「こっち来ーいッ!」

と叫ばれ胸ぐらを掴まれ真横に座らされる真鍋アナ。

「真鍋、真鍋」

「これが新日本に出す条件じゃ」

「分かったか」

と先ほどの条件について、改めて真鍋に報告する大仁田。

ウンウンと頷く真鍋アナ。

すると

「分かったかーッ!」

とウンウンと頷いたにも関わらず、大声で理解したか否かを確認される真鍋アナ。

大仁田の発言に対し声に出してリアクションしなかれば「分かったかー!」と怒鳴られるのがお約束のようである。

大声に、やや驚きながらも、

「ハイ」

と答え

「この条件が通れば4月10日は東京ドームに来るということですね?」

と大仁田に尋ねる。

これに対し落ち着いた表情で

「ああ」

「約束するわあ」

と答える大仁田。

直後、

「おい真鍋」

「真鍋」

と言いながら立ち上がり、真鍋を正面に見据える大仁田。

「ハイ」

と小さく答える真鍋。

更に顔を近づける大仁田。

「その代わりなあ」

「男と男として・・・」

「男と男としてー!」

「男と男として約束しろー真鍋ー!」

とりあえず、何を言われるかはわからんが

「ハイ」

と答える真鍋アナ。

数秒、沈黙する二人だったが大仁田が

「俺の死に水は・・・」

「俺の死に水はッ!」

とやや落ち着きを取り戻し

「俺の死に水は」

「フーハ」

「フーハ」

「フーハ」

と息を整え

「お前がとれ」

と言って真鍋アナを見つめる大仁田。

面と向かって〝俺の死に水を取れ〟と言われても何をどうしていいやらわからず困惑する真鍋アナ。

しかしこの流れはまずい、先ほども書いたように大仁田の発言に対して黙っていると、「分かったかー!」と怒鳴られる流れである。

にも関わらず、そのまま数秒沈黙しているので、やっぱり

「分かったかーッ!」

と大仁田から突然ビンタされ吹っ飛んでしまったのであった。

(つづく)